はずむのトラベルランド
◇◇◇ゲイに関する記述がありますので、不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください◇◇『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、なのに、なぜかまったくアジアとは関係のないある国のある町で、ただいま海外生活1年目・・・の「はずむ」のブログです。


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旅行大好きなはずむのブログです。ずっと東南アジア、特にタイ・ラオス・カンボジアを好んで旅して来ましたが、なぜか今は、まったく違う、日本から遠く離れたある国のある町で生活中。日常の生活で見たもの、感じたことを、みなさんにお伝えしようと思います。よろしくね。



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はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2001年冬
旅行記復刻版④

2001年12月22日~12月31日のタイ(サコンナコン・ムクダハ-ン・パタヤ・バンコク)の旅行記

旅行記復刻版④は、2001年冬の旅。Aくんと出会った、はずむのトラベルランドの中
でも大事な旅だったのですが・・・。
なんとしたことでしょう!!初日と最終日以外の旅行記のファイルを紛失してしまった
の・・・。今、もしかしたら旅行記を保存してくださってる方にあたってるところ。
無事出てくればいいんだけれど・・・。みなさん、一緒に祈ってね。m(_ _)m

・・・と言っていた日から数日後、お友達のチュウミンさんが、保管していたファイルを
送ってくださいました。さっそく空白を埋められます。
感謝!!


◇◇◇プロローグ◇◇◇

12月22日、前日までの仕事を終え、まったく準備期間もない状態での旅立ちとなった、
今回の10日間の旅。
いつもそうだけど、出発まではとっても長いのに、
行ってしまうとあっというまに日が過ぎてしまうのは、なぜなのかしら。。。
今帰国したばかりのはずむは、なんだか言葉にするにはとっても難しい、
脱力感というか、感傷というか、
不思議な気持ちでいっぱいです。
旅が楽しければ楽しかっただけ、帰国って、残酷よね。

このHPを立ち上げたのは、自分の旅行中に観たもの、感じたことを
つれづれなるままに書きつづった旅行記を
誰かに読んで欲しい・・・って思ったのがきっかけだったのね。
これまでの旅行記も、いろいろな思いや体験を、思いのままに書いてきたんだけど、
今回は、1日1日を、じっくり振り返りながら、書いてみたい気分なの。
いろんなことを考えたし、新しい経験もいっぱいした旅だったし、
もう、書きたいことはたくさんあるんだけど
でも何を取り上げて書けばいいのか、しっかり考えながら書かないと、
きちんと伝わらないような気がするのね。

こんな風に書くと、むちゃくちゃ深刻な雰囲気だけど、
そんなことはまったくないのよ。
いつもどおり、お気楽ご気楽な旅だったの。
どたばた、またもやいろいろやらかしてきた旅だもん。
旅行記の内容も、形も、全然今までと変わらないはず。
ただ、1文、1文、じっくり考えながら書きたい。ただそれだけなのぉ~。
だから、これまでのようにいっぺんにアップできなくて、数回に分けての更新になると
思うけど、じっくりおつきあいしてくださいね。
ページもここを起点に、日毎に分けたの。新しいスタイルでしょ。(シートォングさんのアド
バイスもあったのよ)
ブログでは一括掲載してあります
って言っても、1回に数日分アップしたり、そんなに時間は書けないつもり。
あと、写真もたくさん撮ったんだけど、普通のカメラで撮ったので、
フイルム→現像→CDに焼き付け→アップ
って手順をとるから、(しかも正月はどこも休みだし・・・)
いつものように、旅行記とは別ページで公開するわ~。
楽しみにしててね。

さてさて、今回の旅全体を通して、一番感じたことは、
「あら、今回はあんまり英語を話してないわ」ってことなの。
理由はいくつも考えられるのよ。
たとえば、いつもより日本語を話す機会(日本人の方と接する時間)が長かった、とか
英語が通じない人と接する機会が多かった・・・とか。
でも、やっぱり、理由はどうあれ、自分の中で激しく感じたことは、
「タイではタイ語」って、ごく当たり前だけど、今回ほど痛感したことのない現実かしら。。。
言い換えれば、自分がいかに英語っていう言葉を盾に、
横柄な(そんな気はさらさらなかったんだけど)旅のスタイルを続けてきたのかを
つくづく考えさせられたと言うか・・・。
いつもだと、空港なり、ホテルなり、お店なり、どこに行っても英語で事足りてたじゃない?
でも、今回は英語なんて全然意味のない場面で、
辞書を傍らに、一生懸命話をしたっていう経験が、とっても多かったの。
で、「タイ語を話したい~」って、本気で思っちゃった。
たとえばね、こんなことを書くと、タイの熟練のみなさんに叱られちゃうかも知れないけど、
はずむ、数もタイ語で言えなかったの。今回の旅行をするまで。
でも、数の言い方を少し覚えるだけで、ずいぶん話もできるし、相手の言ってることを理解
したりできるのね。
今回パタヤからずっといっしょだったボーイKUNがいるんだけど、その子、口癖が
「ハーシップ、ハーシップ」だったの。
今までだったら、何言ってるかわからないじゃない?
でも、「ハーシップ」が「50」だって分かると、
「あ~、五分五分って意味なのね!!」って理解できたのよ。
この時の感動って、伝わるかしら・・・。
彼との会話は、英語・タイ語・日本語の超チャンポンだったけど、すっごく楽しかった。
少しずつ、少しずつだけど、タイ語が口から出るようになるに連れて、世界が広がって
いくのが
実感できる感じだったわ。
今度旅行するまでには、いっぱいいっぱいタイ語を勉強したいわ。
頑張るぞ~!!

じゃ、これから1日1日を振り返って、旅行記を書き始めます。
どれくらいの量になるのか、検討もつかないけど、
ぜひ、みなさん、最後までおつきあいくださいね。

ちなみに、この旅行記、プロローグはありますが、エピローグはありません。

2001年12月22日 羽田→関空→バンコク

はずむの街から羽田へは、バスが数本出ているの。
今回最初のフライトは羽田14:55発のJL347便関空行き。
だから、11時ころ家を出れば、十分間に合うはずなのに、
旅行の初日って、いつも必ず、必要以上にせっかちになっちゃうはずむ。
朝6時に起きて(前日まで仕事だったから、準備が全然できてなかったのよぉ~)
荷物のパッキングを済ませたら、
もう家でのんびり出発を待つなんてこと、できなかったのね。
結局1本早いバスに乗って、羽田空港へ。
千葉の方に住んでいるなら、成田もいいんだろうけど、
これまでは海外にでかける時は、いつも成田を利用してた都心近郊在住はずむにとって、
羽田って、楽だったわ~。
時間的にも、予算的にも、とっても快適。
でも・・・、バスに乗った瞬間、「家の方は大丈夫かしら・・・」って、とっても不安になりだ
したはずむ。
「鍵かけたかしら・・・?」「コンセントは大丈夫・・・?」から始まって、
出発の2時間前から、念のために、部屋の中ではタバコ吸わないようにしていたくせに、
「タバコの火は、大丈夫かしら・・・」って心配までする始末。
我ながら、超小心者だわ・・・。

バスは定刻に羽田空港に到着。出発の3時間40分前。
国際線だって、2時間前に到着すれば十分でしょ。国内線で3時間40分前の到着・・・。
お買い物しようにも、これから海外にでかけようっていうのに、買うものなんてないし、
保険に入ったり、ご飯食べたりしたって、1時間もすれば暇になっちゃう。
シートォングさんに頼まれてた雑誌買って、飛行機の中で読む本もいっしょに買って、
それでも時間余っちゃったから、
超早めにチェックインして、待合いロビーにある喫茶店で、さっき買った本読みながら
時間をつぶしたの。
でも、それでも1時間半も余っちゃって、
待合いロビーのイスに座って、日記書いたりしてたら、
ロビーのおいてあるテレビで九死に一生スペシャル(多分再放送ね)をやってたから、それ
を見てたの。
けっこうおもしろくて、夢中になって見入っちゃった。
「これで出発まで時間がつぶせるわぁ~」なんて心の中で喜んでたのね。
そしたらさ、しばらくして、オーストラリアの小型機が墜落したときの「九死に一生」ストー
リーが始まったのよ。
「あんた、空港で流す番組なんだから、ちょっとは考えなさいよ~ぉ!!」なんて
一人で文句言ってたわ。
搭乗案内のアナウンスが流れたので、飛行機に乗り込んだの。
飛行機からは富士山が見えたり、はずむの知っている町並みも眺めることができて、
超ご満悦。やっぱり昼間のフライトの時は、窓側のリクエストが正解ね。

関空には16:10に到着。18:55発のバンコク行きJL727便までは、2時間半の待ち
合わせ。これまた、超ひま。
しかも、はずむ、暖房苦手なのよ。なんか、頭ぼ~っとしちゃって、頭痛してきちゃう。
これからバンコクだと思うと、そんなことはたいして苦にならないけど、
でも、不快は不快なのよね。
ムクダハーンで訪れる予定の子に、日本地図のばっちりプリントされたTシャツを購入。
こんなの、誰が買うのかしら・・・って思うけど
外国人にとってはお手頃なお土産なんでしょうね。
そういえばはずむも、タイで、「THAILAND」って大きなロゴや写真の入ったTシャツよく
買うわ・・・。
でもあれって、普段着たことないわね・・・。考えてみると。

実家に連絡を入れて(旅行の時は、何回か連絡を入れるの。はずむ。)タバコの吸い溜め
したら、JL727便に搭乗。
いよいよ出発よ~。
はずむ、飛行機って大好き。離陸するときの力強さとか、着陸するときの、
逆噴射しながら、羽を逆立たせて(言ってる意味、分かるかしら?)
必死に減速しようとする姿とか。。。
もう、なでなでしたくなっちゃう~ぅ。
JLも、離着陸の時に、飛行機に着いてるカメラが、外の状況を映し出してくれるのね。
ステキ!!、

離陸すると、心はもう、タイモード。
次に機外に出ると、そこはもうバンコク、タイなのね・・・。
思い返せば、今回で7度目の訪タイ。最近は「またタイ???」って言ってた家族や友人
も、はずむの年中行事として、認知しはじめたみたい。
何度行って飽きないし、毎回新しい感動を与えてくれる、不思議で素敵な魅力のある国、
タイ。
今回はHP立ち上げ後、初めての旅行だから、余計にワクワクするわ。
どんなことが待ち受けているのかしら・・・。

バンコク・ドンムアン空港には、23:30に着陸。予定より約35分遅れての到着。
いつものように、長蛇の列のイミグレをくぐって、荷物をピックアップして、
両替を終えたら、もう時刻は0:00だったの。
「たしか、エアポートバスって、0:00までじゃなかったかしら・・・?」
って不安を抱きながら乗り場に向かうと、まだ運行してて一安心。
ちょうど来ていたバスに乗って、サラデーンへ。
今夜のお泊まりは、ターンタワンなの。
ここって、けっこういいお値段するんだけど(2150B)、
立地は良いし、接客も悪くないから、はずむ的には結構お気に入りなの。
メールで予約してあったから、チェックインもすんなり。
で、通された部屋が・・・。8Fのスィートだったの。
部屋が埋まっちゃって、アップグレードしてくれたのね。きっと。
2150Bで4000Bの部屋に泊まれちゃった・・・。さい先いいわ。
すっごい落ち着いた雰囲気の素敵なお部屋で、
広いし、リッチな気分。
この部屋に一人寝はあまりに淋しいわ・・・ってことで、急いでGoGoへ。

Future Boyに入ると、ショーも終わって、もう閉店間際だったんだけど、
はずむ好みの、ちょっと悪ガキ風ボーイKUNをお持ち帰り。
そこまでは良かったんだけど・・・。
もう終わりの時間だったから、お話もする暇なく、ホテルに直行だったのね。
で、ターンタワンのエレベーター前で、セキュリティーのお兄さんに、彼、IDカード見せた
んだけど・・・。
お兄さん、「これはだめだよ」って言って、はずむとボーイKUNを、フロントに連れて行ったの。
「何、何、何~ぃ???」
って思ったら、フロントのおじさま曰く、
「彼はまだ17歳です」
・・・絶句。ウソでしょ・・・。きちんと確認しておくべきだったわ。
かわいい子だし、いっしょに過ごしたかったけど、18歳未満はいくらなんでも・・・。
「また今度来るから、そのとき18歳を過ぎてたら、一緒に過ごそうね」って言って、
しばらくホテルの玄関で話したんだけど、帰ってもらったわ。
みなさんも、ボーイKUNオフするときは、IDの確認をしっかりね。
超ゴージャスな素敵なお部屋に、一人淋しく寝ることになった、初日のはずむでした。


