はずむのトラベルランド
◇◇◇ゲイに関する記述がありますので、不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください◇◇『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、なのに、なぜかまったくアジアとは関係のないある国のある町で、ただいま海外生活1年目・・・の「はずむ」のブログです。


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Author:はずむ
旅行大好きなはずむのブログです。ずっと東南アジア、特にタイ・ラオス・カンボジアを好んで旅して来ましたが、なぜか今は、まったく違う、日本から遠く離れたある国のある町で生活中。日常の生活で見たもの、感じたことを、みなさんにお伝えしようと思います。よろしくね。



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あまりに衝撃的な内容なので・・・
こんばんは。はずむです。これから書くことは、実話なの。
久々の記事なのに、こんな内容のこと、書くとは思っていなかったわ。
あまりに衝撃的(少なくともはずむ本人にとってはね)な内容なので、もしかしたら
後で削除しちゃうかもしれないんだけれど、
とりあえず記憶があたらしいうちに、書いておこうと思います。
ってか、一人で抱えているには大きすぎる事件だったので、つきあわせてしまって
申し訳ないんだけれど・・・。

はずむが今お気に入りのサウナがあるって書いたでしょ?
お金とられちゃったりってことはあったんだけど、そこ1件しかゲイスポットないし、
あのあとまた新たにお気に入りの子ができたりしたので、週に1~2回通ってるのね。
このサウナ、町の中心部にあるので、郊外に住んでいるはずむは、タクシーで行くんだけど、
この、町の中心部、普段から危ないって言われている場所。
さらに、今は年末。どの国でもそうなように、年末って犯罪が増えるじゃない?
だから町にはできるだけ行かないよう方がいいって、こちらの、特に日本人の間では
挨拶のように交わされる会話だったのね。
けど、はずむ、これまで全然怖い思いしたことなかったし、帰り道タクシー探して
暗い町中を結構な距離歩くことも茶飯事だったから、
そんなに本気で怖いわ・・・とは思っていなかったの。そう。今日、さっきまで・・・。
あたし、落ち着いて書けるかしら・・・。ちょっと長くなるかもしれないけど、
流れに沿って書いてみます。
いつもの調子で書けるようにがんばるけど・・・ムリかも。
とりあえず、読んでみてくださいね。

5時開店のサウナに着いたのは、午後5時15分くらい。
いつもは土曜日とか、平日の夜とかに行くことが多いはずむ。
でも、この前日曜日に来てみたらお客さんもマッサージボーイも多かったから、
今週は日曜日に行って、また、あの賑やかな雰囲気を楽しみましょう!!って思ってたの。
案の定、今日は開店早々、お客さんの数が多い。
んでもって、ボーイなのかお客なのかわからない、一人の男の子発見!!
この子、カンボジアの某ホテルではずむがお気に入りの子にそっくりで、この前来たときも
いて、超気になってたのね。でも、この前はちょっとアプローチしたら、やんわり断られた
ので、あら、ボーイじゃないのね・・・って残念に思っていたの。
けど、今日はなんとなく振る舞いがボーイっぽい。はずむが座っていた場所の近くにも
腰掛けたりして・・・。脈あり?なんて思いつつ、チャンスがあれば・・・って思っていたのね。
開店早々お客は多いんだけど、ボーイは少ない。
お客は年配の人が多いから、はずむ的にはボーイがいないと、あんまりおもしろくなくて、
サウナに入ってまったりしたり、ビデオルームで半分居眠りしたり、
そんなことしながら、時間が過ぎるのを待っていたの。

