はずむのトラベルランド
◇◇◇ゲイに関する記述がありますので、不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください◇◇『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、なのに、なぜかまったくアジアとは関係のないある国のある町で、ただいま海外生活1年目・・・の「はずむ」のブログです。


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旅行大好きなはずむのブログです。ずっと東南アジア、特にタイ・ラオス・カンボジアを好んで旅して来ましたが、なぜか今は、まったく違う、日本から遠く離れたある国のある町で生活中。日常の生活で見たもの、感じたことを、みなさんにお伝えしようと思います。よろしくね。



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はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2007年冬
旅行記復22

2007年12月22日~2008年1月4日のカンボジア・タイ旅行記

2007~8年 冬の旅行記


プロローグ

行ってきました。2007~8年、冬の旅。
いつも通り、例年の「恒例行事」であるはずの、冬の旅行。
でも・・・実は、はずむにとって、今回の旅にはとっても大きな意味があったの。
ただの「恒例行事」では済まないだけの、大切な意味が・・・。
それは
この旅を境に、はずむはしばらく、大好きなタイ、カンボジアを訪れることが
できなくなるという現実。
自分の生活が、今年(2008年ね)、大きく変化する兆しがあるのね。
そうなると・・・少なくとも数年は、今と同じような旅には出られない。
つまり、ある意味「区切り」の旅。
だからってわけじゃないんだけれど、今回の旅は、今まで以上に思い入れがあったし、
その分思い出深い旅となりました。
この「はずむのトラベルランド」にも、これまでたくさんの旅行記を書いて、
思い出を形に残してきたんだけれど、
だから、今回の旅を区切りに、ホームページに「旅行記」は更新できなくなります。
そう・・・、『最後』の旅行記。
いや、違うか。「最後」って、なんだか、とっても寂しい響き。
きっといつか、はずむの生活が、またこれまでと同じようなペースに戻るまでの、
いったん休止の前の旅。

いずれにしても、行ってきました14日間。
いろんな思いを込めて書いて行きますので、読んでみてくださいね。


出鼻くじかれ?最初のパタヤ2泊3日

12月22日(土)

旅立ち

いよいよ出発。今回は予約も早かったから、本当に待ちに待った旅立ち。
けれど・・・同時に、ちょっと憂鬱な旅立ちでもあるの。
上でも、ちょっとブルー(文字はピンクだけど)な出だしで書いたんだけど、
はずむ、年明けからむちゃくちゃ忙しくなって、生活も随分変わる予定なのね。
いや・・・それだけなら、逆に、この旅でリフレッシュできるんだから、
別に、全然憂鬱になる必要はないんだけど、
その関係で、ひょっとして、ひょっとすると、
旅の間に連絡が入って、即帰国・・・って状況もあり得なくなかったの。
もしかして、旅はあきらめなきゃいけないかしら・・・って、出発当日の朝まで
悩んでたんだけど、
でもでも、来るか来ないかわからない連絡におびえて、
せっかく楽しみにしていた旅を棒に振るのは、
どうしてもイヤ。
さらには、はずむにとって、今回の旅は、
今後しばらく来られないタイ・カンボジアへの、大切な区切りの旅。
絶対出ないわけにいかない旅。
・・・ってことで、
ちょっと萎えかける気持ちを奮い立たせての出発だったのね。
憂鬱とは言え、やっぱりうれしい旅立ち。
昨夜は忘年会だったから、おうちに着いたのが23時過ぎ。
そっこーでベッドに入って、2時に起床。
とにかく、どうにか何があっても帰国することだけは避けられるように、
できる限りの準備をして、
予約してあったタクシーで空港に向かったはずむ。
空港行きのバスは満席。マジで、空席なし。びっくりよ。
良かった・・・予約しておいて。
空港までの道はそんなでもなかったんだけど、
空港の入り口あたりから、むちゃくちゃ混雑。
いつもは2時間かからず降りられるんだけど、そんなわけで今回は到着まで
2時間20分。
でも逆に、それがいいタイミングだったようで、
スムーズにチェックインも終え、レストランで朝ご飯。
いつもどおりに混み合っている出国審査へ。

成田って、日本人専用の審査台があるじゃない?向かって左の方に。
はずむが並んだとなりの列でね、係の人が、なんか客ともめてるの。
様子を見てると、
どうやら、日本に住んでいる?シンガポールかどこかの人が、
この「日本人専用」の列に並んでいて、「外国人はあちらへ」って
係が言ったことでもめてるらしい。
その客のグループの人たちが、
「あたしたち、税金だって払ってるのにね・・・」って日本語で話しながら、
結局その審査台で、強引に出国審査を受けてたわ。
いや・・・税金払ってるんだかどうかは知らないけれど、
やっぱり日本国籍でないんだったら、違う列に並ぶべきじゃないかしらねぇ。
要するに、日本人専用の列だとすすみが早いから並びたいわけでしょ?
別に、「自分は日本人だ」って、
なにかポリシーがあってこの列に並んでるわけじゃないんでしょ?
ま、自分の列の出来事じゃないし、人ごとだし、それ以上は関心なかったんだけど。
出国審査を抜け、たばこを1カートン買ってゲート近くの喫煙所で一服。
あっという間に搭乗時刻になって、飛行機に乗り込んだはずむです。

今回の往路はNHとTGの共同運行便で、機材はタイ航空。
飛行機は曇り空に向けて、定刻に離陸。
雲の中につっこんでいくわけで、揺れるんじゃないか不安だったんだけど、
それほど大きな揺れはなく、巡航高度に到達した模様。
本なんか読んで、食事して、前に映画館で見た映画がやってたんで、
それを見たりして。
飛行自体は、それほど苦にならないものだった。
んだけど、
前に座った親父が、断りもなくリクライニングするし、
しばらくすると、腕を座席に回して・・・なんて言うの?あたしの目の前に
彼の組んだ手がくるような感じでリラックス。
おまけに、あたしはいつも窓際の席をリクエストするんだけど、
ごくまれに、フライト中にトイレに行きたくなったりするのね。(あたりまえか)
今回たまたまトイレに行きたくなっちゃって、
となり2席に座っていた人たちに声かけたんだけど、
ふつうさぁ・・・そんなに何度も行く訳じゃないんだし、寝てるわけでも
ないんだから、席を立ってくれたっていいじゃない?
足とか座席にあげて、「ほれ、通れ」みたいな。
ばっかじゃない?通れないわよ。デブなんだから!!
無理矢理通ったけど。
( ̄(∞) ̄) ブヒィ~
そんな感じで、ご近所さんにはあまり恵まれず、不快を感じた飛行機の中の
はずむでした。

飛行機はほぼ定刻にバンコク・スワナプーム空港に到着。
携帯の電源を入れたら、「6件のメール」って表示。
ゲッ
「もう帰って来いメールかしら?」ってビビッたんだけど、
全然違う相手だったんで、ホっ。
やだわ・・・今日から先、毎日こんな不安を抱えて過ごすのかしら・・・。
イミグレは・・・まぁ、中の混み。
荷物はすぐとれた。
タクシーカウンターまでの道すがら、リムジンの親父に捕まる。
1700Bねって言われて、ちょっと心揺れたけど、
別にメーターでかまわないわってことで、無視。
背中に「1400Bでいいよ」って声が聞こえたけど、今更引き返しても・・・ねぇ。
メータータクシーカウンターはがらがらで、すぐに乗り込むことができたの。
タイのタクシーって、なんでこんなにスピード出すのかしら・・・こわいわ・・・
なんて思いながら、
「でも、早く着くのはいいことよね・・・」なんて、独り言言ってたんだけど、
・・・暑い。
あんまりエアコンが効かなくて、タオルで汗を拭き拭きしてたら、
「前においでよ。こっちは涼しいよ」って、運ちゃん、あたしを助手席に。
あら・・・ホントだ。あなた、いい人ね。
その後はちょぉぉぉぉ快適に、しかも、前丸見え?だから、
景色なんかも堪能しつつのドライブとなったんだけど、
半分ほど来たかしら?ってあたりで、運ちゃんが急に、
「Oh!!My friend!!」って、車を路肩に寄せて止まった。
どうやら、「運ちゃんの友達の運ちゃん」のタクシーが、
途中で故障しちゃったみたい。
運ちゃんが
「友達のお客、こっちに相乗りさせていいか?」って聞く。
いいかもなにも、もうその気でしょ?
んでもって、相乗りになっても、あたしからはしっかり約束の料金
とるつもりでしょ?
ってか、あなた、きっちり相乗りする客からも、1000B徴収するのね・・・。
ぼろもうけね。
ま、
パタヤに向かうモーターウエイで、タクシーの空車がそうそう走っているとは
思えない。
「いいわよ」って返事をしたんだけど・・・。
なんと、乗って来たのは親子3人づれ。
あらぁ~。ちょっときついんじゃない?あなたたち。
後部座席に座った3人。
この家族の子供、とってもきれいな顔をした男の子だったわ。
あんまりジロジロ見られなかったけど。
香港かなぁ・・・。台湾かなぁ・・・。

え?

5人乗り込んだからといって、極端にタクシーの速度が落ちるわけでもなく、
車はスムーズにパタヤへ。
ハードロックカフェホテルで家族をおろし、はずむのホテルへ。
チェックインを終え、お部屋に入り、ほっ。
荷物を置くと、お昼ご飯を食べにお気に入りのBoat食堂へ出かけたの。
カオパットとアイスコーヒーの早めの夕飯よ。
んでもって、次に、2時間のふつうのマッサージ。
ちょぉぉぉかわいい子に当たって、大満足。おまけに、マッサージ、うまい!!
寝ちゃいそうになりながら、至極の時間を過ごせたの。

さて、マッサージを終えると、時間もちょうどいい頃合い。
さっそくお遊びよぉぉぉぉっって、ボーイズタウン散策に。
ところが・・・
え???
なんで、なんで、真っ暗なの???
ネオンきらめいちゃってさぁ、
「ボーイズショー、ボーイズショー」とか、呼び込みの子がいてさぁ、
歩くと腕捕まれて、「見るだけ、見るだけ」とかさぁ・・・・。
あれ?
どこもお店がやってない。
なじみのボーイに電話して聞いてみると、今日と明日は選挙の関係で
お店はお休みだって・・・。
なんてこと、なんてことなのぉぉぉぉぉっっっっ!?
あたしったら、旅行の計画を立てる時に、
空港から直でカンボジアに行っちゃうか、
それとも、今回そうしたように、パタヤに来て2泊してからカンボジアにするか、
さんざん悩んだ結果に、このパタヤ最初の旅程を組んだのに・・・。
こんなことなら、最初にカンボジアに行ってたわよぉ~。
仕方ない。ボーイズマッサージはやってるかも・・・って思って、
今マッサージしてもらったばっかりだってことはすっかり忘れ、
欲望の赴くまま、DayNightまで歩くと、
1軒やっているお店を発見。
入って、なんてことない子に、なんてことないマッサージ+αを施していただいた。
う~ん・・・なんだろう、この、空虚な気持ち。
軽く打ちひしがれつつ、早い時間にホテルへ戻った。
いやぁ~、マジで、あたしったら、何やっちゃってるのかしら・・・。
夜遊びしたいぃぃぃ。

けど、この時点で、日本のおうちで起床し、支度をし始めた時刻から、
若干飛行機の中ではうとうとしたとは言え、
24時間横になって寝ていないことになるわけで、体も疲れてる。
今日は初日だし、早めに寝ておくことにするわ。
明日はどうしましょ。

12月23日(日)

ビーチ

朝7時40分に起床。このホテル、水回りが悪いのよねぇ。
洗面台、水が流れない・・・。どうすんのかしら。これ。
どうやら、少しずつは流れてる様子なので、
とりあえず放っておいて、シャワーを浴び、支度すると、ホテルを出た。
ソンテウに乗ってビーチへ。
さすが、この時期は気温がそれほど高くなくて、良い感じ。
ビーチを歩いていると、いつもの海の家のおじちゃんが気づいてくれたんで、
イスに座ってアイスコーヒーを注文。
スタッフは入れ替わっちゃって、知らない人ばかり。
お気に入りのマッサージSくん、今日は会えるかしら・・・。

パッタイの朝食を食べたり、海を眺めたり・・・。
いつものおばちゃんにマニキュアしてもらったり。
まったりビーチの休日。
それはそれで、とってもゆったり、心地良い時間。

DSC006861.jpg

けど、
再会を楽しみにしてるお気に入りのマッサージSくんを待つも、全然現れない。
そのうち、Aくんっていう
以前はこの海の家で仕事をしていたんだけど、今はマッサージをしてる
男の子がやってきた。
(この前ここを訪れたお友達のKくんが教えてくれてたんで、知ってたの)
「あら、あなた。元気?今はマッサージやってるんだって?」
「うん。マッサージ、どう?」
「もちろん、お願いするわ。」
ってことで、お気に入りSくんはこないし、1時間のマッサージをお願いした。
あたしね、タイに来ると、いろんなところでマッサージしてもらうんだけど、
ここ、ジョムティエンのマッサージで、あんまり外れたことがない。
このAくんのマッサージも、むちゃくちゃ気持ちよかった。
十分満足のマッサージしてもらって、極楽よ。
1時間のマッサージが終わって、ビーチのイスに戻ると、そこに思いっきり
タイミング悪い、お気に入りマッサージのSくんが登場。
「お!!」
「お!!じゃないわよ、あんた。どこ行ってたのよ。ずっと待ってたのに。」
「おぉ~、Sorry、Sorry。明日ナ。」
「明日はこないわよ」
「じゃ、次は・・・いつ?」
「1/1には、またパタヤにくる予定よ。」
「OK、OK。じゃ、そのときにナ」
彼、売れっ子なのか、なんだか余裕なのがしゃくにさわる。
嘘でも良いから、
「えぇ~?1/1まで来ないのぉ?じゃあ、これから1時間やらせてよぉ」
とでも言ってみなさいな。
そしたら少しはかわいげがあるのに。
でも・・・ただでもかわいいから、なおさらくやしい。
とりあえずは会えて良かった・・・。

image7.jpg

次のパタヤが楽しみだわ。

GOGOはお休みだし、思いっきり出鼻くじかれ状態?のはずむ。
日記に書くようなこと、あまり今回の前半パタヤにはないんだけど、
でもでも、そういう過ごし方も、ここパタヤではありよね。
結局3時くらいまで、
ビーチでぼぉぉぉぉっと過ごしたあたし。
特筆するようなことがないわ。
それくらいまったりしていたってことなんだわね。

どうしちゃったんだか・・・パタヤ

結局3時くらいまで何をするでもなく、ビーチで過ごし、ホテルへ。
いや・・・ビーチの時間が終わると、マジですることがないわ、今回。
ま、いいか。旅の最初からとばすと、
息切れしちゃうかもしれないし。(そうかしら・・・?)
自分で自分を納得させつつ、
なんとなくピザが食べたくなったので、ロイヤルガーデンへ。
お気に入りのネットカフェで掲示板チェックとメールをした後、
フードコートに行って、ピザを2枚食す。
ん、うまい!!
その後、お散歩しながら市場まで行って、
お魚、カオニャオ、トウモロコシを購入。
みなさん、タイでトウモロコシ買ったことありますか?ゆでたやつ。
トウモロコシ買うとね、袋に入れる前に、なんだか液体の入った容器に
そのトウモロコシを一回どっぷり浸けるの。
お店のおじちゃんが、「これに浸けるか?」って聞いてくれたので、
「ウン」って答えちゃったんだけど、
この液体、なんなのかしら?
あとでおなか痛くなっちゃったらどうしよう・・・って不安を抱えつつも、
しっかり持ち帰って食べちゃったわ。
おいしかった・・・。

って言うか、
あたし、暇だとひたすら食べてるわね。
まずい、まずい。
今回は旅の間にダイエットしようと思っていたのに(^^;)
早くも2日目にして挫折の予感。

さて、これからどうしましょ。
今日も男系マッサージに行こうかしら・・・とも思ったんだけど、
パタヤだからって言って、そこまでムキになって頑張っちゃう必要もない気もするし、
んじゃ、お買い物・・・?って考えてもみたんだけど、
パタヤは新年にも来るじゃない?
ほしい物が特にあるわけでもないし、
たとえお買い物したとして、
これから先、それを荷物として持ち歩かなきゃいけないのも、大変。
そんなことをあれや、これや考えている内に・・・
眠くなっちゃった。
ってことで、午後7時に就寝。
なぁ~にやっちゃってんのかしら、あたし。
お昼寝じゃないんだから、。
午後7時、パタヤのホテルで独り寝・・・。
信じられない。
ま、まだ旅は始まったばかり。
明日はカンボジアに旅立つわけだし、
しっかり休養をとって、元気を溜めておくことも大事よね。
・・・たぶん。

