はずむのトラベルランド
◇◇◇ゲイに関する記述がありますので、不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください◇◇『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、なのに、なぜかまったくアジアとは関係のないある国のある町で、ただいま海外生活1年目・・・の「はずむ」のブログです。


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旅行大好きなはずむのブログです。ずっと東南アジア、特にタイ・ラオス・カンボジアを好んで旅して来ましたが、なぜか今は、まったく違う、日本から遠く離れたある国のある町で生活中。日常の生活で見たもの、感じたことを、みなさんにお伝えしようと思います。よろしくね。



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はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2007年冬
旅行記復22

2007年12月22日~2008年1月4日のカンボジア・タイ旅行記

2007~8年 冬の旅行記


プロローグ

行ってきました。2007~8年、冬の旅。
いつも通り、例年の「恒例行事」であるはずの、冬の旅行。
でも・・・実は、はずむにとって、今回の旅にはとっても大きな意味があったの。
ただの「恒例行事」では済まないだけの、大切な意味が・・・。
それは
この旅を境に、はずむはしばらく、大好きなタイ、カンボジアを訪れることが
できなくなるという現実。
自分の生活が、今年(2008年ね)、大きく変化する兆しがあるのね。
そうなると・・・少なくとも数年は、今と同じような旅には出られない。
つまり、ある意味「区切り」の旅。
だからってわけじゃないんだけれど、今回の旅は、今まで以上に思い入れがあったし、
その分思い出深い旅となりました。
この「はずむのトラベルランド」にも、これまでたくさんの旅行記を書いて、
思い出を形に残してきたんだけれど、
だから、今回の旅を区切りに、ホームページに「旅行記」は更新できなくなります。
そう・・・、『最後』の旅行記。
いや、違うか。「最後」って、なんだか、とっても寂しい響き。
きっといつか、はずむの生活が、またこれまでと同じようなペースに戻るまでの、
いったん休止の前の旅。

いずれにしても、行ってきました14日間。
いろんな思いを込めて書いて行きますので、読んでみてくださいね。


出鼻くじかれ?最初のパタヤ2泊3日

12月22日(土)

旅立ち

いよいよ出発。今回は予約も早かったから、本当に待ちに待った旅立ち。
けれど・・・同時に、ちょっと憂鬱な旅立ちでもあるの。
上でも、ちょっとブルー(文字はピンクだけど)な出だしで書いたんだけど、
はずむ、年明けからむちゃくちゃ忙しくなって、生活も随分変わる予定なのね。
いや・・・それだけなら、逆に、この旅でリフレッシュできるんだから、
別に、全然憂鬱になる必要はないんだけど、
その関係で、ひょっとして、ひょっとすると、
旅の間に連絡が入って、即帰国・・・って状況もあり得なくなかったの。
もしかして、旅はあきらめなきゃいけないかしら・・・って、出発当日の朝まで
悩んでたんだけど、
でもでも、来るか来ないかわからない連絡におびえて、
せっかく楽しみにしていた旅を棒に振るのは、
どうしてもイヤ。
さらには、はずむにとって、今回の旅は、
今後しばらく来られないタイ・カンボジアへの、大切な区切りの旅。
絶対出ないわけにいかない旅。
・・・ってことで、
ちょっと萎えかける気持ちを奮い立たせての出発だったのね。
憂鬱とは言え、やっぱりうれしい旅立ち。
昨夜は忘年会だったから、おうちに着いたのが23時過ぎ。
そっこーでベッドに入って、2時に起床。
とにかく、どうにか何があっても帰国することだけは避けられるように、
できる限りの準備をして、
予約してあったタクシーで空港に向かったはずむ。
空港行きのバスは満席。マジで、空席なし。びっくりよ。
良かった・・・予約しておいて。
空港までの道はそんなでもなかったんだけど、
空港の入り口あたりから、むちゃくちゃ混雑。
いつもは2時間かからず降りられるんだけど、そんなわけで今回は到着まで
2時間20分。
でも逆に、それがいいタイミングだったようで、
スムーズにチェックインも終え、レストランで朝ご飯。
いつもどおりに混み合っている出国審査へ。

成田って、日本人専用の審査台があるじゃない?向かって左の方に。
はずむが並んだとなりの列でね、係の人が、なんか客ともめてるの。
様子を見てると、
どうやら、日本に住んでいる?シンガポールかどこかの人が、
この「日本人専用」の列に並んでいて、「外国人はあちらへ」って
係が言ったことでもめてるらしい。
その客のグループの人たちが、
「あたしたち、税金だって払ってるのにね・・・」って日本語で話しながら、
結局その審査台で、強引に出国審査を受けてたわ。
いや・・・税金払ってるんだかどうかは知らないけれど、
やっぱり日本国籍でないんだったら、違う列に並ぶべきじゃないかしらねぇ。
要するに、日本人専用の列だとすすみが早いから並びたいわけでしょ?
別に、「自分は日本人だ」って、
なにかポリシーがあってこの列に並んでるわけじゃないんでしょ?
ま、自分の列の出来事じゃないし、人ごとだし、それ以上は関心なかったんだけど。
出国審査を抜け、たばこを1カートン買ってゲート近くの喫煙所で一服。
あっという間に搭乗時刻になって、飛行機に乗り込んだはずむです。

今回の往路はNHとTGの共同運行便で、機材はタイ航空。
飛行機は曇り空に向けて、定刻に離陸。
雲の中につっこんでいくわけで、揺れるんじゃないか不安だったんだけど、
それほど大きな揺れはなく、巡航高度に到達した模様。
本なんか読んで、食事して、前に映画館で見た映画がやってたんで、
それを見たりして。
飛行自体は、それほど苦にならないものだった。
んだけど、
前に座った親父が、断りもなくリクライニングするし、
しばらくすると、腕を座席に回して・・・なんて言うの?あたしの目の前に
彼の組んだ手がくるような感じでリラックス。
おまけに、あたしはいつも窓際の席をリクエストするんだけど、
ごくまれに、フライト中にトイレに行きたくなったりするのね。(あたりまえか)
今回たまたまトイレに行きたくなっちゃって、
となり2席に座っていた人たちに声かけたんだけど、
ふつうさぁ・・・そんなに何度も行く訳じゃないんだし、寝てるわけでも
ないんだから、席を立ってくれたっていいじゃない?
足とか座席にあげて、「ほれ、通れ」みたいな。
ばっかじゃない?通れないわよ。デブなんだから!!
無理矢理通ったけど。
( ̄(∞) ̄) ブヒィ~
そんな感じで、ご近所さんにはあまり恵まれず、不快を感じた飛行機の中の
はずむでした。

飛行機はほぼ定刻にバンコク・スワナプーム空港に到着。
携帯の電源を入れたら、「6件のメール」って表示。
ゲッ
「もう帰って来いメールかしら?」ってビビッたんだけど、
全然違う相手だったんで、ホっ。
やだわ・・・今日から先、毎日こんな不安を抱えて過ごすのかしら・・・。
イミグレは・・・まぁ、中の混み。
荷物はすぐとれた。
タクシーカウンターまでの道すがら、リムジンの親父に捕まる。
1700Bねって言われて、ちょっと心揺れたけど、
別にメーターでかまわないわってことで、無視。
背中に「1400Bでいいよ」って声が聞こえたけど、今更引き返しても・・・ねぇ。
メータータクシーカウンターはがらがらで、すぐに乗り込むことができたの。
タイのタクシーって、なんでこんなにスピード出すのかしら・・・こわいわ・・・
なんて思いながら、
「でも、早く着くのはいいことよね・・・」なんて、独り言言ってたんだけど、
・・・暑い。
あんまりエアコンが効かなくて、タオルで汗を拭き拭きしてたら、
「前においでよ。こっちは涼しいよ」って、運ちゃん、あたしを助手席に。
あら・・・ホントだ。あなた、いい人ね。
その後はちょぉぉぉぉ快適に、しかも、前丸見え?だから、
景色なんかも堪能しつつのドライブとなったんだけど、
半分ほど来たかしら?ってあたりで、運ちゃんが急に、
「Oh!!My friend!!」って、車を路肩に寄せて止まった。
どうやら、「運ちゃんの友達の運ちゃん」のタクシーが、
途中で故障しちゃったみたい。
運ちゃんが
「友達のお客、こっちに相乗りさせていいか?」って聞く。
いいかもなにも、もうその気でしょ?
んでもって、相乗りになっても、あたしからはしっかり約束の料金
とるつもりでしょ?
ってか、あなた、きっちり相乗りする客からも、1000B徴収するのね・・・。
ぼろもうけね。
ま、
パタヤに向かうモーターウエイで、タクシーの空車がそうそう走っているとは
思えない。
「いいわよ」って返事をしたんだけど・・・。
なんと、乗って来たのは親子3人づれ。
あらぁ~。ちょっときついんじゃない?あなたたち。
後部座席に座った3人。
この家族の子供、とってもきれいな顔をした男の子だったわ。
あんまりジロジロ見られなかったけど。
香港かなぁ・・・。台湾かなぁ・・・。

え?

5人乗り込んだからといって、極端にタクシーの速度が落ちるわけでもなく、
車はスムーズにパタヤへ。
ハードロックカフェホテルで家族をおろし、はずむのホテルへ。
チェックインを終え、お部屋に入り、ほっ。
荷物を置くと、お昼ご飯を食べにお気に入りのBoat食堂へ出かけたの。
カオパットとアイスコーヒーの早めの夕飯よ。
んでもって、次に、2時間のふつうのマッサージ。
ちょぉぉぉかわいい子に当たって、大満足。おまけに、マッサージ、うまい!!
寝ちゃいそうになりながら、至極の時間を過ごせたの。

さて、マッサージを終えると、時間もちょうどいい頃合い。
さっそくお遊びよぉぉぉぉっって、ボーイズタウン散策に。
ところが・・・
え???
なんで、なんで、真っ暗なの???
ネオンきらめいちゃってさぁ、
「ボーイズショー、ボーイズショー」とか、呼び込みの子がいてさぁ、
歩くと腕捕まれて、「見るだけ、見るだけ」とかさぁ・・・・。
あれ?
どこもお店がやってない。
なじみのボーイに電話して聞いてみると、今日と明日は選挙の関係で
お店はお休みだって・・・。
なんてこと、なんてことなのぉぉぉぉぉっっっっ!?
あたしったら、旅行の計画を立てる時に、
空港から直でカンボジアに行っちゃうか、
それとも、今回そうしたように、パタヤに来て2泊してからカンボジアにするか、
さんざん悩んだ結果に、このパタヤ最初の旅程を組んだのに・・・。
こんなことなら、最初にカンボジアに行ってたわよぉ~。
仕方ない。ボーイズマッサージはやってるかも・・・って思って、
今マッサージしてもらったばっかりだってことはすっかり忘れ、
欲望の赴くまま、DayNightまで歩くと、
1軒やっているお店を発見。
入って、なんてことない子に、なんてことないマッサージ+αを施していただいた。
う~ん・・・なんだろう、この、空虚な気持ち。
軽く打ちひしがれつつ、早い時間にホテルへ戻った。
いやぁ~、マジで、あたしったら、何やっちゃってるのかしら・・・。
夜遊びしたいぃぃぃ。

けど、この時点で、日本のおうちで起床し、支度をし始めた時刻から、
若干飛行機の中ではうとうとしたとは言え、
24時間横になって寝ていないことになるわけで、体も疲れてる。
今日は初日だし、早めに寝ておくことにするわ。
明日はどうしましょ。

12月23日(日)

ビーチ

朝7時40分に起床。このホテル、水回りが悪いのよねぇ。
洗面台、水が流れない・・・。どうすんのかしら。これ。
どうやら、少しずつは流れてる様子なので、
とりあえず放っておいて、シャワーを浴び、支度すると、ホテルを出た。
ソンテウに乗ってビーチへ。
さすが、この時期は気温がそれほど高くなくて、良い感じ。
ビーチを歩いていると、いつもの海の家のおじちゃんが気づいてくれたんで、
イスに座ってアイスコーヒーを注文。
スタッフは入れ替わっちゃって、知らない人ばかり。
お気に入りのマッサージSくん、今日は会えるかしら・・・。

パッタイの朝食を食べたり、海を眺めたり・・・。
いつものおばちゃんにマニキュアしてもらったり。
まったりビーチの休日。
それはそれで、とってもゆったり、心地良い時間。

DSC006861.jpg

けど、
再会を楽しみにしてるお気に入りのマッサージSくんを待つも、全然現れない。
そのうち、Aくんっていう
以前はこの海の家で仕事をしていたんだけど、今はマッサージをしてる
男の子がやってきた。
(この前ここを訪れたお友達のKくんが教えてくれてたんで、知ってたの)
「あら、あなた。元気?今はマッサージやってるんだって?」
「うん。マッサージ、どう?」
「もちろん、お願いするわ。」
ってことで、お気に入りSくんはこないし、1時間のマッサージをお願いした。
あたしね、タイに来ると、いろんなところでマッサージしてもらうんだけど、
ここ、ジョムティエンのマッサージで、あんまり外れたことがない。
このAくんのマッサージも、むちゃくちゃ気持ちよかった。
十分満足のマッサージしてもらって、極楽よ。
1時間のマッサージが終わって、ビーチのイスに戻ると、そこに思いっきり
タイミング悪い、お気に入りマッサージのSくんが登場。
「お!!」
「お!!じゃないわよ、あんた。どこ行ってたのよ。ずっと待ってたのに。」
「おぉ~、Sorry、Sorry。明日ナ。」
「明日はこないわよ」
「じゃ、次は・・・いつ?」
「1/1には、またパタヤにくる予定よ。」
「OK、OK。じゃ、そのときにナ」
彼、売れっ子なのか、なんだか余裕なのがしゃくにさわる。
嘘でも良いから、
「えぇ~?1/1まで来ないのぉ?じゃあ、これから1時間やらせてよぉ」
とでも言ってみなさいな。
そしたら少しはかわいげがあるのに。
でも・・・ただでもかわいいから、なおさらくやしい。
とりあえずは会えて良かった・・・。

image7.jpg

次のパタヤが楽しみだわ。

GOGOはお休みだし、思いっきり出鼻くじかれ状態?のはずむ。
日記に書くようなこと、あまり今回の前半パタヤにはないんだけど、
でもでも、そういう過ごし方も、ここパタヤではありよね。
結局3時くらいまで、
ビーチでぼぉぉぉぉっと過ごしたあたし。
特筆するようなことがないわ。
それくらいまったりしていたってことなんだわね。

どうしちゃったんだか・・・パタヤ

結局3時くらいまで何をするでもなく、ビーチで過ごし、ホテルへ。
いや・・・ビーチの時間が終わると、マジですることがないわ、今回。
ま、いいか。旅の最初からとばすと、
息切れしちゃうかもしれないし。(そうかしら・・・?)
自分で自分を納得させつつ、
なんとなくピザが食べたくなったので、ロイヤルガーデンへ。
お気に入りのネットカフェで掲示板チェックとメールをした後、
フードコートに行って、ピザを2枚食す。
ん、うまい!!
その後、お散歩しながら市場まで行って、
お魚、カオニャオ、トウモロコシを購入。
みなさん、タイでトウモロコシ買ったことありますか?ゆでたやつ。
トウモロコシ買うとね、袋に入れる前に、なんだか液体の入った容器に
そのトウモロコシを一回どっぷり浸けるの。
お店のおじちゃんが、「これに浸けるか?」って聞いてくれたので、
「ウン」って答えちゃったんだけど、
この液体、なんなのかしら?
あとでおなか痛くなっちゃったらどうしよう・・・って不安を抱えつつも、
しっかり持ち帰って食べちゃったわ。
おいしかった・・・。

って言うか、
あたし、暇だとひたすら食べてるわね。
まずい、まずい。
今回は旅の間にダイエットしようと思っていたのに(^^;)
早くも2日目にして挫折の予感。

さて、これからどうしましょ。
今日も男系マッサージに行こうかしら・・・とも思ったんだけど、
パタヤだからって言って、そこまでムキになって頑張っちゃう必要もない気もするし、
んじゃ、お買い物・・・?って考えてもみたんだけど、
パタヤは新年にも来るじゃない?
ほしい物が特にあるわけでもないし、
たとえお買い物したとして、
これから先、それを荷物として持ち歩かなきゃいけないのも、大変。
そんなことをあれや、これや考えている内に・・・
眠くなっちゃった。
ってことで、午後7時に就寝。
なぁ~にやっちゃってんのかしら、あたし。
お昼寝じゃないんだから、。
午後7時、パタヤのホテルで独り寝・・・。
信じられない。
ま、まだ旅は始まったばかり。
明日はカンボジアに旅立つわけだし、
しっかり休養をとって、元気を溜めておくことも大事よね。
・・・たぶん。

日記的にもとっても短い1日になった、旅2日目のはずむでした。

大好きなカンボジアへ

12月24日(月)

とりあえず、お別れパタヤ

朝5:00に起床、そりゃそうだ。ってか、
よくこの時間まで寝られたって方がびっくりよ。
しばらく、シャワーあびたり、テレビ見たり・・・で過ごしたけど、
8時になったんで、Boat食堂へ行って朝ご飯。
相変わらず愛想のない、ちょっと眠気な店員をながめつつ、
「Breakfast」メニューを食す。
ん・・・?足りないわ。これじゃ。
(あんた、ほんの35行上でダイエット宣言しておいて・・・
舌の根も乾かぬうちに・・・と自分つっこみ)

結局ホテルに戻る道すがらに発見した、現地の人御用達?のお店で、
今度はクィッティオを注文。
おいしかった・・・。
けど、ちょっとおなかの具合が悪い。
昨日のトウモロコシの、なんだかわからない液体がまずかったのかしら?
ま、たいしたことないか。いつものことだし。
様子みよっと。

部屋に戻って10時45分くらいまで、
なんだかわけわかんないホラー映画(英語・タイ語の字幕)見てたけど、
ちょっとトイレに立った間に、電話。
出られなかった・・・。
でも、きっとフロントから「タクシーが来たよぉ~」って連絡ね・・・って推測。
ってことでチェックアウト。
やっぱりタクシーの連絡だったようで、そのまま乗り込んで、いざ空港!!よ。

途中、フリーウエイで2件の交通事故目撃。
1件目は車と接触したらしく、バイクの運転手が道のどまんなかに倒れてた。
それをとりかこむ10人くらいの人々。
「死んでるよぉ~」って指さす運ちゃん。
あんた・・・。
2件目は、車が車にぶつかった模様で、
路肩の溝?に思いっきり落っこちちゃってる車。
「はははぁぁぁあぁ~あ、また事故だねぇぇぇ」って、
今度は手をたたき喜ぶ運ちゃん。
あんた・・・。
人としてどうかと思うわよ。人として・・・。
そういうこの車も、120Km以上で走ってる。
いつああいう立場になってもおかしくない状況?
お願い、運ちゃん、ハンドルから手はなして喜んでる場合じゃないの。
安全運転でよろしくね。

そんなびくびく状態のあたしの携帯にメールが届いた着信音。
タイミング良すぎて、飛び上がるほどびっくりしたあたし。
ん?だれかしら・・・?って開いてみると、
これから乗る予定のAir Asiaから。
今日の15:10発プノンペン行きのフライトが、
16:40になるっていうお知らせ。
えぇぇぇぇ!?
なんなのよぉ。もう向かっちゃってるわよ、空港に。
1時間30分ずれるって、結構でかいじゃない?
かと言って、今更どうにもならないし、
あきらめてそのまま向かうことに。