2001年12月23日 バンコク→サコンナコン

今日はサコンナコンへ向かって、このHPにもリンクが貼ってあるシートォングさんの村
へ訪問させてもらう予定。
サコンナコンへのフライトは午後便だから、ゆっくりしていていいはずなんだけど、
なぜか7時には目が覚めちゃった。
シャワーを浴びて、チェックアウトよ。
フロントで「チェックアウトお願いね」って言うと、
なんか、やたらと高い額を請求されたの。
寝ぼけてたら、気づかずにサインしちゃうとこだったけど、幸い頭はさえていたから
「え???」って思って、明細をみたら、
頼んでもないマッサージと、空港からの送迎代金が入ってるのよ。
「これおかしいわ。部屋代しかかかってないはずだけど?」
って言うと、フロントのおじさま、再確認。
「すみません、となりのお部屋の請求書でした」だって。あぶないあぶない。
でも、思いっきり目がさめたわ。ありがとね。

大きな荷物を抱えて街歩くのはいやだし、かといって、荷物をホテルに預けてまで
街を歩くような用事もなかったから、
「早めに空港に行きましょ」ってことで、サラデーンのバス停で、
エアポートバスを待つことに。
でもね、いつまで経っても、バスどころか、1台の車も通らないし、
いろんな人が、路上にお店を出し始めてるの。
どうやら今日は日曜日で、歩行者天国になってるみたい・・・って気がついて、
スーツケース(いつもは3wayバッグなんだけど、今回はスーツケースを久々に持参)
転がして、ルンピニー公園向かいのバス停まで移動。
はずむね、空港行きのタクシーって、イヤなのよ。前回も変なメーターのタクシーに
乗っちゃったし。だからどうしてもエアポートバスに乗りたかったの。
でも、待てど暮らせど、エアポートバスなんて来やしないの。
1時間くらい待ったんだけど、全然来ないから、仕方なくタクシーをつかまえて乗り込
んだわ。
この運ちゃん、けっこう感じいい人だったんだけど、空港到着までは気が抜けない。
いつもとは違う道を通ってたし、高速代もいつもなら1回40B払えば済むんだけど、
今回は2回目の料金所で10B払ったのね。
だから、ひょっとしたらまた今日もぼられるのかしら・・・って不安になったんだけど、
空港に着いたときには203B。いつもより安いわ。(ところで、普通はいくらなの?
最終日はもっと安かった)
嬉しかったから、250B渡しちゃいました。だって、日本では缶ジュース1本の値段で、
喜んでもらえるならいいじゃない?全うに生きてる人に対してならね。

空港に着いたら、シートォングさんのHPに
「村では500Bや1000Bは使えないから、細かいお金を用意してね」って書いて
あったのを思い出して、そっちこっちの両替所まわったんだけど、なかなかしてもら
えない。
してもらえて、せいぜい1000Bを500Bと100B札に替えてもらえる程度。
しかも、1000B1枚分だけ。
細かくしてもらう両替って、けっこう面倒だって、初めて知ったわ。
仕方ないから、コンビニとかでガムとか買って、1000Bで払って、小額紙幣ゲットよ。
ところで、円安でBathはどんどん上がってて、1B=2.99円って感じ。
なんか、損してる気分。

またしてもずいぶん早く空港に着いちゃって、とりあえず、ご飯を食べようと、
国内線ターミナル2階の、日本食レストラン「栄」へ。
JAPANESE BREAKFASTってのがあったから頼んだの。
なぜか目玉焼きの乗ったチャーハンよ。
ここ、喫煙席があるんだけど、ガラス張りに隔離された部屋なのね。
なんか、温室で育てられる植物になった気分。
しかも、日本食レストランなので、部屋の中のガラス棚に、
たくさん日本関連の商品がディスプレーしてあるの。
でも、どれも、インスタント食品の部類のもの。
永○園のお茶づけが仰々しくディスプレーされてるの見て、苦笑したはずむです。
お寿司もやってるんだけど、にぎり寿司のしゃりから小魚の頭が飛び出てるような、
意味不明のお寿司とかがたくさんあって、とても食べる気にはならなかったわ。
でも、居心地はいいわ。この店。まったり過ごしたはずむなの。

ところで、今朝はとっても涼しかったわ。日本の春くらいの気温。話には聞いてたけど、
このくらいの気温だと、過ごしやすくていいわ。

することもなくなって、チェックイン。喫煙室でタバコを吸っていると、
よく知っている顔の方が、入って来られたの。
「シートォングさんですか?」って尋ねたら、まさしくそうでした。
シートォングさんって、HPで公開されている写真より、ずっと優しい感じの方。
はずむって、すっごく人見知りする性格らしいのね。
でも、シートォングさん、とっても気さくな方で、
初めてなのにとってもたくさん、いろいろお話してくれるので、
緊張が一気に溶けちゃった。
空港の待合いロビーでお会いする予定だったんだけど、
本当にお会いできるかどうか不安だったから、まずは一安心。
昨日シートォングさんはOFF会で10人以上の方と会われたらしくて、そんなお話を
聞いていたら、搭乗のアナウンスが・・・。
誰かといっしょにいると、待ち時間って、あっという間なのね。
サコンナコン行きのTG078便は、ほぼ満席。別々にチェックインしてたので、
1時間のフライト中は離ればなれに・・・。はずむにとっては窓から見えるイサーンの
風景に感無量のフライトでした。

さて、サコンナコンの空港に着いたら、事件発生。シートォングさんの荷物が出て
こないの。中には肉などの食品とかも入っているそうで、腐っちゃうって
心配されてたんだけど、クレームをだしたら、なんと、飛行機の中に置き去り状態
だったんだって。日本じゃ信じられないわね。
でも、そんなタイが、はずむは好きだわ。
もし、はずむがこういう状況になったら、大変かも。タイ語できないし・・・。
無事荷物も出てきて、一安心。
空港には、カミィくん、アミタちゃん、サッくんが迎えに来てくれていました。
車でまずはサコンナコンの街のスーパーへ。そのあと市場へ寄ってお買い物。
はずむにとっては何もかも初めての街で、大興奮。
特に市場は、カルチャーショックがすごかった。
何がすごいって、何を売ってるのかな・・・ってのぞき込んだら
金のたらいの中に、タガメだの、コガネムシ(!?)だの、何やらたくさんの虫が
食用として売られていたり、大小さまざまなカエルが売られていたり・・・。
はずむも多少はイサーンやラオスでの市場体験があるから、
肉に蠅がたかっているくらいなら、全然オッケーなんだけど、
この虫やカエルには参ったわ。
とりわけ虫だけは、絶対に口に入れられないと思う・・・。
車の中で、本を片手に一生懸命自己紹介したんだけど、全然通じないみたい。
発音がなってないからなんだろうけど、
シートォングさん曰く、
「その本には、普通使わないような、超きれいな表現しか載ってないよ」って・・・。
そうなんだぁ~。

シートォングさんの村に着くころには、大きく真っ赤な、きれいな陽が落ち始めた、
夕方の時刻。
写真で見たとおりの街の風景や、シートォングさんのお宅。
ずっと訪れたいと思っていた、あこがれの村。
車で村を走っているときに会った男の子が、友達をひきつれてゲームをしにやって来た。
シートォングさんのお宅って、村の人が気楽に入ってきて、勝手気ままに遊んでいくの。
ただ、入ってこれる人は限られているそうだけど・・・。
そこにはいろんな人間関係があるらしいわ。
でもさ、それにしたって、
日本じゃ、近所の人が勝手に入ってきて、遊ぶなんてこと、ないじゃない?
こんなふうに、自分の家が自然に集える場所になってるなんて、とってもステキだわ。

カミィくんが夕食にカツ丼を作ってくれて、シートォングさんと一緒に夕御飯。
カミィくんって、想像していたとおりの人。
男の子(って言っても、はずむと同い年だって)っぽくて、
優しくって、働き者で・・・。なんか、上手い言葉見つからないけど、
誠実な人柄が、言葉も通じないのに伝わってくる感じ。
食事のあと、はずむもシートォングさんを真似て、按摩してもらったんだけど、
すっごい力のある子で、痛い、痛い。
でも、「痛い」っていう言葉を知らないのね。はずむ。
急いで「指さし会話帳」で「痛い」って言葉を探して、ようやく力を加減してもらったわ。

昨日もおとといも、あんまり寝ていないので、今日は早めに部屋に入って就寝。
シートォングさんの文章にでてくる風景や、書かれていることが、
自分の経験になるなんて・・・。はずむ、なんて幸せ者なのかしら。
それでなくても、イサーンの素朴な田舎の風景が大好きなはずむ。
こんなに現地の人と直接ふれあえる幸せに、
初日から帰りたくなくなりそうで、ちょっと不安だわ。
2001年12月24日 サコンナコン

朝、7時に起床。
出発前の日本では、寒くて毎朝起きてたのね。でも、ここはタイ。暖かくて放っておいたら、
いつまでも寝てるんじゃないかしら・・・なんて思って、
目覚ましかけて寝てたんだけど・・・。
寒いのよ。タイで寒いのよ・・・。こんな体験初めて。目覚まし鳴る前に起きちゃった。
12月にタイに来たのも数回目だけど、ほんと、初めての経験。
暖かい毛布も用意してもらってたし、コンクリート造りのシートォングさんの家で
寒いんだから、外の村の人たちのおうちでは、
どんなに寒い思いをされてるのかしら・・・?
風邪がはやってるらしいけど、納得。
部屋を出ると、すでにシートォングさんが起きていて、
サンドイッチを作っていてくれました。
パンにシーチキンやたまごとマヨネーズを和えたのや、ハムと野菜を挟んだパンを、
軽くトーストしたもの。
すっごいおいしかった。これ、日本に帰ったら、自分でもつくってみよっと。
お世話になりっぱなしだったので、食べたお皿やカップくらい、
せめて洗わせてもらいましょって思って、勝手にキッチンに立って後かたづけ。
シートォングさんが
「あとでカミィが来てやるから、気を遣わないで」って言うんだけど、
実はね、気を遣ってるんじゃなくて、この家のキッチンに立ってみたかったの。
はずむ、実家を出て、今の部屋に引っ越す時も、実はキッチンの広さが、
決定材料の一番だったのね。自炊がある種、趣味だから。
でも、シートォングさんのおうちのキッチンとは、比較にならない・・・。
(詳しくはシートォングさんのHPの写真参照)
横になって寝られるくらい、調理スペースが広いの。ステキだわ。
後でカミィくんがやってきて、
「朝御飯何食べる?お腹すいたでしょ」ってシートォングさんに聞いていた。
食べ終わった食器が置いてないから、まだ食べてないと思ったらしいわ(笑)。
シートォングさん、上げ膳据え膳生活なのね。普段から。

食事を終えて、村を車で案内してもらったの。
まずはシートンくんの管理する畑に連れていってもらったんだけど、
すっごい勢いで犬たちに吠えられて、
はずむ、怖くて泣きそう・・・。お願いだから、かみつかないでね・・・。
でも、シートォングさんは慣れたもので、
サンドイッチを作ったときのパンの耳を持ってて、それを1つ1つあげていくうちに、
すっかりおとなしく従順になっていく彼ら。
あら、吠えなければかわいいじゃない。(怖がってたけど、はずむ、犬は大好きなの)
畑では、3人の男の人が、井戸掘りの作業中。
生まれたときから都会暮らしのはずむにとっては、
大感激の初めてみる光景。こうして畑に水を引くんだ・・・って、
しげしげ眺めちゃいました。
それにしても、このカミィくん一族の畑って、すごい広さ。マンション立てたら、
すっごい戸数よ(笑)。
今や地主のカミィくんの存在を象徴しているわ~ぁ。
しばらく井戸掘りの作業を見学していたんだけど、「シートンの家も見てみる?」って
シートォングさんに言われて、二人で畑の間の道を歩いてたのね。
そしたら・・・。あるモノが目に入った瞬間、凍りついて、気が遠くなり、
顔もこわばった(多分)はずむ。
何が目に入ったって、
誰かが木にぶら下がってるの・・・。太い枝からロープ垂らして
首吊り死体みたいに・・・。
よく見ると、案山子だったんだけど、すっごいビックリしたわ。だって、超リアルなの。
服も着てるし、
ズボンも履いてるし、帽子までかぶってるし・・・。
まだ昼間だったから良かったけど、もし夜一人で歩いてて、いきなりあれに遭遇したら、
はずむ、絶対おしっこ漏らして、失神してるわ。きっと。