日記的にもとっても短い1日になった、旅2日目のはずむでした。

大好きなカンボジアへ

12月24日(月)

とりあえず、お別れパタヤ

朝5:00に起床、そりゃそうだ。ってか、
よくこの時間まで寝られたって方がびっくりよ。
しばらく、シャワーあびたり、テレビ見たり・・・で過ごしたけど、
8時になったんで、Boat食堂へ行って朝ご飯。
相変わらず愛想のない、ちょっと眠気な店員をながめつつ、
「Breakfast」メニューを食す。
ん・・・?足りないわ。これじゃ。
(あんた、ほんの35行上でダイエット宣言しておいて・・・
舌の根も乾かぬうちに・・・と自分つっこみ)

結局ホテルに戻る道すがらに発見した、現地の人御用達?のお店で、
今度はクィッティオを注文。
おいしかった・・・。
けど、ちょっとおなかの具合が悪い。
昨日のトウモロコシの、なんだかわからない液体がまずかったのかしら?
ま、たいしたことないか。いつものことだし。
様子みよっと。

部屋に戻って10時45分くらいまで、
なんだかわけわかんないホラー映画(英語・タイ語の字幕)見てたけど、
ちょっとトイレに立った間に、電話。
出られなかった・・・。
でも、きっとフロントから「タクシーが来たよぉ~」って連絡ね・・・って推測。
ってことでチェックアウト。
やっぱりタクシーの連絡だったようで、そのまま乗り込んで、いざ空港!!よ。

途中、フリーウエイで2件の交通事故目撃。
1件目は車と接触したらしく、バイクの運転手が道のどまんなかに倒れてた。
それをとりかこむ10人くらいの人々。
「死んでるよぉ~」って指さす運ちゃん。
あんた・・・。
2件目は、車が車にぶつかった模様で、
路肩の溝?に思いっきり落っこちちゃってる車。
「はははぁぁぁあぁ~あ、また事故だねぇぇぇ」って、
今度は手をたたき喜ぶ運ちゃん。
あんた・・・。
人としてどうかと思うわよ。人として・・・。
そういうこの車も、120Km以上で走ってる。
いつああいう立場になってもおかしくない状況?
お願い、運ちゃん、ハンドルから手はなして喜んでる場合じゃないの。
安全運転でよろしくね。

そんなびくびく状態のあたしの携帯にメールが届いた着信音。
タイミング良すぎて、飛び上がるほどびっくりしたあたし。
ん?だれかしら・・・?って開いてみると、
これから乗る予定のAir Asiaから。
今日の15:10発プノンペン行きのフライトが、
16:40になるっていうお知らせ。
えぇぇぇぇ!?
なんなのよぉ。もう向かっちゃってるわよ、空港に。
1時間30分ずれるって、結構でかいじゃない?
かと言って、今更どうにもならないし、
あきらめてそのまま向かうことに。

実は、今回、このあとカンボジアが結構長い。
今日も含めて8日間なのね。
初日と最終日だけプノンペンで、間はすべて、このところのお気に入り、
シアヌークビルの予定。
でも、数ヶ月前の計画の段階では、今日パタヤから空港に向かい、
これから乗る予定のAirAsiaでプノンペンに向かって、
その後今度は、プノンペンからバンコクエアにそのまま乗り継いで
アンコールワットの街、シェムリアップに飛んじゃおうってプランも考えてたの。

良かった・・・。そうなってたら、完璧に乗り遅れてたわ。

ディレイ のち プノンペン

航空会社からメールが届こうと、届かなかろうと、
タクシーはひた走ったわけで・・・。
空港までは1時間40分で到着。
は、はやい・・・。
空港の入り口にはでっかなクリスマスツリー。
けど、昨年は1階から吹き抜けでちょぉ~でかいツリーだったのに、
今年は経費削減かしら。。。

DSC005992.jpg

それにしても・・・まだ12時ちょっと過ぎよ。飛行機は16:40。
どうすんのよ・・・。
チェックインカウンターは当然のごとく開いてないし、
Departureの電光掲示には、なんの説明も出てこない。

DSC006001.jpg
わかるかしら?ディレイのAirAsia2便のとこだけ、
緑の文字Check Inって文字が出てないの

これさぁ、あたしはメールであらかじめ知ってるからいいけど、
そうじゃない人の方が大多数でしょ?
ちょっと、あまりに不親切じゃないかしら。
とりあえず、イスに座ってカウンターが開くのを待つことに。
ってか、AirAsia、軒並みディレイよ。大丈夫なのかしら、この会社。

DSC006881.jpg

(チェックインカウンターでコンピュータに向かい遊ぶAirAsia職員
【下線部は推測】)

相当待ったけど、どうにか13:00にはチェックインが始まった。
ボーディングパスを受け取ると、
昼ご飯を食べることに。
空港のレストランって、むちゃくちゃ高いのよね。
けど、これだけ時間がある今、値段云々言っていられない。
時間つぶさなきゃだもの。
およそ200Bの昼食。
ま、仕方ないわね。

搭乗時刻の2時間前。
もういい加減することも尽きて、出国することに。
けど、こっから2時間は、免税店とか冷やかしている間に、
思いの外早く過ぎた。
よかったわ・・・。この上さらに2時間も暇だったら、
気が狂ってたかもしれないもの。
いや、マジで。

搭乗時刻になったので、ゲートへ。
AirAsiaを利用されたことがある方ならおわかりだと思うんだけど、
この航空会社、激安な航空運賃(最近は様々な諸費用がついて、あまりお得感
ないけどね)の代わりに、
機内食はないし、座席は早いもの順。
機内食はともかく、
あたしったら、絶対に飛行機は窓側じゃないと落ち着かない。
この座席を指定できないっていうのが、唯一の難点なのよ。このAirAsia。
ところが、そんな客のためなのかどうなのか、
この会社にはXPress Boardingっていうオプションがあって、
片道200B払うと、ほかのお客さんより早く搭乗できるっていう
サービスがあるのね。
たった200Bだし・・・ってことで、
今回は予約の時点でこのオプションも申し込んであったの。はずむ。
ゲートのスタッフから「Xpress Boardingのお客さんはこちらへ!!」
ってアナウンスがあったので
行ってみると・・・
たった2人。
飛行機まではバスで移動。
このオプションの説明には、「Xpress Boardingの客専用に、
ほかより1台早くバスが出る」って確か書いてあったはずなんだけど、
当然のことながら、たった2人のために、バスを出す余裕はないよう。
先にバスには案内されたんだけど、
「ドライバーのとなりのイスに座って、到着したら一番先に降りてください」だって。
なんか・・・200Bの意味、ある?
これなら一番最初に並んでおいたのと、かわらなくない?
ま、いいけど。
はずむのほかのもう1人のXpress客は、ファラン。
同じXpress客ってことで、一言二言おしゃべり。
彼は鹿児島にいたことがあるらしい。へぇ~。
この人、飛行機の中では、違う日本人つかまえておしゃべりしてた。
日本ひいきなのかしらね。

飛行機は無事離陸。
イミグレーションカードやビザの申請書書いてたら、あっという間にプノンペン着。
格安航空会社、One Two Goがプーケットで事故ったのもあって、
格安って聞くと、やっぱりなんか、ビビッちゃうんだけど、
でも、AirAsiaって、乗るといつも思うんだけど、悪くないのよねぇ・・・。
今回も選んで正解だったかも。ディレイ以外は。

プノンペンでの再会

飛行機を降りると、急いでビザカウンターへ。
ここでのろのろしてると、ビザ発給まで、むちゃくちゃ時間がかかっちゃう。
飛行機を降りると、急ぎ足でビザカウンターへ、GO。
カウンターに到着したら、はずむの前には一人の日本人女性だけ。
よし。これで、即発行してもらえるわね・・・ってほくそ笑んだんだけど、
なんだか遅い・・・。
となりの列の方が、どんどん手続き進んでる・・・。
なに?なに?なに?
様子を見ると、この日本人女性、ビザの申請書しか提出してなくて、
写真が必要だって係員に言われているのに、意味がわかってないらしい。
「写真」って言って出された係員の手に、
ビザの申請料20$札とか置いちゃってる・・・。
「写真が必要なんですよ」って教えてあげると、
「え?は?しゃ、写真???」って。
あんた、きちんと予習してきなさいよ。
アライバルビザとって入国するつもりだったんなら。
あわてふためく女性に、係員が、
「写真ないの?あ、そう。じゃ、1$」って言い放つ。
ん?・・・ん?へ?何?
写真なくても、1$払えば通れるの???
だったらあんた、あたしだって、わざわざコイン写真で700円も払って
撮ってこないわよ。写真なんか。
ちょっとムカっ腹。
でも、無事彼女が通れたおかげで、はずむも手続きができ、
けっこう早くビザを手にできた。
簡単な入国審査を終え、税関申告をすると、外に。
外に出て、たばこをくわえると、タクシーカウンターの親父が声をかけてくる。
「タクシー?」
「うん。でも、ちょっと待って。一服したいのよぉ。」
「オ~、OK、OK。タクシーの中でも吸えるよ」
え?そうなの?
促されるままチケットを受け取り、待っていた車へ。
けど・・・
「ねぇ、運転手さん、たばこ吸っていい?」
って聞くと、
「すみませんねぇ。私はたばこ吸わないんですよぉ。」
だって。
ちょっと、ちょっと、ちょっとぉぉぉぉ。
だから乗る前に一服したかったのに。
ま、仕方ない。あたしもそこまでニコチン中毒じゃないので、我慢することに・・・。

街の中は激混み。
っていうか、やっぱすごいわ。プノンペン。
町じゅう車・バイク・人力バイク、人であふれてる。んでもって、無駄な渋滞。
だれもが整然と交通ルールを守れば、絶対に生まれない渋滞の中を、
だれもが雑然と、交通ルールなんかお構いなしに、わがまま勝手しちゃってる。
わがままに勝つには、そのわがままを超える勝手をしなくちゃいけないから、
大変、大変。
ホテルまでむちゃくちゃ時間がかかった。
おまけに、
ホテルに到着したら、メールでしっかり予約入れてあったはずなのに、
その予約が入ってないって。
はぁ~?
ま、予約がなくても十分空いてるので、問題はないんだけど、
わざわざそのメール印刷して持ってきていたのに、無駄だったらしい。
なんなのかしら・・・。
とりあえず荷物を部屋に置き、再びロビーに戻ったあたし。
実は、7時に人に会う約束があるの。
ほどなくやってきた、彼はRくん。
明日からはずむ、夏に宿泊してお気に入りになった、
学校の「ホテル科」が本物のホテルを作っちゃったっていう
「シアヌークビルホテル」(仮称)に宿泊する予定なの。5泊。
(詳しくは夏の旅行記参照ね)
このRくんは、夏の時にはこのシアヌークビルホテルに学生としていたんだけど、
今はプノンペンのホテルでフロント係として働いてる。
シアヌークビルで出会った先生や学生の何人かと、
未だにメールのやりとりをしているはずむ。
Rくんも、そんな中の一人だったの。
久々の再会。って言っても、夏以来なんだけど。
ホテルのカフェで2時間ほどお話。
彼、プノンペンの割と大きなホテルに就職できたそうなんだけど、
英語はあまり得意じゃないし、
お客さんから「どこのお店がおいしい?」とか、
「●●はどのへん?」って聞かれても、
田舎出身だから、答えられないことが多くて、それが目下の悩みらしい。
そりゃそうだわ・・・。頑張ってね。
しばらく夢中でお話してたんだけど、彼が
「この近くに大きなスーパーがあるんだ。最上階から街が見渡せるよ」って言うの。
おそらく、せっかくはずむが来たんだし、
自分が案内できるプノンペンを案内したいって考えたんだと思うのよね。
はずむ、実はそのスーパー、何度か行ったことがある。
ってか、けっこう頻繁にお買い物とか食事に使ってるのよね。
けど・・・せっかく彼が、
自分が知ってる数少ない名所の中から一つ選んで案内してくれようと
しているわけで、
ここは知らないふりして、
「へぇ~、そうなんだぁ。じゃ、連れて行って」ってお願い。
二人でトゥクトゥクに乗って出かけたの。
けど・・・
着いたらすでに、閉店状態。
入るには入れたんだけど、
エスカレーターは止まってるし、あたし達、家路を急ぐ客の波に逆行してる。
そりゃそうだ。だって、もう21時よ。
結局、閉店しきってる店内を一巡した後、そのまま歩いてホテルに戻ったの。
申し訳なさそうな彼。
気にしないで。一人じゃこんな時間に街なんか歩けないし、
それだけで十分楽しめたんだから。

さて、いつまでもお話していたい気分は山々なんだけど、
明日はあたし、できるだけ早いバスでシアヌークビルへ向かいたい。
って・・・え?
あ、そうそう。大事なこと確認するの忘れてた。
「ねぇ、Rくん。あたし、明日できるだけ早い時間にシアヌークビルに
向かいたいんだけど、発車時刻間近に行って、チケット買えるかしら?」
「う~ん・・・どうだろう。買えると思うけど、今結構観光客が多いんだよね。」
「そう・・・。どうしようかしら・・・。」
悩んでるはずむに、
「じゃ、はずむ。僕が明日、朝早くにチケット買ってくるよ。
で、届けついでに見送るから。」って彼。
「そんなぁ~。それじゃ悪いじゃない。」
「平気、平気。何時がいいの?」
「何時があるのかしら?」
「7時、8時・・・う~ん、午前中には1時間に1本くらいあるよ」
「7時くらいに来てもらって、8時のバスでいいかも。」
「わかった。じゃ、明日来るから、今日は安心してぐっすり休んでね」
・・・なんて優しい子なのかしら。
そう言ってRくんは、元気に手を振って帰っていったわ。
ありがとね。Rくん。

さて・・・。これで寝ちゃってもいいんだけど、なんか、もったいなくない?
このホテル、ベルボーイに頼むと、男のマッサージを斡旋してくれるのよね。
今日はなじみのベルボーイがいないんだけど、
とりあえず近くにいたベルボーイに
「マッサージがほしいんだけど、男でいる?」
って聞くと、
「OK。今から?じゃ、部屋で待ってて」
って彼。料金は12$だって。
ん?いつもは男だと20$になるって言われるんだけど、なぜかしら?
意味不明なまま部屋で待っていると、5分くらいしてドアをノックする音。
開けてみると、さっきのベルボーイと、なぜか女のマッサージ師。
「ねぇ、ねぇ、あたし、男のマッサージをお願いしたはずなんだけど。」
「え?男ですか?男は高くて、20$ですよ。いいんですか?」
「ええ。いいわよ。」
「はぁ・・・いいんですかぁ・・・。」
20$で男が男のマッサージを希望することが、いまいち理解できない模様。
ま、当然っちゃ当然ね。
「ええ。あなたも、なんか悪かったわね。ごめんなさい」
女のマッサージ師にも声をかけると、なんとも言えない表情。そりゃそうよね。
お仕事かとおもって来たのに。
結局それから20分ほどして、今度は男のマッサージ。
けど・・・前回あたった人だった。この人、あんまりうまくなかったのよねぇ。
まさか、一度断っておいて、また断るわけにもいかず、お願いすることに。
結局、特段楽しいことも、すてきなこともなく、1時間のマッサージは終了。
やだ・・・。いつも案外いい思いしてるのに、
今回はだめかも。このホテル。

さ、明日は長距離の移動。早く寝なくちゃ。

お気に入りシアヌークビルへ

12月25日(火)