実は、今回、このあとカンボジアが結構長い。
今日も含めて8日間なのね。
初日と最終日だけプノンペンで、間はすべて、このところのお気に入り、
シアヌークビルの予定。
でも、数ヶ月前の計画の段階では、今日パタヤから空港に向かい、
これから乗る予定のAirAsiaでプノンペンに向かって、
その後今度は、プノンペンからバンコクエアにそのまま乗り継いで
アンコールワットの街、シェムリアップに飛んじゃおうってプランも考えてたの。

良かった・・・。そうなってたら、完璧に乗り遅れてたわ。

ディレイ のち プノンペン

航空会社からメールが届こうと、届かなかろうと、
タクシーはひた走ったわけで・・・。
空港までは1時間40分で到着。
は、はやい・・・。
空港の入り口にはでっかなクリスマスツリー。
けど、昨年は1階から吹き抜けでちょぉ~でかいツリーだったのに、
今年は経費削減かしら。。。

DSC005992.jpg

それにしても・・・まだ12時ちょっと過ぎよ。飛行機は16:40。
どうすんのよ・・・。
チェックインカウンターは当然のごとく開いてないし、
Departureの電光掲示には、なんの説明も出てこない。

DSC006001.jpg
わかるかしら?ディレイのAirAsia2便のとこだけ、
緑の文字Check Inって文字が出てないの

これさぁ、あたしはメールであらかじめ知ってるからいいけど、
そうじゃない人の方が大多数でしょ?
ちょっと、あまりに不親切じゃないかしら。
とりあえず、イスに座ってカウンターが開くのを待つことに。
ってか、AirAsia、軒並みディレイよ。大丈夫なのかしら、この会社。

DSC006881.jpg

(チェックインカウンターでコンピュータに向かい遊ぶAirAsia職員
【下線部は推測】)

相当待ったけど、どうにか13:00にはチェックインが始まった。
ボーディングパスを受け取ると、
昼ご飯を食べることに。
空港のレストランって、むちゃくちゃ高いのよね。
けど、これだけ時間がある今、値段云々言っていられない。
時間つぶさなきゃだもの。
およそ200Bの昼食。
ま、仕方ないわね。

搭乗時刻の2時間前。
もういい加減することも尽きて、出国することに。
けど、こっから2時間は、免税店とか冷やかしている間に、
思いの外早く過ぎた。
よかったわ・・・。この上さらに2時間も暇だったら、
気が狂ってたかもしれないもの。
いや、マジで。

搭乗時刻になったので、ゲートへ。
AirAsiaを利用されたことがある方ならおわかりだと思うんだけど、
この航空会社、激安な航空運賃(最近は様々な諸費用がついて、あまりお得感
ないけどね)の代わりに、
機内食はないし、座席は早いもの順。
機内食はともかく、
あたしったら、絶対に飛行機は窓側じゃないと落ち着かない。
この座席を指定できないっていうのが、唯一の難点なのよ。このAirAsia。
ところが、そんな客のためなのかどうなのか、
この会社にはXPress Boardingっていうオプションがあって、
片道200B払うと、ほかのお客さんより早く搭乗できるっていう
サービスがあるのね。
たった200Bだし・・・ってことで、
今回は予約の時点でこのオプションも申し込んであったの。はずむ。
ゲートのスタッフから「Xpress Boardingのお客さんはこちらへ!!」
ってアナウンスがあったので
行ってみると・・・
たった2人。
飛行機まではバスで移動。
このオプションの説明には、「Xpress Boardingの客専用に、
ほかより1台早くバスが出る」って確か書いてあったはずなんだけど、
当然のことながら、たった2人のために、バスを出す余裕はないよう。
先にバスには案内されたんだけど、
「ドライバーのとなりのイスに座って、到着したら一番先に降りてください」だって。
なんか・・・200Bの意味、ある?
これなら一番最初に並んでおいたのと、かわらなくない?
ま、いいけど。
はずむのほかのもう1人のXpress客は、ファラン。
同じXpress客ってことで、一言二言おしゃべり。
彼は鹿児島にいたことがあるらしい。へぇ~。
この人、飛行機の中では、違う日本人つかまえておしゃべりしてた。
日本ひいきなのかしらね。

飛行機は無事離陸。
イミグレーションカードやビザの申請書書いてたら、あっという間にプノンペン着。
格安航空会社、One Two Goがプーケットで事故ったのもあって、
格安って聞くと、やっぱりなんか、ビビッちゃうんだけど、
でも、AirAsiaって、乗るといつも思うんだけど、悪くないのよねぇ・・・。
今回も選んで正解だったかも。ディレイ以外は。

プノンペンでの再会

飛行機を降りると、急いでビザカウンターへ。
ここでのろのろしてると、ビザ発給まで、むちゃくちゃ時間がかかっちゃう。
飛行機を降りると、急ぎ足でビザカウンターへ、GO。
カウンターに到着したら、はずむの前には一人の日本人女性だけ。
よし。これで、即発行してもらえるわね・・・ってほくそ笑んだんだけど、
なんだか遅い・・・。
となりの列の方が、どんどん手続き進んでる・・・。
なに?なに?なに?
様子を見ると、この日本人女性、ビザの申請書しか提出してなくて、
写真が必要だって係員に言われているのに、意味がわかってないらしい。
「写真」って言って出された係員の手に、
ビザの申請料20$札とか置いちゃってる・・・。
「写真が必要なんですよ」って教えてあげると、
「え?は?しゃ、写真???」って。
あんた、きちんと予習してきなさいよ。
アライバルビザとって入国するつもりだったんなら。
あわてふためく女性に、係員が、
「写真ないの?あ、そう。じゃ、1$」って言い放つ。
ん?・・・ん?へ?何?
写真なくても、1$払えば通れるの???
だったらあんた、あたしだって、わざわざコイン写真で700円も払って
撮ってこないわよ。写真なんか。
ちょっとムカっ腹。
でも、無事彼女が通れたおかげで、はずむも手続きができ、
けっこう早くビザを手にできた。
簡単な入国審査を終え、税関申告をすると、外に。
外に出て、たばこをくわえると、タクシーカウンターの親父が声をかけてくる。
「タクシー?」
「うん。でも、ちょっと待って。一服したいのよぉ。」
「オ~、OK、OK。タクシーの中でも吸えるよ」
え?そうなの?
促されるままチケットを受け取り、待っていた車へ。
けど・・・
「ねぇ、運転手さん、たばこ吸っていい?」
って聞くと、
「すみませんねぇ。私はたばこ吸わないんですよぉ。」
だって。
ちょっと、ちょっと、ちょっとぉぉぉぉ。
だから乗る前に一服したかったのに。
ま、仕方ない。あたしもそこまでニコチン中毒じゃないので、我慢することに・・・。

街の中は激混み。
っていうか、やっぱすごいわ。プノンペン。
町じゅう車・バイク・人力バイク、人であふれてる。んでもって、無駄な渋滞。
だれもが整然と交通ルールを守れば、絶対に生まれない渋滞の中を、
だれもが雑然と、交通ルールなんかお構いなしに、わがまま勝手しちゃってる。
わがままに勝つには、そのわがままを超える勝手をしなくちゃいけないから、
大変、大変。
ホテルまでむちゃくちゃ時間がかかった。
おまけに、
ホテルに到着したら、メールでしっかり予約入れてあったはずなのに、
その予約が入ってないって。
はぁ~?
ま、予約がなくても十分空いてるので、問題はないんだけど、
わざわざそのメール印刷して持ってきていたのに、無駄だったらしい。
なんなのかしら・・・。
とりあえず荷物を部屋に置き、再びロビーに戻ったあたし。
実は、7時に人に会う約束があるの。
ほどなくやってきた、彼はRくん。
明日からはずむ、夏に宿泊してお気に入りになった、
学校の「ホテル科」が本物のホテルを作っちゃったっていう
「シアヌークビルホテル」(仮称)に宿泊する予定なの。5泊。
(詳しくは夏の旅行記参照ね)
このRくんは、夏の時にはこのシアヌークビルホテルに学生としていたんだけど、
今はプノンペンのホテルでフロント係として働いてる。
シアヌークビルで出会った先生や学生の何人かと、
未だにメールのやりとりをしているはずむ。
Rくんも、そんな中の一人だったの。
久々の再会。って言っても、夏以来なんだけど。
ホテルのカフェで2時間ほどお話。
彼、プノンペンの割と大きなホテルに就職できたそうなんだけど、
英語はあまり得意じゃないし、
お客さんから「どこのお店がおいしい?」とか、
「●●はどのへん?」って聞かれても、
田舎出身だから、答えられないことが多くて、それが目下の悩みらしい。
そりゃそうだわ・・・。頑張ってね。
しばらく夢中でお話してたんだけど、彼が
「この近くに大きなスーパーがあるんだ。最上階から街が見渡せるよ」って言うの。
おそらく、せっかくはずむが来たんだし、
自分が案内できるプノンペンを案内したいって考えたんだと思うのよね。
はずむ、実はそのスーパー、何度か行ったことがある。
ってか、けっこう頻繁にお買い物とか食事に使ってるのよね。
けど・・・せっかく彼が、
自分が知ってる数少ない名所の中から一つ選んで案内してくれようと
しているわけで、
ここは知らないふりして、
「へぇ~、そうなんだぁ。じゃ、連れて行って」ってお願い。
二人でトゥクトゥクに乗って出かけたの。
けど・・・
着いたらすでに、閉店状態。
入るには入れたんだけど、
エスカレーターは止まってるし、あたし達、家路を急ぐ客の波に逆行してる。
そりゃそうだ。だって、もう21時よ。
結局、閉店しきってる店内を一巡した後、そのまま歩いてホテルに戻ったの。
申し訳なさそうな彼。
気にしないで。一人じゃこんな時間に街なんか歩けないし、
それだけで十分楽しめたんだから。

さて、いつまでもお話していたい気分は山々なんだけど、
明日はあたし、できるだけ早いバスでシアヌークビルへ向かいたい。
って・・・え?
あ、そうそう。大事なこと確認するの忘れてた。
「ねぇ、Rくん。あたし、明日できるだけ早い時間にシアヌークビルに
向かいたいんだけど、発車時刻間近に行って、チケット買えるかしら?」
「う~ん・・・どうだろう。買えると思うけど、今結構観光客が多いんだよね。」
「そう・・・。どうしようかしら・・・。」
悩んでるはずむに、
「じゃ、はずむ。僕が明日、朝早くにチケット買ってくるよ。
で、届けついでに見送るから。」って彼。
「そんなぁ~。それじゃ悪いじゃない。」
「平気、平気。何時がいいの?」
「何時があるのかしら?」
「7時、8時・・・う~ん、午前中には1時間に1本くらいあるよ」
「7時くらいに来てもらって、8時のバスでいいかも。」
「わかった。じゃ、明日来るから、今日は安心してぐっすり休んでね」
・・・なんて優しい子なのかしら。
そう言ってRくんは、元気に手を振って帰っていったわ。
ありがとね。Rくん。

さて・・・。これで寝ちゃってもいいんだけど、なんか、もったいなくない?
このホテル、ベルボーイに頼むと、男のマッサージを斡旋してくれるのよね。
今日はなじみのベルボーイがいないんだけど、
とりあえず近くにいたベルボーイに
「マッサージがほしいんだけど、男でいる?」
って聞くと、
「OK。今から?じゃ、部屋で待ってて」
って彼。料金は12$だって。
ん?いつもは男だと20$になるって言われるんだけど、なぜかしら?
意味不明なまま部屋で待っていると、5分くらいしてドアをノックする音。
開けてみると、さっきのベルボーイと、なぜか女のマッサージ師。
「ねぇ、ねぇ、あたし、男のマッサージをお願いしたはずなんだけど。」
「え?男ですか?男は高くて、20$ですよ。いいんですか?」
「ええ。いいわよ。」
「はぁ・・・いいんですかぁ・・・。」
20$で男が男のマッサージを希望することが、いまいち理解できない模様。
ま、当然っちゃ当然ね。
「ええ。あなたも、なんか悪かったわね。ごめんなさい」
女のマッサージ師にも声をかけると、なんとも言えない表情。そりゃそうよね。
お仕事かとおもって来たのに。
結局それから20分ほどして、今度は男のマッサージ。
けど・・・前回あたった人だった。この人、あんまりうまくなかったのよねぇ。
まさか、一度断っておいて、また断るわけにもいかず、お願いすることに。
結局、特段楽しいことも、すてきなこともなく、1時間のマッサージは終了。
やだ・・・。いつも案外いい思いしてるのに、
今回はだめかも。このホテル。

さ、明日は長距離の移動。早く寝なくちゃ。

お気に入りシアヌークビルへ

12月25日(火)

長いバス

朝5時に起床。っていうか、ちゃんと寝たんだろうか・・・あたし?
っていうのも、泊まった部屋、なんだかむちゃくちゃエアコンの効きが悪くてね、
ちょぉぉぉ蒸し暑くて寝苦しかったのよ。
エアコンの風を一番感じられる場所を探って、そこに横になってようやく
寝られるような状態。
まぁ、この季節、朝晩はカンボジアも涼しいから、どうにかなったけど、
あれ、絶対にエアコン、壊れてたわね。
シャワーを浴びて、チェックアウトの準備をしていると、
Rくんがフロントから電話してきた。
フロントに降りていくと、満面の笑みで迎えてくれるRくん。
手には今日のバスのチケットが。
「ごめんね。Rくん。朝早くからあたしのために。今日だってお仕事でしょ?」
「大丈夫、大丈夫。見送りにも来たかったしね。」
彼、今の職場になかなか慣れなくて、だから、はずむがシアヌークビルホテルに
行くのを、とってもうらやましく思っているみたい。
見習い期間のような彼は、今お休みが一日もとれないんだそう。
彼からチケットを受け取る。
「結局、8時のチケットはとれたのね。助かるわ・・・」
「え?はずむ。それ、7時のチケットだよ。」
ん?へ?
どこをどう間違ったのか、昨日の会話はすれ違っていた模様で、
Rくん、7時のバスのチケットをとってきれくれたらしい。
今の時刻は・・・6:40。
いや、どうりでRくんの到着が早いとは思ったのよ・・・。
けど、7時のバスなら、もう20分しかないじゃない。
あわてて部屋に戻って、荷物をまとめ、チェックアウト。
昨日予約が入ってなくて大変な目にあったんで、
フロントに30日の予約を再確認した後、お金払って、
Rくんが友達から借りてきたっていうバイクの後ろに、スーツケースを抱えまたがり、
バスターミナルへ。
出発5分前。無事バスに乗れたはずむでした。
けど、あまりにあわただしかったんで、Rくんにはかろうじて
たてかえてもらったバス代+ちょっとお礼を渡しただけで、
ろくにお話もできない状態だった。
ま、昨日の時点で、30日~31日は、
一緒にお部屋で過ごそうね(変な意味じゃなくてよ)って約束したし、
そのときじっくりお話すればいいわね。
ほんと、朝からありがとね。Rくん。

シアヌークビルは、プノンペンの南西約230Kmの場所にある、ビーチリゾート。

Cambodia-Preah_Seihanu[1]

バスで約4時間の道のり。
今日利用している会社のバスは、途中、ちょうど2時間走ったあたりで休憩をとるの。
バスが停まると、たくさんの物売りの子供達がやってくる。
彼らは毎日ここで仕事をしているらしい。
かわいいんだけど・・・。大変ね。

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買ってあげたいのは山々だったんだけど、彼らが売っているのは、
ココナッツパイ?とか言うもの。
あまり食べたい気分じゃなかったんで、
はずむはお店で肉まんを購入。朝食べないで出てきたから、おいしかったわ。

到着

再び2時間のバスの旅。
山道をうねうね走った先に、急に海が開けた景色が見えると、そこがシアヌークビル。
バスターミナルに到着して、バスを降りると、
はずむがバスに積んでもらってたスーツケースが気になって、
そっこートランクルームに向かっているのも、
そのトランクルームに到着して、重い荷物を引っ張り出しているのも、
ちょっと一服したいと思っているのも、すべてまったくお構いなしに、
「タクシー?ん?タクシー?」
としつこく追いかけてくるタクシー運ちゃんに閉口。

「ホテルは決まってるのか?」
「決まってるわよ」
「どこのホテルだ?」
「・・・(無言でたばこに火をつける)」
「なんだ、ホテル、決まってないんだろう。」
「・・・(無視して煙を吐き出す)」
「ほぉ~ら。やっぱり。俺がいいホテルに案内してやるよ」
「(舌打ちせんばかりに)決まってるわよ。シアヌークビルホテル。
お迎え待ってるの。何か?」

ホテル名が出たもんで、ようやくあきらめた彼。
すると、立ち去る彼のその先にシアヌークビルホテルのプレートを持った人が・・・。
さっきの運ちゃん、「あそこにおたくの客がいるよ」って教えてくれてる。
あら、あんた、案外いい人ね。冷たくしちゃって悪かったわ・・・。
迎えに来てくれていたのは、前回もお世話になったK先生と、
これまたRくん同様、メールを何度も交換している、学生Sくん。
サンタクロースの帽子をかぶって待っていてくれて、
なんだか暑い国には似合わないけど、でも、すてき。
Sくんに荷物を持ってもらい、車へ移動。乗り込んで、ホテルに向かったの。
ホテルに到着すると、
迎えに来てくれたSくんが、そのままフロントに入り、今度はフロント係に。
型どおりに手続きを進めていくんだけど、
「パスポートを・・・」
ってSくんが言った瞬間に、近くで見ていたK先生、
「はずむさんは2度目だから、パスポートはいいよ」
って。
あら、いいの?うれしいわ。
ってか、Sくん、随分板についたんじゃない?フロント。

チェックインをすませ、鍵を受け取り、さて、お部屋に・・・って思ったんだけど、
ここでK先生からフロントのソファーに腰掛けるよう案内され、
ウエルカムドリンクをいただきながら、驚きの提案を聞くことに。

実はね、はずむ、今回ホテルを予約する際に、このK先生に、
「学生のために、なにか私にもできること、ないでしょうか?
たとえば、日本語教えるボランティアとか・・・」
って、気軽な気分でメールしてあったのよ。
ってことで・・・ここでK先生ったら、はずむに1枚の紙を渡して言ったの。
「はずむさんの滞在中、午前に1時間、午後に1時間、授業を入れました。
ぜひよろしくお願いします。これが時間割です」
え?
・・・ちょっと待って。
あたし、確かに自分でボランティアを申し出たけど、
それは、もしも万一日本語を少し勉強したいなって生徒がいたら
お互いに空いてる時間に・・・って話で、
授業に組み込んでほしいなんて言ってないわよ?
いや・・・ホント言うとね、はずむ、
いつか外国で日本語を教える仕事に就きたいと思っていて、
だから、そのための勉強も多少してたりするの。
だから、すごくすてきなチャンス。願ってもない・・・って感じ。
けど・・・いいの?あたしで。
「クメール語はできませんし、教材なんかも何もないですよ」って言うと、
「いいんです。学生が知りたい日本語や日本文化を教えて頂ければ。
授業はすべて、英語の時間を振り替えていて、英語教師が一緒に行いますから。」
って、K先生。
なんだか、うれしいんだか、こわいんだか・・・。
ま、とりあえずやってみて、それからだわね。
今回は特別行きたい場所とか、したいこともないし、
このホテルに泊まること自体がここに来た目的だし。
引き受けて、お部屋に入ったはずむです。

少しまったりした後、昼食にレストランへ。
前回の旅行記にも書いたとおり、このレストランも、
レストランセクションの学生達が調理を行っている。
先生でもある専属シェフが、学生を指導し、なかなかのイタリア料理コースを
提供してくれるのね。
このコース・・・量が、かなり多い。
あたし、太るかも。ダイエットは本格的にムリかもしれないわ。