畑を後にして、隣町までドライブ。はずむね、本当にイサーンの風景が好きなの。
さっき畑で、シートンくんたちに「田舎だからすぐに飽きるよ」って言われたんだけど、
ううん、絶対飽きない。
何もしなくていいの。座って景色を眺めて、風を感じてるだけでもいいの。
すっごく懐かしい感じのするこの風景が大好き。確かに、住めって言われたら、
大変なのかもしれないけどね。
途中、シートォングさんのHPでおなじみの「犬肉レストラン」にも立ち寄りました。
まだ開店前だったんだけど、
お店の人が、ドラム缶のおふろみたいなものに、犬を出し入れしながら、
準備をしてたの。
犬好きのはずむにとっては衝撃的。
でも、もっとショッキングだったのは、檻の中で、
かわいい顔で必死にしっぽを振る、順番待ちの犬たち。
はずむ、おうちが近かったら、絶対に買い取って、ペットにしたい!!って犬が、
3匹はいたの。
日本人だって、目にする時にはパック詰めされた肉になってるから分からないだけで、
牛や豚を同じようにして食べてるわけだから、残酷だとか、なんだとかって感情は
不思議と全然わかなかったんだけど、
しっぽ振る犬に対して「かわいいのにね・・・」って気持ちにはなっちゃった。
「いい?あんた、檻のドアがあいて、連れ出されそうになったら、
全速力で逃げるのよ!!」
って、アドバイスしました。多分無理だけど・・・。

いったんおうちに戻って、シートォングさんが伊勢丹で買ってきた焼き魚で、
カミィくんが作ってくれたお昼を食べて、
明日ムクダハーンに行くということで、車の車両点検をしに街の自動車修理工場へ。
ここの工場主は、日本で研修をした人だそう。
カミィくんがシートォングさんの来る前に、
車に適量の2倍ちかくのオイルを入れてしまったそうで(カミィくん、かわいい)
まずはそのオイル抜き。
はずむは、待っている間に、工場においてある冷蔵庫の中をのぞき込んでたんだけど
なんだか見たこともない、ビンに入った、超薄いコーヒー牛乳みたいな飲み物に、
興味津々。
シートォングさんにカミィくんに聞いてもらったら、「豆乳」なんだって。
そういえば、もう20年近く前、日本でも一世風靡したわね。
カミィくん、おいしそうに飲んでたけど、はずむはやめときました。
しばらくすると、いきなりオイル抜きをしていた工員の男の子が、すごい勢いで、
車の下から這い出してきた。
オイル抜きを素手でしてたら、誤って思いっきり、腕にオイルを浴びちゃったみたい。
すっごく熱がってた。やけどはしてないようだったけど。
気をつけてね・・・。

修理、点検が終わって、昨日と同じタラートへ。
小さなカエルが売られている前で、
「今日カミィにこのカエル串刺しにしてもらおうか?」ってシートォングさんに言われて、
激しく首を横に振ったはずむ。
形ある状態では、絶対無理。せめて、形が分からない状態になるまで
ミンチしてもらわないと・・・。
一通り買い物を終えた後、カミィくんが、1つの屋台の前で何かを眺めていた。
シートォングさんに「車をまわしてる間、いっしょに見てくれば?」
って言われたので行ってみたら、
鶏を何羽も串にさして、炭火で焼いているお店だったの。
犬のゆでられてるの見た後なのに、「おいしそう・・・」って思っちゃったはずむ。
80バーツでだって言うので、夕飯用に買っちゃった。
考えてみれば今日は12月24日。クリスマスイブじゃない。
七面鳥の丸焼きのかわりにちょうどいいわ。

おうちに戻って、部屋でまったりしていると、シートォングさんが来て、
「パンツパーティ-するけど、来る?」
って聞いてきたから、興味津々でシートォングさんのお部屋に・・・。
・・・え?どんなパーティーかって???
はずむの口からは言えないわ・・・。シートォングさんに聞いてね(爆)。
でも、「Hな感じ」とか、「淫乱な雰囲気」を期待しないでね。
なんか、「かわいい!!」って感じのお遊びでした。
・・・かわいいって言えば、タイの人って、すっごく「かわいい」イメージがあるのね。
はずむ。
いい齢の人間つかまえて、「かわいい」はないと思うんだけど、
なんで「かわいい」って思うのかな・・・って考えたら、
彼らの話し方や、言葉の響きじゃないかしら???って気づいたの。
タイの人って、ノンケでも、すっごい甘えた感じのかわいい話し方しない?
タイ語っていう、言葉の特徴からそういう風に聞こえるのかしら・・・。
やんちゃ坊主がそのまま成長したって感じの話し方に聞こえるのよね・・・。
かわいいわ。
夕食前と夕食の後に合計3人、遊んだんだけど、はずむ、Hって苦手なのね。
ただいっしょにいてくれればいいって感じなの。
ちょうどタイ語も覚えたい!!って思ってたとこだし。
だから、シートォングさんにお借りした、
「日タイ・タイ日初級辞典~タイ語の読めない人のための」を駆使して、
十分すぎるほど、楽しい時をすごさせてもらいました。

出発の日からちょっと寝不足気味のはずむ。ちょっと早めに床についたの。
明日はシートォングさんとカミィくんと、ムクダハーンまで小旅行。とっても楽しみだわ。
2001年12月25日 サコンナコン→ムクダハーン

朝、7時半に起床。でも、シートォングさんはお疲れの様子で、まだ就寝中。
テレビを見たり(NHKが見られるの・・・。すごいわ。)本を読んだりして過ごしていると、
カミィくんがやってきて、家の周りの掃除をしていた。
彼、本当に働き者ね。
夜も遅くまで、しっかりシートォングさんの身のまわりのことやってるし。
二人、すっごく深いところでつながってるって感じ。
そうじゃなきゃ続かないって思うもの。こういう関係。
HPで読んでるときに、
「こんなにお互いを大切にしてる同士って、どんな感じなのかしら。。。」って思って
絶対訪問してお会いしたい!!って思ってたんだけど、
実際、はずむの想像通りの二人です。
きっと他人にはわからない問題もたくさんあるんだろうけど。

そうこうしているうちに、シートォングさんが起きてきて、
ムクダハーンへの出発準備が始まった。
実はね、はずむ、ムクダハーンに、あるボランティア団体を通して知り合った、
Cくんって子がいるの。
最初はGoGOだの、マッサージだの、男関係目的に訪れ始めたタイだったんだけど、
彼との出会いが、はずむをイサーンの虜にして、「男よりイサーン」にしてしまったの。
素朴な田舎町の人々の生活や、暖かい優しさが、
GoGoやマッサージとは全く違う種類の癒しを、はずむに与えてくれるのね。
ここ数回の訪タイの際には、必ず彼を訪ねて、彼の村に立ち寄ってるんだけど、
今回もサコンナコンから、バスで向かおうと思ってたの。
そうしたら、メールでやりとりしているときにシートォングさんが、
「サコンナコンからムクダハーンまでは、そんなに遠くないから、
車でいっしょに行ってあげるよ。どうせ暇だから」って言ってくれたのよ。
お言葉に甘えて、シートォングさんとカミィくんに同行してもらうことになったわけです。
はずむとしては、言葉もできないから、一人だとやっぱり何かと心細くて、
だから、二人に同行してもらえるのはすっごく助かっちゃった。
シートォングさんは、タイ料理がダメだと言うことで、お出かけとなると大変。
お弁当用におにぎりといなり寿司を、カミィくんと並んで作っていました。
なんか、こうして見てると、夫婦みたい。
おいしそうな日本食のお弁当ができあがりました。

12:00にサコンナコンのシートォングさんの家を出発。
おうちから大きな道までは、カミィくんが運転。でもね、彼すっごい運転が慎重なの。
ゆっくりゆっくりの運転で、ギアも、サードまでなかなか入れられない。
はずむも免許取り立ての頃、こんな運転してたっけ・・・なんて、懐かしくなっちゃった。
かわいいわ、カミィくん。
シートォングさんに「速く、速く!!」なんて言われて、必死になって運転してました。
運転をシートォングさんに交代して、ほっと一息のカミィくん。
途中、カミィくんが好きだというので、
路上のもの売りのおじさんから、カミィくん、ココナッツミルクを購入。
はずむも、昔一度飲んだことがあって、おいしかった記憶があったので、
一緒に買ってもらって飲んだのね。
けど・・・、激まず!!多分モノにもよるんだろうし、
冷え具合でも味がかわっちゃうんだろうな・・・。すっごいまずかったの。
でもね、カミィくんの好物だっていうココナッツミルクを、
「まずい」っていうのも気が引けたし、
第一車は走り出してるから、捨てようがないの。
おまけに、ココナッツでしょ。どこかに中身が入ったまま置くわけにもいかず、
我慢して飲み干したの。
そしたらね、シートォングさんが
「カミィがやってるみたいに、中の白いところ、
はがして食べてみれば?おいしいらしいよ。」
って言うの。
「そっか、液体はまずいけど、この果肉はおいしいかも・・・」
って思って食べてみたら・・・
まず~ぃ!!っていうか、味がしないのよ~。
ちょっと気分悪くなって、一瞬口数も少なくなったはずむ。
後日この時の話をシートォングさんに告白したら、お腹抱えて笑われたわ。

ムクダハーンの街には14:30に到着。でも、何度か来てるのに、
Cくんの家の場所がわからないの。
すぐ近くまで来てるのは確かなんだけど。
で、カミィくんに、英語で書かれた住所を伝えて、村人に聞いてもらったのね。
でも、いまいち・・・。
Cくんの通っている学校の名前がわかってたから、その名前で聞いてもらったら、
学校の場所は判明。
車で学校まで行って、グラウンドで遊んでいる子供に尋ねると、
すぐにCくんがやって来た。
4ヶ月ぶりだね。前にあげた時計も腕につけてる・・・。うれしいわ。
学校が16時に終わるというので、
先にCくんの家に行って待つことに。
家の前にはお母さんがいて、すぐに家の中に入れてくれたの。
でもね・・・。本当に、言葉ができないって、どうにもならないのよ。
お母さんとは挨拶で精一杯。
カミィくんが、いろいろお母さんとお話してくれてるから、間がもってるけど、
これがはずむだけだったら、一体どうなっちゃうのかしら・・・。
何度も会ってるから、気持ちは伝わってると思うんだけどね。

そのまま家で待っていても退屈なので、村を散歩することに。
お母さんが先頭に立って、案内役。
シートォングさん曰く、「自分の家に外国人が来てるってのは、自慢なんだよ」って。
そういうもんなのか・・・って、ちょっとびっくり。
そう言えば、先頭にたって歩くお母さんに、いろいろな村の人が声をかけている。
はずむには分からないけど、シートォングさんには彼らの会話が理解できているのね。
シートォングさんもはずむもお弁当でお昼は済ませたけど、カミィくんはまだ。
村の食堂で食べるというので、はずむも後を着いていった。
カミィくんがバーミーを注文。「食べる?」って聞くので、お昼食べたあとだけど、
食べてみることに。
シートォングさんは、顔しかめてるけど、おいしいよ。
でも、あとになって、シートォングさんのしかめっ面の意味が判明。
「あのバーミーに、何かの動物の血を入れてたの、気づいた?」
ってシートォングさんに言われたの。
「カミィが注文したときに、僕の方を見て、ほら、見てごらんって、
袋に入った血を指さしてたんだよ」って。
いやぁ~ん、カミィく~ぅん。だったら、はずむにもあらかじめ教えてよ~ぉ。
でも、いっか。おいしかったから。

16時ちょっと前に、Cくんが学校から帰ってきた。お話したくても、何もお話できない。
嬉しそうな顔をしてくれるけど、
はずむにしてあげられることって言ったら、微笑み返すことくらい。
だったら・・・ってことで、日本から何もお土産をもって行かなかったから、
彼をつれて、4人で街に買い物に出ることにしたの。
彼に「何が欲しい?」って聞くと、「サッカーをするための靴」って返事。
前回の訪問のあと、日本からサッカーボールを送ったのね。
だから、それでプレーするための
靴が欲しいってことらしいの。
「靴を買ってあげるんだったら、服もいっしょに買ってあげるといいよ。
みんな持ってるはずだから」ってカミィくん。
ボランティアで知り合ったので、彼の家庭は、周囲の家と較べても裕福とは
言えない状況。
だから、周りの子が持っていて、欲しいと思っても我慢してるものってたくさんあるのね。
「じゃ、靴ね」車の中で、隣に座ったCくんにジェスチャー交えて伝えると、
嬉しそうに微笑む。
はずむはあなたのその笑顔を見に、毎回ここに来るのよ。