長いバス

朝5時に起床。っていうか、ちゃんと寝たんだろうか・・・あたし?
っていうのも、泊まった部屋、なんだかむちゃくちゃエアコンの効きが悪くてね、
ちょぉぉぉ蒸し暑くて寝苦しかったのよ。
エアコンの風を一番感じられる場所を探って、そこに横になってようやく
寝られるような状態。
まぁ、この季節、朝晩はカンボジアも涼しいから、どうにかなったけど、
あれ、絶対にエアコン、壊れてたわね。
シャワーを浴びて、チェックアウトの準備をしていると、
Rくんがフロントから電話してきた。
フロントに降りていくと、満面の笑みで迎えてくれるRくん。
手には今日のバスのチケットが。
「ごめんね。Rくん。朝早くからあたしのために。今日だってお仕事でしょ?」
「大丈夫、大丈夫。見送りにも来たかったしね。」
彼、今の職場になかなか慣れなくて、だから、はずむがシアヌークビルホテルに
行くのを、とってもうらやましく思っているみたい。
見習い期間のような彼は、今お休みが一日もとれないんだそう。
彼からチケットを受け取る。
「結局、8時のチケットはとれたのね。助かるわ・・・」
「え?はずむ。それ、7時のチケットだよ。」
ん?へ?
どこをどう間違ったのか、昨日の会話はすれ違っていた模様で、
Rくん、7時のバスのチケットをとってきれくれたらしい。
今の時刻は・・・6:40。
いや、どうりでRくんの到着が早いとは思ったのよ・・・。
けど、7時のバスなら、もう20分しかないじゃない。
あわてて部屋に戻って、荷物をまとめ、チェックアウト。
昨日予約が入ってなくて大変な目にあったんで、
フロントに30日の予約を再確認した後、お金払って、
Rくんが友達から借りてきたっていうバイクの後ろに、スーツケースを抱えまたがり、
バスターミナルへ。
出発5分前。無事バスに乗れたはずむでした。
けど、あまりにあわただしかったんで、Rくんにはかろうじて
たてかえてもらったバス代+ちょっとお礼を渡しただけで、
ろくにお話もできない状態だった。
ま、昨日の時点で、30日~31日は、
一緒にお部屋で過ごそうね(変な意味じゃなくてよ)って約束したし、
そのときじっくりお話すればいいわね。
ほんと、朝からありがとね。Rくん。

シアヌークビルは、プノンペンの南西約230Kmの場所にある、ビーチリゾート。

Cambodia-Preah_Seihanu[1]

バスで約4時間の道のり。
今日利用している会社のバスは、途中、ちょうど2時間走ったあたりで休憩をとるの。
バスが停まると、たくさんの物売りの子供達がやってくる。
彼らは毎日ここで仕事をしているらしい。
かわいいんだけど・・・。大変ね。

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買ってあげたいのは山々だったんだけど、彼らが売っているのは、
ココナッツパイ?とか言うもの。
あまり食べたい気分じゃなかったんで、
はずむはお店で肉まんを購入。朝食べないで出てきたから、おいしかったわ。

到着

再び2時間のバスの旅。
山道をうねうね走った先に、急に海が開けた景色が見えると、そこがシアヌークビル。
バスターミナルに到着して、バスを降りると、
はずむがバスに積んでもらってたスーツケースが気になって、
そっこートランクルームに向かっているのも、
そのトランクルームに到着して、重い荷物を引っ張り出しているのも、
ちょっと一服したいと思っているのも、すべてまったくお構いなしに、
「タクシー?ん?タクシー?」
としつこく追いかけてくるタクシー運ちゃんに閉口。

「ホテルは決まってるのか?」
「決まってるわよ」
「どこのホテルだ?」
「・・・(無言でたばこに火をつける)」
「なんだ、ホテル、決まってないんだろう。」
「・・・(無視して煙を吐き出す)」
「ほぉ~ら。やっぱり。俺がいいホテルに案内してやるよ」
「(舌打ちせんばかりに)決まってるわよ。シアヌークビルホテル。
お迎え待ってるの。何か?」

ホテル名が出たもんで、ようやくあきらめた彼。
すると、立ち去る彼のその先にシアヌークビルホテルのプレートを持った人が・・・。
さっきの運ちゃん、「あそこにおたくの客がいるよ」って教えてくれてる。
あら、あんた、案外いい人ね。冷たくしちゃって悪かったわ・・・。
迎えに来てくれていたのは、前回もお世話になったK先生と、
これまたRくん同様、メールを何度も交換している、学生Sくん。
サンタクロースの帽子をかぶって待っていてくれて、
なんだか暑い国には似合わないけど、でも、すてき。
Sくんに荷物を持ってもらい、車へ移動。乗り込んで、ホテルに向かったの。
ホテルに到着すると、
迎えに来てくれたSくんが、そのままフロントに入り、今度はフロント係に。
型どおりに手続きを進めていくんだけど、
「パスポートを・・・」
ってSくんが言った瞬間に、近くで見ていたK先生、
「はずむさんは2度目だから、パスポートはいいよ」
って。
あら、いいの?うれしいわ。
ってか、Sくん、随分板についたんじゃない?フロント。

チェックインをすませ、鍵を受け取り、さて、お部屋に・・・って思ったんだけど、
ここでK先生からフロントのソファーに腰掛けるよう案内され、
ウエルカムドリンクをいただきながら、驚きの提案を聞くことに。

実はね、はずむ、今回ホテルを予約する際に、このK先生に、
「学生のために、なにか私にもできること、ないでしょうか?
たとえば、日本語教えるボランティアとか・・・」
って、気軽な気分でメールしてあったのよ。
ってことで・・・ここでK先生ったら、はずむに1枚の紙を渡して言ったの。
「はずむさんの滞在中、午前に1時間、午後に1時間、授業を入れました。
ぜひよろしくお願いします。これが時間割です」
え?
・・・ちょっと待って。
あたし、確かに自分でボランティアを申し出たけど、
それは、もしも万一日本語を少し勉強したいなって生徒がいたら
お互いに空いてる時間に・・・って話で、
授業に組み込んでほしいなんて言ってないわよ?
いや・・・ホント言うとね、はずむ、
いつか外国で日本語を教える仕事に就きたいと思っていて、
だから、そのための勉強も多少してたりするの。
だから、すごくすてきなチャンス。願ってもない・・・って感じ。
けど・・・いいの?あたしで。
「クメール語はできませんし、教材なんかも何もないですよ」って言うと、
「いいんです。学生が知りたい日本語や日本文化を教えて頂ければ。
授業はすべて、英語の時間を振り替えていて、英語教師が一緒に行いますから。」
って、K先生。
なんだか、うれしいんだか、こわいんだか・・・。
ま、とりあえずやってみて、それからだわね。
今回は特別行きたい場所とか、したいこともないし、
このホテルに泊まること自体がここに来た目的だし。
引き受けて、お部屋に入ったはずむです。

少しまったりした後、昼食にレストランへ。
前回の旅行記にも書いたとおり、このレストランも、
レストランセクションの学生達が調理を行っている。
先生でもある専属シェフが、学生を指導し、なかなかのイタリア料理コースを
提供してくれるのね。
このコース・・・量が、かなり多い。
あたし、太るかも。ダイエットは本格的にムリかもしれないわ。

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前回の夏に訪れたときと、学生のスタッフは、かなり入れ替わっている。
話によると、
彼ら学生は、6ヶ月間、このホテルで勉強をした後、
実際のホテルで6ヶ月の実習をし、
一度また学校に戻り、
その後就職をするらしい。
あのころいた学生達は、だから、今は本当のホテルで修行中ってことなのね・・・。
新しい学生達も、夏の時同様、本当にかわいい。
このレストランのウエイターも、最近入った学生だそうで、
料理一つ出しに来るのにも、かなり緊張しているのが、見ていてわかる。
早く一人前になれるように、頑張ってね。

専属モトドップ(バイクタクシー)との出会い

昼食を終えると、門番のガードマンくんにお願いして、
モトドップを呼んでもらい、
市場へ。
まずは両替所で、10000円を現地通貨リエルに両替してもらう。
なんだか、とんでもない額の紙幣になって戻ってくる。
落とさないようにしないと・・・。
その後、とりあえず、明日からの『授業』のために、
クメール語→日本語の辞書を3冊購入。
1冊2$くらいなの。安いわ・・・。
んでもって、さらに市場を見て回ったんだけど、
なぜかしら、タイやラオスだと、どんな市場に行っても、
何かしら気になるものはあるんだけれど、
カンボジアの・・・、プノンペンは別として、特にここシアヌークビルの市場には、
何度来ても、目をひくものがない。
きっと、旅行者が気になるようなものは、全然置いてないってことなんでしょうね。
それとも、頻繁に来る市場だから、あたしが慣れきっちゃったのかしら・・・。
それでもしばらくは、ぐるぐる市場の中を歩きつつ過ごしていたんだけど、
もう限界で、
じゃ、ビーチに行ってみましょってことで、外に出て、モトドップ探し。
どうせなら若い子のバイクに・・・って思うんだけど、
市場の周りにはおやじばっかり。
けど、そこに、まるで
「僕みたいなのが来るのを待ってたでしょ?」
って言わんばかりの顔でやってきた運ちゃん。
若いようだけど、はずむのもろストライクとは・・・お世辞にも言えない子。
けど、いいや。
ここカンボジアでバイクを選ぶ最も基準に、
「コミュニケーション能力」がある。
もちろん、タイプでバイクを選びたいのは山々なんだけど、
大観光地のプノンペン、シェムリアップは別として、
ここシアヌークビルなどでは、英語がなかなか通じない。
タイならなんとか乗り物ぐらいはタイ語で乗れるかもしれないけど、
特にここシアヌークビルでは、
あたしはクメール語ができないんだから、
必然、英語が有る程度使える運ちゃんじゃなきゃ、いくらかわいくても、ムリなの。
寄ってきた彼は、英語が通じる。
とりあえず、ビーチまで行ってもらい、
2時間後に迎えに来てもらうことを約束したの。

さて、ビーチなんだけど・・・。
はずむが一番最初にこのシアヌークビルに来た時は、ちょうど雨期で毎日が雨だった。
だからビーチには、ほとんど人がいなかったんだけど・・・。
今回は、全然様子が違う。
人・人・人・・・。
なんか、狭いせいもあって、ジョムティエンなんかよりも、
ずぅぅぅっとごみごみしてる気がする。
落ち着かない。

DSC006041.jpg

この写真だと、あんまりゴミゴミは見えないわね・・・。
あちらには芋洗いのように、チェアーと人がひしめいてるの。

とりあえず、そんなビーチの中でも、比較的落ち着いた雰囲気の
屋根ありカフェみたいな場所に席を取り、
ソフトドリンクを飲みながら日記を書くことにしたの。

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 ビーチ、風は気持ちいいし、
子供が無邪気に遊ぶ様子を眺めるのはまったり気分だし、
この店にいてこうしている分には、
ほかに客って言えば、カードゲームに興じる現地の輩4人衆だけだから、
良い感じではあるんだけど・・・。 

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浜から少し離れた場所で、ペットボトルに砂を詰めたものを投げて遊んでいる子供達

まったりビーチで2時間過ごし、17時。
モトドップの運ちゃんとの約束の時間。
きっちり時間に、彼は迎えに来てくれた。
名前はYくん。24歳なんだそう。
「シアヌークビルにはいつまでいるの?」
「30日までよ。」
彼、明日から専属になりたいみたい。
「バイクが必要になったら、電話して」って、電話番号を教えてくれた。
そうね・・・。シアヌークビルホテルは、人里離れた場所
(いや、大げさじゃなく、町はずれなの)にあるし、
電話一本で来てくれるなら、助かるかも・・・。
よろしくね。

部屋に戻ると、お洗濯。その後、テレビで「アイスエイジ」?
マンモスだの、虎だのが出てくるアニメ。これに夢中。
その後、夕食をとりにレストランへ。
お昼ご飯の時にはわからなかったんだけど、
夏の時にはお客さんがはずむ一人で、貸し切り状態のこのホテルだったのに、
今回は、この時間にもレストランには4組のお客さん。
あら・・・けっこう繁盛してるのね。
これならつぶれないわ、このホテル。今やはずむのかなりのお気に入りだし、
ずっと続いてほしいから、いい傾向ね。

さて・・・お夕食はどんな料理なのかしら。

あら。きれい。それに、おいしいわ。

でも、・・・ってか、多すぎるわ。

・・・いや、もう食べられない。

でも、出されたら食べちゃうじゃない・・・。

いよいよデザートね。

なんでアイスクリームが3スクープも載ってるのよ・・・。

死んじゃうかと思った。量は多いし、コースだから、次の料理が出てくるのが遅い。
満腹中枢がとっくに悲鳴あげてるのに、そんな頃にメインディッシュ?
だめ押しにアイスクリーム、でっかい玉が3つ。
マジ、殺人的量よ。
あたし、何度も言っちゃうけど・・・この旅でのダイエットは絶対ムリだわ。

部屋に戻ると、お部屋がきれいに整頓されて、ベッドの上にはお花と折り鶴が・・・。
このサービス、なんていうんだっけ?何とかダウン?あれ?忘れちゃった。
っていうか、こんなサービスをするホテル、今ないわよね。
まるで旅館の布団敷きみたい。
とってもすてき。

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シアヌークビルの夜は早い。
しかも、人里離れてるから、気楽に街に行けないし、
まわりは民家ばっかり。散歩しても、30分ともたない。
・・・ってことで、またしてもテレビ。時間は11時。そろそろ寝るわ。

お気に入りのシアヌークビルで

12月26日(水)

はじめての授業と町歩き

朝6時に起床。昨日した洗濯物、乾いてない・・・。
ハウスキーピングの子に怒られちゃうかしら。。。と若干不安ながら、
全部ベランダに出して干しておくことに。
今日から例の日本語授業がスタート。
思えば、オーストラリアで日本語教師のアシストをする経験をしてから
(旅行記オーストラリア編参照ね)
もう、8年も経つのね・・・。
朝食を終え、朝8時。
集会室では、先生と学生達が、朝会をしてる。
こういうのを見ると、やっぱりここはホテルであり、学校なんだな・・・って
感じるわね。
フロントで待っていると、
英語のM先生がにこやかにやってきた。
昨日ちょっと挨拶したんだけど、きちんとお話するのはこれが初めて。
ってか、この先生、けっこういい男よ。
「何かプランを用意するのではなく、生徒から聞かれたことに答えていただく
感じでいいですか?」って彼。
はい。ってか、それ以外に今日のやり方、考えつきませんから。。。(^^;)
教室に行くと、10人くらいの生徒がいた。
まったくなんの計画もなく教室に来ちゃったわけで、
なにをどう進めるのか、まったくわかんない状態だったんだけど、
学生が思った以上に積極的で、
いろいろなことを、
「これは日本語でなんと言うんですか?」なんて質問してくれて・・・。
あっという間に1時間が過ぎた。

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特に、クラスの中で、最初に登場したはずむを迎えに来てくれたSくんと、
同じフロントセクションのSOくんが積極的。
良い感じよ。
見えないでしょうが、写真で一番左がSくん。真ん中がSOくん。
一番右の彼が、28日の日記に登場するんだけど、はずむ的には一番タイプ。
え?あ、聞いてない。。。?
っと、邪な思いは別として、
学生諸君、
頑張って、たくさん日本語覚えてね。

午前の授業を終えると、午後の授業までは3時間ほどの時間があるので、
昨日の運ちゃん、Yくんに電話をして来てもらうことに。
フロントに降りていくと、さっきの授業に出ていた学生達が集まっていて、
日本語で送り出してくれる。
うれしいわ。
門番のガードマンくんの小屋の前で、Yくんのバイクを待っていたら、電話がなった。
今回の旅行記の最初にも書いたけど、
いよいよきたぁぁぁぁぁ!!日本からの連絡。
「いやぁ~ん。とうとう来てしまったのかしら?即帰国の指令・・・」
って、超こわごわ電話に出たはずむ。
けど・・・内容は、
確かに急ぎの用件が入って来たって内容だったんだけど、
帰国まで待ってくれるという話。
良かった・・・。これで、旅をしつつ、常に心の片隅にあった不安が払拭できた。
旅に本当に集中できるわ。

Yくんが到着して、街案内。
これまで、主な観光地や港や。。。旅人が見て回るであろう場所は、
すでに回りきってるあたし。
だから
「シアヌークビルの人々がどんな生活をしてるのか見たいの」ってYくんにお願い。
彼は、小さな市場や村、学校等を案内してくれた。
いやぁ~、案内してもらった小さな村の学校があったんだけど、
ここにも日本の日の丸が・・・。
日本の団体の支援によって建設された学校だそう。
ここ東南アジアの国々を歩いていると、
本当にたくさんの日本の支援による施設を目にする。
道路、橋、学校、病院・・・。
でも、はずむだって実際回ってみて初めて知ったくらいで、
ほとんどの人が、この状況を知らないわよね。日本人。
すごすぎる。日本。
これに、多くの国民の「心」が加われば、もっともっとすてきな関係を
諸外国の人々と築けると思うんだけどなぁ。
はずむも・・・できれば、自分が生きている間に、何かをしたい。
いつも、こういう場所で日の丸を見るたびに、そう思うのよね。あたし。