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前回の夏に訪れたときと、学生のスタッフは、かなり入れ替わっている。
話によると、
彼ら学生は、6ヶ月間、このホテルで勉強をした後、
実際のホテルで6ヶ月の実習をし、
一度また学校に戻り、
その後就職をするらしい。
あのころいた学生達は、だから、今は本当のホテルで修行中ってことなのね・・・。
新しい学生達も、夏の時同様、本当にかわいい。
このレストランのウエイターも、最近入った学生だそうで、
料理一つ出しに来るのにも、かなり緊張しているのが、見ていてわかる。
早く一人前になれるように、頑張ってね。

専属モトドップ(バイクタクシー)との出会い

昼食を終えると、門番のガードマンくんにお願いして、
モトドップを呼んでもらい、
市場へ。
まずは両替所で、10000円を現地通貨リエルに両替してもらう。
なんだか、とんでもない額の紙幣になって戻ってくる。
落とさないようにしないと・・・。
その後、とりあえず、明日からの『授業』のために、
クメール語→日本語の辞書を3冊購入。
1冊2$くらいなの。安いわ・・・。
んでもって、さらに市場を見て回ったんだけど、
なぜかしら、タイやラオスだと、どんな市場に行っても、
何かしら気になるものはあるんだけれど、
カンボジアの・・・、プノンペンは別として、特にここシアヌークビルの市場には、
何度来ても、目をひくものがない。
きっと、旅行者が気になるようなものは、全然置いてないってことなんでしょうね。
それとも、頻繁に来る市場だから、あたしが慣れきっちゃったのかしら・・・。
それでもしばらくは、ぐるぐる市場の中を歩きつつ過ごしていたんだけど、
もう限界で、
じゃ、ビーチに行ってみましょってことで、外に出て、モトドップ探し。
どうせなら若い子のバイクに・・・って思うんだけど、
市場の周りにはおやじばっかり。
けど、そこに、まるで
「僕みたいなのが来るのを待ってたでしょ?」
って言わんばかりの顔でやってきた運ちゃん。
若いようだけど、はずむのもろストライクとは・・・お世辞にも言えない子。
けど、いいや。
ここカンボジアでバイクを選ぶ最も基準に、
「コミュニケーション能力」がある。
もちろん、タイプでバイクを選びたいのは山々なんだけど、
大観光地のプノンペン、シェムリアップは別として、
ここシアヌークビルなどでは、英語がなかなか通じない。
タイならなんとか乗り物ぐらいはタイ語で乗れるかもしれないけど、
特にここシアヌークビルでは、
あたしはクメール語ができないんだから、
必然、英語が有る程度使える運ちゃんじゃなきゃ、いくらかわいくても、ムリなの。
寄ってきた彼は、英語が通じる。
とりあえず、ビーチまで行ってもらい、
2時間後に迎えに来てもらうことを約束したの。

さて、ビーチなんだけど・・・。
はずむが一番最初にこのシアヌークビルに来た時は、ちょうど雨期で毎日が雨だった。
だからビーチには、ほとんど人がいなかったんだけど・・・。
今回は、全然様子が違う。
人・人・人・・・。
なんか、狭いせいもあって、ジョムティエンなんかよりも、
ずぅぅぅっとごみごみしてる気がする。
落ち着かない。

DSC006041.jpg

この写真だと、あんまりゴミゴミは見えないわね・・・。
あちらには芋洗いのように、チェアーと人がひしめいてるの。

とりあえず、そんなビーチの中でも、比較的落ち着いた雰囲気の
屋根ありカフェみたいな場所に席を取り、
ソフトドリンクを飲みながら日記を書くことにしたの。

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 ビーチ、風は気持ちいいし、
子供が無邪気に遊ぶ様子を眺めるのはまったり気分だし、
この店にいてこうしている分には、
ほかに客って言えば、カードゲームに興じる現地の輩4人衆だけだから、
良い感じではあるんだけど・・・。 

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浜から少し離れた場所で、ペットボトルに砂を詰めたものを投げて遊んでいる子供達

まったりビーチで2時間過ごし、17時。
モトドップの運ちゃんとの約束の時間。
きっちり時間に、彼は迎えに来てくれた。
名前はYくん。24歳なんだそう。
「シアヌークビルにはいつまでいるの?」
「30日までよ。」
彼、明日から専属になりたいみたい。
「バイクが必要になったら、電話して」って、電話番号を教えてくれた。
そうね・・・。シアヌークビルホテルは、人里離れた場所
(いや、大げさじゃなく、町はずれなの)にあるし、
電話一本で来てくれるなら、助かるかも・・・。
よろしくね。

部屋に戻ると、お洗濯。その後、テレビで「アイスエイジ」?
マンモスだの、虎だのが出てくるアニメ。これに夢中。
その後、夕食をとりにレストランへ。
お昼ご飯の時にはわからなかったんだけど、
夏の時にはお客さんがはずむ一人で、貸し切り状態のこのホテルだったのに、
今回は、この時間にもレストランには4組のお客さん。
あら・・・けっこう繁盛してるのね。
これならつぶれないわ、このホテル。今やはずむのかなりのお気に入りだし、
ずっと続いてほしいから、いい傾向ね。

さて・・・お夕食はどんな料理なのかしら。

あら。きれい。それに、おいしいわ。

でも、・・・ってか、多すぎるわ。

・・・いや、もう食べられない。

でも、出されたら食べちゃうじゃない・・・。

いよいよデザートね。

なんでアイスクリームが3スクープも載ってるのよ・・・。

死んじゃうかと思った。量は多いし、コースだから、次の料理が出てくるのが遅い。
満腹中枢がとっくに悲鳴あげてるのに、そんな頃にメインディッシュ?
だめ押しにアイスクリーム、でっかい玉が3つ。
マジ、殺人的量よ。
あたし、何度も言っちゃうけど・・・この旅でのダイエットは絶対ムリだわ。

部屋に戻ると、お部屋がきれいに整頓されて、ベッドの上にはお花と折り鶴が・・・。
このサービス、なんていうんだっけ?何とかダウン?あれ?忘れちゃった。
っていうか、こんなサービスをするホテル、今ないわよね。
まるで旅館の布団敷きみたい。
とってもすてき。

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シアヌークビルの夜は早い。
しかも、人里離れてるから、気楽に街に行けないし、
まわりは民家ばっかり。散歩しても、30分ともたない。
・・・ってことで、またしてもテレビ。時間は11時。そろそろ寝るわ。

お気に入りのシアヌークビルで

12月26日(水)

はじめての授業と町歩き

朝6時に起床。昨日した洗濯物、乾いてない・・・。
ハウスキーピングの子に怒られちゃうかしら。。。と若干不安ながら、
全部ベランダに出して干しておくことに。
今日から例の日本語授業がスタート。
思えば、オーストラリアで日本語教師のアシストをする経験をしてから
(旅行記オーストラリア編参照ね)
もう、8年も経つのね・・・。
朝食を終え、朝8時。
集会室では、先生と学生達が、朝会をしてる。
こういうのを見ると、やっぱりここはホテルであり、学校なんだな・・・って
感じるわね。
フロントで待っていると、
英語のM先生がにこやかにやってきた。
昨日ちょっと挨拶したんだけど、きちんとお話するのはこれが初めて。
ってか、この先生、けっこういい男よ。
「何かプランを用意するのではなく、生徒から聞かれたことに答えていただく
感じでいいですか?」って彼。
はい。ってか、それ以外に今日のやり方、考えつきませんから。。。(^^;)
教室に行くと、10人くらいの生徒がいた。
まったくなんの計画もなく教室に来ちゃったわけで、
なにをどう進めるのか、まったくわかんない状態だったんだけど、
学生が思った以上に積極的で、
いろいろなことを、
「これは日本語でなんと言うんですか?」なんて質問してくれて・・・。
あっという間に1時間が過ぎた。

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特に、クラスの中で、最初に登場したはずむを迎えに来てくれたSくんと、
同じフロントセクションのSOくんが積極的。
良い感じよ。
見えないでしょうが、写真で一番左がSくん。真ん中がSOくん。
一番右の彼が、28日の日記に登場するんだけど、はずむ的には一番タイプ。
え?あ、聞いてない。。。?
っと、邪な思いは別として、
学生諸君、
頑張って、たくさん日本語覚えてね。

午前の授業を終えると、午後の授業までは3時間ほどの時間があるので、
昨日の運ちゃん、Yくんに電話をして来てもらうことに。
フロントに降りていくと、さっきの授業に出ていた学生達が集まっていて、
日本語で送り出してくれる。
うれしいわ。
門番のガードマンくんの小屋の前で、Yくんのバイクを待っていたら、電話がなった。
今回の旅行記の最初にも書いたけど、
いよいよきたぁぁぁぁぁ!!日本からの連絡。
「いやぁ~ん。とうとう来てしまったのかしら?即帰国の指令・・・」
って、超こわごわ電話に出たはずむ。
けど・・・内容は、
確かに急ぎの用件が入って来たって内容だったんだけど、
帰国まで待ってくれるという話。
良かった・・・。これで、旅をしつつ、常に心の片隅にあった不安が払拭できた。
旅に本当に集中できるわ。

Yくんが到着して、街案内。
これまで、主な観光地や港や。。。旅人が見て回るであろう場所は、
すでに回りきってるあたし。
だから
「シアヌークビルの人々がどんな生活をしてるのか見たいの」ってYくんにお願い。
彼は、小さな市場や村、学校等を案内してくれた。
いやぁ~、案内してもらった小さな村の学校があったんだけど、
ここにも日本の日の丸が・・・。
日本の団体の支援によって建設された学校だそう。
ここ東南アジアの国々を歩いていると、
本当にたくさんの日本の支援による施設を目にする。
道路、橋、学校、病院・・・。
でも、はずむだって実際回ってみて初めて知ったくらいで、
ほとんどの人が、この状況を知らないわよね。日本人。
すごすぎる。日本。
これに、多くの国民の「心」が加われば、もっともっとすてきな関係を
諸外国の人々と築けると思うんだけどなぁ。
はずむも・・・できれば、自分が生きている間に、何かをしたい。
いつも、こういう場所で日の丸を見るたびに、そう思うのよね。あたし。

今日は、お昼抜き。だって、晩ご飯のために、おなか空かせておかないと。
幸い、朝食はしっかりとってるしね。
お部屋に戻って少しまったり。
時間になったので、午後の授業へ。
午後の授業の学生は5名。
ホテルには今何組かのお客さんが宿泊しているので、
っていうことは、そのために仕事についている学生が多い。
なので、役割の入っていない学生しか、授業には参加できないらしいの。
たった5人。でも、午前同様、たくさんの表現を教えることができて、
とても楽しかった。
彼らに教える表現っていうのは、一般的な日本語会話とは違う。
ホテルに日本人のお客さんが来たときに、
ぜひ言ってみたいって彼らが思う表現ばかり。
だから、教える方も真剣だし、間違ったことは言えない。
一方学生は、それが即使える表現だってことなので、とにかく覚えようと必死。
真剣だから、本当におもしろい。
気まぐれと偶然とから始まった授業だけど、
はずむははずむで、できる限りのことをしていきたいって、
本気で思うようになったの。
今日1日で。
明日は市場で、何か日本語会話の本でも買ってきましょっと。

まったりの午後

授業を終え、部屋に戻ると、もう15:00近く。
自分の中の予定では、またYくんに電話して来てもらい、
どこかに出かけるつもりだったの。
けど・・・なんか、今回のシアヌークビルは、あんまりあくせく
動きたくなくなってきた。
ってことで、水着に着替え、プールへ。
水にちゃっぷちゃっぷ。
途中から来たガキ二人組(姉弟?)のやかましさには参ったけど、
ま、それは仕方ない。
何せ前回と違い、今回は貸し切りじゃないわけだから・・・。

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部屋に戻ってテレビをつけると・・・あれ?これ、なんて映画だっけ???
あ、思い出した。『インディペンデンスデイ』ね。
タイ語吹き替えで、英語の字幕もなかったのに、
思い切り泣いた。
いい映画って、言葉を超えるのかしら・・・?
いや、ただ単に、ストーリーを覚えてただけなんでしょうけど。
それにしても、号泣しちゃった。参ったわ。

21:00になったので、レストランへ。1時間くらい、アイスコーヒーを
飲みながら日記を書いてたんだけど、
そろそろ・・・って感じで、オーダーすることに。
ここの夕食、
メインディッシュは3種類の中から選べるんだけど、
あたし、メニューの中の「bonito」っていう名詞の日本語が、
どうしても思い出せなくて・・・。
お魚の名前だってことは分かるんだけど、
なんだっけ・・・なんだっけ・・・って考え、
どうしても思い出せないから、注文してみることに。

「かつお」だった。

もっと英語、勉強しなくちゃだわ。

って言うか、ここの先生達、夏に訪れたときにはまったく感じなかったんだけど、
結構厳しい。
レストランのホールでは、ウエイター担当の学生が女の先生に、
厨房では先生から調理場の学生が、
結構な勢いでしかられてる。
たぶん、前回ははずむ一人だったから、全然忙しくなかったんだけど、
今回は結構お客さんも入ってるので、学生があたふたしちゃう場面が多いんだと思う。
学生達、かなり厳しい調子で、いろいろと言われてるみたい。
ま、学生はしかられてなんぼよ。
頑張りなさいね。

っていうか・・・
昼ご飯抜いて、ちょうどいいディナーって、どうよ?
けど、あたしったら、ここで素朴な疑問。
ひょっとしたらひょっとして、これがふつうの感覚?
この大量に思える食事の量、実は「ふつう」で、
問題は「時間」にあったりして・・・。
日本ではいつも、満腹中枢が刺激される前に、短時間に大量に食べてるってだけで、
時間かけて食事すると、
ふつうの人の量?で満腹になるのかも・・・。
ってことは、あたしの普段の食生活って・・・。
・・・怖いわ。

明日の予習

このところ、夜は・・・っていうか、暇さえあればテレビに夢中なあたし。
けど、今夜はもう少し意味のある時間を過ごしてみようかしら・・・ってことで、
明日の授業のための教材を作ることに。
今日の授業では、学生が知りたいって思う表現をはずむにたずねてきて、
それをはずむが日本語にして書いて教えるっていう感じだったんだけど、
これだと、表現がそれぞればらばらで、まとまりがない。
せっかくだから、
フロントで彼らがお客さんのチェックインの時に話す内容や、
レストランでお客さんに接客するときに使う表現を、
時系列に沿った形でまとめておいてあげれば、彼らにとって便利じゃない?
実際、今日はばらばらに質問されたのをホワイトボードに殴り書いていったから、
学生達はノートに写すのに精一杯だったみたいだし。

ってことで、フロントに降りていって、
今夜担当のSくんが暇そうにしてるの捕まえて、
はずむをお客さん役にして、フロントでの会話をしてもらい、
それを英語で書き留めた。
部屋にもどって、それらに日本語を添える。
(もちろんローマ字でね)
思いの外時間がかかり、終わったのが2時過ぎ。
でも、けっこう良いものができた気がする。(自画自賛)

さ、明日のためにも、早く寝ましょっと。

12月27日(木)

授業→ドライブ→授業

朝6時に目覚ましかけたけど、つらかった。
結局ベッドを出たのは6時半。
シャワーを浴びて、朝食。
今日はアジアンブレックファースト選ぶ。
チキンの焼いたものと、ひさびさのご飯(タイ米よ)で、
ちょっとうれしかったはずむ。
午前の授業の前に、昨日作った教材を先生に見せたら、とても喜んでくれた。
午後の授業でコピーして、生徒に配らせてほしいって。
いや、喜んでいただけて光栄です。

午前の授業は昨日と同じ感じ。
あのね。はずむ、日本語を勉強している人を、
タイでもカンボジアでも、これまでたくさん見てきたんだけれど、
どうしてこんなに一生懸命なのかしら・・・。
自分が学生の頃を振り返っても、英語を含め、外国語に、こんなにどん欲に
学習に取り組んだ記憶がない。
でも、こんなはずむの即席授業にも、本当に熱心に取り組む彼ら。
言葉がそのまま大きなキャリアに結びつく、チャンスを運んできてくれる
大切な財産ってことなのかしら・・・。
こちらの身が引き締まる思いよ。

って言うか、今回のシアヌークビル、思わぬ展開で、
マジ、「授業」中心の滞在になってる。
ま、それはそれで、すてきな経験。
ふつうの旅ではなかなか体験できないもの。
あたし、幸せだわ。

授業が終わると、モトドップのYくんに電話。
まずは、最終日のプノンペンまでのバスを予約しにオフィスへ。
プノンペンからシアヌークビルまでは、数社がバスを出してるんだけど、
メコンエクスプレスって会社のバスは、
ほかのバス会社より料金が2$ほど高い。
けど、その分、バスは日本のリムジンバスの中古を使っているらしく、
ほかの会社の韓国製の車よりも座席がいいらしいし、
車内サービスで軽食とかも配られるらしいの。
予約が早めに埋まってしまうって話だったんだけど、さすがに3日前ってことで、
無事予約終了。
これで最終日は安心ね。
Yくんが
「モーニングコーヒーでも飲みに行かない?」って言うんで、
一緒に、ベトナム人経営の喫茶店でコーヒータイム。
「この後、何がしたい?」ってYくんが聞く。
「マッサージない?マッサージ。ただし、男の人希望よ」って言うと、
別段、はずむの発言に驚いた様子もなく、「あるよ」ってことなので、
さっそく向かうことに。
こんな朝っぱらから男のマッサージで・・・ムフフなんて、
・・・邪な期待をしたあたしが馬鹿でした。
連れて行かれたのは、目の不自由な方が施術してくれるマッサージのお店。
確かに男性のマッサージ師さんだけど、フロアに何台も施術台の並んだ店内で、
何か特別なことがあるはずもなく・・・。
はぁ~。
けど、安いし、さすが本格マッサージって感じで、とっても満足。
いやぁ~、時間があれば、また来たいわ。

マッサージが終わると、市場へ。
Yくんのお母さんがやっているっていうフルーツ屋さんへ。
何か買うつもりだったんだけど、
結局、みかんとリンゴをただ食いして、帰って来ちゃった。
だって、次から次へとYくんが「食べてごらん」って皮むいて手渡すもんだから、
それだけで十分、満足しちゃったんだもの。
ごめんなさいね、Yくんのお母さん・・・。

今日は、一応、12時までバイクでいろいろ回ってもらう約束。
時間は11:45。
今日はこれで終わりかな・・・と思っていたら、
やるわね。Yくん。
残りの15分間で、シアヌークビルの街をさらっと1周流してくれた。
このYくん、専属ドライバーとして正解かも。
決して高い料金は要求しないし、
こちらの要望を的確にとらえて案内してくれるし、
いろいろわがままも聞いてくれるし。
大満足のドライブを終え、
帰りがけにはずむの大好きなフランスパンサンドイッチのお店も探してくれた。
ほんと、いい運ちゃんに出会えたのかもしれないわ。

ホテルに戻って、サンドイッチの昼食を済ませると、午後の授業の時間へ。
はずむが昨夜作った教材が配られ、
学生たちは、その表現を話せるようになろうと、発音練習に精一杯。
そりゃそうだよね。
普段使っている表現が日本語で書かれていれば、
どれか一つでも使えるようになりたいでしょうし。
あっという間に1時間が終了したわ。