街につくと、すぐに靴屋さんへ直行。Cくん、すでにお目当ての靴があるらしく、
眺めだした。
店の中ではずむとシートォングさんが話をしていると、
カミィくんが、「二人は出てて」って。
外でシートォングさんに聞くと、「日本人だってわかると、高くなるんだよ」
って教えてくれた。
しばらく外でタバコを吸いながら待っていると、決まったらしく、カミィとCくんが呼ぶ。
「決まった?」たずねると、Cくん、うなずく。
「いくらだって?」っていう問いに、カミィくんが「2850B」と答えた。
正直、ちょっと高いな・・・とは思ったけど、欲しいと思うものを買ってあげたいじゃない?
カミィくんにお金を渡して支払いしてもらいました。
ナイキのサッカー用スパイクよ。
シートォングさんが言うには、500Bくらい高いと思うって。そうなんだぁ。。。
ま、いいけど。
次の洋服屋さんには、最初からカミィとCくん、二人で行ってもらったわ。
それから市場でCくんはシートォングさんから服をプレゼントしてもらい、
夕食用の牛肉も受け取り、荷物いっぱいに抱えて歩いてた。かわいいわ。
ホテルで3人分のチェックインを済ませ、彼を村に送り届けるころには、
もう日が暮れていたの。
お母さんが待っていて、あがれって言うんだけど、もう遅いし、そのまま帰ることに。
お別れの言葉をシートォングさんに通訳してもらい、車にのりました。

帰りの車の中、シートォングさんが、「いつもこんな感じの短い滞在なの?」
って聞いてきた。
「うん」ってうなずくと、なんだか無性に淋しくなったの。
はずむはCくんや、彼の家族に思い入れがあるんだけど、
その思いを自分で伝えることができない。
正直、長居するのは苦痛なのね。だって、向こうだって困るでしょ。
言葉が通じたら、一晩中でも話していたいのに。
「このままだと、はずむは『時々来てモノくれる外国人のおじさん』ね」っていうと、
シートォングさんが
「そうだね」って。
次来るときまでには、少しは話できるようになりたい!!って、
心から思ったはずむなの。

ホテルに着くと、シートォングさんとカミィは1つの部屋に、 
はずむは1人で自分の部屋に入って、シャワーを浴びて、ほっとひといき。
しばらくすると、シートォングさんから℡で
「街に男探しにいくけど、どうする?」って聞かれたので、
二人で夜の街に繰り出すことにしたの。
まずは、シートォングさんがサムローの運転手に「このへんにゲイバーある?」
って聞くと、
何人かのサムローの運転手さんが集まって、いろいろ話してる。
はずむには理解できないから、
「あら、あの運転手かわいい・・・」なんて一人思っていたら、
「あるって」っていうので、そのうちの1台で行ってみることに。
着いた店は、どう見ても、女の子のつく普通のバー。しかもちょっと怪しげ。
サムローの運転手が店の人に聞くと、
「前は男の子がいたけど、今はいない」っていう答。
だめじゃん・・・。
仕方ないから、今来た道を帰ろうとすると、店の主人が、
「少し店で待っていれば、心当たりをあたってみる」っていうので、
二人で店の中で待つことにしたの。
でも・・・。はずむ、ノンケ相手のバーって入ったことないから、わからないんだけど、
それにしても、怪しいのよ。雰囲気が。カラオケ歌ってる人とかいて、
すぐに何かが起こる雰囲気じゃないんだけどね。
シートォングさんは、ぜんぜん平気の様子。結構これまでに怖い思いもしてるって話。
はずむはびびりまくりよ。
二人ともお酒飲めないから、コーラを一本だけ注文して、飲んで待つこと1時間。
結局「いろいろあたったんだけど、だめそう」って返事だったので、帰ることにしたんだけど、
次のはずむの心配はお会計。
もう、雰囲気におびえて、店を「ぼったくりバー」だって思いこんでるから、
「コーラ1本で、いくらかしら?1000B?2000B???」なんて考えてたら、
「30B」っていう請求額を女の子に言われたの。
シートォングさん、「130B?」って聞き返したんだけど、「30B!!」っていう返事。
店を出て、サムローに乗った瞬間、二人で大笑いしたわ。
居酒屋に入って座ったただけでも、日本じゃ数百円じゃすまないでしょ。
30Bだって、30B。緊張して損したわ。
そのあとももう1件あるっていうので行ったんだけど、こっちはもろおかまバー。
タイではゲイバー=おかまバーなのね。

あきらめてホテルに戻ると、シートォングさんは、
もう一度トライするか按摩に行くっていって出かけたけど、
はずむは部屋に戻って、
セブンイレブンに夜食を買いに出かけたの。
レジの女の子、はずむが品物を持っていくと、
何か一生懸命タイ語で話しかけてくる。
はずむが困ってると、後ろに並んでいた女の子が
「イープン」と一言。
なんか、はずむ、タイ人と間違われてたみたい。
彼女、しきりに照れ笑いしながら、商品を袋詰めしてました。
部屋にもどって、夜食を食べて、就寝。
なんか、いろいろあったけど、楽しい1日だったわ。
2001年12月26日 ムクダハーン→サコンナコン

朝、7時半に起床。旅行中はいつも、なんとなく早起きをしちゃうはずむ。
今日はホテルで、シートォングさんとカミィくんとは別の部屋だから、
呼びに行って寝ているの起こしちゃ悪いし、
一人で街を早朝散歩。
すると、ホテルの前に、おもちゃ屋さんを発見したの。
今回サコンナコンに来るのに、何かおみやげを・・・って思ったんだけど
「荷物が増えちゃうし、必要なモノもないから、もしそうしたいって気持ちがあれば、
着いたらからアミタ(カミィくんのお子さん)におもちゃでも買ってあげて」って
シートォングさんに言われてたのね。でも、なかなかチャンスがなくて・・・。
すっごくカミィくんにもお世話になってるし、何かしたいって気持ちでいっぱいだったから、
朝食を食べてから、財布をとりに部屋にもどったの。
そこにシートォングさんから、朝食のお誘いの℡。
「ごめんなさい。食べちゃったのでお二人でどうぞ」って言って、
財布を持っておもちゃ屋さんへ。
大きな熊のプーさんのぬいぐるみを買おうかと思ったんだけど
(日本では信じられない値段よ)
これだけ大きいと、おうちでの置き場所に困るかしら・・・って考えて、
持ち運びができる大きさの、熊のぬいぐるみをチョイス。
「包みますか?」って聞かれたので、「お願いします」って答えたら、
若い男の子が出てきて、一生懸命に包んでる。
日本のお店とちがって、包むの大変そう・・・。慣れてないのね。
なんどもやり直して、20分くらいかけて包装してくれたのよ。
なんか、普通だったら手際の悪さに、イライラしちゃう所なんだけど、
あまりに必死に包んでくれたから、ありがたくなっちゃって、
お会計後に、彼にチップを渡そうとしたの。
そしたら、店のオーナーらしき人が、
「その必要はないよ。彼の仕事だから」って拒否されちゃった。
はずむ、いまだにチップの渡し方って、自信ないわ。決して意味的には間違って
なかったと思うんだけど・・・。

大きな包みを抱えて戻ると、エントランスのところで、
レストランから出てきたシートォングさんとカミィに出会った。
「何?それ。」ってシートォングさんに聞かれたので、
「アミタちゃんへのおみやげです」って答えたら、シートォングさん、
カミィくんにタイ語で伝えてくれて、カミィくん、にっこり。
カミィくんの笑顔って、とっても優しいのよ。顔自体は、男らしい顔立ちで
はずむのお父さんの若いときの顔とそっくり(笑)。
9時に出発する約束をして、部屋に戻り、シャワーをあびてチェックアウトよ。
まずはお買い物に3人でムクダハーンの市場へ。
ここの市場、前にも一度訪れたことあるんだけど、そのときは日用雑貨ばかりで、
おみやげを探しに来たはずむにとっては、あんまり興味なかったの。
でも、
今回は日用雑貨を買いに来てるシートォングさんとカミィくんのお供なわけだから、
そういう視点で商品を見ると、けっこうおもしろい。
シートォングさんも、カミィくんも、ポンポンってカンジでお買いあげ。
はずむも何か買いたいな・・・って思ってたら、前に買った、
笹で包まれたソーセージを見つけて購入。
これ、すっごいおいしいのよ。
あとは、ウエストポーチもシートォングさんと色違いのお揃いで購入。
たくさん収納できる優れモノなの。
そんな感じで歩いてると、何やら、茶色く固い空豆のような豆を発見。
「これ、おいしくて、こっちの人は大好きなんだよ」ってシートォングさんが言うので、
一つ試食。
「・・・ヴッ」
これ・・・ココナッツミルクの時以上の衝撃。むっちゃくちゃ不味い。
もう、失礼承知で、お店の前で吐き出したわ。もちろん見えないようには気を遣ったけど。
カミイくん、知らない間に、はずむのお土産用に、
このお豆の高い方を買ってくれてたんだけど、
申し訳ないけど、置いてきました(爆)。
はずむ、タイの食べ物、たいてい大丈夫なんだけど、これだけは二度と口にしないわ。

市場を出て、サコンナコンに戻る途中、カミィくんが
「タート・パノムに行こうか?」って誘ってくれた。
タートパノムは、タイ全土のみならず、ラオスの仏教徒からも深く信仰されているお寺で、
すごく有名なお寺なんだけど、外国人観光客にとっては、交通の便が悪くて、
訪れにくいお寺なの。だから、すっごく嬉しかった。
お寺はタイの他のお寺とちょっと違って、
直線と面を基調にした、珍しい感じの建物だったわ。
お寺を見て、資料館を訪れた後は、近くの市場を散策。
はずむはワッフルとあげパンみたいのを買って食べたのね。
このあげパン、ワッフルにくるんで食べると、
超絶品。おいしかった~。

その後、帰りがけに、シートォングさんのHPで時々紹介される、
村の近くのお寺に連れていってもらったの。
修行僧のためのお寺だそうで、見学前にカミィくんに、
「厳粛な場所だから、静かに見学して」っていわれてたんだけど、ホント、そんな感じ。
シートォングさんのお話によると、ここにいる修行僧のみなさんは、
よほどのことがない限り、このお寺で一生を過ごすんだって。
はずむには耐えられないわ・・・。
不謹慎だけど、とすると、「チャック・ワオとかするのかしら・・・?」って、気にならない?
これまたシートォングさんによると、
チャック・ワオはもちろん厳禁で、最初は夢精とかしちゃうんだけど、
そのうち夢精もしなくなるくらいに、体が慣れるんだそう・・・。
すごいわ~。でも、くどいけど、はずむには耐えられない世界だわ。

おうちに到着すると、ちょうどやってきた村の子のバイクにシートォングさんと2人で
乗せてもらって、カミィくんのガソリンスタンドへ。
ここにいる3匹の犬、すっごいかわいいの。
特にその中の茶色い犬。シートォングさんが来ると、
何かもらえると思って寄って来るんだけど、もう、なつきまくり。
イスに座っているシートォングさんにまとわりつく姿は、まるで恋人よ。
犬と戯れていると、そこに隣村の男の子たちが集まってきた。
彼ら、必死にシートォングさんにビールをねだる。
じゃ、お近づきの印に・・・ってことで、はずむがビール代のお金をあげると、
今度はガソリン代もくれって、ねだってる。
シートォングさんが、
「もらったお金をビール代に使っても、ガソリン代に使ってもいいんだよ」って言うと、
みんなで、散々悩んでたわ。そりゃそうよね。3台のバイクで来てるんだから、
ガソリン入れるとしても、一人1リッター入るかどうかの世界。
でも、あれこれ悩んでいる姿、なんか、かわいいわ。
結局どっちにしたのかは不明です。

シートォングさんと二人でおうちに戻ると、彼らも後を追うようにやって来た。
その中で、工事現場で働いているという子と遊んでみる。男臭くて、
やんちゃっぽくてかわいいし、すっごい笑顔のいい子でした。