今日は、お昼抜き。だって、晩ご飯のために、おなか空かせておかないと。
幸い、朝食はしっかりとってるしね。
お部屋に戻って少しまったり。
時間になったので、午後の授業へ。
午後の授業の学生は5名。
ホテルには今何組かのお客さんが宿泊しているので、
っていうことは、そのために仕事についている学生が多い。
なので、役割の入っていない学生しか、授業には参加できないらしいの。
たった5人。でも、午前同様、たくさんの表現を教えることができて、
とても楽しかった。
彼らに教える表現っていうのは、一般的な日本語会話とは違う。
ホテルに日本人のお客さんが来たときに、
ぜひ言ってみたいって彼らが思う表現ばかり。
だから、教える方も真剣だし、間違ったことは言えない。
一方学生は、それが即使える表現だってことなので、とにかく覚えようと必死。
真剣だから、本当におもしろい。
気まぐれと偶然とから始まった授業だけど、
はずむははずむで、できる限りのことをしていきたいって、
本気で思うようになったの。
今日1日で。
明日は市場で、何か日本語会話の本でも買ってきましょっと。

まったりの午後

授業を終え、部屋に戻ると、もう15:00近く。
自分の中の予定では、またYくんに電話して来てもらい、
どこかに出かけるつもりだったの。
けど・・・なんか、今回のシアヌークビルは、あんまりあくせく
動きたくなくなってきた。
ってことで、水着に着替え、プールへ。
水にちゃっぷちゃっぷ。
途中から来たガキ二人組(姉弟?)のやかましさには参ったけど、
ま、それは仕方ない。
何せ前回と違い、今回は貸し切りじゃないわけだから・・・。

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部屋に戻ってテレビをつけると・・・あれ?これ、なんて映画だっけ???
あ、思い出した。『インディペンデンスデイ』ね。
タイ語吹き替えで、英語の字幕もなかったのに、
思い切り泣いた。
いい映画って、言葉を超えるのかしら・・・?
いや、ただ単に、ストーリーを覚えてただけなんでしょうけど。
それにしても、号泣しちゃった。参ったわ。

21:00になったので、レストランへ。1時間くらい、アイスコーヒーを
飲みながら日記を書いてたんだけど、
そろそろ・・・って感じで、オーダーすることに。
ここの夕食、
メインディッシュは3種類の中から選べるんだけど、
あたし、メニューの中の「bonito」っていう名詞の日本語が、
どうしても思い出せなくて・・・。
お魚の名前だってことは分かるんだけど、
なんだっけ・・・なんだっけ・・・って考え、
どうしても思い出せないから、注文してみることに。

「かつお」だった。

もっと英語、勉強しなくちゃだわ。

って言うか、ここの先生達、夏に訪れたときにはまったく感じなかったんだけど、
結構厳しい。
レストランのホールでは、ウエイター担当の学生が女の先生に、
厨房では先生から調理場の学生が、
結構な勢いでしかられてる。
たぶん、前回ははずむ一人だったから、全然忙しくなかったんだけど、
今回は結構お客さんも入ってるので、学生があたふたしちゃう場面が多いんだと思う。
学生達、かなり厳しい調子で、いろいろと言われてるみたい。
ま、学生はしかられてなんぼよ。
頑張りなさいね。

っていうか・・・
昼ご飯抜いて、ちょうどいいディナーって、どうよ?
けど、あたしったら、ここで素朴な疑問。
ひょっとしたらひょっとして、これがふつうの感覚?
この大量に思える食事の量、実は「ふつう」で、
問題は「時間」にあったりして・・・。
日本ではいつも、満腹中枢が刺激される前に、短時間に大量に食べてるってだけで、
時間かけて食事すると、
ふつうの人の量?で満腹になるのかも・・・。
ってことは、あたしの普段の食生活って・・・。
・・・怖いわ。

明日の予習

このところ、夜は・・・っていうか、暇さえあればテレビに夢中なあたし。
けど、今夜はもう少し意味のある時間を過ごしてみようかしら・・・ってことで、
明日の授業のための教材を作ることに。
今日の授業では、学生が知りたいって思う表現をはずむにたずねてきて、
それをはずむが日本語にして書いて教えるっていう感じだったんだけど、
これだと、表現がそれぞればらばらで、まとまりがない。
せっかくだから、
フロントで彼らがお客さんのチェックインの時に話す内容や、
レストランでお客さんに接客するときに使う表現を、
時系列に沿った形でまとめておいてあげれば、彼らにとって便利じゃない?
実際、今日はばらばらに質問されたのをホワイトボードに殴り書いていったから、
学生達はノートに写すのに精一杯だったみたいだし。

ってことで、フロントに降りていって、
今夜担当のSくんが暇そうにしてるの捕まえて、
はずむをお客さん役にして、フロントでの会話をしてもらい、
それを英語で書き留めた。
部屋にもどって、それらに日本語を添える。
(もちろんローマ字でね)
思いの外時間がかかり、終わったのが2時過ぎ。
でも、けっこう良いものができた気がする。(自画自賛)

さ、明日のためにも、早く寝ましょっと。

12月27日(木)

授業→ドライブ→授業

朝6時に目覚ましかけたけど、つらかった。
結局ベッドを出たのは6時半。
シャワーを浴びて、朝食。
今日はアジアンブレックファースト選ぶ。
チキンの焼いたものと、ひさびさのご飯(タイ米よ)で、
ちょっとうれしかったはずむ。
午前の授業の前に、昨日作った教材を先生に見せたら、とても喜んでくれた。
午後の授業でコピーして、生徒に配らせてほしいって。
いや、喜んでいただけて光栄です。

午前の授業は昨日と同じ感じ。
あのね。はずむ、日本語を勉強している人を、
タイでもカンボジアでも、これまでたくさん見てきたんだけれど、
どうしてこんなに一生懸命なのかしら・・・。
自分が学生の頃を振り返っても、英語を含め、外国語に、こんなにどん欲に
学習に取り組んだ記憶がない。
でも、こんなはずむの即席授業にも、本当に熱心に取り組む彼ら。
言葉がそのまま大きなキャリアに結びつく、チャンスを運んできてくれる
大切な財産ってことなのかしら・・・。
こちらの身が引き締まる思いよ。

って言うか、今回のシアヌークビル、思わぬ展開で、
マジ、「授業」中心の滞在になってる。
ま、それはそれで、すてきな経験。
ふつうの旅ではなかなか体験できないもの。
あたし、幸せだわ。

授業が終わると、モトドップのYくんに電話。
まずは、最終日のプノンペンまでのバスを予約しにオフィスへ。
プノンペンからシアヌークビルまでは、数社がバスを出してるんだけど、
メコンエクスプレスって会社のバスは、
ほかのバス会社より料金が2$ほど高い。
けど、その分、バスは日本のリムジンバスの中古を使っているらしく、
ほかの会社の韓国製の車よりも座席がいいらしいし、
車内サービスで軽食とかも配られるらしいの。
予約が早めに埋まってしまうって話だったんだけど、さすがに3日前ってことで、
無事予約終了。
これで最終日は安心ね。
Yくんが
「モーニングコーヒーでも飲みに行かない?」って言うんで、
一緒に、ベトナム人経営の喫茶店でコーヒータイム。
「この後、何がしたい?」ってYくんが聞く。
「マッサージない?マッサージ。ただし、男の人希望よ」って言うと、
別段、はずむの発言に驚いた様子もなく、「あるよ」ってことなので、
さっそく向かうことに。
こんな朝っぱらから男のマッサージで・・・ムフフなんて、
・・・邪な期待をしたあたしが馬鹿でした。
連れて行かれたのは、目の不自由な方が施術してくれるマッサージのお店。
確かに男性のマッサージ師さんだけど、フロアに何台も施術台の並んだ店内で、
何か特別なことがあるはずもなく・・・。
はぁ~。
けど、安いし、さすが本格マッサージって感じで、とっても満足。
いやぁ~、時間があれば、また来たいわ。

マッサージが終わると、市場へ。
Yくんのお母さんがやっているっていうフルーツ屋さんへ。
何か買うつもりだったんだけど、
結局、みかんとリンゴをただ食いして、帰って来ちゃった。
だって、次から次へとYくんが「食べてごらん」って皮むいて手渡すもんだから、
それだけで十分、満足しちゃったんだもの。
ごめんなさいね、Yくんのお母さん・・・。

今日は、一応、12時までバイクでいろいろ回ってもらう約束。
時間は11:45。
今日はこれで終わりかな・・・と思っていたら、
やるわね。Yくん。
残りの15分間で、シアヌークビルの街をさらっと1周流してくれた。
このYくん、専属ドライバーとして正解かも。
決して高い料金は要求しないし、
こちらの要望を的確にとらえて案内してくれるし、
いろいろわがままも聞いてくれるし。
大満足のドライブを終え、
帰りがけにはずむの大好きなフランスパンサンドイッチのお店も探してくれた。
ほんと、いい運ちゃんに出会えたのかもしれないわ。

ホテルに戻って、サンドイッチの昼食を済ませると、午後の授業の時間へ。
はずむが昨夜作った教材が配られ、
学生たちは、その表現を話せるようになろうと、発音練習に精一杯。
そりゃそうだよね。
普段使っている表現が日本語で書かれていれば、
どれか一つでも使えるようになりたいでしょうし。
あっという間に1時間が終了したわ。

ひたすら、まったり

今日も授業の後はプール。

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2時間近く、体がふやけちゃうくらいプカプカしてたわ。
いや・・・ビーチも考えなくはなかったの。
だって、せっかくビーチリゾートなんだし。
けど・・・めんどい。
しかも、初日に見たビーチが、あまりにショックで・・・。
欧米人に占拠された、あのビーチ。
海はこの後、再び訪れるパタヤで満喫できるはずだしね。
こうして、何もしない長~いシアヌークビルっていうのも、ありかな?って。
とにかく、まったり。
プールの近くにある噴水池では、メンテナンス?の担当の子が、
さっきからもう一人の男の人と、一生懸命に修理に励んでる。
この子、前回の時から気になってるんだけど、結構タイプ。
毎朝プールの清掃とかも頑張ってて・・・。
いっつも大きな麦わら帽をかぶってるんだけど、それがとっても似合う。
すてき・・・。
そのうち、噴水の水がかかるからってことで、シャツ脱いで作業始めたんだけど、
あら・・・これまたスジ筋のいい体。
ここシアヌークビルでは、禁欲生活のあたしなので、鼻血出ちゃうかと思ったわよ。

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そう言えば・・・
あたし、毎回ビデオカメラと数本のテープを旅には持参しているのに、
今回「も」あんまり映像、残してないなぁ。
毎回、テープはほとんど使わずに持ち帰っちゃうし。日本に。
明日はほとんどホテルにいる予定だし、
ビデオとか、いっぱい撮らせてもらおう。

部屋に戻ってテレビを見たり、お洗濯をしているうちに、
18:00に。
うん、いい時間・・・ってことで、レストランへ。
今日はまだほかの客はなし。
このホテル、繁盛し始めたのはいいことなんだけど、
混んでると混んでるで、けっこうな騒ぎになって、落ち着かないのよね。
 何せ、前回の旅では貸し切り状態だったわけだから。
落ち着いて過ごすには、
できるだけほかの客と重ならない時間に行動しないといけない。
今日はそういう意味ではラッキー。一人で独占よ。
いつもはこのレストランの設定したコースメニューを注文するんだけど、
毎日あまりに多いので、コースのメニューの中から、2皿だけ単品でオーダー。
いつもよりは殺人的満腹感から解放されたけど、
それでも十分多いわ。
おなかいっぱい。
レストランから厨房の様子を眺める。
このレストラン、厨房とガラスで仕切られているので、
中でどんな様子で料理が進められているかが、ある程度見えるのよ。
なんか・・・
カンボジアの子って小柄だから、そのせいかしら・・・。
自分が小学生とか中学生だったころの、
なんだっけ?調理実習・・・?思い出しちゃう。

一人で食事をしていて寂しそうに見えるのか、
それとも、授業でそう習っているのか、
はたまた、単に興味本位か、
何度かウエイターの学生君が寄ってきて、話しかけてくれる。
けど、それさえガチガチに緊張してる。
フロントの子達は授業で会ってるから、随分うち解けてきたけど、
レストランの子たちとは、1日3回しか接点がないからね・・・。
でも、そんな何でもない会話が、とっても心地よかったりするの。

食事を終えると、もうすることはなし。
いやぁ~、本当に健康的な生活のシアヌークビル。
ってか、必然、日記ネタもあんまりないわ。

寝ましょ。

12月28日(金)

シアヌークビル 中日

朝6時半に起床。今日はちょっと忙しいかも。
シャワーを浴びて、朝食をとると、少し学校の前を散歩してみた。
朝からお昼寝のわんちゃんの傍らで

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小さな子供達が、遊んでる。
はずむに気づいた子供達、元気に「Hello!!」って寄ってきた。
かわいい。
けど・・・ん?ちょっとまって?
今子供達の「Hello!!」って元気な声の中に、
「Mr. 1 dollar!!」って声が混ざってなかった???
見回して探してみると、
子供達の中でも一番幼そうな子供が、
1dollar・・・って。

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あんた・・・。いつもこのホテルのお客さんに、そんなこと言ってるんじゃ
ないでしょうね?
ま、1 dollarはともかく、今度お菓子でも買ってくるからね。
相手はガキンチョとは言え、仲良しが増えて、ちょっとうれしいはずむ。

お散歩の後、午前中の授業に。
昨日あたりから参加してる、ちょっと日本人顔っぽい、男の子らしい子が気になる。
タイプだわ。
・・・って、いけない、いけない。
あたし、ここでは禁欲生活よ。
いや、マジで。
でも・・・みんな、やる気はあるし、頑張ってもいるんだけど、
今日はあんまり質問も出ないし、ノリも全体的には良くない。
そりゃ、そうよね。
もう今日で授業3日目にもなるのに、
相変わらず授業の形態は一緒。
聞きたいことだって、いい加減尽きる頃でしょ・・・。
先生曰く、
「初日にあなたにもらった辞書、毎日学生達が入れ替わり立ち替わり借りに
来るんですよ」って。
そんな話をしている最中にも、学生が辞書を借りに来る。
はずむ、初日の授業で、上にも書いたけど、
クメール語→日本語の辞書を2冊、寄贈(ってほど大げさなものじゃないけど)
したのね。
でも、2冊じゃ足りなかったみたい。
しかも、この辞書、
クメール語の部分はクメールの文字で書かれてるんだけど、
日本語の部分は、ふつうに日本語。
かろうじて漢字にはひらがなでふりがなふってあるけど、
ひらがなさえ読めない彼ら、せっかく借りても、どうやって使ってるのかしら・・・。
よぉ~し。それなら、今日はまた市場に行って、
彼らに使いやすそうな日本語の教材、探してこようっと。

市場での出会い

授業のあと、今日はモトドップの運ちゃん、Yくんにはお休みねって言ってあるので、
門番のガードマン君に違うモトドップを呼んでもらって市場へ。
この門番の子も、とっても良い感じ。
はずむがいつもYくんを待っていると、さりげなくイスとかも出してくれたり・・・。
ほんと、ここの人たちって、すてきなのよ・・・。
市場に着くと、さっそく日本語の教材を探す。
日本語の会話文がクメール語とローマ字、それに英文で紹介されている
ちょうどいい本を発見。
でも、冊数が少ない。
1冊1$だっていうんで、できれば生徒全員にそろえてあげたいんだけど、
ムリそう。6冊しかないの。
できる限り集めてみるから12時頃また来てくれって言うんで、
とりあえず、何種類かの本を選び、あるだけ購入。
また後で戻ってくることにしたの。

そんなやりとりをお店の人としている傍ら、
二人のお坊さんが本を購入にやってきた。
最初は全然意識してなかったんだけど、
ふと気づくと、彼らがはずむの方をチラチラ。
ん?って思って、彼らの方を見ると、彼らの手には、日本語の学習教材が。
「日本語勉強してるの?」って英語で尋ねると、
「はい」って。
けど、それ以上の会話はあんまりうまく成り立たない。
彼ら、英語はあまり得意じゃないらしいし、
日本語もこれから勉強始めようっていうレベルのよう。