ひたすら、まったり

今日も授業の後はプール。

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2時間近く、体がふやけちゃうくらいプカプカしてたわ。
いや・・・ビーチも考えなくはなかったの。
だって、せっかくビーチリゾートなんだし。
けど・・・めんどい。
しかも、初日に見たビーチが、あまりにショックで・・・。
欧米人に占拠された、あのビーチ。
海はこの後、再び訪れるパタヤで満喫できるはずだしね。
こうして、何もしない長~いシアヌークビルっていうのも、ありかな?って。
とにかく、まったり。
プールの近くにある噴水池では、メンテナンス?の担当の子が、
さっきからもう一人の男の人と、一生懸命に修理に励んでる。
この子、前回の時から気になってるんだけど、結構タイプ。
毎朝プールの清掃とかも頑張ってて・・・。
いっつも大きな麦わら帽をかぶってるんだけど、それがとっても似合う。
すてき・・・。
そのうち、噴水の水がかかるからってことで、シャツ脱いで作業始めたんだけど、
あら・・・これまたスジ筋のいい体。
ここシアヌークビルでは、禁欲生活のあたしなので、鼻血出ちゃうかと思ったわよ。

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そう言えば・・・
あたし、毎回ビデオカメラと数本のテープを旅には持参しているのに、
今回「も」あんまり映像、残してないなぁ。
毎回、テープはほとんど使わずに持ち帰っちゃうし。日本に。
明日はほとんどホテルにいる予定だし、
ビデオとか、いっぱい撮らせてもらおう。

部屋に戻ってテレビを見たり、お洗濯をしているうちに、
18:00に。
うん、いい時間・・・ってことで、レストランへ。
今日はまだほかの客はなし。
このホテル、繁盛し始めたのはいいことなんだけど、
混んでると混んでるで、けっこうな騒ぎになって、落ち着かないのよね。
 何せ、前回の旅では貸し切り状態だったわけだから。
落ち着いて過ごすには、
できるだけほかの客と重ならない時間に行動しないといけない。
今日はそういう意味ではラッキー。一人で独占よ。
いつもはこのレストランの設定したコースメニューを注文するんだけど、
毎日あまりに多いので、コースのメニューの中から、2皿だけ単品でオーダー。
いつもよりは殺人的満腹感から解放されたけど、
それでも十分多いわ。
おなかいっぱい。
レストランから厨房の様子を眺める。
このレストラン、厨房とガラスで仕切られているので、
中でどんな様子で料理が進められているかが、ある程度見えるのよ。
なんか・・・
カンボジアの子って小柄だから、そのせいかしら・・・。
自分が小学生とか中学生だったころの、
なんだっけ?調理実習・・・?思い出しちゃう。

一人で食事をしていて寂しそうに見えるのか、
それとも、授業でそう習っているのか、
はたまた、単に興味本位か、
何度かウエイターの学生君が寄ってきて、話しかけてくれる。
けど、それさえガチガチに緊張してる。
フロントの子達は授業で会ってるから、随分うち解けてきたけど、
レストランの子たちとは、1日3回しか接点がないからね・・・。
でも、そんな何でもない会話が、とっても心地よかったりするの。

食事を終えると、もうすることはなし。
いやぁ~、本当に健康的な生活のシアヌークビル。
ってか、必然、日記ネタもあんまりないわ。

寝ましょ。

12月28日(金)

シアヌークビル 中日

朝6時半に起床。今日はちょっと忙しいかも。
シャワーを浴びて、朝食をとると、少し学校の前を散歩してみた。
朝からお昼寝のわんちゃんの傍らで

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小さな子供達が、遊んでる。
はずむに気づいた子供達、元気に「Hello!!」って寄ってきた。
かわいい。
けど・・・ん?ちょっとまって?
今子供達の「Hello!!」って元気な声の中に、
「Mr. 1 dollar!!」って声が混ざってなかった???
見回して探してみると、
子供達の中でも一番幼そうな子供が、
1dollar・・・って。

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あんた・・・。いつもこのホテルのお客さんに、そんなこと言ってるんじゃ
ないでしょうね?
ま、1 dollarはともかく、今度お菓子でも買ってくるからね。
相手はガキンチョとは言え、仲良しが増えて、ちょっとうれしいはずむ。

お散歩の後、午前中の授業に。
昨日あたりから参加してる、ちょっと日本人顔っぽい、男の子らしい子が気になる。
タイプだわ。
・・・って、いけない、いけない。
あたし、ここでは禁欲生活よ。
いや、マジで。
でも・・・みんな、やる気はあるし、頑張ってもいるんだけど、
今日はあんまり質問も出ないし、ノリも全体的には良くない。
そりゃ、そうよね。
もう今日で授業3日目にもなるのに、
相変わらず授業の形態は一緒。
聞きたいことだって、いい加減尽きる頃でしょ・・・。
先生曰く、
「初日にあなたにもらった辞書、毎日学生達が入れ替わり立ち替わり借りに
来るんですよ」って。
そんな話をしている最中にも、学生が辞書を借りに来る。
はずむ、初日の授業で、上にも書いたけど、
クメール語→日本語の辞書を2冊、寄贈(ってほど大げさなものじゃないけど)
したのね。
でも、2冊じゃ足りなかったみたい。
しかも、この辞書、
クメール語の部分はクメールの文字で書かれてるんだけど、
日本語の部分は、ふつうに日本語。
かろうじて漢字にはひらがなでふりがなふってあるけど、
ひらがなさえ読めない彼ら、せっかく借りても、どうやって使ってるのかしら・・・。
よぉ~し。それなら、今日はまた市場に行って、
彼らに使いやすそうな日本語の教材、探してこようっと。

市場での出会い

授業のあと、今日はモトドップの運ちゃん、Yくんにはお休みねって言ってあるので、
門番のガードマン君に違うモトドップを呼んでもらって市場へ。
この門番の子も、とっても良い感じ。
はずむがいつもYくんを待っていると、さりげなくイスとかも出してくれたり・・・。
ほんと、ここの人たちって、すてきなのよ・・・。
市場に着くと、さっそく日本語の教材を探す。
日本語の会話文がクメール語とローマ字、それに英文で紹介されている
ちょうどいい本を発見。
でも、冊数が少ない。
1冊1$だっていうんで、できれば生徒全員にそろえてあげたいんだけど、
ムリそう。6冊しかないの。
できる限り集めてみるから12時頃また来てくれって言うんで、
とりあえず、何種類かの本を選び、あるだけ購入。
また後で戻ってくることにしたの。

そんなやりとりをお店の人としている傍ら、
二人のお坊さんが本を購入にやってきた。
最初は全然意識してなかったんだけど、
ふと気づくと、彼らがはずむの方をチラチラ。
ん?って思って、彼らの方を見ると、彼らの手には、日本語の学習教材が。
「日本語勉強してるの?」って英語で尋ねると、
「はい」って。
けど、それ以上の会話はあんまりうまく成り立たない。
彼ら、英語はあまり得意じゃないらしいし、
日本語もこれから勉強始めようっていうレベルのよう。

「日本人?」
「そうよ」
「日本語勉強する。」
「へぇ~。そうなんだぁ。」
「本買う。」
「頑張ってね。」

その程度の会話。
でも、とぉぉぉってもうれしかった。
聞く話によると、今は中国語・韓国語を勉強する人の方が増えてきて、
日本語熱はだんだん冷めてきているっていうけど、
でもでも、こうして日本語を勉強しようっていう人が、
ホテルにせよ、このお坊さんにせよ、まだまだたくさんいるってことが、
なんだか無性にうれしい。
よっぽど彼らが買おうとしている本を、あたしが支払って「タンブン」しようかとも
思ったけど、
ホテルの子達とは違って、このお坊さん達は、
本を買うお金を準備して、ここにやってきているわけで・・・。
買ってあげようかしら・・・なんて、それはあたしの「奢り」。
とっても失礼な気がして、やめたの。
頑張って勉強してほしいわ。

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本屋さんに「12時に戻ってこい」って言われたけど、まだ10時よ・・・。
仕方なく、市場の中をふらふら。
チョコレートのいっぱい詰まったプラスチックの箱を発見。
あら、これ、せっかく仲良くなったガキンチョたちへのプレゼントにちょうどいいわ。
1箱3$だっていうんで、購入。
その後も市場をふらふらするんだけど、
やっぱりほしいものはない。
2時間もあるんだから、ビーチまで歩いてみようかしら・・・。
町中にある市場からビーチまでは、一度歩いた経験のあるはずむ。
確か、1時間も歩かずに、たどり着けるはずなのね。
「よぉ~し。運動不足も解消。ついでに、ダイエットのためにも・・・」
なんて、勢い勇んで、歩き出したんだけど・・・。
失敗。
比較的涼しい季節だとは言え、日差しはとっても強く、
ビーチまでの道、半分来たあたりで、もう汗だく。これ以上歩けないわ。
ちょうどそこに、ちょっと良い感じのモトドップ運ちゃんが
声をかけてきてくれたので、一度ホテルに戻ることに。
部屋で少し時間をつぶして、再び12時に市場へ。
・・・結局、本はあれ以上集められなかったって返事。
代わりにって、違う本を紹介されたんだけど、こっちの本は、
あまり使い勝手がよくなさそうだし・・・。
あきらめて、再びホテルへ。
無駄足だったわね。

本に夢中の学生達

さて、午後の授業。
種類は違うけど、買ってきた本は15冊ほど。
一人に1冊行き渡った。

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って言うか・・・こちらが恐縮しちゃうくらいに、大喜びの彼ら。
みんな受け取ったそばから、夢中で本のページを繰り始め、
それぞれが気になるページの発音練習を始める。
いや・・・喜んで頂けて光栄ですが・・・これじゃ、まったくの「自習」状態。
先生が
「ありがとうございます。これまでの授業でも十分だったんですが、やはり
ローマ字だったので、発音が彼らには難しかったんです。
買っていただいた本には英語で意味も書いてあるし、クメールで発音も書かれて
いるので、彼らにとっては、より学習しやすいんだと思います」
って。
そうよね・・・。だから、今まで以上に夢中なんだわね。
結局1時間、何人かの学生に発音を確認された以外は、
あたしは先生と雑談状態。
さて、そろそろ1時間が過ぎちゃうわ・・・って頃に、
最初の授業から毎回皆勤で参加してくれてるSOくん(上でも登場してるわ)が、
「はずむ先生、この本は1冊いくらでしたか?」
って質問してきた。
「だいたい1$よ」
って答えると、驚いた様子。
1$は、彼らにとって、決して少ないお金ではないけれど、
一方で、お客さんからもらったチップをちょっと貯めて、ほかのものを我慢すれば、
手にできない額ではないお金。
「今度自分で1$手にできたら、次は自分で本を探して買います。
そして、もっともっと勉強します」って彼。
この言葉、何よりのはずむへのお礼の言葉だった。
だって、はずむのプレゼントした1冊の本が、彼にそういう気持ちを
起こさせたってことでしょ?

とってもうれしかった、彼の言葉。
こちらこそ、ありがとう・・・だわ。

お年玉ボックス

授業の後、このところ日課になっているプールでのまったり時間を過ごし、
ホテルの周りをお散歩。
はずむの大好きな、タイのイサーンに似た、すてきな風景。
イヤされる・・・。

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またしても今日も牛においかけられたけど・・・、
まぁ、ご愛敬。

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民家の前にかわいい3兄弟が並んでた。
思わずカメラを向ける。

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怪しく思ったお母さんが家の中からあわてて出てきたけど、
旅行者はずむの気まぐれ写真撮影だと理解してくれて、
子供達と一緒に手を振ってくれたわ。
かわいい。

お部屋に戻って、テレビ。
ベートーベンとかいう、犬が主役の映画を見て、
その後、レストランへ。
お夕飯よ。

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夕飯を食べながら、窓から見えるライトアップされたプールを眺めたり、

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レストランの窓に貼られたクリスマスの飾りに目をやったり・・・。

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そうしているうちに、ふと、「明日は最終日なのね・・・」って、
妙に寂しくなったはずむ。
計画をしている時点では、5泊もシアヌークビルで飽きないかしら・・・なんて、
ちょっと不安も感じていたんだけれど、
たくさんの人とのふれあいや、
いろいろなことを感じたり考えたりできた時間が、
はずむにとっては、何よりの貴重な経験だったし、思い出だった。
でも、明日が最終日。あさっての朝にはプノンペンに発つ。
しかも・・・
これは、今回の旅14日間ずっと持っている気持ちなんだけど、
こんなに大好きなシアヌークビルなのに、
「好きだから夏にもまた来よう」ってことが、次はできない。
そう・・・今回は「区切りの旅」。
ほんとに寂しいわ・・・。
そんなとき、午後の授業でSOくんの言ってくれた言葉を思い出した。
「1$あったら、今度は自分で本を探します・・・」
そうだ。あたし、確か、日本の文化・習慣のお話を授業の中でした時に、
お年玉について、彼らに教えたんだっけ。
前回の旅では、はずむの貸し切り状態だったから、
けっこうチップを学生達に渡す機会がたくさんあったんだけど、
今回は、ほかのお客さんもいるし、ほとんどまともにチップを渡してない。
特に、フロントセクションの子たちは、
はずむとは「授業」で会うことが多い分、
従業員と客っていう立場で接することが、極端に少なかったのね。

明日、最終日に、彼らにチップを渡そう。
いや・・・チップじゃないわね。出会えたことに感謝して、
ただのお金じゃなく、何か、すてきな(かどうかは微妙だけど)形で
お年玉として・・・。
そう決めたら、俄然やる気が出てきたはずむ。
さっそくお部屋に戻って、どういう形にしようか、ああでもない、
こうでもないと思いを巡らせ、
フロントにいたSくんに
「ねぇねぇ、はさみとセロテープかして」
ってお願いして借りてくると、
お部屋で工作作業。持っていった折り紙を使って、
25個のお年玉ボックスを作り上げたの。

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折り紙で作った箱に、
小さな折り鶴と
「あなたにとって新しい年2008年が幸せな1年になりますように」って
メッセージカード、
そして、折りたたんだ1$札。
4時間かかったわ・・・。
けど、喜んでくれたらうれしいな。

Sくん

さて、お年玉ボックスが作り上がった頃、部屋の電話が鳴った。
フロントのSくんから。
「はずむさん、先ほどお貸ししたはさみと、セロテープ、お返しいただけますか?」
って内容。
確かに、さっきはさみとセロテープを借りる時に、
フロントには1つずつしかない様子だったんで、
「あたしが借りてっちゃって、大丈夫?」って聞いたら、
「大丈夫ですよ。もし必要になったら連絡します」って、Sくん、言ってたのよね。
けど、こんな夜にはさみとセロテープが必要になるかしら・・・。
ちょっとおかしいわ。何か別に用事があるのかしら・・・。
彼が、
「もし使い終わっていれば、今からとりに伺います」って言うので、
「いいわよ。じゃ、よろしくね」ってお返事したの。
3分後、ノックの音。
ドアを開けると、Sくん。
何か包みを手に持ってる。
「ごめんなさいね。はさみとセロテープ。今返しに行こうと思ってたのよ」
「いえ、実は、はさみもセロテープも、別にまだいいんです。
これを渡そうと思って・・・」
って、はずむに手に持っていた包みを差し出した。
「これ、はずむさんへのプレゼントです。
なかなか渡す機会がなくて。だから理由つけてやってきました。
中のプレゼントを見てくれれば、僕の気持ちが分かってもらえると思うし、
手紙も入れておきました。」
やだ・・・。なんてすてきなハプニング?
「僕たちに日本語を教えてくれたり、本をプレゼントしてくれたり・・・。
感謝の気持ちです。
だけど、プレゼントは、日本に帰ってから開けてくださいね。」
って彼。
ありがとう・・・。うれしいわ。っていうか、はずむの方がすてきなもの、
たくさんもらったのに・・・。
本当に、ありがとう・・・。
あたし、泣きそうよ。
まだ早いけど・・・。

彼がフロントに戻っていくと、しばらくプレゼントと向かい合い、
なんとも言えない感情で胸がいっぱいだったはずむ。
「開けないで・・・」彼は言ったけど、
でも、開けちゃった。
中身の分からない荷物を持ったまま帰国はできないし、
それに・・・もし彼の気持ちがこの箱の中に詰まっているのなら、
お別れを言う前に、その気持ちを知っておきたい。
もちろん、彼には内緒で・・・ね。

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中に入っていたのは、上の写真のような
水車小屋が遊園地の遊具のようになっていて、そこで遊ぶ小さな人形が
たくさんの置物と、クメール語で書かれた、詩集?
それに、お手紙。
見えるかしら・・・。
水車の羽に、
「Don't Forget me.」
って書いてあるの。
これがSくんがはずむに伝えてくれた、彼の気持ちなのね。
そして・・・お手紙には
こんな内容が。

まず、最初に「ありがとう」って伝えたいです。
日本語を教えてくれて、それに、本をくれて。
はずむさん、あなたは世界で一番優しいです。僕はそう思っています。
暮らしに困って、様々な困難を抱えている僕たちの状況をよく理解してくれ、
本当に優しくしてくれました。
はずむさん、知ってますか?僕はあなたのようなお兄さんがほしいと思っています。
なぜなら、僕には男の兄弟がいないからです。
僕ははずむさんのことが大好きです。
けれど、はずむさん、
一人で静かにしていたいことが多いみたいで、
僕と話をしたくないのかな・・・ってことだけが、ちょっと気がかりでした。
いつもほほえんではくれるけれど・・・。
僕、はずむさんの弟になれますか?
e-mailで教えてください。
最後に、
はずむさんの健康と幸せをお祈りしています。
日本のみなさんに、Merry Christmas.