アミタちゃんにお土産のぬいぐるみを渡したら、気に入ってくれたみたいで、
この日はずっと、抱えてました。
そんなアミタちゃんといっしょにテレビゲームに没頭。食事までの間、
なつかしのスーパーマリオにアミタちゃんと交代交代で熱中しちゃった。
夕飯を食べ終え(ムクダハーンで買ったソーセージ、おいしかった)ると、
まだ時間も早いので、
村で行われている結婚式を見に行こうと、シートォングさんに誘われた。
そういえば、どこか近所から、さっきからかなりの音量で音楽が聞こえてきてるの。
誰だかの結婚式の前夜祭なんだって。
歩いて会場に着くと(会場といっても、ほとんど外よ)なんか、たき火が見えるんだけど、
たき火にしては、やけに火力が強いの・・・。近くの木に燃え移りそうな勢いよ。
ほとんど火事の状態。
その周りで数人の人が、いそいそと立ち動いているの。
「あれって、たき火じゃなくて、火事なんじゃない?」
二人でそんなこと話しながら近づいていったら、火事じゃなさそうなんだけど・・・。
暗闇の中、火の様子に目を凝らしてみたら・・・。
牛の頭が火の中にぼ~っと浮かび上がったの!!
はずむ、一人だったら卒倒してたわ。
お祝いで、牛一頭を丸焼きにしてるんだって。一等6300Bだという話。
あわててカメラを取りに帰って、引き返したら、すでに火は消えて、
村の人たちが、牛をさばきはじめてた。
今まで数え切れないくらい、牛肉を食べてきたけど、
牛の丸焼きの姿も、さばく様子も、大きな胃袋も
初めて見たわ。ちょっとグロかったけど、すっごい感動。
でも、勧められても食べないわ。だって、中まで火が通ってないんだもの・・・。
明日遊びに行ってもいい?なんて、シートォングさんのところに寄ってくる男もいて、
予約入れてました(笑)。
そうそう、村の人に一人英語を話す人がいて、ちょっとだけおしゃべりしたわ。
ちょっと聞き取りづらい、
間違いも多い英語だったけど、直接コミュニケーションがとれて、ちょっと幸せ。

その後はおうちに戻って、シートォングさんと夜遅くまで語らっちゃった。
まじめな話から、HPについて、
大笑いしながらの不味いモノ談義に花を咲かせている間に、時刻は3時に。
「そろそろ寝ようか・・・」ってことで、それぞれの部屋に入ったんだけど、
外ではまだまだ前夜祭の爆音が轟いていて、カラオケまではじまった。
はずむは寝られるけど、シートォングさんは気になって寝られないんじゃないかって
とっても心配してました。

明日は実質サコンナコン最終日。どんな思い出ができるのかしら・・・。
2001年12月27日 サコンナコン

昨日の晩は遅かったので、朝9時に起きたの。すでにシートォングさんは起きていて、
サンドイッチを作っていてくれてた。
朝御飯を食べていると、2人の男の子がやってきた。
シートォングさんがあんまをしてもらっている間、本を読んで過ごしていたんだけど、
彼らが帰る時に、シートォングさんが
「みんなに犬肉でも食べさせてあげよう」って言う。
もちろん、あの犬肉レストランで、はずむは食べるつもりにはならなかったけど、
どんなふうにして食べるのかは知りたかったし、オッケーってことで、
2人に声をかけたら、喜んで車に乗り込んだ。さぁ、出発!!
途中飲み物を買って、いざ犬肉レストランへ。
今日は前回と違って、しっかり営業してたわ。
犬肉レストランは、高床式になった客室(!?)が4つほど並んだだけの、普通の広場。
すでに先客がいて、肉を食べていたけど、どうやら一緒に来た子たちの知り合いらしい。
「まずい、彼らの分も支払うことになりそう・・・」
シートォングさんが、笑って言っていたんだけど。。。
まずは彼らにタバコをねだられ、次にビールをねだられ、さらに焼酎をねだられ、
シートォングさん、大変・・・。
まぁ、犬肉は片足35Bって額だし、全部払っても、そんなにかからないとは思うけど。
これだけの人数に、日本で何かをごちそうしようとしたら、とんでもない額になるわ。
きっと。

さて、みんながどうやって食事をしてるのかを眺めてみると、
日本でいう「焼き肉」と大して変わらないの。
本当にタダの肉。
さすがに、犬の頭を真ん中からかち割って、
中から脳味噌(!?)取り出してるとこ見たときは
思いっきり引いたけど、
あとは本当に、ただの「焼き肉」。
そしたら、何を考えたか自分でも不思議なんだけど、
一口食べてみたくなっちゃったの・・・はずむ。
で、「ちょっとでいいの。これっくらい小さいのでいいから、ちょうだい」って言って、
もらって食べちゃった。
犬肉初体験。シートォングさん、びっくりって感じ。
周りの人たちも「食べた~っ!!」って感じではしゃいでる。
食べちゃってから、
「やだ、狂牛病みたいに、狂犬病って、肉食べたことで感染しないのかしら・・・?」
「大丈夫よね。しっかり火が通ってれば・・・」
「でもさ、けっこうレアなとこもあったわよ・・・?」
「やだ・・・、病気になったらどうしよう・・・」
なんてことが、頭の中をかけめぐっちゃった。
でも、食べちゃったんだから、しょうがないわよね。
味は・・・。豚肉・牛肉・鶏肉、どれに似てるって言われたら、牛肉だわ。
けっこうおいしかったのよ。
シートォングさんに、
「このことHPに書いたら、絶対愛犬家の人に叩かれるよ」って言われたけど、
叩かないでぇ~。はずむも、犬は大好きなのよぉ~!!
ところで、犬肉レストランの敷地内には、飼われてる犬もいて、
レストランから出た犬の骨を狙ってたりするの・・・。
このへんが、はずむには理解不能。

犬肉レストランを後にすると、いったんおうちに戻って、カミィくんも乗せて、
サコンナコンの街にお買い物に。
街に着くと、スーパーでお買い物。
はずむね、明日は村を離れるし、とってもカミィくんにお世話になったから、
何かお礼がしたかったの。
で、シートォングさんに何が欲しいか聞いてもらったんだけど、
カミィくんがスーパーで選んだのは、
「カルシウム入りの粉ミルク!?」みたいなものだったの。
(ひょっとしたらプロテインかも・・)
カミィくん、病気してから、体に対してすごく気を遣ってるんだって。
コレステロールとかにも注意してるし・・・。
こんなものでよろしいのかしら・・・とか思いつつ、差し上げました。
ホントにカミィくん、ありがとね。
買い物を終えると、レストランでちょっと遅いお昼ごはん。
さっき犬肉を食べた子たちはお腹いっぱいの様子で、
シートォングさんにハンバーガーを注文してもらって食べてたわ。
はずむはカオパットを注文。おいしかったわ。
はずむ、タイ料理って、食べれば食べるほど好きになってくるわ。
レストランを後にして、水やヤクルトを買いこんだあとは、
はずむはこのページ、シートォングさんは自分のページをチェックしに
インターネット屋さんへ。
残念ながら日本語を書き込むことはできなかったんだけど、
読むことはできたので、掲示板をチェック。
はずむが留守の間も、たくさん書き込みがしてあって、嬉しかったわ。
シートォングさんも、メールのチェックや掲示板への書き込みに、忙しそうでした。

街を出るあたりで、ガソリンスタンドに寄ったので、乗せてる2人の子に
「何か買ってあげるよ」って声をかけ、いっしょにコンビニに入ったの。
彼らが何を選ぶのか、興味あったんだけど、案外普通で、
スナック菓子をそれぞれ1つ選んだ二人。
この二人、シートォングさんの生活記の中では、
雨期の田舎編14番に登場する、
文房具を欲しがる友達と対照的にお菓子を買いまくったGくんと、
稲刈りの時期編19番に登場する、
磨けば立派な女になるっておすぎさんお墨付きのコンダムくんだって、
(まだ読んでない方、リンクから飛んでみてね)
あとでシートォングさんに聞いて知ったんだけど、
性格って、ちょっとした仕草に表れるわよね・・・。
お菓子かってあげたあと、彼らはすでに車に乗り込んで、お菓子を食べてたの。
で、はずむははずむで、自分の買い物をして、車にもどったんだけど、
そのときさりげなくドアを開けてくれたのは、コンダムくん。
乗り込んだはずむに、じぶんのお菓子を「食べる?」って勧めてくれたのも
コンダムくん。
決して愛想がいいわけではないんだけど、心根から優しい感じの子。
一方、Gくんは、やんちゃ坊主で子供らしくてかわいいし、男気が強い。
よく気がついて動くんだけど、それは優しさから・・・ってより、
どちらかと言うと立ち回りが器用って感じなの。
観察していておもしろいわ。
偶然かも知れないけど、コンダムくんはタイのスナック菓子。
Gくんは輸入物のポテトチップ。値段は倍ほど違うの。
そこにもコンダムくんの遠慮があるような気がするのは、気のせいかしら?

帰りがけにまたいつものタラートに寄って、お買い物。
昨日の夜、シートォングさんに勧められたビタミン剤を買いに薬局へ。
カミィくんがビタミン剤の値段交渉してくれている間に、シートォングさんが、
冷蔵庫を指さして、
「あの冷蔵庫の中の銀色の箱にはいったのは、
日本のユン○ルみたいなものなんだけど、飲んでみる?」
って聞いてきたの。はずむ、ちょっと旅の疲れも出始めてたし、
100Bで買って飲んだのね。瞬間
「・・・ゥッ、ウゲェ~っ」
超不味い。たとえて言うなら、カエルの卵を飲んでるような食感と、
甘いようなしょっぱいような、
この世のモノとは思えないような奇天烈な味。
100Bっていう値段から、よっぽどひどい風邪とかひかない限り、現地の人は飲まない
ものらしいけど、風邪の時に飲んだら、はずむ、間違いなく気分悪くなってるわ。
シートォングさんったら、
「まずかった?うん、まずかったでしょ・・・。僕、そういういたずら、大好き!!」だって。
もう、いやぁ~ん。シートォングさんったら。隙あらば、仕返ししてさしあげるわぁ~ん。

そんなこんなでおうちに帰って、またまたカミィくんにお夕飯を作ってもらいました。
今日のメニューはマーボー豆腐。本当にシートォングさんのタイでの食生活、
日本食に徹してます。
毎回毎回、一生懸命食事の支度をしてくれるカミィくん、甲斐甲斐しいわぁ~。
で、その後、シートォングさんと並んで、按摩してもらったの。気持ちよかった~。

シートォングさんが部屋にいる間、はずむはリビングで日記を書いていたの。
そしたら、カミィくんが、「何?」ってのぞき込んできた。
辞書で日記って調べて、答えると「ふぅ~ん」って感じで向かいのイスに座ったの。
考えてみたら、はずむ、ここに滞在中に一対一でカミィくんとお話するのは初めてかも。
すっごくいい人で、自然な優しさがにじみ出てる、すてきな人だけど、
どうしても言葉の壁が邪魔してしまうの・・・。
でも、どうしても自分で自分の気持ちを伝えたかったんだ。
で、辞書を片手に、一生懸命お話したの。
カミィくん、真剣に聞いてくれて、調べてる間、どんなに時間がかかっても、
嫌な顔ひとつせず、じっくり待っててくれて、はずむの発音が悪いときは、
いっしょに辞書をのぞき込んで、発音を直してくれたり・・・。

はずむがお話しした内容は、
シートォングさんの生活記をHPで読んで、シートォングさんと、
カミィくんの関係を知ったこと。
カミィくんの人柄を、読めば読むほど感じることができたこと。
だからどうしても村を訪問して会ってみたかったこと。
そのために強引にシートォングさんにメールしたこと。
ようやくこの旅行で実現したこと。
そして、
滞在中に言葉もできないはずむに対して、とってもとってもよくしてくれて、
ありがとうっていうこと。
あなたたちの家族や友人の幸せを、心から願っているっていうこと。