「日本人?」
「そうよ」
「日本語勉強する。」
「へぇ~。そうなんだぁ。」
「本買う。」
「頑張ってね。」

その程度の会話。
でも、とぉぉぉってもうれしかった。
聞く話によると、今は中国語・韓国語を勉強する人の方が増えてきて、
日本語熱はだんだん冷めてきているっていうけど、
でもでも、こうして日本語を勉強しようっていう人が、
ホテルにせよ、このお坊さんにせよ、まだまだたくさんいるってことが、
なんだか無性にうれしい。
よっぽど彼らが買おうとしている本を、あたしが支払って「タンブン」しようかとも
思ったけど、
ホテルの子達とは違って、このお坊さん達は、
本を買うお金を準備して、ここにやってきているわけで・・・。
買ってあげようかしら・・・なんて、それはあたしの「奢り」。
とっても失礼な気がして、やめたの。
頑張って勉強してほしいわ。

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本屋さんに「12時に戻ってこい」って言われたけど、まだ10時よ・・・。
仕方なく、市場の中をふらふら。
チョコレートのいっぱい詰まったプラスチックの箱を発見。
あら、これ、せっかく仲良くなったガキンチョたちへのプレゼントにちょうどいいわ。
1箱3$だっていうんで、購入。
その後も市場をふらふらするんだけど、
やっぱりほしいものはない。
2時間もあるんだから、ビーチまで歩いてみようかしら・・・。
町中にある市場からビーチまでは、一度歩いた経験のあるはずむ。
確か、1時間も歩かずに、たどり着けるはずなのね。
「よぉ~し。運動不足も解消。ついでに、ダイエットのためにも・・・」
なんて、勢い勇んで、歩き出したんだけど・・・。
失敗。
比較的涼しい季節だとは言え、日差しはとっても強く、
ビーチまでの道、半分来たあたりで、もう汗だく。これ以上歩けないわ。
ちょうどそこに、ちょっと良い感じのモトドップ運ちゃんが
声をかけてきてくれたので、一度ホテルに戻ることに。
部屋で少し時間をつぶして、再び12時に市場へ。
・・・結局、本はあれ以上集められなかったって返事。
代わりにって、違う本を紹介されたんだけど、こっちの本は、
あまり使い勝手がよくなさそうだし・・・。
あきらめて、再びホテルへ。
無駄足だったわね。

本に夢中の学生達

さて、午後の授業。
種類は違うけど、買ってきた本は15冊ほど。
一人に1冊行き渡った。

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って言うか・・・こちらが恐縮しちゃうくらいに、大喜びの彼ら。
みんな受け取ったそばから、夢中で本のページを繰り始め、
それぞれが気になるページの発音練習を始める。
いや・・・喜んで頂けて光栄ですが・・・これじゃ、まったくの「自習」状態。
先生が
「ありがとうございます。これまでの授業でも十分だったんですが、やはり
ローマ字だったので、発音が彼らには難しかったんです。
買っていただいた本には英語で意味も書いてあるし、クメールで発音も書かれて
いるので、彼らにとっては、より学習しやすいんだと思います」
って。
そうよね・・・。だから、今まで以上に夢中なんだわね。
結局1時間、何人かの学生に発音を確認された以外は、
あたしは先生と雑談状態。
さて、そろそろ1時間が過ぎちゃうわ・・・って頃に、
最初の授業から毎回皆勤で参加してくれてるSOくん(上でも登場してるわ)が、
「はずむ先生、この本は1冊いくらでしたか?」
って質問してきた。
「だいたい1$よ」
って答えると、驚いた様子。
1$は、彼らにとって、決して少ないお金ではないけれど、
一方で、お客さんからもらったチップをちょっと貯めて、ほかのものを我慢すれば、
手にできない額ではないお金。
「今度自分で1$手にできたら、次は自分で本を探して買います。
そして、もっともっと勉強します」って彼。
この言葉、何よりのはずむへのお礼の言葉だった。
だって、はずむのプレゼントした1冊の本が、彼にそういう気持ちを
起こさせたってことでしょ?

とってもうれしかった、彼の言葉。
こちらこそ、ありがとう・・・だわ。

お年玉ボックス

授業の後、このところ日課になっているプールでのまったり時間を過ごし、
ホテルの周りをお散歩。
はずむの大好きな、タイのイサーンに似た、すてきな風景。
イヤされる・・・。

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またしても今日も牛においかけられたけど・・・、
まぁ、ご愛敬。

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民家の前にかわいい3兄弟が並んでた。
思わずカメラを向ける。

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怪しく思ったお母さんが家の中からあわてて出てきたけど、
旅行者はずむの気まぐれ写真撮影だと理解してくれて、
子供達と一緒に手を振ってくれたわ。
かわいい。

お部屋に戻って、テレビ。
ベートーベンとかいう、犬が主役の映画を見て、
その後、レストランへ。
お夕飯よ。

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夕飯を食べながら、窓から見えるライトアップされたプールを眺めたり、

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レストランの窓に貼られたクリスマスの飾りに目をやったり・・・。

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そうしているうちに、ふと、「明日は最終日なのね・・・」って、
妙に寂しくなったはずむ。
計画をしている時点では、5泊もシアヌークビルで飽きないかしら・・・なんて、
ちょっと不安も感じていたんだけれど、
たくさんの人とのふれあいや、
いろいろなことを感じたり考えたりできた時間が、
はずむにとっては、何よりの貴重な経験だったし、思い出だった。
でも、明日が最終日。あさっての朝にはプノンペンに発つ。
しかも・・・
これは、今回の旅14日間ずっと持っている気持ちなんだけど、
こんなに大好きなシアヌークビルなのに、
「好きだから夏にもまた来よう」ってことが、次はできない。
そう・・・今回は「区切りの旅」。
ほんとに寂しいわ・・・。
そんなとき、午後の授業でSOくんの言ってくれた言葉を思い出した。
「1$あったら、今度は自分で本を探します・・・」
そうだ。あたし、確か、日本の文化・習慣のお話を授業の中でした時に、
お年玉について、彼らに教えたんだっけ。
前回の旅では、はずむの貸し切り状態だったから、
けっこうチップを学生達に渡す機会がたくさんあったんだけど、
今回は、ほかのお客さんもいるし、ほとんどまともにチップを渡してない。
特に、フロントセクションの子たちは、
はずむとは「授業」で会うことが多い分、
従業員と客っていう立場で接することが、極端に少なかったのね。

明日、最終日に、彼らにチップを渡そう。
いや・・・チップじゃないわね。出会えたことに感謝して、
ただのお金じゃなく、何か、すてきな(かどうかは微妙だけど)形で
お年玉として・・・。
そう決めたら、俄然やる気が出てきたはずむ。
さっそくお部屋に戻って、どういう形にしようか、ああでもない、
こうでもないと思いを巡らせ、
フロントにいたSくんに
「ねぇねぇ、はさみとセロテープかして」
ってお願いして借りてくると、
お部屋で工作作業。持っていった折り紙を使って、
25個のお年玉ボックスを作り上げたの。

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折り紙で作った箱に、
小さな折り鶴と
「あなたにとって新しい年2008年が幸せな1年になりますように」って
メッセージカード、
そして、折りたたんだ1$札。
4時間かかったわ・・・。
けど、喜んでくれたらうれしいな。

Sくん

さて、お年玉ボックスが作り上がった頃、部屋の電話が鳴った。
フロントのSくんから。
「はずむさん、先ほどお貸ししたはさみと、セロテープ、お返しいただけますか?」
って内容。
確かに、さっきはさみとセロテープを借りる時に、
フロントには1つずつしかない様子だったんで、
「あたしが借りてっちゃって、大丈夫?」って聞いたら、
「大丈夫ですよ。もし必要になったら連絡します」って、Sくん、言ってたのよね。
けど、こんな夜にはさみとセロテープが必要になるかしら・・・。
ちょっとおかしいわ。何か別に用事があるのかしら・・・。
彼が、
「もし使い終わっていれば、今からとりに伺います」って言うので、
「いいわよ。じゃ、よろしくね」ってお返事したの。
3分後、ノックの音。
ドアを開けると、Sくん。
何か包みを手に持ってる。
「ごめんなさいね。はさみとセロテープ。今返しに行こうと思ってたのよ」
「いえ、実は、はさみもセロテープも、別にまだいいんです。
これを渡そうと思って・・・」
って、はずむに手に持っていた包みを差し出した。
「これ、はずむさんへのプレゼントです。
なかなか渡す機会がなくて。だから理由つけてやってきました。
中のプレゼントを見てくれれば、僕の気持ちが分かってもらえると思うし、
手紙も入れておきました。」
やだ・・・。なんてすてきなハプニング?
「僕たちに日本語を教えてくれたり、本をプレゼントしてくれたり・・・。
感謝の気持ちです。
だけど、プレゼントは、日本に帰ってから開けてくださいね。」
って彼。
ありがとう・・・。うれしいわ。っていうか、はずむの方がすてきなもの、
たくさんもらったのに・・・。
本当に、ありがとう・・・。
あたし、泣きそうよ。
まだ早いけど・・・。

彼がフロントに戻っていくと、しばらくプレゼントと向かい合い、
なんとも言えない感情で胸がいっぱいだったはずむ。
「開けないで・・・」彼は言ったけど、
でも、開けちゃった。
中身の分からない荷物を持ったまま帰国はできないし、
それに・・・もし彼の気持ちがこの箱の中に詰まっているのなら、
お別れを言う前に、その気持ちを知っておきたい。
もちろん、彼には内緒で・・・ね。

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中に入っていたのは、上の写真のような
水車小屋が遊園地の遊具のようになっていて、そこで遊ぶ小さな人形が
たくさんの置物と、クメール語で書かれた、詩集?
それに、お手紙。
見えるかしら・・・。
水車の羽に、
「Don't Forget me.」
って書いてあるの。
これがSくんがはずむに伝えてくれた、彼の気持ちなのね。
そして・・・お手紙には
こんな内容が。

まず、最初に「ありがとう」って伝えたいです。
日本語を教えてくれて、それに、本をくれて。
はずむさん、あなたは世界で一番優しいです。僕はそう思っています。
暮らしに困って、様々な困難を抱えている僕たちの状況をよく理解してくれ、
本当に優しくしてくれました。
はずむさん、知ってますか?僕はあなたのようなお兄さんがほしいと思っています。
なぜなら、僕には男の兄弟がいないからです。
僕ははずむさんのことが大好きです。
けれど、はずむさん、
一人で静かにしていたいことが多いみたいで、
僕と話をしたくないのかな・・・ってことだけが、ちょっと気がかりでした。
いつもほほえんではくれるけれど・・・。
僕、はずむさんの弟になれますか?
e-mailで教えてください。
最後に、
はずむさんの健康と幸せをお祈りしています。
日本のみなさんに、Merry Christmas.

オシエテクダサリアリガトウゴザイマス
ワタシハアナタヲスキデス
オゲンキデ
ヨロシク ソシテ ヨイゴリョコウヲ



プライバシーにかかわるものなので、若干手直ししてあります

はずむ、読み終えて、また泣きそうになっちゃった。
Sくんは、これまでに一番はずむとメールのやりとりをしている子。
このお手紙の内容、取りようによってはいろんな取り方があると思うんだけど、
(ラブレターにも読みとれるわ (*^_^*) )
でも、はずむは、素直に受け止めたいと思う。
最後のカタカナの部分は、ローマ字で日本語で書いてあるのね。
なんてすてきな子なのかしら。
「はずむでよければ、お兄さんにしてください。」
中を見ていないふりをして帰国したので、
この旅行記を書いている現在も、まだメールを送り返していないんだけど、
そうお返事しようと思ってます。
とっても心が温かくなった瞬間でした。

けど・・・一カ所、ひっかかるところが。

一人で静かにしていたいことが多いみたいで、
僕と話をしたくないのかな・・・ってことだけが、ちょっと気がかりでした。
いつもほほえんではくれるけれど・・・。

って・・・。
あたし、たくさんたくさん、学生達とお話したかったけど、
彼らは常に「お仕事中」。
そんなに長い時間お話していたら迷惑だと思っていたから、
遠慮して、距離を置いていたのよ。
でも・・・それが彼に寂しい思いをさせていたんだとしたら、申し訳ない。
よかったわ。思い切って今開けてみて。
帰国前に彼の気持ちを知ることができて・・・。
今日は彼、一晩フロント勤務だから、
今行けば、じっくりお話できるはず。
プレゼントを開けちゃったことは言えないけれど、たとえ悟られたとしても、
はずむが彼や学生とお話したかったことは、分かってもらっておいた方が良い。
そう思って、フロントに降りていったの。

フロントには彼のほかに、2人の学生が。
でも、結局最後は二人きりに。
夜中2時まで、いろんなお話ができました。
タイプとは違うんだけど、本当にかわいい・・・。
彼のこれからの幸せを願ってやみません。

っていうか・・・明日起きられるかしら。

12月29日(土)

久々の午前フリー

6時半に目覚ましかけたけど、当然のごとく、起きられない・・・。
7:00過ぎに起床。
シャワーを浴びて、昨日買って冷蔵庫にしまっておいた、チョコレートを持って、
外へ。
子供達が寄ってきたので、チョコレートの箱を差し出すと、
めいめい手を突っ込み、チョコレートをひとつかみもって行く。
残っても仕方ないので、箱ごと一番年長の子に渡すと、
彼がうれしそうにそれを受け取り、
さらに一人一人に均等に配ってる。
とってもうれしそう。良かったわ。喜んでもらえて。
残ったチョコレートを、その年長の子がお母さんのところに持っていった。
お母さん、遠くから軽く会釈。
なんだか・・・昔の日本みたい。

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今日は午前の授業はなし。
モトドップのYくんに電話して、お出かけよ。
まずは町はずれの、親のいない子供達の生活する村へ。
元気に遊び回る子供達なんだけど、
その一人一人の人生に、どんな背景があるのかしら・・・。

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次に、同じような子供達が集まる、NGO団体のプレイグラウンドへ。
いつも思うのは、
どうしてカンボジアの子供達は、こんなに目がきれいなの?ってこと。
どの子も、とっても大きな苦しみや過去を背負っているはずなのに、
彼らの瞳には、ほんの少しのかげりもない。

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彼らの未来が幸せなものでありますように・・・。、

はずむがせっかくシアヌークビルに来ても、雑然としたビーチがいやで、
ほとんど海を見ていないのを知っているYくん。
はずむが特にリクエストしたわけではないのに、
「良い場所に連れて行ってあげるよ」って連れて行ってくれた場所が、
にぎやかなビーチからはバイクで30分ほどの
静かで、
しかも、砂浜も、海の水も、風さえもとっても澄んで感じる、きれいなビーチだった。

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海の家のチェアに腰掛け、アイスコーヒーを飲みながらまったり。
ほんとに、人がいない。
時々ファランが静かに砂浜を散歩している姿を見かけるけど、
この海の家にいるのは、はずむとYくんと、そして親子3人連れらしい、
「美少年」の家族。

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その「美少年」

すごぉぉぉくまったり。
1時間くらいのんびりしちゃった。
しばらくそんな風に過ごしていると、
ビーチには、自分の体の大きさとほとんど変わらない大きさの布袋を持った
少年達が行き来する。

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Yくんに聞いたら、お店やビーチで出た空き缶や空き瓶を集めて、
それを売りに行って生計の足しにしているんだそう。
この子達も、その表情には何一つかげりがない。頑張ってね。

そうしてビーチで過ごしたあと、付近の村をバイクでドライブ。
途中、お寺に寄ったんだけど、
お寺に入る手前で、お坊さんに出会い声をかけられたのね。Yくん。
で、バイクを走らせながら、思いっきり後ろを振り返って、
お坊さんに答える彼。
あたしは・・・ほら、振り返る必要ないじゃない?
ふつうに前を向いて乗ってたんだけど・・・。
いやぁ~な予感・・・。
的中。
バイクはそのまま、最近切ったばかりであろう、木の切り株に、
でっかい音を立てて激突。
はずむはバイクから投げ出された。
イテ。
ってか、あんた、前見ずに運転したら、どういうことになるかくらい、
モトドップの運ちゃんなら、予想つくでしょうに。
幸い、はずむにもYくんにもけがはなかったんだけれど、
バイクのペダル?(なんての?あの足で踏んでエンジンかける部分)が
曲がっちゃったらしく、お寺に入って、そこにいた人に、
鉄の棒を借りて直してた。
その間、はずむは、村の道を眺めたり、お寺を眺めたり・・・。
必死に修理中のYくんには若干申し訳ないけど・・・、田舎の風景を満喫。
う~ん。タイでも、カンボジアでも、田舎ってすてき。