オシエテクダサリアリガトウゴザイマス
ワタシハアナタヲスキデス
オゲンキデ
ヨロシク ソシテ ヨイゴリョコウヲ



プライバシーにかかわるものなので、若干手直ししてあります

はずむ、読み終えて、また泣きそうになっちゃった。
Sくんは、これまでに一番はずむとメールのやりとりをしている子。
このお手紙の内容、取りようによってはいろんな取り方があると思うんだけど、
(ラブレターにも読みとれるわ (*^_^*) )
でも、はずむは、素直に受け止めたいと思う。
最後のカタカナの部分は、ローマ字で日本語で書いてあるのね。
なんてすてきな子なのかしら。
「はずむでよければ、お兄さんにしてください。」
中を見ていないふりをして帰国したので、
この旅行記を書いている現在も、まだメールを送り返していないんだけど、
そうお返事しようと思ってます。
とっても心が温かくなった瞬間でした。

けど・・・一カ所、ひっかかるところが。

一人で静かにしていたいことが多いみたいで、
僕と話をしたくないのかな・・・ってことだけが、ちょっと気がかりでした。
いつもほほえんではくれるけれど・・・。

って・・・。
あたし、たくさんたくさん、学生達とお話したかったけど、
彼らは常に「お仕事中」。
そんなに長い時間お話していたら迷惑だと思っていたから、
遠慮して、距離を置いていたのよ。
でも・・・それが彼に寂しい思いをさせていたんだとしたら、申し訳ない。
よかったわ。思い切って今開けてみて。
帰国前に彼の気持ちを知ることができて・・・。
今日は彼、一晩フロント勤務だから、
今行けば、じっくりお話できるはず。
プレゼントを開けちゃったことは言えないけれど、たとえ悟られたとしても、
はずむが彼や学生とお話したかったことは、分かってもらっておいた方が良い。
そう思って、フロントに降りていったの。

フロントには彼のほかに、2人の学生が。
でも、結局最後は二人きりに。
夜中2時まで、いろんなお話ができました。
タイプとは違うんだけど、本当にかわいい・・・。
彼のこれからの幸せを願ってやみません。

っていうか・・・明日起きられるかしら。

12月29日(土)

久々の午前フリー

6時半に目覚ましかけたけど、当然のごとく、起きられない・・・。
7:00過ぎに起床。
シャワーを浴びて、昨日買って冷蔵庫にしまっておいた、チョコレートを持って、
外へ。
子供達が寄ってきたので、チョコレートの箱を差し出すと、
めいめい手を突っ込み、チョコレートをひとつかみもって行く。
残っても仕方ないので、箱ごと一番年長の子に渡すと、
彼がうれしそうにそれを受け取り、
さらに一人一人に均等に配ってる。
とってもうれしそう。良かったわ。喜んでもらえて。
残ったチョコレートを、その年長の子がお母さんのところに持っていった。
お母さん、遠くから軽く会釈。
なんだか・・・昔の日本みたい。

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今日は午前の授業はなし。
モトドップのYくんに電話して、お出かけよ。
まずは町はずれの、親のいない子供達の生活する村へ。
元気に遊び回る子供達なんだけど、
その一人一人の人生に、どんな背景があるのかしら・・・。

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次に、同じような子供達が集まる、NGO団体のプレイグラウンドへ。
いつも思うのは、
どうしてカンボジアの子供達は、こんなに目がきれいなの?ってこと。
どの子も、とっても大きな苦しみや過去を背負っているはずなのに、
彼らの瞳には、ほんの少しのかげりもない。

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彼らの未来が幸せなものでありますように・・・。、

はずむがせっかくシアヌークビルに来ても、雑然としたビーチがいやで、
ほとんど海を見ていないのを知っているYくん。
はずむが特にリクエストしたわけではないのに、
「良い場所に連れて行ってあげるよ」って連れて行ってくれた場所が、
にぎやかなビーチからはバイクで30分ほどの
静かで、
しかも、砂浜も、海の水も、風さえもとっても澄んで感じる、きれいなビーチだった。

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海の家のチェアに腰掛け、アイスコーヒーを飲みながらまったり。
ほんとに、人がいない。
時々ファランが静かに砂浜を散歩している姿を見かけるけど、
この海の家にいるのは、はずむとYくんと、そして親子3人連れらしい、
「美少年」の家族。

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その「美少年」

すごぉぉぉくまったり。
1時間くらいのんびりしちゃった。
しばらくそんな風に過ごしていると、
ビーチには、自分の体の大きさとほとんど変わらない大きさの布袋を持った
少年達が行き来する。

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Yくんに聞いたら、お店やビーチで出た空き缶や空き瓶を集めて、
それを売りに行って生計の足しにしているんだそう。
この子達も、その表情には何一つかげりがない。頑張ってね。

そうしてビーチで過ごしたあと、付近の村をバイクでドライブ。
途中、お寺に寄ったんだけど、
お寺に入る手前で、お坊さんに出会い声をかけられたのね。Yくん。
で、バイクを走らせながら、思いっきり後ろを振り返って、
お坊さんに答える彼。
あたしは・・・ほら、振り返る必要ないじゃない?
ふつうに前を向いて乗ってたんだけど・・・。
いやぁ~な予感・・・。
的中。
バイクはそのまま、最近切ったばかりであろう、木の切り株に、
でっかい音を立てて激突。
はずむはバイクから投げ出された。
イテ。
ってか、あんた、前見ずに運転したら、どういうことになるかくらい、
モトドップの運ちゃんなら、予想つくでしょうに。
幸い、はずむにもYくんにもけがはなかったんだけれど、
バイクのペダル?(なんての?あの足で踏んでエンジンかける部分)が
曲がっちゃったらしく、お寺に入って、そこにいた人に、
鉄の棒を借りて直してた。
その間、はずむは、村の道を眺めたり、お寺を眺めたり・・・。
必死に修理中のYくんには若干申し訳ないけど・・・、田舎の風景を満喫。
う~ん。タイでも、カンボジアでも、田舎ってすてき。

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バイクも無事直ったようで、ドライブ再開。
次に訪れた場所は、
プノンペンでも同じような場所を訪れたんだけど、
カンボジアには、川とかちょっとした池の岸に、屋根だけの小屋を建てて、
避暑がてら、つりや食事を楽しむ
・・・なんて呼べば良いんだろう?川の家?池の家?
そういうレジャー施設が多いらしいのね。
それぞれの小屋には、小さな舟で行くの。
はずむ達が訪れた施設でも、ちょうど大学生?達が遊びに来てて、
女の子達がキャッキャ言いながら、舟に乗ってたわ。
その傍ら、お店の受付の側で、
学生達のにぎやかさとは対照的に、黙々と食事をする少年。
このお店の経営者の息子みたい。
Yくんがなにやら話しかけ、それに笑顔で答える少年。
あまりにこの子も目がきれいだったので、横顔だけど、ビデオに収めたの。

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あ・・・誤解されたら怖いので、
ちなみにあたし、子供の目がきれい。。。ってさっきから何度も言ってますが、
決してショタ専ではありませんので、念のため。

「池の家」施設を後にして、再び村を駆け抜ける、はずむとYくんの乗るバイク。
Yくんが、
「はずむ、次はどこに行きたい?」って聞いてくれる。
「う~ん・・・。ってか、あたし、シーフードが食べたいわ」
「OK。じゃ、僕の友達がやってる海の家につれてくよ」
ってことで、やってきたのが、初日訪れた超にぎやかなビーチにあるお店。

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マンゴーシェイクを注文して、さ、何食べようかな・・・って思ってたんだけど、
そこにイカ焼きを売りに来たおばちゃん。

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1本の串に、3・・・あれ?イカってなんて数えるんだっけ?
杯だっけ?
3杯くらいのほたるイカ?が刺さっているものが
1$で10本
これだけでおなかいっぱいになっちゃった。
Yくんはおなかすいてないみたいだし、ここでのお魚料理はあきらめることに。
時間も12時に近くなったので、今日のドライブは終了。
ホテルに戻ったの。
って言うか・・・シアヌークビルは今回で3回目。
毎回、頻繁にモトドップを利用するけど、
あたし、あんまりこのモトドップの運ちゃんに外れたことがない。
特に、今回のこの運ちゃん、Yくん、
毎日、午前貸し切りとか、●時間貸し切りって感じで利用させてもらってるけど、
料金は相談の上で、1回8$。
これって、ひょっとしたら相当高いのかもしれないけど、
でも、1回限りの場合、移動するだけで1$~2$払ってるわけだし、
はずむ的には決して高くない。
おまけに、彼、はずむの要望通りにバイクを走らせ、本当に満足させてくれたし。
タイプじゃないけど、すごく誠実で、いい運ちゃんだったなぁ。
ここでお別れになっちゃうけど、
ほんと、すてきな思い出をたくさんありがとね。Yくん。

最後の授業

ホテルに戻ると、ほどなく最後の授業。
今日は、教室に行っても、学生が一人もいなかった。
ゲッ。
最後の授業なのに、学生が一人もいない???ってびっくりだったんだけど、
しばらくすると、一人、また一人と、走って教室に入ってきた。
ホントにお仕事の方が忙しいらしい。
結局5人だけの授業だったけど、最後までみんな、一生懸命。
ここに集まってくれたみんなは、
かなりムリを言って、仕事を離れ、来てくれた子たちらしく、
今回の日本語即席授業に対して、とっても思い入れを持って参加してくれていた様子。
特に、何度か登場してるSOくんは、
彼、キャラ的にはおちゃらけムードメーカーって感じなのに、
昨日の「1$あったら・・・」発言に引き続き、
今日も改まってお礼なんか言ってくれちゃって・・・。
うれしかった。んでもって、心の奥が熱くなっちゃった。
昨日作ったお年玉ボックスを一人一人に手渡す。
ワイをして(カンボジアでもワイをします)受け取ってくれる彼ら。
その場では開けない彼らだけど、
開けた時、どんな気持ちで中身を見てもらえるのかなぁ。
喜んでくれたら、うれしいけれど。
「ありがとう」なんて日本語も出てきて・・・。
「ありがとう」は、こちらのせりふです。
本当にすてきな経験をさせてもらって・・・。本当に、ありがとう。

授業が終わると、このちょっとイケメン英語の先生ともお別れ。

「本当にありがとうございました。
本当は、教室にいた学生のほかにもたくさん日本語を習いたかった学生がいたんです。
けれど、今の時期、お客さんが多くて、どうしても仕事が優先になってしまって。
特に、ハウスキーピングのセクションの学生達が、
何度も私に『授業に出たい、日本語勉強したい』って言ってきていたんですが、
彼らはベッドメーキングや掃除、洗濯、クリーニングと、
ほかのセクションと比べても仕事が多くて・・・。
残念がってました。
参加できた学生は幸せです」

って、彼が教えてくれた。
はずむは、そのお話が聞けて、さらに幸せです。

HONDA コンサート

授業が終わると、レストランでジンジャエールを飲みながら日記書き。
このあとプール・・・とも考えたんだけど、
なんだかとっても、オネムなあたし。
今日はシアヌークビル、数年に1回の野外コンサート
(ってか、屋内コンサートのできる場所は、たぶんありません)
があるらしく、
昨日から一緒に行こうねって、Sくんと約束してある。
5時まで寝よう・・・って、1時間後に目覚ましをかけて昼寝。

結局なんだかんだで、6時にようやくベッドを出て、レストランで夕食。
今日でここでの夕飯も最後。
ってか、今夜でシアヌークビルは最後なのね・・・。
何度も書いちゃうけど。

今回の旅行中、いつも必ず胸にあったことなんだけど、
プロローグで書いたとおり、
はずむは今回の旅を最後に、このあと数年は旅に出られない。
ただでさえ、「最後」っていう思いの強い旅。
「区切りの旅」
こと、ここシアヌークビルホテルに関しては、
今回出会った学生達は、最長でも6ヶ月後にはここを巣立ってしまうの。
ほかのホテルなら、数年後に訪れても、
同じスタッフに会える可能性は高いけど、ここではそれは難しい。
だから、本当に寂しい・・・。
本当に寂しい。
食事を終えると、授業で学生に渡したのと同じお年玉ボックスを、
二人のウエイター君にも渡した。
就職してからも、しっかり頑張ってね。

19:00になったので、Sくんと一緒にコンサートへ。
昔市場として使われていたという広いスペースに、
昼間からステージが組まれてたんだけど、
そこに、あふれんばかりの人、人、人。
数年に1回しかないっていうコンサートで、
テレビとかにも出てるアーティストの歌を目の前で聴けると言うことで、
町中の人たちが集まってきてるみたい。
縁日とかも出てて、ちょっとしたお祭り気分。
このコンサート、シアヌークビルに工場のある、HONDAの主催だそうで、
新型バイクとかも展示してあって・・・。
「友達は仕事だったりなんだりで、一緒にこれなくて、はずむくんがいなかったら
一人で寂しかったよ。一緒に来られてうれしい」って、Sくん。
そう言ってもらえて、はずむもうれしいわ。
歌の歌詞は日本人のあたしにはまったく理解できないんだけど、
雰囲気だけで十分楽しめた。
縁日で風船割りダーツとかやって、残念賞のあめ玉もらって二人で苦笑いしたり。
なんて言っても、カンボジアでは、夜外を歩くって、タイほど頻繁にできない治安。
とっても楽しかった。

帰りは行きに使ったモトドップの運ちゃんが迎えに来てくれて、ホテルへ。
けど、今日はこのコンサートがあるってことで、
ふつうの公道に車を止めて、そこからコンサートを見てる人が山ほど。
その駐車車両の合間を、これまた大量のバイクや車、人が通ろうとするもんだから、
道は大渋滞。
ちっとも動けない。
上の方でも書いたけど、この点ではカンボジア、どうにかしなきゃね。
だれもが譲り合いって言葉を知らないようで、
みんなが自分勝手だから、結局渋滞はいつまでたっても解消されない。
結局、ホテル方向には絶対に進めない状況だったから、
反対方向にバイクを走らせ、とぉぉぉぉっても遠回りしてホテルに戻ったの。
はずむ的には、夜のバイクドライブなんて滅多にできない経験だし、大興奮。
ちょっと多めに運賃を支払ったはずむです。

ホテルに到着。
「明日は僕がバスターミナルまで送るね」って言うSくんとお別れし、
はずむは部屋に戻って、明日の出発準備。
本当にいよいよだわ・・・。寂しいよぉ。


さよなら、シアヌークビル

12月30日(日)

別れの時

朝5時に起床。すっごい眠い・・・。
シャワーを浴びて、6:00にレストランで朝食。
メニューを見たら、朝食営業6:30~になっていたんだけど、
何も言わずに朝食を出してくれた。
ありがたい。
食事を終えると、荷物をまとめ、チェックアウト。
ってか・・・、寂しい。
ホントに寂しい。
Sくんがドライバーと一緒にバスまで見送りに来てくれたけど、
彼も今日はお仕事だし、バスまでは時間がありすぎる。
名残惜しいけど、
「さよなら。また会いたいです」って言葉を残し、ホテルに戻っていった。
必ず、メールするから。待っててね。Sくん。
あなたは今回のシアヌークビルで、一番の思い出の人です。

はずむがこれから乗るプノンペン行きのバスは、メコンエクスプレスって会社のバス。
もとは日本のリムジンバス。柄からしてそっくりだわ。

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7:15。出発まであと30分って時に、ふいに「はずむ」って呼びかけられて
振り向いた。
モトドップの運ちゃん、Yくんが見送りに来てくれたの。
そっか・・・あなた、バスを予約してるときに、
このバスの時間覚えておいてくれたんだ・・・。
ホントにうれしい。
今回も、いい出会いがたくさんだったんだなぁ・・・って、改めて実感。
みんな、みんな、本当に幸せになってほしい。そう願ってます。

プノンペンで

バスはちゃんと、荷物の預かり札も発券してくれるから安心だし、
バスが走り出すと、お水、パン、ケーキなどが配られた。

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バスが市内を出ると、ガイドさん?が、クメール語と英語でアナウンスをしてくれる。
名所のそばを通ると、「右手をごらんくださいぃ~」みたいな。
ちょっとした観光バス気分よ。

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けど、
このバスを予約する時に読んだ案内には、

バスはトイレ完備のため、ノンストップ(休憩なし)、
プノンペンまで3時間

って書いてあったのに、しっかりほかのバスと同じく、4時間かかった。
なぜかしら・・・?

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プノンペンに到着。このメコンバスだけは、ほかのバスはセントラルマーケット
近くに着くのに、川沿いのオフィス前に止まるのね。
だから、ここからはトゥクトゥクに乗らないといけない。
しつこく言い寄って来た運ちゃんの押しに負け、彼の車に乗ることに。
けど、はずむがしっかり腰を落ち着ける前に発車しちゃって、
減速も不十分なまま右折なんかしちゃったもんで、
あたし、パスポートから財布から、ビデオカメラまで入ってるショルダーバッグ、
バランス崩して、車の外に放り投げ出しちゃった。

ストォォォォォォップ!!

あわてて運ちゃんに叫び、飛び降りてバッグを拾いに行く。
万一持って行かれちゃったら大変だし、
後ろから来た車に轢かれちゃったら、ビデオカメラが木っ端みじん・・・じゃない?
どうにか無事に取り返す。
運ちゃん、「オォー、sorry」だって。
気をつけてちょうだい。

ホテルに着くと、以前も訪れたときに会っている、ちょっといい男(ぶった)
ベルボーイが
「おぉ~!!」って言って迎えてくれた。
んでもって、いきなり「マッサージ?」って聞いてくれたんで(^^;)、
さっそくお願いすることに。
けど・・・やってきたのは、前回と同じマッサージ。
今男のマッサージって、彼しかいないのかしら?
仕方ない。「あなたはもうイヤ」とも言えず、
マッサージをお願いしたんだけど・・・。
マッサージ10分ほどで、フロントからTEL。
Rくんがやってきたそう。
マッサージ終わるまで待ってもらおうと思ったんだけど、なんだか急いでるらしい。
もったいないけど、1時間分のマッサージ代金を支払い、
フロントに降りたはずむ。

1週間ぶりのRくんとの再会。
彼、ホントは今つとめてるホテルのボスにお願いして、シフトを換えてもらい、
今日の夕方から明日の朝まで、はずむと一緒に過ごすつもりだったのね。
けど、シフト変更の都合がつかなかったらしく、
この後、1時間後の2時から夜中の12時まで、
お仕事なんだそう。
だから、仕事に行く前に、どうしても会いたかったんだって。

「お仕事なんだぁ。大変だね。頑張って」
「はずむと一緒に過ごすつもりだったのに・・・ごめんね」
「いいわよ、そんなこと。気にしないで。
ってか、12時に仕事終わってから来ればいいよ。
しっかりツインで予約してあるから、夜部屋でゆっくりお話できるから。」
「そうだね。じゃ、仕事、できるだけ早く帰らせてもらって、また来るね」
そう言って彼は、出勤していった。

さて・・・。マッサージ中途半端で終わっちゃって、なんだか消化不良。
目の前に、さっきとは違うベルボーイがいたんだけど、
彼もはずむのマッサージ好きを知ってるので、
「ねぇねぇ、さっきマッサージお願いしたんだけど、途中でやめちゃったの。
違う子、これから呼べる?」
って声をかけると、OKって返事。
再び部屋で待つことに。
10分後、マッサージ君登場。
けっこうかわいい子。
マッサージの腕はいまいちだったけど、1時間まったりの時間を過ごせたはずむです。

つかの間のプノンペン巡りとRくんとの一夜

さて、明日の朝は早朝のフライトでバンコクに向かう。
プノンペンを散策するには今しかない!!ってことで、
ホテル前のモトドップを捕まえて、ロシアンマーケットへ。
このマーケットは、シアヌークビルの市場と違って、おみやげだのなんだの、
たくさんおいてる場所。
けど、特にほしいものなし。
1時間半ほど回ったけど、結局何も買わずに外で待機してたさっきのモトドップまで
戻り、セントラルマーケットへ。
イカ焼き(今回、イカにはまってるわ・・・)、焼きうどん、かき揚げを
テイクアウトして、ホテルに戻る。
モトドップの運ちゃんに
「全部で4$ね」って言われたけど、最初1乗り1$でお願いしたはずなので、無視。
3$だけ払って、部屋に戻った。
お部屋で、今買ってきたものでお夕食。

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なかなかおいしかったわ。

テレビで、Mr.Beanがやってたからげらげら笑いながら見て、
その後、Rくんが来る12時まで寝ておこうってことで、お昼寝。
結構爆睡。
11時頃にフロントから電話が来て、たたき起こされるまで、しっかり寝てたわ。
Rくんが上がってきた。
お仕事早くあがれたみたい。
けど・・・一晩一緒に過ごして、いろいろお話しようねぇ・・・って言ってたのに、
はずむは眠りの途中で起こされたもんで、夢見心地。
Rくんは今まで仕事をしてきたわけで、お疲れモード。
結局、ほとんどおしゃべりなんかできないままに、
それぞれのベッドで眠りについちゃった。

でも、いいよね。少なくとも一緒に時間を過ごせてるわけだから。
おやすみ。

さよなら、カンボジア そして、2007年

12月31日(月)

空港へ

いよいよ今年も今日で終わり。
今回の旅もあと実質3日。カウントダウンって感じ。
朝5時に起床。Rくんはとなりのベッドでまだ寝てる。
お仕事終わってからやってきて、今日だってまたお仕事。
ホント、忙しいのにわざわざ来てくれて、ありがとね。
シャワーを浴びて、出発の準備をしていると、Rくんも起き出してきた。

6:20にチェックアウト。
昨日のうちに、Rくんが空港までの車を予約しておいてくれたのね。
その約束の時間は6:30。
だけど、チェックアウトをしに降りたフロントは、なぜか激混み。
理由は、同じくチェックアウトしようとしている、どこかアジア系の女性、
部屋においてあった本が2冊なくなってるって、大騒ぎしているからみたい。
っていうか、
確かに部屋に本を置いておいて、それがなくなっちゃったら、
もしかしたら、とっても大切な本なのかもしれないし、困るだろうけど、
自己責任じゃない?
なくなっちゃ困るものなら、ぽんと出しっぱなしにしておかなきゃいいって話。
はずむはその彼女と従業員の間を縫って、
別のスタッフにチェックアウトをお願いしたんだけど、
この二人のもめてる状況が影響してるようで、なかなか呼ばれない。
(と、はずむは思ってたのね)
目で「まだ?」ってサインを送ると、「あと1分ね」って、同じく目でサインを返す、
おばちゃん従業員。
その内、はずむを空港まで連れて行くタクシーがやってきちゃった。
もぉ~はやくしてよぉぉぉぉ。
いい加減、しびれをきらしちゃってるはずむなんだけど、
そしたら、さっきからサインを送り合ってる?おばちゃん従業員が、
「OK、OK、タクシー来たよ。お待たせしました」
って。
・・・ん?
どうやらおばちゃん、はずむがタクシーが来ないって何度もおばちゃんに
サインを送ってたと思ってるみたい。
「あのさぁ、お待たせしましたはいいんだけど、あたし、まだ宿泊料払ってないわよ?」
おばちゃんにそう言うと、おばちゃん、「ハッ」とした顔して、大笑い。
「あぁ~、あなたはチェックアウトを待ってたのねぇ~」
って。
だから、あたしはさっきからそう言ってるでしょ。
となりで本はどこだ?どこだろう・・・ってもめてる二人とは対照的に、
なんだか間抜けな会話で、とっても雰囲気いいあたしたち二人。
けっきょくおばちゃん、
タクシー来てるし、急いでると思っているのか、なんの書類も確認せず
「部屋はいくらで予約したの?」
「ミニバーはなにか使った?」
って、はずむの自己申告を信用して、チェックアウト業務。
う~ん。。。となりの本なくなったアジア女性ほどではないにしても、
かなりいい加減じゃないか?このホテル・・・。大丈夫???