これをはずむの力で全て伝えられたとは思えないんだけど、
最後にカミィくんは、「ありがとう」って言ってくれたの。
カミィくんって、すっごくすっごく優しい人。
だから、自分の生活がどんなに変わっても、いつも「自分」でいられるんだ
と思う。だって、「優しさ」って、一番の「強さ」のことだもの。
シートォングさんとの出会いを、はずむは幸せに思ってる。
でも、シートォングさんとはこれから先も、会おうと思えば日本でいつでも
会えるけれど、カミィくんには、いろいろな幸せな偶然が重ならない限り、
もう二度と会えないかもしれないと思うと、すっごく淋しくなっちゃった・・・。
明日でお別れなんだもの。
シートォングさんが部屋から出てきたので、少しお話をして、
明日の出発時間を確認したあと、床につくために部屋に入ったはずむ。
でも、なかなか寝られなくて、タイ語会話帳と辞書を並べて、
明日カミィくんに渡す手紙を書き始めました。
きちんと書けるかしら・・・。タイ語ってどれも同じ文字に見えちゃうんだもの・・・。

いろいろな思い出のできたこの村とも明日でお別れ。ありがとうね。みんな。
2001年12月28日 サコンナコン→バンコク→パタヤ

今日はサコンナコンを発って、バンコクに行き、パタヤに向かうという、
今回の旅の中では、比較的移動の多い日です。
早朝のフライトだから、朝5時に起きようと思って目覚ましかけておいたんだけど・・・。
はずむね、よく日本ではやるのよぉ・・・。特に忙しい季節には・・・。
「目覚まし無意識のうちに止めて二度寝しちゃう」ってパターン。
まさか旅行中にやるとは思わなかったわ。
5時40分にカミィくんが起こしに来てくれるまでは、思いっきり爆睡してました。
これ、もしホテルに一人だったら、もっともっと長く寝てたはず。
ありがとう、カミィくん。
シートォングさんが入れてくれた紅茶を飲んで、荷物をまとめたら、空港に向けて出発。
真っ暗な村に車のエンジン音だけが響く。
それぞれの民家には、朝食の準備なのか、
ポツ、ポツと火を焚いているあかりが見えたわ。
なんだか、とっても淋しい・・・。
言葉も通じない、うまく話せない中での滞在だったけど、
いつもの一人旅では絶対に味わえない体験や思い出が、たくさんできた旅だったから。
はずむ、お気楽ご気楽な一人旅が大好きなんだけど、
でも、誰かと過ごすことのできる旅ってのも、すごい魅力があるんだなって、
はじめて知ったの。
ほんとに、ほんとに、楽しかった。

空港に着いて、少し時間があったからぶらぶらしてたら、
お土産屋さんのショーウインドウの中に、
素朴な感じの焼き物がたくさん置いてあったの。
シートォングさんに「この辺は、焼き物が有名なんですか?」って尋ねたら、
「ちょっと離れた場所だし、ローカルなものだけど、有名は有名だよ」ってお返事。
サコンナコンの思い出に、小さな焼き物を買って帰ろうって思って、
お店の人に欲しい焼き物を指さしたら、
「ごめんなさい、今鍵がないから開けられないの・・・」
って言われたわ。
・・・え???
商品の売れないお土産屋さん。。。なんかステキ。
でも、買えないとなると、よけいに欲しくなるじゃない?
仕方ないので、ウインドウの外にあった花瓶と湯飲みを買いました。
ちょっと大きめだから、持ち運び大変だけど、大切な思い出だもん。
シートォングさんが、スナック菓子を買って、
「鯉と遊ぼう」ってはずむを空港ビルの外に連れ出した。
すごいの。池の鯉。スナック菓子を入れたとたん、奪い合って食べてる。
シートォングさんって、犬といい、鯉といい、餌付けの天才かもしれないわ。

そんな感じで過ごしてたんだけど、いよいよお別れ。
はずむ、よく「うるるん滞在記」って番組見るんだけど、
あの番組って、最後のお別れの時になると、ほとんどの滞在者が涙を流すじゃない?
あれ見て、「ほんの数日間の滞在なのに、泣くほど悲しいものかしら・・・?」
って思ってたんだけど、今なら彼らの気持ちがわかる。
村での出来事や思い出。シートォングさんとカミィくん、
そして村人の人たちの心遣いや優しさ・・・
いろんなことが思い起こされて、なにか口を開いたら泣いちゃいそうだったの。
「また来てください」ってシートォングさんに言われても、笑顔作って、
「はい。本当にありがとうございました」って言うのが精一杯。
カミィくんには、昨夜書いた手紙を渡したの。発音できないから、
読んでもらうのが一番だと思って。
そしたら、カミィくん、じっくりうなずきながら読んでくれたわ。
どうにか伝わってるみたい。
カミィくん、読み終わった手紙をはずむに返そうとしたんだけど、シートォングさんが
「それは手紙だよ。持っていなさい(推定)」
って言ってくれて、カミィくん、うなずいてシャツのポケットに入れてくれました。
ほんとに、ほんとに、ありがとね。二人とも・・・。
はずむ、今度は言葉ができるようになってから、再びここに来させてもらいます。

チェックインを終え、搭乗。離陸する飛行機から見える村の様子を見ながら、
不覚にも、我慢していた涙があふれてきちゃったの。
誰にも気づかれないように、窓に顔がくっつくくらいにして、外を眺めてたんだけど、
フライトアテンダントのお姉さんが、ウエットティッシュ(!?)を持ってきてくれました(爆)。
バンコク行きのフライトは、ナコン・パノムの経由便。
あっと言う間にナコン・パノムに着陸し、乗客を入れ替えて、
再びバンコクに向かって飛び立ちました。

バンコクにつくと、さぁ、いよいよ旅後半ね。
また新たな出会いを見つけなきゃ!!ってことで、
まずはパタヤまでの移動手段を決めることに。
はずむ、空港から直接パタヤへ行ったことなかったから、
どうすればいいかよく分からなかったのね。
エアポートバスでモチットまで行って、そこからバス?それともエカマイ?
なんて考えてたんだけど、
タイ航空のリムジンサービスのカウンターに行ったら、
200Bでパタヤのホテルまで送迎バスがあるとのこと。
普通バスで行っても、
まずはバスターミナルまでエアポートバスで100Bでしょ。
パタヤまでのバスで80B(値上がりしたそう)。
バスターミナルからのソンテウが20Bじゃない?
だったら決して高くないわって思って、決めたの。
本数は少ないんだけど、次のバスは12:00発だって言うのよ。
今は11:00。お昼食べてちょうどね・・・と思って、予約したわ。
国際線ターミナルと国内線ターミナルの間にあるフードコートでお昼ご飯を食べて、
バス乗り場に戻ると11:30。
タバコの吸い溜めをしていると、バスが到着したので乗り込んだの。

途中、ガソリンスタンドでのトイレ休憩なんかもありながら、14時にパタヤの
タイ航空オフィス前に到着。
「あぁ、ここで行き先別に無料のソンテウに乗り換えるのね・・・」
って思って荷物を持って降りた。
「何処へ行く?」って聞かれたから
「ウエルカムプラザホテル」(これが一番わかりやすいと思って)って答えたら、
「わかった。あれに乗れ。50Bだ」って言うのよ。
・・・ちょっと!!ホテルまでの料金で200Bじゃなかったの???
バスターミナルからなら20Bじゃない?
頭の中「???」状態なんだけど、他の客は素直に乗り込んでる。
でも、はずむと同じようなことを考えてたファランが1人いて、
必死に運転手に
「バスターミナルからなら20Bなんだから、20Bにして」
って訴えてたの。でも、聞く耳持たず。
そのまま乗っても、たかが50Bなんだけど、なんか癪じゃない?
けっきょくそのファランとはずむは、乗らなかったのね。
でも、このオフィスが、一体どこにあるのか分からないはずむ。
途方に暮れて歩いてたら、ソンテウのお兄さんに声をかけられた。

「Where are you going?」  
「Beach」
「ソンテウ?」  
「タオ・ライ?」
「ハーシップ」  
「ペーン」
「How much do you pay?」  
「ん・・・。サーシップ」
「OK モトサイ」 
「モトサイ?I have a big bag!!」
「OK」

英語とタイ語のチャンポンで会話をしたんだけど、
30Bならここにあるモトサイで行けっていうのよ。
スーツケース持ってるのに、大丈夫?って思ったんだけど、
大丈夫っていうので乗り込んだ。、
運転手の子、スーツケースを自分の前に抱えて、ハンドルを握る。事故らないでね・・・。

なんとかボーイズタウンまで到着し、今日のお泊まり、アンビエンスにチェックイン。
メールでペントハウスを2550Bで予約してあったので(他が空いてなかったの)
すんなりチェックインできたわ。
スーツケースを併設のカフェのおねえばりばりウエイターが運んでくれた。
でも、ペントハウスでしょ・・・。一番上まで上がる頃には、彼、すっごい息切れ。
・・・運動なさい。
部屋に入ると・・・たいしたことない部屋ね。でも、仕方ないわ。
ベランダはあるし、いっか。
ちょっと休憩して、荷物をしまってから、
さ、お昼ご飯でも食べに行こうかしら・・・って思ったんだけど、
ここで、大事件。
ドアが押しても引いてもあかないのよ~。いくらやってもだめ。
以前、アンバサダーでドアノブとれちゃった時の悪夢が蘇る。。。
しかたないので、フロントに℡して、
「ドアが開かないの~。助けて~!!」って連絡して、来てもらうことにして
念のため、再びトライ。
・・・スライド式のドアだって気づいちゃった・・・。
すぐに℡して、
「ごめんなさい!!スライド式のドアだったのね・・・。
わかったわ。ごめんなさいね。もう大丈夫」
って言ったの。思いっきり笑われたわ。

ボーイズタウン向かいの食堂(ここ、はずむのお気に入り)で昼食を食べて、
Royal Gardenのインターネットカフェで掲示板に書き込み。
ようやく日本語で書き込みができるわ。
そのあとボーイズタウンのカフェでまったりしたり、お買い物に歩いたり。
で、日も暮れてきたので、さ、どうしましょ・・・って考えたのね。
で、今まで行ったことなくて、一度行ってみたいと思ってた、
アダム&イブに行こう!!って決めて、
とりあえず歩きだしたの。
歩き出したんだけど・・・途中ソンテウでもモトサイでもつかまえればいいんだけど、
時間もあるし、歩いちゃおう!!って思っちゃって・・・。
結局歩きで行っちゃいました。死ぬかと思ったわ。むちゃくちゃ遠いのよ~ぉ。
ちょっとかわいい感じの子を指名。ずっと楽しみにしてた、
泡マッサージだったんだけど、
・・・たいしたことなかった。下手だったのかしら?

その後、アダム&イブで車呼んでもらったんだけど、70Bって言うから断って、
30Bでモトサイに。(今回、初体験なのに、よく使ってるわ。モトサイ)
ボーイズタウンに着くと、GoGo巡りに。
「Boyz Boyz Boyz」、「Toy Boy」、「Funny Boy2」と廻ったんだけど、
タイプがいない。
以前はパタヤって言えば、1件に数人タイプがいたのにな。。。
年末で家に帰ってるのかな・・・。
で、もう時間もずいぶん遅くなってから、
屋台でぶっかけ飯の夜食を食べたあと、Throbへ。
「ここもだめかしら・・・」って思ってると、視線を感じたの。
そっちを見ると、男の子っぽい感じの顔で、
笑顔のかわいいボーイKUNと目があった。
決して「僕、どう?」って感じの媚びた視線じゃなくて、
なんて言うのかな・・・。染まってない感じの視線?
最近のボーイKUNって、お客さんの前でも、平気でボーイKUN同士、
ぺちゃくちゃ話しするじゃない?
でも、彼は一人ポツンって感じで所在なく座ってたの。
「いやぁ~ん、かわいいぃ~!!」

実はね、いつもなら、はずむ、ボーイKUN OFFしても、
1回Hして、それでバイバイ!!ってパターンだったのね。
だから朝までいっしょに・・・ってことも、ほとんどなかったの。
でも、今回は誰かといっしょに過ごすっていうことの楽しさを実感してる旅じゃない?
正直、Hはどうでもよかったの。はずむが「かわいい」って感じるボーイKUNが
そばにいてくれればそれでオッケーって気分だったのね。