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バイクも無事直ったようで、ドライブ再開。
次に訪れた場所は、
プノンペンでも同じような場所を訪れたんだけど、
カンボジアには、川とかちょっとした池の岸に、屋根だけの小屋を建てて、
避暑がてら、つりや食事を楽しむ
・・・なんて呼べば良いんだろう?川の家?池の家?
そういうレジャー施設が多いらしいのね。
それぞれの小屋には、小さな舟で行くの。
はずむ達が訪れた施設でも、ちょうど大学生?達が遊びに来てて、
女の子達がキャッキャ言いながら、舟に乗ってたわ。
その傍ら、お店の受付の側で、
学生達のにぎやかさとは対照的に、黙々と食事をする少年。
このお店の経営者の息子みたい。
Yくんがなにやら話しかけ、それに笑顔で答える少年。
あまりにこの子も目がきれいだったので、横顔だけど、ビデオに収めたの。

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あ・・・誤解されたら怖いので、
ちなみにあたし、子供の目がきれい。。。ってさっきから何度も言ってますが、
決してショタ専ではありませんので、念のため。

「池の家」施設を後にして、再び村を駆け抜ける、はずむとYくんの乗るバイク。
Yくんが、
「はずむ、次はどこに行きたい?」って聞いてくれる。
「う~ん・・・。ってか、あたし、シーフードが食べたいわ」
「OK。じゃ、僕の友達がやってる海の家につれてくよ」
ってことで、やってきたのが、初日訪れた超にぎやかなビーチにあるお店。

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マンゴーシェイクを注文して、さ、何食べようかな・・・って思ってたんだけど、
そこにイカ焼きを売りに来たおばちゃん。

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1本の串に、3・・・あれ?イカってなんて数えるんだっけ?
杯だっけ?
3杯くらいのほたるイカ?が刺さっているものが
1$で10本
これだけでおなかいっぱいになっちゃった。
Yくんはおなかすいてないみたいだし、ここでのお魚料理はあきらめることに。
時間も12時に近くなったので、今日のドライブは終了。
ホテルに戻ったの。
って言うか・・・シアヌークビルは今回で3回目。
毎回、頻繁にモトドップを利用するけど、
あたし、あんまりこのモトドップの運ちゃんに外れたことがない。
特に、今回のこの運ちゃん、Yくん、
毎日、午前貸し切りとか、●時間貸し切りって感じで利用させてもらってるけど、
料金は相談の上で、1回8$。
これって、ひょっとしたら相当高いのかもしれないけど、
でも、1回限りの場合、移動するだけで1$~2$払ってるわけだし、
はずむ的には決して高くない。
おまけに、彼、はずむの要望通りにバイクを走らせ、本当に満足させてくれたし。
タイプじゃないけど、すごく誠実で、いい運ちゃんだったなぁ。
ここでお別れになっちゃうけど、
ほんと、すてきな思い出をたくさんありがとね。Yくん。

最後の授業

ホテルに戻ると、ほどなく最後の授業。
今日は、教室に行っても、学生が一人もいなかった。
ゲッ。
最後の授業なのに、学生が一人もいない???ってびっくりだったんだけど、
しばらくすると、一人、また一人と、走って教室に入ってきた。
ホントにお仕事の方が忙しいらしい。
結局5人だけの授業だったけど、最後までみんな、一生懸命。
ここに集まってくれたみんなは、
かなりムリを言って、仕事を離れ、来てくれた子たちらしく、
今回の日本語即席授業に対して、とっても思い入れを持って参加してくれていた様子。
特に、何度か登場してるSOくんは、
彼、キャラ的にはおちゃらけムードメーカーって感じなのに、
昨日の「1$あったら・・・」発言に引き続き、
今日も改まってお礼なんか言ってくれちゃって・・・。
うれしかった。んでもって、心の奥が熱くなっちゃった。
昨日作ったお年玉ボックスを一人一人に手渡す。
ワイをして(カンボジアでもワイをします)受け取ってくれる彼ら。
その場では開けない彼らだけど、
開けた時、どんな気持ちで中身を見てもらえるのかなぁ。
喜んでくれたら、うれしいけれど。
「ありがとう」なんて日本語も出てきて・・・。
「ありがとう」は、こちらのせりふです。
本当にすてきな経験をさせてもらって・・・。本当に、ありがとう。

授業が終わると、このちょっとイケメン英語の先生ともお別れ。

「本当にありがとうございました。
本当は、教室にいた学生のほかにもたくさん日本語を習いたかった学生がいたんです。
けれど、今の時期、お客さんが多くて、どうしても仕事が優先になってしまって。
特に、ハウスキーピングのセクションの学生達が、
何度も私に『授業に出たい、日本語勉強したい』って言ってきていたんですが、
彼らはベッドメーキングや掃除、洗濯、クリーニングと、
ほかのセクションと比べても仕事が多くて・・・。
残念がってました。
参加できた学生は幸せです」

って、彼が教えてくれた。
はずむは、そのお話が聞けて、さらに幸せです。

HONDA コンサート

授業が終わると、レストランでジンジャエールを飲みながら日記書き。
このあとプール・・・とも考えたんだけど、
なんだかとっても、オネムなあたし。
今日はシアヌークビル、数年に1回の野外コンサート
(ってか、屋内コンサートのできる場所は、たぶんありません)
があるらしく、
昨日から一緒に行こうねって、Sくんと約束してある。
5時まで寝よう・・・って、1時間後に目覚ましをかけて昼寝。

結局なんだかんだで、6時にようやくベッドを出て、レストランで夕食。
今日でここでの夕飯も最後。
ってか、今夜でシアヌークビルは最後なのね・・・。
何度も書いちゃうけど。

今回の旅行中、いつも必ず胸にあったことなんだけど、
プロローグで書いたとおり、
はずむは今回の旅を最後に、このあと数年は旅に出られない。
ただでさえ、「最後」っていう思いの強い旅。
「区切りの旅」
こと、ここシアヌークビルホテルに関しては、
今回出会った学生達は、最長でも6ヶ月後にはここを巣立ってしまうの。
ほかのホテルなら、数年後に訪れても、
同じスタッフに会える可能性は高いけど、ここではそれは難しい。
だから、本当に寂しい・・・。
本当に寂しい。
食事を終えると、授業で学生に渡したのと同じお年玉ボックスを、
二人のウエイター君にも渡した。
就職してからも、しっかり頑張ってね。

19:00になったので、Sくんと一緒にコンサートへ。
昔市場として使われていたという広いスペースに、
昼間からステージが組まれてたんだけど、
そこに、あふれんばかりの人、人、人。
数年に1回しかないっていうコンサートで、
テレビとかにも出てるアーティストの歌を目の前で聴けると言うことで、
町中の人たちが集まってきてるみたい。
縁日とかも出てて、ちょっとしたお祭り気分。
このコンサート、シアヌークビルに工場のある、HONDAの主催だそうで、
新型バイクとかも展示してあって・・・。
「友達は仕事だったりなんだりで、一緒にこれなくて、はずむくんがいなかったら
一人で寂しかったよ。一緒に来られてうれしい」って、Sくん。
そう言ってもらえて、はずむもうれしいわ。
歌の歌詞は日本人のあたしにはまったく理解できないんだけど、
雰囲気だけで十分楽しめた。
縁日で風船割りダーツとかやって、残念賞のあめ玉もらって二人で苦笑いしたり。
なんて言っても、カンボジアでは、夜外を歩くって、タイほど頻繁にできない治安。
とっても楽しかった。

帰りは行きに使ったモトドップの運ちゃんが迎えに来てくれて、ホテルへ。
けど、今日はこのコンサートがあるってことで、
ふつうの公道に車を止めて、そこからコンサートを見てる人が山ほど。
その駐車車両の合間を、これまた大量のバイクや車、人が通ろうとするもんだから、
道は大渋滞。
ちっとも動けない。
上の方でも書いたけど、この点ではカンボジア、どうにかしなきゃね。
だれもが譲り合いって言葉を知らないようで、
みんなが自分勝手だから、結局渋滞はいつまでたっても解消されない。
結局、ホテル方向には絶対に進めない状況だったから、
反対方向にバイクを走らせ、とぉぉぉぉっても遠回りしてホテルに戻ったの。
はずむ的には、夜のバイクドライブなんて滅多にできない経験だし、大興奮。
ちょっと多めに運賃を支払ったはずむです。

ホテルに到着。
「明日は僕がバスターミナルまで送るね」って言うSくんとお別れし、
はずむは部屋に戻って、明日の出発準備。
本当にいよいよだわ・・・。寂しいよぉ。


さよなら、シアヌークビル

12月30日(日)

別れの時

朝5時に起床。すっごい眠い・・・。
シャワーを浴びて、6:00にレストランで朝食。
メニューを見たら、朝食営業6:30~になっていたんだけど、
何も言わずに朝食を出してくれた。
ありがたい。
食事を終えると、荷物をまとめ、チェックアウト。
ってか・・・、寂しい。
ホントに寂しい。
Sくんがドライバーと一緒にバスまで見送りに来てくれたけど、
彼も今日はお仕事だし、バスまでは時間がありすぎる。
名残惜しいけど、
「さよなら。また会いたいです」って言葉を残し、ホテルに戻っていった。
必ず、メールするから。待っててね。Sくん。
あなたは今回のシアヌークビルで、一番の思い出の人です。

はずむがこれから乗るプノンペン行きのバスは、メコンエクスプレスって会社のバス。
もとは日本のリムジンバス。柄からしてそっくりだわ。

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7:15。出発まであと30分って時に、ふいに「はずむ」って呼びかけられて
振り向いた。
モトドップの運ちゃん、Yくんが見送りに来てくれたの。
そっか・・・あなた、バスを予約してるときに、
このバスの時間覚えておいてくれたんだ・・・。
ホントにうれしい。
今回も、いい出会いがたくさんだったんだなぁ・・・って、改めて実感。
みんな、みんな、本当に幸せになってほしい。そう願ってます。

プノンペンで

バスはちゃんと、荷物の預かり札も発券してくれるから安心だし、
バスが走り出すと、お水、パン、ケーキなどが配られた。

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バスが市内を出ると、ガイドさん?が、クメール語と英語でアナウンスをしてくれる。
名所のそばを通ると、「右手をごらんくださいぃ~」みたいな。
ちょっとした観光バス気分よ。

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けど、
このバスを予約する時に読んだ案内には、

バスはトイレ完備のため、ノンストップ(休憩なし)、
プノンペンまで3時間

って書いてあったのに、しっかりほかのバスと同じく、4時間かかった。
なぜかしら・・・?

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プノンペンに到着。このメコンバスだけは、ほかのバスはセントラルマーケット
近くに着くのに、川沿いのオフィス前に止まるのね。
だから、ここからはトゥクトゥクに乗らないといけない。
しつこく言い寄って来た運ちゃんの押しに負け、彼の車に乗ることに。
けど、はずむがしっかり腰を落ち着ける前に発車しちゃって、
減速も不十分なまま右折なんかしちゃったもんで、
あたし、パスポートから財布から、ビデオカメラまで入ってるショルダーバッグ、
バランス崩して、車の外に放り投げ出しちゃった。

ストォォォォォォップ!!

あわてて運ちゃんに叫び、飛び降りてバッグを拾いに行く。
万一持って行かれちゃったら大変だし、
後ろから来た車に轢かれちゃったら、ビデオカメラが木っ端みじん・・・じゃない?
どうにか無事に取り返す。
運ちゃん、「オォー、sorry」だって。
気をつけてちょうだい。

ホテルに着くと、以前も訪れたときに会っている、ちょっといい男(ぶった)
ベルボーイが
「おぉ~!!」って言って迎えてくれた。
んでもって、いきなり「マッサージ?」って聞いてくれたんで(^^;)、
さっそくお願いすることに。
けど・・・やってきたのは、前回と同じマッサージ。
今男のマッサージって、彼しかいないのかしら?
仕方ない。「あなたはもうイヤ」とも言えず、
マッサージをお願いしたんだけど・・・。
マッサージ10分ほどで、フロントからTEL。
Rくんがやってきたそう。
マッサージ終わるまで待ってもらおうと思ったんだけど、なんだか急いでるらしい。
もったいないけど、1時間分のマッサージ代金を支払い、
フロントに降りたはずむ。

1週間ぶりのRくんとの再会。
彼、ホントは今つとめてるホテルのボスにお願いして、シフトを換えてもらい、
今日の夕方から明日の朝まで、はずむと一緒に過ごすつもりだったのね。
けど、シフト変更の都合がつかなかったらしく、
この後、1時間後の2時から夜中の12時まで、
お仕事なんだそう。
だから、仕事に行く前に、どうしても会いたかったんだって。

「お仕事なんだぁ。大変だね。頑張って」
「はずむと一緒に過ごすつもりだったのに・・・ごめんね」
「いいわよ、そんなこと。気にしないで。
ってか、12時に仕事終わってから来ればいいよ。
しっかりツインで予約してあるから、夜部屋でゆっくりお話できるから。」
「そうだね。じゃ、仕事、できるだけ早く帰らせてもらって、また来るね」
そう言って彼は、出勤していった。

さて・・・。マッサージ中途半端で終わっちゃって、なんだか消化不良。
目の前に、さっきとは違うベルボーイがいたんだけど、
彼もはずむのマッサージ好きを知ってるので、
「ねぇねぇ、さっきマッサージお願いしたんだけど、途中でやめちゃったの。
違う子、これから呼べる?」
って声をかけると、OKって返事。
再び部屋で待つことに。
10分後、マッサージ君登場。
けっこうかわいい子。
マッサージの腕はいまいちだったけど、1時間まったりの時間を過ごせたはずむです。

つかの間のプノンペン巡りとRくんとの一夜

さて、明日の朝は早朝のフライトでバンコクに向かう。
プノンペンを散策するには今しかない!!ってことで、
ホテル前のモトドップを捕まえて、ロシアンマーケットへ。
このマーケットは、シアヌークビルの市場と違って、おみやげだのなんだの、
たくさんおいてる場所。
けど、特にほしいものなし。
1時間半ほど回ったけど、結局何も買わずに外で待機してたさっきのモトドップまで
戻り、セントラルマーケットへ。
イカ焼き(今回、イカにはまってるわ・・・)、焼きうどん、かき揚げを
テイクアウトして、ホテルに戻る。
モトドップの運ちゃんに
「全部で4$ね」って言われたけど、最初1乗り1$でお願いしたはずなので、無視。
3$だけ払って、部屋に戻った。
お部屋で、今買ってきたものでお夕食。

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なかなかおいしかったわ。

テレビで、Mr.Beanがやってたからげらげら笑いながら見て、
その後、Rくんが来る12時まで寝ておこうってことで、お昼寝。
結構爆睡。
11時頃にフロントから電話が来て、たたき起こされるまで、しっかり寝てたわ。
Rくんが上がってきた。
お仕事早くあがれたみたい。
けど・・・一晩一緒に過ごして、いろいろお話しようねぇ・・・って言ってたのに、
はずむは眠りの途中で起こされたもんで、夢見心地。
Rくんは今まで仕事をしてきたわけで、お疲れモード。
結局、ほとんどおしゃべりなんかできないままに、
それぞれのベッドで眠りについちゃった。

でも、いいよね。少なくとも一緒に時間を過ごせてるわけだから。
おやすみ。

さよなら、カンボジア そして、2007年

12月31日(月)

空港へ

いよいよ今年も今日で終わり。
今回の旅もあと実質3日。カウントダウンって感じ。
朝5時に起床。Rくんはとなりのベッドでまだ寝てる。
お仕事終わってからやってきて、今日だってまたお仕事。
ホント、忙しいのにわざわざ来てくれて、ありがとね。
シャワーを浴びて、出発の準備をしていると、Rくんも起き出してきた。

6:20にチェックアウト。
昨日のうちに、Rくんが空港までの車を予約しておいてくれたのね。
その約束の時間は6:30。
だけど、チェックアウトをしに降りたフロントは、なぜか激混み。
理由は、同じくチェックアウトしようとしている、どこかアジア系の女性、
部屋においてあった本が2冊なくなってるって、大騒ぎしているからみたい。
っていうか、
確かに部屋に本を置いておいて、それがなくなっちゃったら、
もしかしたら、とっても大切な本なのかもしれないし、困るだろうけど、
自己責任じゃない?
なくなっちゃ困るものなら、ぽんと出しっぱなしにしておかなきゃいいって話。
はずむはその彼女と従業員の間を縫って、
別のスタッフにチェックアウトをお願いしたんだけど、
この二人のもめてる状況が影響してるようで、なかなか呼ばれない。
(と、はずむは思ってたのね)
目で「まだ?」ってサインを送ると、「あと1分ね」って、同じく目でサインを返す、
おばちゃん従業員。
その内、はずむを空港まで連れて行くタクシーがやってきちゃった。
もぉ~はやくしてよぉぉぉぉ。
いい加減、しびれをきらしちゃってるはずむなんだけど、
そしたら、さっきからサインを送り合ってる?おばちゃん従業員が、
「OK、OK、タクシー来たよ。お待たせしました」
って。
・・・ん?
どうやらおばちゃん、はずむがタクシーが来ないって何度もおばちゃんに
サインを送ってたと思ってるみたい。
「あのさぁ、お待たせしましたはいいんだけど、あたし、まだ宿泊料払ってないわよ?」
おばちゃんにそう言うと、おばちゃん、「ハッ」とした顔して、大笑い。
「あぁ~、あなたはチェックアウトを待ってたのねぇ~」
って。
だから、あたしはさっきからそう言ってるでしょ。
となりで本はどこだ?どこだろう・・・ってもめてる二人とは対照的に、
なんだか間抜けな会話で、とっても雰囲気いいあたしたち二人。
けっきょくおばちゃん、
タクシー来てるし、急いでると思っているのか、なんの書類も確認せず
「部屋はいくらで予約したの?」
「ミニバーはなにか使った?」
って、はずむの自己申告を信用して、チェックアウト業務。
う~ん。。。となりの本なくなったアジア女性ほどではないにしても、
かなりいい加減じゃないか?このホテル・・・。大丈夫???