車に乗り込んで空港へ。
タクシーにはRくん以外に、来月からシアヌークホテルで勉強することになっている、
彼の友達も乗り込んだ。
外で待っててくれたみたい。
かわいい子だったわ。
なぜに見ず知らずのあたしを朝っぱらから空港に送ってくれるのかわからないけど、
たぶん、この送ってくれたお友達も、なぜだかは分かっていないだろう感触。
きっと、Rくんがなんらかの気を遣って、彼を呼んだんだろうけど・・・。
たぶん、そのRくん自身も、「なぜ?」って聞かれたら答えられないと思う。
それがカンボジア流、
「友達の友達はみな友達」
ま、見送ってくれるなら・・・ってことで、一緒に移動よ。
Wくんって名前。
もう少し入校がはやければ、ホテルで会えたのにね・・・。残念よ。
空港へは7時に到着。
空港で多少お買い物もしたいと思っていたので、Rくん、Wくんとは、ここでお別れ。
Rくん、ほとんど一緒に過ごす時間はなかったけど、
本当にありがとう。
お休みもとれず、毎日慣れないプノンペンでのお仕事に、
若干ホームシック気味のあなただけど、
でも・・・がんばってね。今の苦労は、かならずこれから先の、
大切な糧になるはずだから。。。

彼らと別れて、AirAsiaのチェックイン。
ここであたしったら、見事にはまった。
はずむ、スーツケースの重さが、18.5Kgだったのね。
AirAsiaって、15Kgを超えると、追加料金とられるのよね・・・。
来るときバンコクの空港では、あたしの荷物、確か16Kg近かったのに、
なんのおとがめもなかったから、
今回もどうにかなるもんだと思ってたんだけど・・・。

「お客様、荷物の重さが3.5Kg超過してます」
「あら、そう」
「超過分の料金が、15$になりますが、どうしますか?」
「どうしますか?って、払うわよ。」
「え?払うんですか?」
「えぇ、払うわ」

ってか、変な係員ね。超過分払わなくちゃいけないって、あんたが言ったんでしょ?
「払うんですか?」って、何よ。
もしかしたら、駄々こねれば、若干はディスカウントされたのかもしれないけど、
あたし、バンコクに着くまでの間、
今回のカンボジアの旅を、しみじみ振り返りたいの。
その一番最初に、安くしろ、できないだの、めんどうなやりとりがいやなだけ。
しっかり払ったわ。15$。
けど、後から思うと、
この荷物の制限が15Kgって、少ないわよね?
確かに料金安いAirAsiaなんだけど、
こういうこと考えると、
ほかの「シェムリアップエア」とかと、料金変わらなくなる気がするわ。
どうかしら・・・。
ま、マジで今回はどうでもいいわ。

ホントに、さよなら、カンボジア

免税店を少しみたあと、プノンペン名物、はずむのお気に入り喫煙室で
たばこを吸いながら日記書き。

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ってか・・・マジで寂しい。
今回の旅が終わると、プロローグでも書いたとおり、
はずむはしばらく旅に出られない。
カンボジアに次にこられるのは・・・だからいつだかわからない。
今回のシアヌークビルにせよ、プノンペンにせよ、
今回は行けなかったけど、アンコールワットのシェムリアップにせよ、
このところ、タイに匹敵?それ以上?にはずむの癒しの場所になっている
カンボジアの地。
会うたびに新しい感動や安らぎ、温かさを与えてくれる、たくさんの人々。
彼らとしばらく・・・本当にしばらく会えないんだな・・・って思うと、
涙が出てきそうになっちゃった。
いつもだって、出国の時には、同じように寂しさを感じるはずむだけど、
でも、いつもは「またすぐに来ればいいじゃない」って自分に言い聞かせられた。
実際、数ヶ月後には、訪れることができてたし。
今回は・・・違う。
次に来るときまで、カンボジアの地は変わらずにいてくれるかしら?
次に来るときまで、みんな変わらずに待っていてくれるかしら・・・。
いえ・・・
次に来るときも、はずむ自身は、変わらないはずむで来られるのかしら・・・。
そんなことをいろいろ考えていたら、
あっという間にアナウンス。
本当にさよならをしなくちゃいけない時間になったの。

Xpress Boardingで窓際に陣取り、しっかりカンボジアの台地を
目に焼き付けることに。
たとえ涙浮かんじゃったとしても、
次に来るときまでのために、しっかり目に焼き付けておかなきゃいけないって
思ったから・・・。

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「次回」のない・・・
いや、「次回」がこんなに遠い旅ははじめてのはずむ。
「区切りの旅」
こんな日が来るなんて思っていなかった・・・。
飛行機からの景色、
雲も薄く、しっかりカンボジアの台地が一望できたの。
必ずまた、戻ってくるからね。そのときは、また
いつものカンボジアで迎えてね。
思わず、フライトアテンダントの機内販売から、
AirAsiaのダイキャストを購入。
今回の旅をいつでも思い出せるように、常に自分の近くに飾っておこうっと。

バンコクまでのフライトは、往路同様、本当にあっという間で、
はずむはバンコク・スワナプーム空港に再び降り立ちました。

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いつもながら・・・短いバンコク

さて、バンコクに到着。
今回はAirAsiaなのに、ボーディングブリッジ(だっけ?)に着いて、
しかもイミグレまですぐのゲート。
2・3人待ちですぐ入国できて、
荷物のピックアップもあっという間。
タクシーカウンターもがらがら。
けど、そこにいたカウンターの男の子、ちょっとかわいい顔してたんだけど、
「バンコク○○ホテルまでね」
って言うと、
「400B ナ」
って。
はぁ~っっっっっっ?
あとでカウントダウンパーティーでお話したみなさんによると、
多くの方がこの「400B」って言われてるらしい。
この400Bって、微妙なのよね。
ひょっとするとこっちの方が安く済んじゃう可能性もあるし。
けど・・・ここって、メータータクシーのカウンターでしょ?
「は?ここってメータータクシーの乗り場じゃないの?」って
ちょっと怒って聞くと、
「OK、OK、メーター ナ」って、あわてて彼。
400Bにすると、だれにどんないいことがあるんだろう・・・。知りたいわ。
タクシーの運ちゃん、今日はずむが宿泊するホテルを知らないらしい。
実は、はずむも今回初めて泊まるので、
だいたいの場所しかわからない。道案内できない・・・。
すると、運ちゃんが「電話番号わかるか?」って聞くので、伝えたら、
自分で電話してくれて、場所を確認してくれた。
あら、すてきな運ちゃんだわ。
料金は全部で300Bと少しだったんだけど、
「サワッディーピーマイ」(まだちょっと早いけど)って、少し多めに渡す。
喜んでくれたわ。
最初から無理矢理400Bはイヤだけど、優しくしてくれた運ちゃんになら、
少し多めに渡したって、なんの苦でもないのよねぇ。

今回のホテル、年末なので、お気に入りのホテルがとれない中、Shigeさんが
とってくれたもの。
あらかじめ「お部屋がせまいです」って聞いていたんだけど、
確かに・・・。けど、全然問題なし。
はずむ的には、無駄に広いお部屋より、
きれいだし、機能的だし、部屋にセーフティーボックスあるし、大満足。
快適な滞在になりそうだわ。

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さて、何人かのみなさんに電話で到着の連絡。
HEROBKKさんには、最近のおすすめのマッサージ情報を伺う。
んでもって、早速そのマッサージへ。
だけど、今日はお店、遅開きらしく、あと1時間くらいしないと開かないって
マネージャーさんが言うんで、
まずは腹ごしらえ。
シーロム通りのふつうの食堂に入って、
カオパットとコーラの昼食。
タイって、他の国と比べて何がいいかって、いろいろあるんだけど、
その中の一つは、食事のしやすさ。
今朝までいたカンボジアって、タイより物価は安いはずなのに、
気軽に入れる食堂ってものがない。
いや、あるのかもしれないけど、なかなか入りづらいの。
だから、食事に関しては、タイに戻ってくると、ほっとするわ。

その後、昼間のタニヤ通りを歩いたり、ロビンソンデパートで涼んだり・・・。
そろそろ良い時間?って感じになったんで、
再びマッサージへ。
今日は12月31日。しかも開店直後のお店ということで、
HEROBKKさんによると、写真でマッサージ師を選べるってことだったんだけど、
選べなかった・・・。
けど、かなりのかっこかわいい、スポーツマンタイプのNくんって子にあたり、
大満足。
良い体してるんだけど、とっても甘いマスクで。かわいいわ。
っていうか、マッサージも、超うまい。
何度も眠りに落ちそうになったわ。

気持ちよかったぁ~。もちろん、久々に+αも。

部屋に戻って、荷物の整理をしたり、テレビを見たり。
Siamあたりまで出てみようかとも思ったんだけど、
Siamまで出て、何する?って考えたら、
あんまりしたいこと思い浮かばなかったんで、そのままお部屋でまったり。
今日は6時から、ルークさんの恒例カウントダウンパーティーに
参加させていただく予定。
ちょっと早いけど、
5時くらいにお部屋を出て、BTSで、ルークさんのホテルの最寄り駅、
サパンタクシンまで移動。
駅近くを散策。

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久々のバンコク市内。気温も夕方になりぐっと下がって、歩きやすいし、満喫。満喫。
けど・・・、そうそう時間がつぶせるわけではなく、
5時半にはルークさんのお部屋におじゃましたの。
今日のルークさんのお部屋は、超高層のホテル。
エントランスを入ると、そこここにセキュリティー。
大変な人数のガードマンが、至る所で警戒してる。
何も悪いことしてないあたしだけど、なんだかそれを見るだけでどきどき。
早くエレベーターで上がりましょ・・・って
エレベーターを見つけて乗り込もうとしたんだけど、
なんか、ルークさんのお部屋の階まで、どのエレベーターも行かない様子。
なぜ?なぜ?
どうやらこのエレベータは、このホテルの中階にある、
レジデンス在住の方専用のエレベータのようで、
一般の人は入れないエレベータホールだったらしい。
たまたま開いてた自動ドアから、あたしが勝手に入っちゃった・・・ってことみたい。
あわてて出ようとするんだけど、
今度はどうしても、エントランスに戻る自動ドアが開かないの。
びっくらこいて、「ドンドンドン」ってガラス戸をたたくと、
入り口にいたスタッフが飛んできて、「そこのボタン」って指さした。
無事、閉じこめられずに済んだわ。
はぁ~、びっくりした。

カウントダウンパーティー

ルークさんのお部屋の階も、セキュリティー万全。
エレベータホールからお部屋までの間に、これまた自動ドアがあって、
鍵がないと入れない。
どうしていいかわからなくてたたずんでいたら、
優しいセキュリティーのお兄さんが寄ってきて、
部屋番号を言ったら開けてくれたわ。
ありがとね。

そんなこんなで、ようやくお部屋に到着。
超高層ホテルの・・・ん?54階?だっけ?
とってもすてきなお部屋。
ベランダから外を見ると、バンコクの市内が見渡せる。
今夜はここに花火が舞うのねぇ。

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このルークさんの恒例年越しカウントダウンパーティー、
今年で参加させて頂き始めて、何回目かしら?
あまりに何回も参加させていただいてるので、
ここで年を越さないと、新しい年を迎えた気分にならなくなってるあたし。
でも、来年は参加できないんだなぁ・・・。
また寂しくなっちゃった。

お部屋におじゃますると、ルークさんが、彼のTくんと一緒に、
大量のお料理を調理中。
夫婦みたいよ。
ってか、毎回思うけど、すごい!!ルークさん。
これだけのお料理作るのって、大変よねぇ。
何もお手伝いできないまま、
ぼぉ~っとそんなルークさんとTくんの姿を眺めていると、
次から次へ、参加者のみなさんが集まっていらした。
初めてお会いする方あり、久しぶりにお会いする方あり。
タイ人の子達もたくさん参加していて・・・。
ホント、
みんな「タイが好き」っていう一つの共通した思いで結びついてる人たちだから、
お話も楽しいし、満喫、満喫。
実際にお会いしたのは初めてだけど、
はずむのHPにも何度か来てくださっているっていう39さんは、
今回、バンコクにお友達の女性と一緒に来ていて、
彼女とケンカしたことをいいことに?、数時間だけ、
パーティーに参加されたってこと。
(本人の了承をとって掲載しています)
でも、花火まではいられないっていうの。
もったいない・・・。

「あなた、もったいないわ。花火見ないで帰るの!!
どこに泊まってるの?え?○○ホテル?
わかったわ。今からあたし達で押しかけて、
彼女連れ出して戻ってきましょうよ。
大丈夫、大丈夫。あたし達ぜったいオネエだってばれないから」

ってけしかけて・・・。
実現はしなかったけど。
っていうか・・・言ってるそばから、オネエばればれのあたしたち。
素で嫌がった39さんの気持ち、しらふの今なら、十分理解できるわ(^^;)。
そんな楽しい?時間を過ごしていると、バンコクより2時間早く、
日本の年越しの時間に。
参加者全員、なぜか床に正座し、
「まずは日本人の新年よ」
って、年越し準備。
除夜の鐘が108つ打ったと同時に
「みなさん、あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくおねがいいたします」
とご挨拶。
あっけにとられるコンタイの子たち。
日本の文化を学んでいただけたかしら・・・?

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ルークさんが、年越しそばや、お雑煮を振る舞ってくださる。
最近、日本でお雑煮も年越しそばもたべなくなってるあたし的には、
ここでいただくおそばやお雑煮が、唯一のもの
ってか、まさかバンコクでおそば?お雑煮?って感じでしょ?
ホント、準備から大変だと思う。感謝、感謝です。ルークさん。
おいしかったです。ごちそうさまでした。

その2時間後・・・。
今度はいよいよ、バンコクの年越し。
みんなでベランダに出て、大きな声でカウントダウン。
若干フライングの花火もあったけど、
新年を迎えた瞬間に、例年どおり、街の至る所から花火が上がった。

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サワッディーピーマイ クラァァァァァップ

また今年もここでみなさんと年を越せたことに、胸いっぱいのはずむ。
みなさん、今年もよろしくね。
来年はご一緒できないけど・・・。

花火が終わると、パーティーはおひらき。
お片づけをした後、
最上階にあるバーで、夜景をみながら、みんなで飲みましょって話に。
さっそくエレベーターで、みんなで上がってみたんだけど・・・。
スカした感じの女が、
「飲み物2杯で、お一人様9000Bです(もう少し高かった気が・・・)」
だって。
きゅ、9000B!?一人?飲み物2杯???
なんて暴利かしら。
値切ってみるものの、不可能らしい。
仕方ない、本当にお開きに・・・。
ルークさんとはエレベータの中でお別れ。
でも、明日からは一緒にパタヤよね。
楽しみです。
本当に、今夜はありがとうございました。

本当は参加されたみなさんのこと、もっと詳しく書きたいんですが、
了承をとっていないため、書けません。
ってか、ルークさん、許可なく書いちゃったけど、大丈夫かしら・・・。
毎年のことだから、いいわよね?