時計が7時を指した頃、
「もう、このままボーイ君達が出勤してこないなら、8時まで待って、帰ろう!!」
って決めたのね。
ところが、そう決めた直後、来るわ、来るわ、ボーイ達。
知った顔も何人かいて、「あら、帰らなくてよかったわ・・・」って、これからあるであろう
楽しい時間に思いをはせたのね。
このサウナ、プール付きの民家をサウナにした・・・みたいな作りで、
1階には受付を通るとロッカールームがあって、その先にテレビのある応接間?みたいな
スペース、さらに進むと、小さなバー、そして、中庭にプール、その奥にサウナって感じで、
2階にはビデオルームとブラックルーム、そして個室が4つあるっていうだけの、
かなりこじんまりしたサウナなの。
はずむがテレビのある応接間のソファーに座ってテレビを見ていたら、
後ろから肩をいきなり揉まれた。振り返ると、最近おきにいりのTくんだったの。
彼、いきなりはずむに、
「ねぇねぇ、お金(日本円にして200円くらい)ちょうだい。お腹すいちゃってるから
ハンバーガー買ってくるよ」って言うの。
実はこの前ここに来た時に、はずむの方があまりにお腹すいていたので、彼に頼んで
ハンバーガー買ってきてもらったのね。
すっごくおいしくて、これ、2つでその金額。
あら、そういえばお腹もすいたし、いいわよってことで、お金を渡したのね。
そのまま待つこと15分。戻ってきた彼の手にはハンバーガー1個。
はずむが「え?」って顔したのに気づいたようで、
「はずむ、もしかしてお腹すいてる?」って聞く彼。
「すいてるわよぉ」って答えると、
「え?はずむも食べるんだったの?僕、すっごいお腹すいてるから、2個食べようと思って、
1個は帰りがけに食べちゃった」って言うのね。
・・・軽くショックだったんだけど、ま、最初にお金渡すときに、彼、「2人分ね」とは
確認していなかったから、最初からそのつもりだったんでしょう。
「じゃ、これ食べる?」って、手にした1個を差し出すんだけど、
別に悪気があったわけじゃないし、2つ食べるつもりだったお腹、1つで我慢させちゃ、
かわいそうでしょ?
「いいよ、いいよ。食べな」って勧めたの。
そしたら、勝手にバーでコーラまで買って来ちゃって・・・。支払いはあたし。
この子って・・・。ま、いっか。たいした額じゃないから・・・なんて、ムリに納得したはずむ。
彼は、さすがにお腹すいてるはずむの前でもう一個を食べるのは気が引けたのか、
バーの方に一度引っ込んでいったの。
はずむははずむで、目の前のソファーに座った、冒頭登場したイケメンくんを眺めたり、
その先に新たに登場した、ちょっとやんちゃ坊主っぽい男の子を
「あら、ちょっといいじゃない?」なんて考えていたりしたんだけど・・・。