車に乗り込んで空港へ。
タクシーにはRくん以外に、来月からシアヌークホテルで勉強することになっている、
彼の友達も乗り込んだ。
外で待っててくれたみたい。
かわいい子だったわ。
なぜに見ず知らずのあたしを朝っぱらから空港に送ってくれるのかわからないけど、
たぶん、この送ってくれたお友達も、なぜだかは分かっていないだろう感触。
きっと、Rくんがなんらかの気を遣って、彼を呼んだんだろうけど・・・。
たぶん、そのRくん自身も、「なぜ?」って聞かれたら答えられないと思う。
それがカンボジア流、
「友達の友達はみな友達」
ま、見送ってくれるなら・・・ってことで、一緒に移動よ。
Wくんって名前。
もう少し入校がはやければ、ホテルで会えたのにね・・・。残念よ。
空港へは7時に到着。
空港で多少お買い物もしたいと思っていたので、Rくん、Wくんとは、ここでお別れ。
Rくん、ほとんど一緒に過ごす時間はなかったけど、
本当にありがとう。
お休みもとれず、毎日慣れないプノンペンでのお仕事に、
若干ホームシック気味のあなただけど、
でも・・・がんばってね。今の苦労は、かならずこれから先の、
大切な糧になるはずだから。。。

彼らと別れて、AirAsiaのチェックイン。
ここであたしったら、見事にはまった。
はずむ、スーツケースの重さが、18.5Kgだったのね。
AirAsiaって、15Kgを超えると、追加料金とられるのよね・・・。
来るときバンコクの空港では、あたしの荷物、確か16Kg近かったのに、
なんのおとがめもなかったから、
今回もどうにかなるもんだと思ってたんだけど・・・。

「お客様、荷物の重さが3.5Kg超過してます」
「あら、そう」
「超過分の料金が、15$になりますが、どうしますか?」
「どうしますか?って、払うわよ。」
「え?払うんですか?」
「えぇ、払うわ」

ってか、変な係員ね。超過分払わなくちゃいけないって、あんたが言ったんでしょ?
「払うんですか?」って、何よ。
もしかしたら、駄々こねれば、若干はディスカウントされたのかもしれないけど、
あたし、バンコクに着くまでの間、
今回のカンボジアの旅を、しみじみ振り返りたいの。
その一番最初に、安くしろ、できないだの、めんどうなやりとりがいやなだけ。
しっかり払ったわ。15$。
けど、後から思うと、
この荷物の制限が15Kgって、少ないわよね?
確かに料金安いAirAsiaなんだけど、
こういうこと考えると、
ほかの「シェムリアップエア」とかと、料金変わらなくなる気がするわ。
どうかしら・・・。
ま、マジで今回はどうでもいいわ。

ホントに、さよなら、カンボジア

免税店を少しみたあと、プノンペン名物、はずむのお気に入り喫煙室で
たばこを吸いながら日記書き。

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ってか・・・マジで寂しい。
今回の旅が終わると、プロローグでも書いたとおり、
はずむはしばらく旅に出られない。
カンボジアに次にこられるのは・・・だからいつだかわからない。
今回のシアヌークビルにせよ、プノンペンにせよ、
今回は行けなかったけど、アンコールワットのシェムリアップにせよ、
このところ、タイに匹敵?それ以上?にはずむの癒しの場所になっている
カンボジアの地。
会うたびに新しい感動や安らぎ、温かさを与えてくれる、たくさんの人々。
彼らとしばらく・・・本当にしばらく会えないんだな・・・って思うと、
涙が出てきそうになっちゃった。
いつもだって、出国の時には、同じように寂しさを感じるはずむだけど、
でも、いつもは「またすぐに来ればいいじゃない」って自分に言い聞かせられた。
実際、数ヶ月後には、訪れることができてたし。
今回は・・・違う。
次に来るときまで、カンボジアの地は変わらずにいてくれるかしら?
次に来るときまで、みんな変わらずに待っていてくれるかしら・・・。
いえ・・・
次に来るときも、はずむ自身は、変わらないはずむで来られるのかしら・・・。
そんなことをいろいろ考えていたら、
あっという間にアナウンス。
本当にさよならをしなくちゃいけない時間になったの。

Xpress Boardingで窓際に陣取り、しっかりカンボジアの台地を
目に焼き付けることに。
たとえ涙浮かんじゃったとしても、
次に来るときまでのために、しっかり目に焼き付けておかなきゃいけないって
思ったから・・・。

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「次回」のない・・・
いや、「次回」がこんなに遠い旅ははじめてのはずむ。
「区切りの旅」
こんな日が来るなんて思っていなかった・・・。
飛行機からの景色、
雲も薄く、しっかりカンボジアの台地が一望できたの。
必ずまた、戻ってくるからね。そのときは、また
いつものカンボジアで迎えてね。
思わず、フライトアテンダントの機内販売から、
AirAsiaのダイキャストを購入。
今回の旅をいつでも思い出せるように、常に自分の近くに飾っておこうっと。

バンコクまでのフライトは、往路同様、本当にあっという間で、
はずむはバンコク・スワナプーム空港に再び降り立ちました。

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いつもながら・・・短いバンコク

さて、バンコクに到着。
今回はAirAsiaなのに、ボーディングブリッジ(だっけ?)に着いて、
しかもイミグレまですぐのゲート。
2・3人待ちですぐ入国できて、
荷物のピックアップもあっという間。
タクシーカウンターもがらがら。
けど、そこにいたカウンターの男の子、ちょっとかわいい顔してたんだけど、
「バンコク○○ホテルまでね」
って言うと、
「400B ナ」
って。
はぁ~っっっっっっ?
あとでカウントダウンパーティーでお話したみなさんによると、
多くの方がこの「400B」って言われてるらしい。
この400Bって、微妙なのよね。
ひょっとするとこっちの方が安く済んじゃう可能性もあるし。
けど・・・ここって、メータータクシーのカウンターでしょ?
「は?ここってメータータクシーの乗り場じゃないの?」って
ちょっと怒って聞くと、
「OK、OK、メーター ナ」って、あわてて彼。
400Bにすると、だれにどんないいことがあるんだろう・・・。知りたいわ。
タクシーの運ちゃん、今日はずむが宿泊するホテルを知らないらしい。
実は、はずむも今回初めて泊まるので、
だいたいの場所しかわからない。道案内できない・・・。
すると、運ちゃんが「電話番号わかるか?」って聞くので、伝えたら、
自分で電話してくれて、場所を確認してくれた。
あら、すてきな運ちゃんだわ。
料金は全部で300Bと少しだったんだけど、
「サワッディーピーマイ」(まだちょっと早いけど)って、少し多めに渡す。
喜んでくれたわ。
最初から無理矢理400Bはイヤだけど、優しくしてくれた運ちゃんになら、
少し多めに渡したって、なんの苦でもないのよねぇ。

今回のホテル、年末なので、お気に入りのホテルがとれない中、Shigeさんが
とってくれたもの。
あらかじめ「お部屋がせまいです」って聞いていたんだけど、
確かに・・・。けど、全然問題なし。
はずむ的には、無駄に広いお部屋より、
きれいだし、機能的だし、部屋にセーフティーボックスあるし、大満足。
快適な滞在になりそうだわ。

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さて、何人かのみなさんに電話で到着の連絡。
HEROBKKさんには、最近のおすすめのマッサージ情報を伺う。
んでもって、早速そのマッサージへ。
だけど、今日はお店、遅開きらしく、あと1時間くらいしないと開かないって
マネージャーさんが言うんで、
まずは腹ごしらえ。
シーロム通りのふつうの食堂に入って、
カオパットとコーラの昼食。
タイって、他の国と比べて何がいいかって、いろいろあるんだけど、
その中の一つは、食事のしやすさ。
今朝までいたカンボジアって、タイより物価は安いはずなのに、
気軽に入れる食堂ってものがない。
いや、あるのかもしれないけど、なかなか入りづらいの。
だから、食事に関しては、タイに戻ってくると、ほっとするわ。

その後、昼間のタニヤ通りを歩いたり、ロビンソンデパートで涼んだり・・・。
そろそろ良い時間?って感じになったんで、
再びマッサージへ。
今日は12月31日。しかも開店直後のお店ということで、
HEROBKKさんによると、写真でマッサージ師を選べるってことだったんだけど、
選べなかった・・・。
けど、かなりのかっこかわいい、スポーツマンタイプのNくんって子にあたり、
大満足。
良い体してるんだけど、とっても甘いマスクで。かわいいわ。
っていうか、マッサージも、超うまい。
何度も眠りに落ちそうになったわ。

気持ちよかったぁ~。もちろん、久々に+αも。

部屋に戻って、荷物の整理をしたり、テレビを見たり。
Siamあたりまで出てみようかとも思ったんだけど、
Siamまで出て、何する?って考えたら、
あんまりしたいこと思い浮かばなかったんで、そのままお部屋でまったり。
今日は6時から、ルークさんの恒例カウントダウンパーティーに
参加させていただく予定。
ちょっと早いけど、
5時くらいにお部屋を出て、BTSで、ルークさんのホテルの最寄り駅、
サパンタクシンまで移動。
駅近くを散策。

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久々のバンコク市内。気温も夕方になりぐっと下がって、歩きやすいし、満喫。満喫。
けど・・・、そうそう時間がつぶせるわけではなく、
5時半にはルークさんのお部屋におじゃましたの。
今日のルークさんのお部屋は、超高層のホテル。
エントランスを入ると、そこここにセキュリティー。
大変な人数のガードマンが、至る所で警戒してる。
何も悪いことしてないあたしだけど、なんだかそれを見るだけでどきどき。
早くエレベーターで上がりましょ・・・って
エレベーターを見つけて乗り込もうとしたんだけど、
なんか、ルークさんのお部屋の階まで、どのエレベーターも行かない様子。
なぜ?なぜ?
どうやらこのエレベータは、このホテルの中階にある、
レジデンス在住の方専用のエレベータのようで、
一般の人は入れないエレベータホールだったらしい。
たまたま開いてた自動ドアから、あたしが勝手に入っちゃった・・・ってことみたい。
あわてて出ようとするんだけど、
今度はどうしても、エントランスに戻る自動ドアが開かないの。
びっくらこいて、「ドンドンドン」ってガラス戸をたたくと、
入り口にいたスタッフが飛んできて、「そこのボタン」って指さした。
無事、閉じこめられずに済んだわ。
はぁ~、びっくりした。

カウントダウンパーティー

ルークさんのお部屋の階も、セキュリティー万全。
エレベータホールからお部屋までの間に、これまた自動ドアがあって、
鍵がないと入れない。
どうしていいかわからなくてたたずんでいたら、
優しいセキュリティーのお兄さんが寄ってきて、
部屋番号を言ったら開けてくれたわ。
ありがとね。

そんなこんなで、ようやくお部屋に到着。
超高層ホテルの・・・ん?54階?だっけ?
とってもすてきなお部屋。
ベランダから外を見ると、バンコクの市内が見渡せる。
今夜はここに花火が舞うのねぇ。

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このルークさんの恒例年越しカウントダウンパーティー、
今年で参加させて頂き始めて、何回目かしら?
あまりに何回も参加させていただいてるので、
ここで年を越さないと、新しい年を迎えた気分にならなくなってるあたし。
でも、来年は参加できないんだなぁ・・・。
また寂しくなっちゃった。

お部屋におじゃますると、ルークさんが、彼のTくんと一緒に、
大量のお料理を調理中。
夫婦みたいよ。
ってか、毎回思うけど、すごい!!ルークさん。
これだけのお料理作るのって、大変よねぇ。
何もお手伝いできないまま、
ぼぉ~っとそんなルークさんとTくんの姿を眺めていると、
次から次へ、参加者のみなさんが集まっていらした。
初めてお会いする方あり、久しぶりにお会いする方あり。
タイ人の子達もたくさん参加していて・・・。
ホント、
みんな「タイが好き」っていう一つの共通した思いで結びついてる人たちだから、
お話も楽しいし、満喫、満喫。
実際にお会いしたのは初めてだけど、
はずむのHPにも何度か来てくださっているっていう39さんは、
今回、バンコクにお友達の女性と一緒に来ていて、
彼女とケンカしたことをいいことに?、数時間だけ、
パーティーに参加されたってこと。
(本人の了承をとって掲載しています)
でも、花火まではいられないっていうの。
もったいない・・・。

「あなた、もったいないわ。花火見ないで帰るの!!
どこに泊まってるの?え?○○ホテル?
わかったわ。今からあたし達で押しかけて、
彼女連れ出して戻ってきましょうよ。
大丈夫、大丈夫。あたし達ぜったいオネエだってばれないから」

ってけしかけて・・・。
実現はしなかったけど。
っていうか・・・言ってるそばから、オネエばればれのあたしたち。
素で嫌がった39さんの気持ち、しらふの今なら、十分理解できるわ(^^;)。
そんな楽しい?時間を過ごしていると、バンコクより2時間早く、
日本の年越しの時間に。
参加者全員、なぜか床に正座し、
「まずは日本人の新年よ」
って、年越し準備。
除夜の鐘が108つ打ったと同時に
「みなさん、あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくおねがいいたします」
とご挨拶。
あっけにとられるコンタイの子たち。
日本の文化を学んでいただけたかしら・・・?

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ルークさんが、年越しそばや、お雑煮を振る舞ってくださる。
最近、日本でお雑煮も年越しそばもたべなくなってるあたし的には、
ここでいただくおそばやお雑煮が、唯一のもの
ってか、まさかバンコクでおそば?お雑煮?って感じでしょ?
ホント、準備から大変だと思う。感謝、感謝です。ルークさん。
おいしかったです。ごちそうさまでした。

その2時間後・・・。
今度はいよいよ、バンコクの年越し。
みんなでベランダに出て、大きな声でカウントダウン。
若干フライングの花火もあったけど、
新年を迎えた瞬間に、例年どおり、街の至る所から花火が上がった。

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サワッディーピーマイ クラァァァァァップ

また今年もここでみなさんと年を越せたことに、胸いっぱいのはずむ。
みなさん、今年もよろしくね。
来年はご一緒できないけど・・・。

花火が終わると、パーティーはおひらき。
お片づけをした後、
最上階にあるバーで、夜景をみながら、みんなで飲みましょって話に。
さっそくエレベーターで、みんなで上がってみたんだけど・・・。
スカした感じの女が、
「飲み物2杯で、お一人様9000Bです(もう少し高かった気が・・・)」
だって。
きゅ、9000B!?一人?飲み物2杯???
なんて暴利かしら。
値切ってみるものの、不可能らしい。
仕方ない、本当にお開きに・・・。
ルークさんとはエレベータの中でお別れ。
でも、明日からは一緒にパタヤよね。
楽しみです。
本当に、今夜はありがとうございました。

本当は参加されたみなさんのこと、もっと詳しく書きたいんですが、
了承をとっていないため、書けません。
ってか、ルークさん、許可なく書いちゃったけど、大丈夫かしら・・・。
毎年のことだから、いいわよね?