夜の街へ

このままホテルへ・・・っていうのもありだと思うんだけど、なんか、消化不良。
例年のことなので、たぶんいいことはまずないだろう・・・と覚悟の上で、
ボーイズバーへ行くことにした、はずむとKさんとMさん。
昨年よりはボーイがいるお店も多かったけど、
それでも、タイプの子はぜんぜんいない。
Kさんはタイプを見つけたようで、ここでお別れ。
はずむとMさんは、歩いてG店へ。
ここには、去年の今日、ルークさんと来て、
Jくんって子と出会って、一晩一緒に過ごしたのよねぇ。
今年もカウントダウンが終わったばかりのようで、
たくさんの日本人のお客さんで盛り上がってた。
Jくんが席に着いてくれたので、
「今日、いっしょにお部屋に行く?」って聞くと、
「勉強が・・・」って、体よく断られたあたし。
この子、あれから数回会ってるけど、毎回断られちゃうのよね・・・。
ま、仕方ないわ。

結局、ホテルが近いはずむとMさんは、そのまま歩いてホテルへ帰還。
時刻は3:00。一人でベッドに入ったあたし。
おやすみなさい。
明日からはパタヤ。今回一番楽しみにしていると言っても過言じゃないパタヤ。
はじけなきゃ。


パタヤへ

1月1日(火)

おねえ5人、バンの旅

昨日3時就寝だったのに、朝は8時に目が覚めた。
最上階のレストランで朝食。
オープンエアのレストランは、この季節、とっても気持ちいい。
今日は12時ちょっと過ぎに、ルークさんのホテルを出発したバンが、
5人の人間をひろいつつ、パタヤに向かってくれる予定。
はずむのホテルには12:15に迎えに来てくれる予定なの。

実は、今回、どの旅先もとっても楽しみにしていたし、実際楽しんで来たんだけど、
一番パタヤを楽しみにしてたって言っても、言い過ぎじゃない。
なぜかって言うとね・・・。
あんまり詳しく書くと、いろいろ問題もありそうなんで、簡単に説明すると・・・。
はずむ、この数年間、ずっとあるパタヤの男の子を大好きでいるのね。
パタヤで、GOGOではなく、一般のお仕事をしていた子で、
当然ながら、ノンケ。
だからこれまで、挨拶程度はできても、それ以上にお話をしたり、
一緒に時間を過ごしたり・・・ってことは一度もなかった子。
一度だけ、日本からおみやげ買って行ったら、喜んで受け取ってくれたけど、
そんなささいなことを、大切な思い出として胸にしまっている・・・。
そんな程度の関係の子だったのよ。
完璧片思い。
けど、その彼が、昨年とつぜんお仕事を辞めて、
はずむがパタヤに行っても、会えなくなっちゃったの。
まぁ・・・一期一会。それもそれで仕方ない・・・と、
半分あきらめてはいたんだけれど・・・。
これまで何度も書いてるとおり、今回ではずむはしばらく旅に出られなくなる。
もちろん、パタヤもね。
そしたら、できることなら、もう一度彼に会いたい・・・。そう思い始めちゃった。
そこから先は、まるでテレビの「失踪者捜索番組」のよう。
Shigeさんや、はずむの大切なお友達、Cさんが、力を貸してくださって、
彼に連絡がついた。
しかも、彼、はずむをゲイだと知っていながら、
はずむの気持ちを理解してくれて、
この年始3日間を、一緒に過ごしてくれるって約束してくれたのよ。
こんな、夢みたいな話って・・・ある?
信じられない・・・。でも、だからこそ、とってもうれしい。言葉で表せないくらい。
その彼、Tくんとは、今日、ホテルの入り口で待ち合わせて、
一緒にチェックインすることになっている。
どんな3日間になるのかしら・・・。楽しみだわ。
実際に会えるまでは、超不安だけど・・・。

ってわけで、12時の出発、部屋で待っていたら
あまりにパタヤが楽しみで、気が狂いそうだったあたし。
朝の散歩に出かけてみることに。
まずはルンピニー公園へ。

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はずむ、実はこの公園、バスやBTSから見ることはあっても、実際に来たのは
初めて。
朝からジョギングをする人、散歩する人、
はずむみたいに写真を撮ってる観光客・・・と、たくさんの人が。
はずむはプラプラしながら、すてき!!って思った風景を、
ビデオに収めて回ったの。

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バンコクもいいわよね・・・。
今度、また数年後、タイに来た時には、ぜひバンコクに長く滞在してみましょ。

さて・・・そんなお散歩も、1時間はもたない。
10時になったので、マッサージに行くことに。
1時間のマッサージ。
朝からマッサージって、どうよ?なんて自分つっこみいれつつも、
とっても気持ちよかったわ。
時間もうまく使えて、満足よ。

BTSでホテルに戻り、支度をしてチェックアウト。
12:15のお迎えの予定だったけど、車が道に迷ったそうで、遅れているらしい。
最初、小さな玄関の中で、イスに座らせてもらって待ってたんだけど、
なんか、あまりに狭くて窮屈だったんで、
外に出て待つことに。
この季節、ホントに気持ちいい。バンコク。
風は涼しいし、日陰にいれば、日本の初夏くらいの気温?
たばこ吸いながら待ってたけど、全然苦にならなかったわ。

そんなことをしている間に、車が迎えに来てくれた。
さらにみなさんのホテルを回り、いざパタヤへ、出発。
パタヤまで約2時間半。
いつもだと、タクシーが多い。運ちゃんとはずむ、2人だけの狭い空間で、
そんなに話す内容もなく、寝たり、ぼ~っとしたりして過ごすことの多い時間だけど、
今日は5人もお友達が一緒。
おしゃべりに花を咲かせている間に、あっという間にパタヤに入った。
一人一人、ホテルの前でお別れして、
はずむは最後から2番目。最後となったMさんとお別れし、ホテルへ。
けど・・・肝心のTくんが、まだ見えない。
約束の時間を20分くらい過ぎちゃってる。
まさか、あきらめて帰っちゃったわけじゃ・・・。
不安に思って、Shigeさんに電話してみると、
ついさっき電話で話をしたそうで、もうホテルの近くで待っているはずってお話
そこで、Tくんの電話に直接電話してみると・・・。
ホテルの前の道を挟んで向こうの歩道で、電話を耳にあてながら、
にこやかに手を振ってるTくんの姿。
いやぁ~ん!!とうとう再会できた。
感無量で泣きたくなっちゃうくらいのはずむ。
しかも、にこやかに手ふってくれちゃってるのよ・・・。
死んでもいいかも。

Tくんとの3日間 イントロダクション

Tくんと一緒にチェックイン。
いつもは彼、お仕事の最中にしか会ったことないから、「制服」を着てたのね。
今日は当然私服。
なんか・・・幼く見える。かわいい。
今日は19:30にみなさんで集まってお夕食しましょって約束になってる。
今の時刻は15:30。
あら。。。会えたとはいえ、ほとんど状況としては、初対面同様。
二人っきりになっちゃって、
これから3時間半も、何しよう・・・ってちょっと不安を感じたんだけど・・・。
そんな心配、まったく必要なかった。
このホテルのお部屋、禁煙でね。
はずむもTくんも、喫煙者。
荷物を持ってきてくれたベルボーイに、「たばこはどこで吸っていいの?」
って尋ねると、
ベランダならかまわないって、灰皿のありかも教えてくれたのね。
この瞬間から、3日間、
はずむ、部屋の中で彼とテレビを見たり、
エアコンの風にあたったりした記憶がほとんどない。
はずむとTくんが時間の大半を過ごす、語らいの場は、朝も、昼も、夜も、
ずっとこのベランダになったのね。
二人で満杯になっちゃう、小さな小さなベランダ。
最も思い出深い場所。
このベランダで3時間半。
まるで、これまでにも何度も二人っきりでお話したことのある友達同士みたく、
ずぅぅぅぅっとお話しっぱなしだった。
Tくん、ちょっと物憂げな表情が、むちゃくちゃクールで大好きだったんだけど、
実はおしゃべり好きの、無茶ガキっぽい子だったの。
その、これまでとのイメージのギャップが、さらに新鮮で魅力的。
お互いの最近の話とか、なぜ前のお仕事を辞めちゃったのかとか、
ホントに、会って数分なのに、いろんなお話ができて、
3時間半あっという間だったわ。

はずむ、ノンケの彼を3日間も拘束しちゃって、
彼が居心地悪かったら・・・って、それだけを心配してたの。
はずむはいくら緊張しようと、居心地悪かろうと、彼がそばにいるってことだけで
満足だけど、彼は、そういうわけにいかないでしょ?
でも、夢中でおしゃべりする彼の表情には、
はずむのために演技してくれてるのかもしれないけど、
ひとかけらの緊張も、不安も、居心地の悪さも感じなかった。
そんな彼に、ますますひかれていくはずむ。
今日からどんな時間を一緒に過ごせるのかなぁ・・・。
楽しい時間を過ごそうね。Tくん。

Tくんとおでかけ

時間も7時前になったので、夕食の待ち合わせ場所におでかけすることに。
はずむが今回滞在したホテル、
きれいだし、機能的だし、ホテル自体に文句は一切ないんだけど、
唯一の難点は立地。
あたし、結局最終日チェックアウトするまで、
いまいちホテルのある場所がどこなのかわからなかったの。
お夕食の待ち合わせ場所であるロイヤルガーデンまでも、
いつもなら徒歩かソンテウなのに、
今日はモトサイ。
今回はだから、ソンテウよりモトサイを利用する機会が多かった。
ってことで、二人そろってモトサイでロイヤルガーデン到着。
7:30の待ち合わせまでは、まだ45分ほどあったので、
二人でロイヤルガーデンの中を散策することに。
ロイヤルガーデンって、3階が、映画館とかゲームコーナーとか
アトラクションのフロアになってるじゃない?
あそこにお化け屋敷があるのよね。
このお化け屋敷、外の壁にもいくつかの不気味なディスプレーが
窓越しに配置してあって、
二人でそれ見ながら、「こわいわぁ~」なんて歩いてたの。
はずむがひとつの窓の中を、まじまじとのぞき込んで、
「いやぁ~こわいわぁ~」ってTくんに言うと、
はずむがどいた後、Tくんもその窓の中を、まじまじのぞき込んだんだけど・・・。
直後に、Tくんの「おぉぉぉぉぉぉ」っていう、店内に響き渡るような絶叫。
ほんと、はずむがびっくりして振り返ったくらいの絶叫よ。
窓の中のお化けが、声を出して動き出したらしい。それに驚いたそう。
あたしはあなたの絶叫にびっくりしたわよ。
照れ笑いしながら心臓に手をやって、はずむのもとにやってきたTくん。
この子、案外臆病よ。

その後も店内をぶらぶら。
ドラッグストアで歯ブラシだのシャンプーだの、Tくんの必要物品買ったり。
はずむ、滞在中にいろいろお金を使う機会があるだろうと思って、
Tくんに少し、お金を渡しておいたのね。
ほしいものとか必要なものを買ってねって。
そしたらTくんが、
「はずむがはいてるみたいなジーパンがほしいんだ。
けど、ロイヤルガーデンは高い」って一言。
そうよねぇ。あなた、今日は着替えも持ってきてないみたいだし。
じゃ、明日一緒にお買い物に行きましょって約束したの。
それくらいはさせて。クリスマスだし、ハッピーニューイヤーなんだから。

夜のご活動

7:30になったので、みなさんと合流。4Fのタイスキ屋で夕ご飯。
テーブルが別れちゃって残念だったけど、
はずむとTくんは、MさんとMさんの連れのAくんといっしょにご飯。
おいしかった。
でも、Tくんは、あんまりタイスキの方には手をつけず、
自分で注文した、あひる?のお肉ばっかり食べてる。
前に一緒に食事をしたタイ人の子たちも、実はこういう感じが多かった。
ひょっとして、タイの子って、
みんなでひとつのものをつっつくとかいう食事、苦手なのかしら・・・。
いや・・・そんなことないわよね。
だって、イサーンとかだと、カオニャオのかごとかにみんなで
手つっこんで食べるもの。
彼もさっき聞いた話によると、ウドンターニー出身。
やっぱ、あたしが好きになる子って、みんなイサーン子なのよねぇ。

お食事を終えると、みんなで連れだって、夜の街、ボーイズタウンへ。
「ねぇ、Tくん。これからはずむたち、GOGO回るけど、キミ、どうする?」
「一緒に行くよ。Up To You」
「でも、あなた、これまでBoys GO GOなんか、行ったことあるの?」
「ないよ。でも、大丈夫」
彼がそういうなら・・・ってことで、一緒に行動することに。
何軒か回ったけど、あんまりタイプの子はいない。
かわいい子は、すでに年末にオフされちゃってるのかしら・・・。
ま、はずむ的には、よっぽどタイプど真ん中の子がいない限りは、
今回はGOGOも単なる見学場所。
Tくんがいるし・・・ね。
で・・・そのTくんなんだけど・・・。
大丈夫とは言っていたけど、やっぱ、大丈夫じゃないでしょ?あなた。
かろうじてお酒が好きだから、飲んでいられるのはいいとして、
目のやり場にも困ってる様子。居心地悪そう。
そんなTくんの様子に、ルークさんやMさんが気づいてくださって、
「じゃ、GOGOはこの辺にして、JJカラオケにでも行って、その後
Xziteにでも行こうか?」って
声をかけてくださったの。
その瞬間・・・目が爛々と輝いちゃった、Tくん。
この子、カラオケはともかく、ディスコは大好きらしい。
あら、よかった。夜遊びの共通項が見つかったわ。

JJカラオケではカトゥーイの店員が、グラスにさいころ1個を入れて、持ってきた。
あ・・・。これ、いつだったかもやったわ。思い出した。
確か、順番にさいころをグラスの中で転がして、
「1」の目が出たら、誰かを指名して飲ませて、
「6」の目が出たら、逆に自分が飲むのよね?
それ以外の目の時は、何もなく次の人に回すの・・・。
さっそくゲーム開始。
あたしは「1」の目も「6」の目も、なかなか出ないんだけど、
となりのTくんは、やけに「6」の目が多く出る。さっきっから飲みっぱなし。
いい加減酔っぱらってる様子。
あんた、大丈夫?
Boys Barが居心地悪そうだっただけに、ここではかなりの上機嫌。
よかったわ。
はずむも、普段はあまりお酒のまないんだけど、
今日はけっこう飲んでる。
良い気分だわ。

Mさんとはここでお別れし、
はずむ達ふたりと、ルークさん、それにタイ人の子が一人増え、
4人でそのまま今度はXziteへ。
ここでもTくん、絶好調。
あんた、ホントに好きなのね。ディスコ。
一緒に大声で歌っちゃったり・・・。
こんな表情も初めて見るはずむ。ホントにかわいい・・・。
酔っててもかわいい・・・。
って言うか、こうして彼と一緒に過ごしてる自分が、まだ今でも夢見心地。
ホントに幸せだわ・・・。

さんざん遊び、2:00にモトサイでホテルへ。
ホテルの前のファミリーマートでお酒やらなんやらを買い込んでお部屋に。
部屋に入ると、ベッドにバタンQのTくん。
「はずむぅ~、楽しかったねぇ。酔っぱらったよぉ~。」って彼。
ほんとね。楽しかった。その上さらに、
一緒のベッドに寝られるなんて・・・。
ホントに、ホントに、幸せです。あたし。

Tくんとの丸1日

1月2日(水)

ビーチ、ビーチ

昨日、あんなに遅かったのに、Tくんったら、はずむより早く、
7時には起きてたみたい。
普段からお仕事で、どんなに夜遊んでも早起きしなきゃいけないってことで、
習慣らしい。
はずむも8時頃までベッドでうだうだしてたけど、さすがに起き出すことに。

二人でホテルの朝食を食べ、部屋に戻る。
ちょっとだけ日記が書きたかったから(書かないと忘れるのよ・・・年のせい?)
その間、Tくんはテレビを見てた。
国王のお姉さん?がなくなったって教えてくれる。
僕たちタイ人は、Kingが大好きなんだ・・・って。
そんな話をする表情は、とってもまじめな顔。
この子、はずむの知らない表情を、まだたくさん持ってるんだろうな・・・。
いくつ見せてくれるの?この滞在期間に。

今日はまず、ジョムティエン。
彼とまるまる1日過ごせるのは、実は今日だけなのよね・・・。
明日はパタヤから自分の家に戻り、夕方からお仕事だって言ってたし。
「ねぇ、ねぇ、Tくん、明日は何時にパタヤを出るの?」
「朝3時だよ。」
「え?朝、3時???バスも出てないでしょ?タクシー予約する?」
「大丈夫。心配ないよ。バス出てるから。」
???のはずむだったんだけど、よくよく話をするうちに、なんとなくわかった。
朝9時に出るつもりらしい。
なんで「3」なのかは、未だにわからないけど。
朝9時なら、タイ語でも「カーウ モン チャオ」よね。
午後9時なら「サーム トゥム」。
3が登場するけど・・・?。
ま、言いたいことがわかったから、いいわ。
ってことは、これからお別れまで、約24時間。
大切に過ごさないと。

ともかく、ジョムティエン。
二人で支度をして、エレベータに乗り込んだ。・・・んだけど。
あたし達の部屋は4階。エレベータで1階のエントランスに向かったんだけどね、
途中、エレベータが、でっかい「ガタン」って音をたてて、止まりかかったの。
昨日のロイヤルガーデンのお化け屋敷でも立証済み?の恐がりTくん。
無事1階までたどり着いたエレベータを下りると、
「おぉ~、びっくりしたねぇ」って、また心臓に手を置いてる。
かわいい。
でも、マジで怖かったわよね。
それから最終日まで、はずむとTくんは、
このエレベーターに乗る前に、毎回祈りを捧げるとにしたの。

ジョムティエンまではモトサイ3尻で。
100B。
たっけー。
ま、仕方ないわね。ここからモトサイで、ジョムティエン行きのソンテウ乗り場に
行って、そこからソンテウに乗っても、同じくらいかかっちゃうわ。きっと。
ビーチに到着。
ルークさんやMさんをはじめ、みなさんは12時近くにいらっしゃる予定らしい。
ふたりでまったり。
しばらくぼぉぉぉっと過ごしていると、マッサージのSくんがやってきた。
12月の時には、なかなか会えずにマッサージお願いできなかったのよねぇ。
後でお願いすることにして、
布売りがやってきたんで、購入。
ぞうさんの絵とか、海の絵とかがプリントされてる布でね、
ベッドに敷いたり、枕カバーにしたり、何かを包んだり・・・って、
結構重宝してて、はずむ、来るたびに買ってるの。
でも、いつもは確か、1枚100B前後だったのに、
今日はどうしても155Bより下がらない。
ま、どっちにしてもほしいし、仕方ないわってことで、6枚購入。
この後、1枚は、お昼寝Tくんのお布団代わりに活躍したわ。

image2.jpg

そんなこんなしている間に、ルークさん登場。
遅れてほかのみなさんもご出勤?
ルークさん、早速Sくんにフットマッサージしてもらってる。
気持ちよさそう・・・。
ルークさんのフットマッサージが終わると、
はずむも全身マッサージをSくんにお願いすることに。
海パンツはいてなかったから、さっき買った布を腰に巻いて、
ジーパンを脱いでパンツに。
マッサージの間に、何度もSくんの手がタマ○マにあたる。
あんた、挑発してる?
でも、この人、まるきっしのノンケで、絶対マッサージ以上のことはあり得ない。
だからこそ、かえって気軽に接することができてるんだけどね。
なんかあると思ったら、期待しちゃうじゃない?
ってか・・・やっぱりあなたのマッサージ、気持ちいいわ・・・。
あまりに気持ちよくてまどろんでいると、
いつの間にか静かに近づいてきたルークさん、
はずむの乳首に氷をあてる。
びっくりして飛び起きたはずむ。
「さっきの仕返しだよぉぉぉ」って言うんだけど、
あたし、その「さっき」、ルークさんに何かしたっけか???
あぁ・・・。そう言えば、さっき、ルークさんが
フットマッサージを受けながらうとうとしてるとき、
はずむ、Sくんに氷を渡して、
「股間に入れちゃいなさい」って言ったんだっけ・・・。
ケタケタ笑う、マッサージSくん。
ま、因果応報だわ。仕方ない。

マッサージが終わって海の家に戻ると、Tくんはお昼寝中。
でも、戻ったはずむに気づいて起き出した。ニコって笑顔。かわいいわ。
はずむはパッタイを注文してお昼ご飯。
Tくんはいらないって。
マッサージ中にMさんからドーナツをごちそうになったらしい。
あら、そう・・・。

それからしばらく、みんなでお話しながら、ビーチでまったりしてたんだけど、
Tくんがふと、はずむに
「はずむぅ。見てみて。あのね、あの沖の方に、ウインドサーフィンしてる人が
いるんだけど、へたみたいでね。何度も倒れて、そのまま起きあがらない状態を
何回も繰り返してるんだよ。もう1時間くらい・・・」
って言うの。
目をこらして見てみると、確かに5分に30秒くらい、起きあがるんだけど、
すぐに倒れちゃって、残りの4分30秒は起きあがれない状態の人が見える。
「あら。。。大丈夫かしらね。誰か助けてあげればいいのに・・・」なんて
話してたんだけど、
・・・ちょっと待って?
あなた、ってことは、1時間も自分一人で、あの人を眺めてたってこと?
あたしはそっちの方が心配だわ。
退屈してるでしょ?
はずむたちはみんな日本人だし、どうしてもおしゃべりは日本語になっちゃう。
ビーチで別段したいことのないTくんにとっては、
それくらいしかすることがなかったってことなのよね・・・。
ごめんね。Tくん。気が付かなくて・・・。
「Tくん、そろそろお買い物に行こうか?あなたのジーパンも買わなきゃだものね」
っていうと、うれしそうにニコ。
みなさんとは7時に合流することにして、二人でビーチを後にしたの。

帰り道、ソンテウ乗り場まで歩いている間に、Tくん、サンダルも壊れちゃった。
新しいの買いましょうね。

おっ買い物

一度、ソンテウとモトサイを乗り継いでホテルに戻って、買った布とか荷物を置き、
再びサウスパタヤの市場へ。

image5.jpg

彼、ここには安いジーパンがたくさんあるんだぁ・・・って。
けどさぁ・・・。なんか、あんまりいいもの、置いてなくない?
「マイクに行こうよ」
って彼を促し、ソンテウでマイク ショッピング センターへ。
取り急ぎ、入り口で200Bのサンダルをなんの交渉もなく購入。
だって、まずは必要だものね。