その時事件は起こったの

はずむがそんな男の子達を眺めているソファーの後ろには、すぐロッカールームと受付が
あるんだけど、いきなりね、大きな声が聞こえたの。言葉が不自由だから何を叫んでいる
のかはよくわからないんだけど、でも、決して友好的でない、大きな声。
何?何?
あわてて振り返ると、・・・もう、そこから先は、本当に断片的な記憶しかないの・・・。
本当に怖い思いをすると、こうなるんだって、はじめて知ったわ。
振り返ったはずむの目に映ったのは、大きな声を上げる男一人と、その声にあわてて
その場に腹ばいに伏せる、4~5人の腰にバスタオルを巻いたお客さんたち。
最初はケンカかなにかかと思ったんだけど、
違った。明らかに。だって、その男の手には・・・初めて見たかも。なんていうの?
ただのピストルじゃなくて、大きさは同じくらい何だけど、もう一つ左手のための取っ手
のようなものがついている拳銃。
多分、姿を見ていないからわからないけど、一人じゃない。直感でそう思った。
強盗!?
まさかこんなところで強盗に出会うなんて思ってなかったはずむ。あわてて振り返った
姿勢を元に戻すと、前にいたお客さんたちも、床に座ったり、伏せたりしている。
本当に強盗みたい・・・。
はずむね、この時の感覚なんだけど、とっても不思議なんだけど、一番にあったのは
恐怖じゃないの。
もしここで撃たれでもしたら、「ゲイサウナで邦人殺害」なんて、しゃれにならない・・・。
仕事先でも大騒ぎだろうし、第一、こんなこと親家族に伝われば、
どんなに悲しませるだろう・・・。そんなことで頭がいっぱいだったはずむ。
こちらで仕事を始める時に、いろいろな研修があったんだけど、そのときに
「強盗に不幸にも出会ってしまった時には、絶対に犯人の顔を見てはいけません。
目をそらし、言うなりに抵抗せずにいれば、危害を加えられるのを避けられる可能性が
大きいです」
って聞いていたのね。だから、ソファーに座ったまま、動かないように顔を伏せ、
次に何が起こるのかを伺っていたの。
そしたら・・・
2発の銃声。
この音を聞いて、初めて怖いと思った。死ぬかも・・・って。
だって、発砲するなんて思っていなかったから。
どうしていいかわからない。けど、動くわけには絶対にいかない。
お願い・・・、犯人、来ないで。
だって、このサウナには日本人なんかはずむ一人。目立つ存在であることは
間違いない。
どれくらい時間が経ったのかしら・・・。たぶん、数分のはず。案外早く感じた。
いつロッカーの鍵を犯人が奪いに来るのかと思って、腕から外して手にもって
いたんだけど、ふいに犯人の叫ぶ声が聞こえなくなったの。静かに顔を上げると、
前で床にしゃがみ込んでいたはずの、やんちゃ坊主系の子がいない。
逃げたのかしら?
そう思ってあたりを見回すと、他の何人かの人たちも、おそらく
「犯人はどうしたんだ?出て行ったのか?じゃ、今のうちに逃げなくちゃ」ってような
会話をしている雰囲気が感じられ、ほどなく続々とロッカーに向かっていく人たち。
助かったのかしら?犯人は逃走したの?
はずむも辺りをうかがいながら急いでロッカーに向かう。
ロッカー室はただでさえ狭いのに、多くの客が、荷物を持ち、服を着て・・・
本当に芋洗い状態。
はずむもあわてて服を着て、荷物を持とうと思ったら、そこに再び大声で叫ぶ声。
戻ってきたの?たぶん、そこで誰かが発した言葉は、「戻ってきた」だったんだと思う。
あわてて折り重なるようにその場に伏せる客達。はずむは一番奥の壁側の
ロッカーをあてがわれていたから、そうした客にかばわれるような形で伏せたのね。
犯人が戻ってきて、この様子を見たら、
「逃げようって言うのか!?」って、逆上されて、銃を乱射されかねない。
本当に、もう終わりかとおもったの。
けれど、同時に、はずむに一番近く折り重なっているのが、最初に書いた、気になってる
イケメンくんだってことに気づいて、
「このまま死ぬなら、せめて、この彼が隣にいてくれてよかった」なんて、本気で考えた
自分にびっくりよ。多分、本当に頭の中が混乱すると、信じられないようなことを考えるんだと
思うわ。
客達が再び飛び出す準備を始めた。はずむも一緒に飛び出す支度をして、どこかに行って
しまった片方の靴下を「いいわ、靴下なんか」って振り切り、受付の方に向かうと、
そこに飛び込んできた警察官、2人。
よかった・・・とりあえずは、警察が来れば、これ以上のことは免れるでしょう。
ほっとして「これ、このまま飛び出していいの?ここにいなきゃいけないの?
それに、今日の分の会計はどうするの?」なんて、いろいろ考えているはずむの目に飛び
こんだのは・・・
さっきまで自分が座っていたソファーと、その上に座って、胸だか腹だかからの出血を
バスタオルで押さえ、泣き叫んでいる客に、「今救急車が来るから」と声をかけている
警察官。
あの銃声は、威嚇じゃなかった・・・。この人に向けて発せられた銃の声だったんだ・・・。
申し訳ないけど、自分じゃなかったことに本当に安堵するとともに、
その人の血のにおいをかいでしまった瞬間、もう何もかも考えられなくなって、
店の外に飛び出したの。
入り口には何人かのバスタオル姿の客やボーイ達。
どうやってかわからないけど、先に抜け出したんだと思う。
それに、銃を構えた警察官に、到着したパトカー。
はずむは、他の外に避難する客の流れに身を任せ、とにかく外へ。
近所の家からも人々が出てきて、様子をうかがってる。
早く、一刻も早く、この場を離れなきゃ。
どこかに隠れている犯人から撃たれるような強迫観念に襲われながら、タクシーを捕まえる
べく、歩き回ったはずむ。
途中、T君がバスタオル姿で歩いているのに出会う。足を引きずってる。
最初、彼も撃たれたのかと思ったけど、出血はしてない様子。
多分、どこかから飛び降りて逃げたかで、足をケガしたんじゃないかと思うわ。
大丈夫?って尋ねると、大丈夫だっていうので、
ちょうどそこに通りかかった空車のタクシーを止め、はずむはどうにか無事に、
家まで戻ってこれたの。
そして、今コンピュータの前に座って、改めておそってくる恐怖を感じながら、
この文を書いてます。


部屋に戻ってきて、ドアを閉め、イスに座った瞬間、
今までどこかに押し殺されていた恐怖が、どっとわいてきた。
だって・・・死んでたかもしれないんだもの。
あの撃たれた人、大丈夫だったかしら・・・。
こんなこと、ドラマだけの世界だと思ってたのに、自分の目の前で繰り広げられたんだ
って、本当に今になってふるえるほどの恐怖なの。
今も、もしあの店からタクシーに乗ったところを尾行されてたら・・・なんて考えて、
やっぱりちょっと怖いはずむ。
まぁ、犯人も逃げるので必死で、それどころではないでしょうけど。
・・・本当に怖かった。
普通の場所で出会った強盗なら、こちらの知り合いに話をすることもできるんだけど、
ゲイサウナでの強盗でしょ?
誰にも話せなくて、でも、誰かに話さなきゃおかしくなってしまいそうで、
長々書かせてもらってしまいました。
もう、しばらくは・・・いや、二度と、あのサウナには怖くて行けないかもしれません。

ここは外国なんだって、今日ほど思い知ったことのないはずむです。


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