で、さっそくマネージャーさん呼んで、
「あのね、あの子が気に入ったんだけど、H目的ってよりも、いっしょにいて欲しいの。
できれば、パタヤ滞在の3日間、一緒に過ごしたいんだけど。
それでオッケーならOFFしたいの。聞いてくれる?」ってお願いしたの。
マネージャーさん、聞いてくれて、
「オッケーだよ」って返事。さっそく呼んで、お話したあと、OFFしました。
彼はAくん
(ボーイKUNのプライバシーを守るため名前は公開しないわね。
写真は後日アップできます。)
24歳。チェンマイ出身の男の子。
すっごくかわいいんだけど、話をしてると、奥さんも子供もいるって。
31日にバンコクへ会いに行くのが楽しみだって、すっごくうれしそうに話してる。
「男が好きなの?」って尋ねると、首を横に振ったわ。
二人の弟の学費として、お金を送ってるって。
彼、決して英語が上手くないのね。でも、一生懸命話しようとしてくれるし、
はずむの話も理解しようとしてくれる。
以前にも一度、日本人のノンケ(!?)の男にOFFされて、
買い物や観光につきあったことがあるって、
その人からもらった手紙の封筒を、大事そうに見せてくれたの。
それから、日本人の女の子とつきあってたこともあるって。
「日本語、何か話せる?」って聞いたら、
「こんにちは」「おはよう」「ありがとう」「なに?」だけ知ってるって答えたわ。
かわいい。本当にかわいいの。
そんな話をしていたら、あっという間に時間は深夜に。

「Hする?」って聞かれたけど、「いいよ。今日は。」って答えたの。
だって、Hして、気分がもし冷めちゃったらいやだったんだもん。
二人で抱き合って寝ました。はずむ幸せよ。

2001年12月29日 パタヤ

朝、AくんがHしてきた。昨日の夜しなかったので、お仕事のつもりなのかしら・・・。
寝起きのH。抱擁に毛が生えた程度の、むちゃくちゃ軽いHよ。でも、気持ちよかった。
そのまま二人とも二度寝しちゃって、目が覚めたのは10:00。
「お腹すいたね」ってことで、はずむ一人じゃ絶対入れないような、
食堂に行って、朝・昼兼用のごはん。
食事しながら、「何がしたい?」ってAくんが聞くので、
「買い物がしたいかな・・・」って答えると、
食堂を出てすぐ、彼、ソンテウを止めて、
セントラルパタヤのショッピングセンターに案内してくれた。
いろいろ見たんだけど、あんまり欲しいモノがない。っていうか、
このショッピングセンター、外国人や高所得者をターゲットにした、高級店みたい。
サーティーワンでパフェーを食べてから、ショッピングセンターを出て、
海沿いを散歩することに。
海外線を歩きながら、お話。通じないときは指さし会話帳登場よ。
二人で本をのぞき込んで、「あぁ~、なるほど・・・」なんて感じ。
でも、そんなつたない会話なのに、しっかりコミュニケーションはとれてるのよ・・・。
「ね、Aくん、31日にバンコク行くんだよね。」
「うん。はずむくんは明日行くんでしょ」
「そうだよ。」
「じゃ、明日でお別れか・・・」
「いっしょに行く?明日、バンコクに・・・?」
「え?・・・いいの?」
「いいに決まってるじゃん。きみといると、心が落ち着くもの・・・。」
「ほんと?嬉しいよ。じゃ、僕の奥さんとかにも会ってよ。
うちに泊まってくれていいから。」
「それは無理だわ・・・。だって、31日は早朝のフライトだし。」
「そうか・・・。でも、いっしょにバンコクまで行けるなんて、嬉しい。じゃ、
きょうバーに行って、マネージャーに明日から帰省するって言わなきゃ」
そんな会話をしながら歩いていたら、
マイクス・ショッピングセンターまでたどり着いたので、入ることに。
職場の女の子に「お香があったら買ってきて!!」
って言われてたから、お土産のフロアで買って、
1フロアずつ、エスカレーターで降りながら、見てまわったの。

途中、銀製品(安かったし、偽物なの。そんなことどうでもいいんだけど)
のお店で、アームリングに目がとまったはずむ。
はずむね、以前に行ったメーホンソンの原住民の村で、
そこのおばあちゃんから50Bで買ったアームリングが超お気に入りなの。
で、おでかけ(特に訪タイと時)には、必ずつけてるのね。
Aくんに、棚の中のアームリングを指さして、
「これ、どう思う?」って尋ねると、
「いいと思うよ」っていう返事。
「じゃ、おそろいで買おうか?」っていうと、ニコって笑って
「Up To You」って答えるの。
1つ120Bの超安物だけど、なんか、嬉しくなっちゃった。
即つけました。

で、また1フロアずつ、見てまわってたんだけど、
釣り具が置いてある店の前で、ふと彼が立ち止まった。
子供みたいにきらきらした目で、釣り竿を手に取り、眺めてる。
「釣り、好きなんだ?」
「うん。よくノースパタヤのほうにある釣り場で、やってるんだ。」
「ふぅ~ん」
当然、彼、欲しくてここに立ち止まってるのよね。
でも、自分から「買って」って言えないの。
「欲しいの?買ってあげようか?」って言うと、
「本当!?でも、Up To You」って、すっごい笑顔で答える。
はずむね、基本的にケチなのよ。
だから、ボーイKUNに何か買ってあげたことなんてないし、
(そもそもボーイKUNとお買い物なんて、はじめての体験よ)
そういうの、いやなのね。だって、言い方悪いけど、金づるを自覚させられるじゃない?
買ってあげた瞬間。
でもさ、この子の喜ぶ顔は、どうしても見たかったのよ。
それに、服とか、ゴールドとかじゃなくて、彼が欲しがっているのは、釣り竿なの・・・。
なんか、ちょっと違う気、しない?あたしだけかしら・・・、そんな風に考えるの・・・。
「いいよ。どれでも好きなモノ選びなよ」
って言うと、Aくん、1本1本手にとり、じっくり吟味しながら、1本を選び出した。
「それがいいの?」
「うん」
「じゃ、買おうか・・・」と、店員に渡そうとすると、Aくん、なんかモジモジしてる。
「どうしたの?」って尋ねると、
「○×△◇」って、何かタイ語で言う。彼の視線の先には、リール。
そっかそっか、サオだけではだめなのね。
「いいよ。どうせ買ってあげるんだから、遠慮しないで、
必要なモノ全部、買えばいいよ。」
そういうと、また彼、嬉しそうな顔で、リールを選び出した。
「もういいの?」と聞くと、
「うん、これで全部。」と答えるので、釣り竿をお店の人に渡して、
「このリールも」って、指さしたの。
そしたら、店員さんが何かをAくんに話しかけた。
その瞬間、Aくん、ハッと何か気づいた様子。
「ん?なに?」(彼、「何?」って言葉が理解できるから、ここは日本語よ〈笑〉)
彼、すっごい恥ずかしそうに、リールに巻く糸を指さした。
確かに。糸がなきゃ釣りにならないわ。
あんた、案外おっちょこちょいね。
それ以外にも店員に勧められたルアーも買って、しめて1535B。
彼、うれしそうに包みを受け取ると、「コープン・カップ」をくりかえす。かわいい。

そのあとRoyal Gardenでインターネット。
バンコクでのオフ会の話とかを書き込んで、メールもチェック。
彼はとなりでアイスコーヒー飲みながら、読めない日本語の画面を見つめてる。
彼とメールのやりとりができるようになれば、帰国してからも楽しいのにね。

ちょっと疲れたので、二人で部屋に戻って、お話。
「明日、じゃ、いっしょにバンコク行こうね」
「うん」
「じゃ、今日は家に帰って寝なよ。疲れたでしょ。今日の分のOFF代は、
店の方に払ってあるから、大丈夫。ぐっすり休んで、支度して、明日の10時においで」
「いいの?僕今日もここで寝てかまわないよ」
「今日はこれから自分でお土産探しに廻りたいし、それにGoGoにも
行くかも知れないし」
「僕ははずむKUNがGoGoで他の子と遊んでも平気だけど・・・。
でも、じゃ、今日は家で寝るね。明日10時ね」
そんな会話をして、彼は5時頃、帰っていった。
もちろん、二日分のチップを渡したわ。

彼が帰ってから、はずむは一人でRoyal Gardenのフードコートでお夕食。
その後、お母様にタイシルクのスカーフでも買おうと思って、街を歩いてたの。
ちょっといい感じの柄のスカーフがあったから、店員に
「これ、本物のタイシルク?」って尋ねると、
「そうです。1枚250Bね」って答える。
「150Bなら買うな・・・」
「それはだめ。180Bね」
「じゃ、いいや。さよなら」
「OK、OK。150Bでいいよ」
そんなやりとりをして、じゃ、150Bなら買おうかしら・・・って思ってたんだけど・・・。
彼女が「広げるとこんな感じよ」って言って広げたスカーフの片隅に、
なにやら文字が書いてある。
よく見ると、ハングル文字。・・・韓国製じゃねーかよ!!
何が本物のタイシルクだよぉ・・・!!(怒)
立ち去るはずむに彼女、「100Bでいいよ!!」って叫ぶけど、完全無視。
恐るべし、タイのショッピング。

で、夜のGoGo巡り、開始。
Dream Boyに行ったら、最初「・・・」って感じだったんだけど、
そんな中に、日本人顔の、笑顔のかわいい子を発見。
はずむ、笑顔のカワイイ子に弱いのよ。
「呼ぼうかな・・・」って思ってたら、一瞬の差で、ファランに呼ばれちゃったその子。
はずむって、優柔不断なのよね。いっつも、このパターン。
もたもたしててさらわれちゃうの。
仕方ないから他のGoGo5件くらい廻ったんだけど、全然だめ。
前回の旅行で2人まとめてOFFしちゃったときの子が、違うバーにいたから、
100Bあげて挨拶したけど、
それだけ。
全然タイプがいないのよ。
せっかくパタヤ最終日なのに、今夜はだめね・・・って思って、
もう一度Dream Boyの前まで行って、客寄せの子に、
「○○番の子(さっき気に入ったファランに呼ばれた子)、中にいる?」
って尋ねたら、
中に確認に行ったその子、
「今食事にいってる。40分くらいで戻るよ」っていう返事。
なんだ、OFFはされなかったのね。
「じゃ、また来るわ」って彼に言って、いったんホテルに。
1時間後に行くと、まだ帰ってきていないっていうから、
「ホントにいるの?あのファランにOFFされたんじゃないの?」
ってちょっと疑ったんだけど、
3度目にようやく戻ってきていた彼。
彼はEくん。22歳。連れて帰ったけど、想像ほどじゃなかった。
Aくんのほうが全然いいわ。
早々にお帰りいただいたの。

さ、明日は実質最終日。Aくん、ホントに10時にくるかしら???

2001年12月30日 パタヤ→バンコク

8時半に起床。シャワーを浴びて、荷物をまとめていると、
9:40にAくんがやって来た。ちゃんと来たんだね。
「今日、バンコクで友達に会う予定なんだ。だから出発前に
Royal Gardenのインターネットに行こう」って言うと、
「Royal Gardenは11時からだよ」ってAくんが言う。
じゃ、ほかのインターネットで開いてるところに行こうかってことで、通りに出た。
でも、入ったインターネット屋は、日本語入力不可能。
仕方ないので、HOTMAILのチェックだけして、
AくんにHOTMAILのアドレスを作ってあげて
使い方を説明。「きっとメールしてね」って約束したの。
彼、自分のパスワードを何度も何度も声に出して繰り返してたわ。
で、部屋に戻ってうち合わせ。彼、今日はバンコクから直接、
奥さんの家に行くつもりらしい。
ホテルをチェックアウトして、荷物を持ってRoyal Gardenのインターネットへ。
もうお店の人、顔覚えてくれてて、
すぐに日本語フォントの入ってる15番のカードを渡してくれる。
掲示板をチェックすると、3人の人がOFF会に参加してくれるみたい。
おすぎさんのアドバイスで、
5時半に、シーロムのソサイエティっていうカフェで会うことにしたの。
ソンテウでバスターミナルに向かって、エカマイ行きのキップを購入。乗り込んだ二人。
バスの中では「Good Night」とか言い合って、
「僕は寝ちゃうから、一人でさみしくしてな!!」みたいな感じで
お互いにいたずらっぽく言い合ってたんだけど、
結局二人ともホントに爆睡しちゃったわ。
エカマイのバスターミナルに到着して、
さ、ホテルどうしようかな・・・って考えたはずむ。
とりあえず、電話番号教えてもらってあるトムヤム君さんに連絡とってみようと思って、
Aくんに℡してもらった。
トムヤム君さんとは℡で初めてお話する間柄。なのに、いきなり、
「どこに泊まってるんですか?いくらですか?部屋空いてるかしら???」
なんて質問責めのはずむ。ホント、失礼よね。あたし。