でもって中へ・・・って思ったんだけど、
サンダルと同じ、入り口に、何本かのシーパンがおいてあった。
なんて言うの?わざとつぎはぎとかしてあって、古着みたいな感じのやつ。
(ごめんなさい。ファッションに疎くて)
その中に、結構お気に入りを見つけたようす。
けど、せっかく来たんだからってことで、中をとりあえず一度見てみることに。
入ってすぐに、「Lee」のお店が。
すると、ジーパンより先に彼が手にとったのは、
胸に大きくLeeとロゴの入ったTシャツ。
いたくお気に召しちゃった。
自分では200Bくらいだと思ったらしく、速攻レジに持って向かったんだけど、
途中で値札を確認したら、
あわててシャツを戻しに行った。
「どうしたの?」
って聞くと、
「575Bもするんだよぉ。びっくりしたぁ」だって。
その後、今度はサッカーユニフォームみたいなシャツを手に取ったんだけど、
やっぱり同じくらいの値段がするってことで、また棚に戻してる。
Tくんに
「ねぇ、ねぇ。ほしいもの買っていいわよ。あなた、着替えもってないんだし。
ズボンとシャツ1枚ずつ、値段は気にせず、好きなもの選んで。
クリスマスとハッピーニューイヤーのプレゼントよ」
って言うと、
しばらく躊躇しつつ、
けど、やっぱり・・・って感じで、LeeのTシャツをお買いあげ。
ジーパンは、結局、最初にお店の入り口で見たものが一番気に入ったらしく、
それを選んでたわ。
うれしそうに喜んでくれて・・・。
はずむもうれしかった。
後に、部屋に戻ってからも
「今日のパーティー(夜のみんなでのお食事とかのことね)にはこれを来て行くん
だぁ~」って
何度も体にあててた。
ホントに、かわいいわ。

マイクからの帰り道、明日のはずむのタクシーの予約。
「おすすめのところがあるんだぁ」って言うので着いて行ったら、
はずむのいつも利用してるところだった。
お店のおばちゃんと、Tくんと、はずむと、3人でそのことを知って大笑い。
感じいいものね。おばちゃん。

さて。。。部屋に戻ったんだけど、
なんだか二人とも、オネムになってる・・・。
昨日の夜は遅かったし、今日の朝は早かったし、ちょっとお昼寝した方が
いいかもね・・・。
「ちょっとだけ横になろう」って感じで、二人そろって、ベッドにごろん。
「本気でお昼寝するんだったら、目覚ましかけないと・・・」
と思いはしたんだけど、
・・・そのまま寝ちゃったの。

二夜目

ん?なんか、こんなにお昼寝しちゃってていいんだっけ???
まどろみながら、そんなことを考え、ガバって起き出したあたし。
あわてて時計を見ると、18:45。
待ち合わせは19:00。
あわてて隣に寝ているTくんを揺り起こすと、
「え?あ?寝過ごした?まずいねぇ。はずむ。すぐにシャワー浴びなきゃ」って、
訳わかんないこと言ってる。
あなた、寝ぼけてるでしょ。
結局19:00の待ち合わせ時間には間に合いそうにないので、電話で連絡。
直接お店に向かうことにして、2台のモトサイに分乗し、出発。
けど、途中ではぐれちゃって、どこにTくんのバイクが行ったか、
わからなくなっちゃった。
電話でモトサイのおっちゃんにTくんの携帯と話してもらって、
どうにか、再会。
よかった・・・。
結局、そんなこんなで到着は20分遅れ。
今日は韓国焼き肉のお店でのお夕飯。
みなさん、食べずに待っていてくださった。
ごめんなさい・・・。

お料理は・・・さすがグルメなMさんのおすすめ。
どれもとってもおいしかった。
相変わらずTくんは、あんまり量は食べないんだけど、それでもビールも入って
楽しそう。
みなさんいろいろ気を遣ってTくんに話しかけてくれたり、
Tシャツやジーパンほめられて、これまたうれしそうで・・・。
さっきまでの格好もかわいかったんだけど、
今度は黒のTシャツに、ジーパン。
彼の魅力がさらに引き立った感じで、とってもすてきに見える。

image3.jpg

とっても楽しい夕食の時間になりました。

さて、夕飯を終えて、今夜もみんなでGOGO巡りに出る予定。
でも、昨日のこともあって、はずむ、Tくんと打ち合わせ。
「Tくん、あなた、GOGOホントは行きたくないんじゃない?」
「大丈夫。一緒に行くよ。」
「でも、あなた、明日パタヤ離れるんでしょ?したいことないの?」
「うん」
一度はそこで会話が終わったんだけど、ちょっと考えたらしく、T君が
「はずむ、じゃ、ぼくこれから少し、友達のとこに行ってきていい?
GOGOが終わったら連絡くれれば、そこに行くよ」って。
そうよね・・・。はずむも、あなたのためにはその方がいいと思う。
よく言ってくれたわ。率直に自分の気持ち。
なんだか、また少し近づけたようでうれしかった。
はずむ、昨夜携帯の充電するの忘れちゃって、もうバッテリーが危ないんで、
ルークさんの電話に彼の番号を登録してもらって、
通りでいったんお別れ。
はずむにとっても今夜で最後のパタヤだけど、
なかなかまとまったお休みのとれないあなたにとっても、
今夜がとりあえず最後のパタヤ。
楽しんできてね。

Tくんと別れると、みんなでGOGOへ。
今日は昨日よりボーイが多い。何人かはタイプの子も・・・。
けど、連れ帰ろうって気が起きないのは、
今回、Hよりも何よりも、Tくんとの時間に満たされてるからなんだと思う。
考えてみたら、あたしったら、今回の旅行では全然GOGOの子と時間
過ごしてないわ。
ふつうならあり得ない、このシチュエーション。
でも、今回はそれでいいの。

しばらくGOGO巡りしたんだけど、時刻は12時。
ルークさんにはかわいい男の子が着いたし、
みんなで今日もJJへ。
Tくんに電話すると、すぐに友達のバイクで送ってもらってやってきた。
今夜も結構な酔っぱらい。
「楽しかった?」
「うん。はずむ、ありがとね」
ありがとうは、こっちのせりふよ。Tくん。
「ところで、あなた、持ってたウイスキーのボトル、どうしたの?」
昨日Xziteに行った時に注文したボトル、まだ半分以上残ってたから、
今日Xziteに行く時に持っていくってことで、
彼が保管係になって持ち歩いてたはずなの。
「え?あ、あはははは。飲んじゃった~ぁ。友達と。」
あんたって・・・。
ま、いいわ。新しく買えばいいだけだし。
あなたがあのお酒で楽しい時間を過ごせたのなら。
1時間ほど、昨日と同じさいころゲームとかして過ごしたんだけど、
しばらくして、
今日ご一緒してるNさんが、
「ねぇねぇ、はずむさん。Tくん、トイレの洗面所で具合悪そうだよ?」
って教えてくれた。
あわてて行くと、
具合は悪い訳じゃないみたいだけど、けっこう酔っぱらってる。
下に一緒に戻ると、ルークさんもかなりお疲れモード。
今日はこれでお開きにして、それぞれホテルに戻ることになったの。

でも、この早帰りが、とってもよかった。はずむとTくんにとって。
だって、この後、ほんとにじっくりお話できたんだもの。

DSC006661.jpg

お部屋に戻って、いつものベランダで、少し飲み直しながら、最後の晩のお話。
じっくりじっくりのおしゃべりタイム。
彼、本当にいろいろなことをおしゃべりしてくれるんだけど、
そんな彼の話の内容からも、たくさん彼がどんな子なのか、知ることができる。
彼、とっても親孝行で、家族思いの子。
話を聞いているうちに、あまりにいとおしくて、抱きしめたくなったわ。
今のお仕事も大変だけど、
前の仕事よりはずっと条件もいいらしく
(前のお仕事はお休みがまったくなくて、
まともな休憩時間なしで36時間勤務することもざらだったらしい)
彼の目下の夢は、
今のお仕事でNo1になって、
お父さんやお母さんの自慢になることなんだって。
それ以外にも、たくさん、本当にたくさん、お話してくれた。

明日が来れば、彼とはお別れ。
はずむは、しばらくタイには来られない。彼に会うこともできない。
そのことは、昨日もうすでに彼には話をしてあったのね。
彼、
「大丈夫だよ。一生会えないわけじゃないんだから。
はずむは自分の仕事、しっかり頑張って。
僕も自分の仕事を頑張るし、話は電話でだってできるから。」
って言ってくれる。

はずむね・・・思ったの。
もしある日、はずむのよく知らない人に、
「あなたのことがスキだから、3日間一緒に過ごしてほしい」って言われたら、
Tくんみたく、こんな風に振る舞えるかしら・・・て。
だから、彼を心からすごい!!って思った。
ビーチで、GOGOで、確かに時折、居心地の悪さが表情に見えることは
あったんだけど、そんなの一瞬。
「はずむといて、楽しくない?」って感じさせることは、まったくなかった。
この一緒にいた間。
GOGOの男の子達でも、時折「あら、この子、もうかえりたいのね・・・」って
表情に出ちゃうのに。
もしも、Tくんもはずむと過ごす時間を本当に楽しんでくれていたんだとしたら、
本当にうれしいし、
そう信じたい。はずむ。

「また、会えるかな・・・」
そう言うはずむに、彼、すてきな笑顔で、
「会えるから。そんなに心配なら、はずむが帰国した後、僕日本に電話するよ。」
・・・ありがとう。その言葉だけで、あたし、ソッコー号泣しちゃうくらいに
うれしいわ。

そんなお話タイムが1時間半ほど過ぎた頃、
はずむがロッティーが食べたいって言ったのをきっかけに、
真夜中、一緒に近くの屋台へお出かけ。
でも、もう時間が遅すぎて、ロッティーの屋台は店じまいした後だった。
おなかが空いたっていうTくんがクィッティオを食べる。
そんな彼の様子を、向かい合わせに座って眺めてるはずむ。
ほんと、かわいいわ。

部屋に戻って、3:00。就寝。
彼の寝顔に「本当に、本当に、楽しかった。ありがとね」ってつぶやいて、はずむも眠りに落ちたのでした。

最終日

1月3日(木)

さよなら、Tくん

9:00に目覚ましかけたのに、今日もTくん、7:00に起床。
はぁ・・・。ホントにお別れなのね。
一緒に朝ご飯を食べるけど、なんとなく無口に。
何か口を開けば、それが別れの言葉になることは、
お互いに分かっているからなのよね。。。
部屋に戻って、今日もベランダでお話。
そろそろお別れの時間。
最後に彼、思いっきりハグしてくれた。
ゲイでない彼の、最大の親愛表現?
とってもうれしかったはずむ。
お別れの時間は、なるべく短い方が良い。
最後に一緒にツーショットでビデオに収まると、
荷物をまとめて部屋を出る彼と一緒にフロントまで降り、
モトサイでバスターミナルまで向かう彼と、お別れ。
また会いたいわ。
Tくんの幸せを、はずむはいつでも祈っています。

彼が帰ってしまったあとの部屋は、
とっても大きな穴が開いてしまったように、ホントに寂しい部屋になっちゃった。
彼と本当にたくさんの話をした、小さなベランダ。
そこから見える景色。

DSC006651.jpg

DSC006801.jpg

はぁ~。あとちょっと。何かのきっかけがあったら、きっとはずむは大泣きしちゃう。
そんな、寂しさでいっぱいのはずむの心。
けど・・・
この寂しさが感じられるのは、彼とこの3日間、一緒に過ごすって言う
すばらしい時間をもてたからこそ。
この夢のような3日間を心に大切に、
これから先の自分の人生を、頑張って生きて行かなきゃいけないわね。
いつかまた、再会できることを夢見て。
ちょっと大げさかしら・・・。でも、そんな気分なの。

ってことで、とりあえず今日は最終日。
一日、悔いがないように過ごさなきゃ。

最後のビーチ

Tくんといる間になかなか書けなかった日記を書いて、
フロントにレイトチェックアウトを頼みに行く。
昨日一度フロントに頼んだんだけど、断られたの。
今朝は昨日と違う人がいるはず・・・ってことで、ダメ元で頼んだら、
難なくOK。
5時まで500Bで使えることに。これ、とっても助かるわ。
聞いてみるモンだわ。

支度をしてビーチへ。
モトサイで今日は50B。昨日より安いわ。運ちゃんも良い感じ。
さっそく乗ってビーチに向かったんだけど・・・。
このバイク、途中で止まっちゃった。
どうやらガス欠のよう。
あわててガソリン探しに奔走する運ちゃん。完璧一人置き去りのあたし。
でも、なんか、その一生懸命さがとってもかわいかった。
結局、近くのお店で分けてもらえたようで、
再び出発。
ビーチに着いたら、写真を撮らせてもらって、
ホントだったら、待たされたんだから、ディスカウントさせていいところかも
しれないんだけど、逆に、多めにお金を渡す。
だって、かわいかったんだもん。一生懸命で。

03012001 (2)1

いつもの海の家に座ってアイスコーヒーとか飲んでたんだけど、
となりの海の家に、Mさんが座っているのに気づく。
速攻アイスコーヒーのお金を支払い、はずむもそちらへ移動。
メールをいただいていたんだけど、全然会えなかったUさんと、
ここで初対面することができた。年齢聞いて、びっくり。
とっても若く見える、すてきなお兄さんでした。
これからもよろしくね。
ルークさんやほかのみなさんもやってきて、
はずむはSくんに最後のマッサージをしてもらうことに。
Sくん、はずむがこの旅を終えるとしばらくこられないことを知っているので、
「あえなくなるね・・・。寂しくなるよぉぉぉぉ」って泣き真似。
冗談でもうれしいわよ。
ってか、あなた。次にはずむがくるときまで、
マッサージボーイ続けてるのかしら・・・?
年齢的に厳しくなっちゃうかもしれないけど、
ぜひぜひ続けて待っていてちょうだいね。いや、マジで。

その後は、最後のジョムティエンをまったり堪能。
ドーナツ売りから、お気に入りのバナナケーキ買って食べたり、
昨日の布売りおばちゃんに、100Bまでディスカウントさせようとして
失敗したり・・・。
でも、そんなことをしている間に、時刻は3時。
いよいよ、帰国のためにホテルに戻らなくちゃいけない時間になった。
みなさんにお別れを告げて、はずむはビーチを後にした。
途中、ファランのお客さんをマッサージするSくんに会う。
彼、指をあげて、またねって合図。
はずむも同じように指をあげ、返事をした。
本当に・・・また会おうね。

これまではずっとTくんがいたから、ホテルに戻る乗り物、
全然苦労しなかったんだけど、
今日は自分でやらなきゃいけない。
こんなことでも、Tくんがいない寂しさを感じるあたし。
Tくんは、ホテル近くの市場の名前を伝えてたのよね・・・。
はずむ、その名前、覚えてないから言えないわ・・・。
どうにかこうにか、運ちゃんに道案内をして、ホテルに戻ることができた。
シャワーを浴びて、帰国準備。
ここからは長いわ・・・。
ちょっと眠いし。
頑張らなきゃ。

帰国の途へ

17:00。迎えに来てくれたタクシーでバンコクへ。
ちょっと大きめの車。ゆったりしてて、良い感じ。
少しうとうとしたりしつつ、空港までの1時間半はあっという間。
パタヤを出るときは、まだ日は高かったのに。
空港に着く頃には、日は落ち、すっかり夜に・・・。

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いよいよ着いちゃった・・・空港。
あとは飛行機に乗って、日本に向かうだけなのね・・・。

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空港到着が早すぎたんで、搭乗時刻3時間前スタートのチェックインまでは、
まだ1時間半もある。
しばらく外で、数時間後の自分を思いつつ、
飛び立っていく飛行機なんか眺めてたんだけど、

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とりあえず、空港の食事といえばここ!!って決めてる
Goodiesっていうレストランで、
空芯菜としいたけの炒め物とカオパット、それにアイスコーヒーでお夕食。
以前に同じ便で帰国した時、朝ご飯まで機内食が出ないことすっかり忘れてて、
空腹で死にそうになったことがあって、
今日はしっかり食べておくことに。
それでも時間あまっちゃって、
チェックインカウンターの前で30分間座り込み。
ようやく時間になったので、チェックイン。チケットを受け取った。
・・・本当に、いよいよ帰国なんだわぁ・・・。

もうこれ以上することがないので、出国することに。
いよいよだわ・・・。
さようなら、タイランド。
また、必ず戻ってくるわね。

イミグレを通って出国。
今回は、はずむが留守中に、はずむのためにいろいろご迷惑をおかけした方も
いらっしゃるので、その方たちへのおみやげを購入。
そんなことをしていたら、2時間なんてあっという間だった。
携帯の電源を切ろうと思って、バッグから取り出したら、
あたしの携帯って、ふたがあるタイプじゃなくて、
むき出しのタイプなのね。
いつの間にか、画面がインターネット画面になってた。
いつからかしら・・・。
これってずっと、ネットに接続されてたってこと?
だとしたら、いくら請求が来ちゃうんだろう・・・
怖いから、考えないことにした。
明細が届くのが恐ろしいけど・・・。

D1aのゲートの喫煙所でたばこを吸いながらボーディングタイムを待つ。
時間になったんで、ゲートへ。
あたりまえだけど、日本人だらけ。
飛行機に乗り込んだら、はずむは3席の窓側。通路側に一人お客さんがいるけど、
隣の席は空席だった。
よかった・・・。となりに人がいるかいないかで、全然違うのよね。リラックス度が。

NH916便は定刻にバンコクスワナプーム空港を離陸。
窓から臨む眼下には、バンコクの灯りが・・・。
いつもなら、「また夏に来るからね」「つぎは冬に来るわ」って言葉が出るんだけど、
今回は次がいつになるかわからない・・・。
でも、きっとまた来るから。
待っていてね。


日本着

1月4日(金)

帰って来ちゃった

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飛行機が離陸すると、ドリンクサービス。
はずむは今回、思い出オタク状態。
とにかく、自分の今回の旅を思い出せるようなものは何でもほしくて仕方ない。
プノンペンからの帰りのAirAsiaでもダイキャストを買ったって書いたけど、
ANAの中でも、買ったわ。ダイキャスト。
どうやら中国のどこだかへの就航を記念した、
パンダの柄とか、昔の機種とか、今のふつうの機種とかがセットになって、
超ミニチュアだけに、無茶安かった。
っていうか、この際、パンダだろうがなんだろうがお構いなし。
なんでも良いから買ってやるぅぅぅぅ。

往路は7時間少しかかるのに、帰りは5時間半くらい。
早いわ・・・。
寝てんだか、寝てないんだかわかんないようなまどろみを続け、
気が付いたら朝食の時間。
んでもって、食事を終えたら、あっという間に成田着陸よ。
今回は、雲が少ないせいか、はっきり房総半島が見て取れた。
いよいよ帰って来ちゃいました・・・。

次は・・・ホントにしばらく行けない。
寂しいけど、それが自分の人生なんだから仕方ない。
いつの日か、次にまたタイ・カンボジアの地を踏めることを夢見て、
明日からお仕事頑張らなきゃ。

【完】


エピローグはありませんが・・・
これまではずむといっしょに旅行記を通して旅をしてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
はずむの旅行記は、今回で一度「区切り」を迎えます。
またみなさんに、はずむの旅を共有していただける日が来ることを楽しみに・・・。
今回も長い旅行記におつきあいいただき、
本当にありがとうございました。


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