で、トムヤム君さんはスクンビットのマンハッタンってホテルに泊まっているというので、
行ってみた。
フロントに「予約入れてないんだけど、部屋あいてるかしら?」って聞くと、
「申し訳ありません。満室です」っていう返事。
・・・え?
バンコクにはあんまりホテルの部屋予約して来たことないんだけど、
今回みたいなこと初めてなの~ぉ。
時期が悪いのね・・・。
さぁ、どうしよう・・・って、Aくんと二人でホテルの前で作戦会議。
トムヤム君さんに℡すれば、きっといっしょに違うホテルさがしてくれちゃうじゃない?
せっかくの滞在時間をそんなことでムダにしてほしくないし。
仕方ないので、シーロムの方へタクシーで移動することに。
ホテルの前に日本人の方がいたんだけど、声かけなかったのね。
実は、あとで知ったんだけど、その方こそ、トムヤム君さんだったの。
お話しとけばよかった・・・。声もかけずに、無礼なはずむでごめんなさい。
シーロムは今日は歩行者天国。中までは入っていけないと言うので、
タクシーの中で「ここ!」って勝手に決めた、タワーホテルの近くで降りたの。
でも・・・。
ここもやっぱり「満室」。あぁ~ん、なんてことなのぉ~っ!!
途方に暮れて歩いていると、公衆電話を発見。
電話番号聞いていたおすぎさんに、ヘルプの℡。
そしたら、そっちこっちあたってくださって、でも、どこもいっぱいだって話で、
けっきょくバビロンホテルをおさえてもらいました。
わざわざタワーホテルまで迎えにきてくれて、いっしょにバビロンまで来てくれて・・・。
ホント、感謝です。

さて、OFF会まではあと1時間。Aくんが「お腹すいた」って。
この子、はじめて自分の要求を自分の口から申し出たので、
よっぽどお腹すいてる様子。
タクシーでワールドトレードセンターへ行って、フードコートで遅い夕食。
彼が食事をしてる間に、はずむは伊勢丹の紀伊国屋に。
シートォングさんに聞いた、タイ語学習にいい
「日タイ・タイ日初級辞典」と「おもしろく学ぶタイ語(テープ付き)」をお買いあげ。
これで次まではしっかりお勉強しましょっと。

ワールドトレードセンターからsiamまで歩いて、BTSでサラデーンまで移動。
「シーロムで友達みんなが会うから、いっしょに行こう」ってAくんに言うと、
彼、なぜか嫌がる。
「なんで、いやなの?」って尋ねると、
「だって、ぼくは男が好きなわけじゃないよ」と彼。
え???って思ったんだけど、どうやら彼、
「シーロム=GOGOバーか男遊びの場所」だと思っているらしい。
「違う、違う。普通のカフェでお話するだけだよ」って言うと、
ようやく安心して着いてきた。
で、サラデーンに到着して、OFF会の会場、ソサイエティーまで行こうとするんだけど、
どこだかさっぱりわからないの。しかも、通りは歩行者天国でごった返してる。
その上さらに、Aくん、お腹いたくなったらしい・・・。
とにかく、みなさん待たせちゃいけないし、℡でおすぎさんに場所の確認をしたの。
ようやくたどりついた会場には、3人のみなさんと、タイ人の子が2人。
あとから1人みえたので、9人でのオフ会になったのね。
掲示板ではお会いしてるけど、実際にお会いするのははじめてのみなさん。
すっごい感動よ~。
でもね・・・。
すっごく嬉しいんだけど、せっかくみなさん集まってくれたのに、
はずむ、OFF会って初めてで、何していいのかがわからないの。
しかもAくん、お腹痛いから、トイレに行ったっきり、しばらく戻ってこないし。
結局、あまり長い時間お話することもなく、少しお買い物に歩いたあとは、
バビロンに行くというお二人といっしょに、トゥクトゥクでホテルへ。
あっという間にお別れとなってしまったの。
・・・後悔。
次にOFF会するときまでには、ちゃんとOFF会について学習しておくから、許してね。

OFF会の席で、タイ語ぺらぺらのおすぎさんにお願いして、
Aくんに今日じゃなくて明日奥さんの家に行けば?って聞いてもらった。
Aくん、オッケーって返事。もう一晩、いっしょに過ごせることになったの。

さて、ホテルに戻って、まだ時間も早いし、どうしようか・・・って話になった、
はずむとAくん。
「シーロム行ってきていいよ。ここに連れてきてHしてもいいし。
僕は寝てるから・・・。」って言うAくんに
「もう、Hなんかいらないよ。Aくんがいればいい」って言うと、
にこっと笑って抱きついてきた。
「GOGO行く金があったら、その分、キミにあげる。だって今日だってずっと、
はずむの重いスーツケース、運んでくれたでしょ。はずむに楽しい時間をくれたでしょ」
そんな言葉が頭に浮かんだ。口にはしなかったけど。
Aくん、相変わらずお腹の調子は悪いらしい。何回かトイレに行っている。
「ねぇ、Aくん。俺、まだお土産で買いたりないモノがあるんだ。
これからもう一回シーロムに戻るけど、キミはどうする?」
お腹が痛いAくんを連れ回すのはかわいそう。でも、もう一度二人で街を歩きたい。
そう思って聞くと、
「はずむくんはどうしたいの?」って逆に聞き返される。
「できれば一緒に行きたいけど。でも、お腹の調子、まだ悪いんでしょ?」
「大丈夫だよ。だって、はずむは明日帰っちゃうんだから。
今日は大事な日。いっしょに行くよ。」
今日は彼、すっごく疲れてるはずなの。顔見ればわかる。
でも、それでもそう言ってくれる彼。
結局、二人でまたシーロムまで出かけたの。
屋台を見て回ったり、パッポンの出店冷やかしたり・・・。
木でできた、ぞうさんのかざりのついたしおりを
すっごく負けさせたつもりで15個1000円で買うと、
「高いよ、15個で1000B。日本人にはそうでもないかもしれないけど。」
ってAくんに言われた。
それから先は、買おうと思うものを値切りながら、Aくんと目で合図。
Aくんが「その辺が相場かな・・・」って合図をくれて、初めて購入。安く買い物できたわ。

買い物を終えて、さぁ、ホテルに戻りましょって思ってタクシーに乗り込んだんだけど、
ここでまたもや大失敗。ホテルのカード、部屋に忘れて来ちゃった。
「バビロンまで行って」って言うんだけど、運転手、「バビロン」をしらないの。
「ゲイのサウナよ。わかる?」って言うと、車を走らせたんだけど、
方向はあってるけど、分かってないみたい。
仕方ないから、はずむ、まだ2回しか行ったことないのに、記憶をたどってナビゲート。
どうにかこうにかたどり着いた時には、メーターは100B越えてたわ。
どれだけ迷ったか、わかるでしょ(笑)。

部屋に入って寝るしたく。もう時刻は1:00を越えてたの。
明日は早いフライトだから、5時には起きないと・・・。
ベッドに横になって、二人でお話。
「はずむくん、早く結婚しなよ。キミはいい人だよ」
Aくん、はずむがあんまり彼にHを求めないから、はずむのこと、
ノンケかバイだと思ってるらしい。
あたしはバリバリのゲイなのよ。Aくん。
「はずむくん。ハッピー?」
「ハッピーだよ。Aくんは?」
「あなたがハッピーなら、ぼくもハッピー。」
いとおしくなって、もう一度抱きしめちゃった。
「ぼく、はずむくんと過ごせて、楽しかったよ。これ、日本に持って帰って」
って言って、自分の指にしていた指輪をくれた。
ありがとう、Aくん。キミのおかげで、とっても充実した3日間になったよ。
いよいよ明日は帰国ね・・・。淋しいわ。

2001年12月31日 バンコク→関空→羽田

いよいよ今日は最終日。帰国の日です。
5時に起きて、荷物をまとめたの。隣ではまだ、Aくんが寝ている。寝顔もむちゃくちゃ
かわいい。
彼、ホントにノンケで、3月いっぱいでGoGoを辞めて、
チェンマイに戻って仕事をするんだって。
幸せになってね。ほんと、心からそう願います。
5時15分、まだ眠いはずなのに、彼も起きてきて、5時40分にはチェックアウト。
バビロンホテルって、フロントが6Fにあって、各客室までは階段でしか移動できないのね。
はずむたちの部屋は3Fだったから、
重いスーツケースを、彼が一生懸命に運んでくれたの。

チェックアウトをすませて外へ出ると、タクシーを拾える通りまで、二人並んで歩いた。
なんとなく、何も言えない雰囲気。だって、何か言えば、それは必ず「別れの言葉」につな
がるんだもの。
タクシーをつかまえ、彼を降ろすために、まずはエカマイ方面へ。
「楽しかったよ。Aくん。ありがとう。Aくんは楽しかった?」
「言ったでしょ。はずむくんがハッピーなら、ぼくもハッピー。ぼくも楽しかったよ」
「次に来るときは、キミはパタヤにはいないんだね」
「うん。でも、僕のところに絶対遊びに来てね。メールするから」
早朝の道は空いていて、あっという間にタクシーはエカマイに到着。
「じゃあ、はずむくん。元気でね。」そういうと彼は、運転手の目も気にしないで、キスして
きた。
「がんばるんだよ。Aくん。幸せになってね。絶対にまた来るよ」
はずむがそう言うと、いつもの素敵な笑顔で、彼はタクシーのドアを閉めた。
さようなら。
そう言ってはずむは、もう振り返らずに、目を閉じたの。

高速にも乗らずに、タクシーは6時前に空港に到着。165B。今までで一番安い代金。
200B払って、「おつりはいいよ」って言ったら、すごく嬉しそうだった。
チェックインして、荷物をあずけ、出国手続きをして、免税店で買い物し・・・。
あっというまに、タイとお別れの時間がやってきた。
飛行機の窓から外を眺める。
次はいつ来れるのかしら・・・。次に来たときもまた、Aくんに会えるかしら・・・。
JL728便関空行きが動き始めると、窓の外、3人の地上係員が、こちらにむかって手を
振っている。
旅の最後はいつも淋しい。
さようなら、タイ。さようなら、みんな。また、きっと、来るからね。

**********************************

離陸から5時間、飛行機がまもなく関空につくころになると、気持ちも少しずつ、日常
に戻ってきたの。
飛行機を降りると入国審査、荷物のピックアップ。そこまではスムーズだったんだけど・・・。
税関で、はじめて捕まったわ。
いつもはいくつか質問されて、おしまいなんだけど、
さすがにタイへの渡航が多いじゃない?
「おひとりですか?」「タイはどちらに?」
「何か持ってきてはいけないもの、入ってませんか?」
っていろいろ質問された挙げ句、
「このバッグ、中身を確認させていただいてよろしいでしょうか?」だって。
「どうぞ」って言ったんだけど、仕方ないこととは言え、これって、すっごい感じ悪い
わよね。
一人でタイとか行くと、やっぱり麻薬とか、疑われちゃうのかしら・・・。
開けられたのは手荷物扱いの小さなバッグなんだけど、
財布から携帯用灰皿から、全部中身を見られたわ。
コンドームも見られちゃった。
恥ずかしい。
「はい、結構です。お手数おかけしました」っていう係員に、
「いいえ。ご苦労様」って答えて、ロビーに出たわ。

羽田行きのフライトまでは、3時間の待ち合わせ。
夕食を食べて、日本民芸品屋で実家に帰ったときにお年玉渡すための袋買ったり・・・。
やっぱり時間は余ったけど、もう、帰るだけだものね。

羽田行きJL346便に乗るために、国内線チェックイン。
手荷物検査の場所のセンサーをくぐって、荷物をとり、ゲートに向かおうとしたら、
後ろから「お客さん!!」って声がかかる。
「何よ・・・。ピンポーンってならなかったわよ!!」ってムッとしながら、振り返ると、
「お財布忘れてますよ」だって。
あ、ズボンの中に入れておくと、コインに反応して「ピンポーン」鳴っちゃうからと思って、
X線通したんだっけ・・・。あぶないあぶない。大金入ってるのに。
係員全員に苦笑されたはずむです。

JL346便、20:05、関空発。21:10、羽田着。
22:00ちょうど発のバスにのり、23:00には、はずむの街に帰ってきたの。
家についたときには、和田アキ子が紅白で歌っていたわ。

あっという間の10日間。でも、1日1日、中身の濃かった10日間。
次はいつかしら・・・。楽しみだわ。



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