夜の街へ

このままホテルへ・・・っていうのもありだと思うんだけど、なんか、消化不良。
例年のことなので、たぶんいいことはまずないだろう・・・と覚悟の上で、
ボーイズバーへ行くことにした、はずむとKさんとMさん。
昨年よりはボーイがいるお店も多かったけど、
それでも、タイプの子はぜんぜんいない。
Kさんはタイプを見つけたようで、ここでお別れ。
はずむとMさんは、歩いてG店へ。
ここには、去年の今日、ルークさんと来て、
Jくんって子と出会って、一晩一緒に過ごしたのよねぇ。
今年もカウントダウンが終わったばかりのようで、
たくさんの日本人のお客さんで盛り上がってた。
Jくんが席に着いてくれたので、
「今日、いっしょにお部屋に行く?」って聞くと、
「勉強が・・・」って、体よく断られたあたし。
この子、あれから数回会ってるけど、毎回断られちゃうのよね・・・。
ま、仕方ないわ。

結局、ホテルが近いはずむとMさんは、そのまま歩いてホテルへ帰還。
時刻は3:00。一人でベッドに入ったあたし。
おやすみなさい。
明日からはパタヤ。今回一番楽しみにしていると言っても過言じゃないパタヤ。
はじけなきゃ。


パタヤへ

1月1日(火)

おねえ5人、バンの旅

昨日3時就寝だったのに、朝は8時に目が覚めた。
最上階のレストランで朝食。
オープンエアのレストランは、この季節、とっても気持ちいい。
今日は12時ちょっと過ぎに、ルークさんのホテルを出発したバンが、
5人の人間をひろいつつ、パタヤに向かってくれる予定。
はずむのホテルには12:15に迎えに来てくれる予定なの。

実は、今回、どの旅先もとっても楽しみにしていたし、実際楽しんで来たんだけど、
一番パタヤを楽しみにしてたって言っても、言い過ぎじゃない。
なぜかって言うとね・・・。
あんまり詳しく書くと、いろいろ問題もありそうなんで、簡単に説明すると・・・。
はずむ、この数年間、ずっとあるパタヤの男の子を大好きでいるのね。
パタヤで、GOGOではなく、一般のお仕事をしていた子で、
当然ながら、ノンケ。
だからこれまで、挨拶程度はできても、それ以上にお話をしたり、
一緒に時間を過ごしたり・・・ってことは一度もなかった子。
一度だけ、日本からおみやげ買って行ったら、喜んで受け取ってくれたけど、
そんなささいなことを、大切な思い出として胸にしまっている・・・。
そんな程度の関係の子だったのよ。
完璧片思い。
けど、その彼が、昨年とつぜんお仕事を辞めて、
はずむがパタヤに行っても、会えなくなっちゃったの。
まぁ・・・一期一会。それもそれで仕方ない・・・と、
半分あきらめてはいたんだけれど・・・。
これまで何度も書いてるとおり、今回ではずむはしばらく旅に出られなくなる。
もちろん、パタヤもね。
そしたら、できることなら、もう一度彼に会いたい・・・。そう思い始めちゃった。
そこから先は、まるでテレビの「失踪者捜索番組」のよう。
Shigeさんや、はずむの大切なお友達、Cさんが、力を貸してくださって、
彼に連絡がついた。
しかも、彼、はずむをゲイだと知っていながら、
はずむの気持ちを理解してくれて、
この年始3日間を、一緒に過ごしてくれるって約束してくれたのよ。
こんな、夢みたいな話って・・・ある?
信じられない・・・。でも、だからこそ、とってもうれしい。言葉で表せないくらい。
その彼、Tくんとは、今日、ホテルの入り口で待ち合わせて、
一緒にチェックインすることになっている。
どんな3日間になるのかしら・・・。楽しみだわ。
実際に会えるまでは、超不安だけど・・・。

ってわけで、12時の出発、部屋で待っていたら
あまりにパタヤが楽しみで、気が狂いそうだったあたし。
朝の散歩に出かけてみることに。
まずはルンピニー公園へ。

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はずむ、実はこの公園、バスやBTSから見ることはあっても、実際に来たのは
初めて。
朝からジョギングをする人、散歩する人、
はずむみたいに写真を撮ってる観光客・・・と、たくさんの人が。
はずむはプラプラしながら、すてき!!って思った風景を、
ビデオに収めて回ったの。

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バンコクもいいわよね・・・。
今度、また数年後、タイに来た時には、ぜひバンコクに長く滞在してみましょ。

さて・・・そんなお散歩も、1時間はもたない。
10時になったので、マッサージに行くことに。
1時間のマッサージ。
朝からマッサージって、どうよ?なんて自分つっこみいれつつも、
とっても気持ちよかったわ。
時間もうまく使えて、満足よ。

BTSでホテルに戻り、支度をしてチェックアウト。
12:15のお迎えの予定だったけど、車が道に迷ったそうで、遅れているらしい。
最初、小さな玄関の中で、イスに座らせてもらって待ってたんだけど、
なんか、あまりに狭くて窮屈だったんで、
外に出て待つことに。
この季節、ホントに気持ちいい。バンコク。
風は涼しいし、日陰にいれば、日本の初夏くらいの気温?
たばこ吸いながら待ってたけど、全然苦にならなかったわ。

そんなことをしている間に、車が迎えに来てくれた。
さらにみなさんのホテルを回り、いざパタヤへ、出発。
パタヤまで約2時間半。
いつもだと、タクシーが多い。運ちゃんとはずむ、2人だけの狭い空間で、
そんなに話す内容もなく、寝たり、ぼ~っとしたりして過ごすことの多い時間だけど、
今日は5人もお友達が一緒。
おしゃべりに花を咲かせている間に、あっという間にパタヤに入った。
一人一人、ホテルの前でお別れして、
はずむは最後から2番目。最後となったMさんとお別れし、ホテルへ。
けど・・・肝心のTくんが、まだ見えない。
約束の時間を20分くらい過ぎちゃってる。
まさか、あきらめて帰っちゃったわけじゃ・・・。
不安に思って、Shigeさんに電話してみると、
ついさっき電話で話をしたそうで、もうホテルの近くで待っているはずってお話
そこで、Tくんの電話に直接電話してみると・・・。
ホテルの前の道を挟んで向こうの歩道で、電話を耳にあてながら、
にこやかに手を振ってるTくんの姿。
いやぁ~ん!!とうとう再会できた。
感無量で泣きたくなっちゃうくらいのはずむ。
しかも、にこやかに手ふってくれちゃってるのよ・・・。
死んでもいいかも。

Tくんとの3日間 イントロダクション

Tくんと一緒にチェックイン。
いつもは彼、お仕事の最中にしか会ったことないから、「制服」を着てたのね。
今日は当然私服。
なんか・・・幼く見える。かわいい。
今日は19:30にみなさんで集まってお夕食しましょって約束になってる。
今の時刻は15:30。
あら。。。会えたとはいえ、ほとんど状況としては、初対面同様。
二人っきりになっちゃって、
これから3時間半も、何しよう・・・ってちょっと不安を感じたんだけど・・・。
そんな心配、まったく必要なかった。
このホテルのお部屋、禁煙でね。
はずむもTくんも、喫煙者。
荷物を持ってきてくれたベルボーイに、「たばこはどこで吸っていいの?」
って尋ねると、
ベランダならかまわないって、灰皿のありかも教えてくれたのね。
この瞬間から、3日間、
はずむ、部屋の中で彼とテレビを見たり、
エアコンの風にあたったりした記憶がほとんどない。
はずむとTくんが時間の大半を過ごす、語らいの場は、朝も、昼も、夜も、
ずっとこのベランダになったのね。
二人で満杯になっちゃう、小さな小さなベランダ。
最も思い出深い場所。
このベランダで3時間半。
まるで、これまでにも何度も二人っきりでお話したことのある友達同士みたく、
ずぅぅぅぅっとお話しっぱなしだった。
Tくん、ちょっと物憂げな表情が、むちゃくちゃクールで大好きだったんだけど、
実はおしゃべり好きの、無茶ガキっぽい子だったの。
その、これまでとのイメージのギャップが、さらに新鮮で魅力的。
お互いの最近の話とか、なぜ前のお仕事を辞めちゃったのかとか、
ホントに、会って数分なのに、いろんなお話ができて、
3時間半あっという間だったわ。

はずむ、ノンケの彼を3日間も拘束しちゃって、
彼が居心地悪かったら・・・って、それだけを心配してたの。
はずむはいくら緊張しようと、居心地悪かろうと、彼がそばにいるってことだけで
満足だけど、彼は、そういうわけにいかないでしょ?
でも、夢中でおしゃべりする彼の表情には、
はずむのために演技してくれてるのかもしれないけど、
ひとかけらの緊張も、不安も、居心地の悪さも感じなかった。
そんな彼に、ますますひかれていくはずむ。
今日からどんな時間を一緒に過ごせるのかなぁ・・・。
楽しい時間を過ごそうね。Tくん。

Tくんとおでかけ

時間も7時前になったので、夕食の待ち合わせ場所におでかけすることに。
はずむが今回滞在したホテル、
きれいだし、機能的だし、ホテル自体に文句は一切ないんだけど、
唯一の難点は立地。
あたし、結局最終日チェックアウトするまで、
いまいちホテルのある場所がどこなのかわからなかったの。
お夕食の待ち合わせ場所であるロイヤルガーデンまでも、
いつもなら徒歩かソンテウなのに、
今日はモトサイ。
今回はだから、ソンテウよりモトサイを利用する機会が多かった。
ってことで、二人そろってモトサイでロイヤルガーデン到着。
7:30の待ち合わせまでは、まだ45分ほどあったので、
二人でロイヤルガーデンの中を散策することに。
ロイヤルガーデンって、3階が、映画館とかゲームコーナーとか
アトラクションのフロアになってるじゃない?
あそこにお化け屋敷があるのよね。
このお化け屋敷、外の壁にもいくつかの不気味なディスプレーが
窓越しに配置してあって、
二人でそれ見ながら、「こわいわぁ~」なんて歩いてたの。
はずむがひとつの窓の中を、まじまじとのぞき込んで、
「いやぁ~こわいわぁ~」ってTくんに言うと、
はずむがどいた後、Tくんもその窓の中を、まじまじのぞき込んだんだけど・・・。
直後に、Tくんの「おぉぉぉぉぉぉ」っていう、店内に響き渡るような絶叫。
ほんと、はずむがびっくりして振り返ったくらいの絶叫よ。
窓の中のお化けが、声を出して動き出したらしい。それに驚いたそう。
あたしはあなたの絶叫にびっくりしたわよ。
照れ笑いしながら心臓に手をやって、はずむのもとにやってきたTくん。
この子、案外臆病よ。

その後も店内をぶらぶら。
ドラッグストアで歯ブラシだのシャンプーだの、Tくんの必要物品買ったり。
はずむ、滞在中にいろいろお金を使う機会があるだろうと思って、
Tくんに少し、お金を渡しておいたのね。
ほしいものとか必要なものを買ってねって。
そしたらTくんが、
「はずむがはいてるみたいなジーパンがほしいんだ。
けど、ロイヤルガーデンは高い」って一言。
そうよねぇ。あなた、今日は着替えも持ってきてないみたいだし。
じゃ、明日一緒にお買い物に行きましょって約束したの。
それくらいはさせて。クリスマスだし、ハッピーニューイヤーなんだから。

夜のご活動

7:30になったので、みなさんと合流。4Fのタイスキ屋で夕ご飯。
テーブルが別れちゃって残念だったけど、
はずむとTくんは、MさんとMさんの連れのAくんといっしょにご飯。
おいしかった。
でも、Tくんは、あんまりタイスキの方には手をつけず、
自分で注文した、あひる?のお肉ばっかり食べてる。
前に一緒に食事をしたタイ人の子たちも、実はこういう感じが多かった。
ひょっとして、タイの子って、
みんなでひとつのものをつっつくとかいう食事、苦手なのかしら・・・。
いや・・・そんなことないわよね。
だって、イサーンとかだと、カオニャオのかごとかにみんなで
手つっこんで食べるもの。
彼もさっき聞いた話によると、ウドンターニー出身。
やっぱ、あたしが好きになる子って、みんなイサーン子なのよねぇ。

お食事を終えると、みんなで連れだって、夜の街、ボーイズタウンへ。
「ねぇ、Tくん。これからはずむたち、GOGO回るけど、キミ、どうする?」
「一緒に行くよ。Up To You」
「でも、あなた、これまでBoys GO GOなんか、行ったことあるの?」
「ないよ。でも、大丈夫」
彼がそういうなら・・・ってことで、一緒に行動することに。
何軒か回ったけど、あんまりタイプの子はいない。
かわいい子は、すでに年末にオフされちゃってるのかしら・・・。
ま、はずむ的には、よっぽどタイプど真ん中の子がいない限りは、
今回はGOGOも単なる見学場所。
Tくんがいるし・・・ね。
で・・・そのTくんなんだけど・・・。
大丈夫とは言っていたけど、やっぱ、大丈夫じゃないでしょ?あなた。
かろうじてお酒が好きだから、飲んでいられるのはいいとして、
目のやり場にも困ってる様子。居心地悪そう。
そんなTくんの様子に、ルークさんやMさんが気づいてくださって、
「じゃ、GOGOはこの辺にして、JJカラオケにでも行って、その後
Xziteにでも行こうか?」って
声をかけてくださったの。
その瞬間・・・目が爛々と輝いちゃった、Tくん。
この子、カラオケはともかく、ディスコは大好きらしい。
あら、よかった。夜遊びの共通項が見つかったわ。

JJカラオケではカトゥーイの店員が、グラスにさいころ1個を入れて、持ってきた。
あ・・・。これ、いつだったかもやったわ。思い出した。
確か、順番にさいころをグラスの中で転がして、
「1」の目が出たら、誰かを指名して飲ませて、
「6」の目が出たら、逆に自分が飲むのよね?
それ以外の目の時は、何もなく次の人に回すの・・・。
さっそくゲーム開始。
あたしは「1」の目も「6」の目も、なかなか出ないんだけど、
となりのTくんは、やけに「6」の目が多く出る。さっきっから飲みっぱなし。
いい加減酔っぱらってる様子。
あんた、大丈夫?
Boys Barが居心地悪そうだっただけに、ここではかなりの上機嫌。
よかったわ。
はずむも、普段はあまりお酒のまないんだけど、
今日はけっこう飲んでる。
良い気分だわ。

Mさんとはここでお別れし、
はずむ達ふたりと、ルークさん、それにタイ人の子が一人増え、
4人でそのまま今度はXziteへ。
ここでもTくん、絶好調。
あんた、ホントに好きなのね。ディスコ。
一緒に大声で歌っちゃったり・・・。
こんな表情も初めて見るはずむ。ホントにかわいい・・・。
酔っててもかわいい・・・。
って言うか、こうして彼と一緒に過ごしてる自分が、まだ今でも夢見心地。
ホントに幸せだわ・・・。

さんざん遊び、2:00にモトサイでホテルへ。
ホテルの前のファミリーマートでお酒やらなんやらを買い込んでお部屋に。
部屋に入ると、ベッドにバタンQのTくん。
「はずむぅ~、楽しかったねぇ。酔っぱらったよぉ~。」って彼。
ほんとね。楽しかった。その上さらに、
一緒のベッドに寝られるなんて・・・。
ホントに、ホントに、幸せです。あたし。

Tくんとの丸1日

1月2日(水)

ビーチ、ビーチ

昨日、あんなに遅かったのに、Tくんったら、はずむより早く、
7時には起きてたみたい。
普段からお仕事で、どんなに夜遊んでも早起きしなきゃいけないってことで、
習慣らしい。
はずむも8時頃までベッドでうだうだしてたけど、さすがに起き出すことに。

二人でホテルの朝食を食べ、部屋に戻る。
ちょっとだけ日記が書きたかったから(書かないと忘れるのよ・・・年のせい?)
その間、Tくんはテレビを見てた。
国王のお姉さん?がなくなったって教えてくれる。
僕たちタイ人は、Kingが大好きなんだ・・・って。
そんな話をする表情は、とってもまじめな顔。
この子、はずむの知らない表情を、まだたくさん持ってるんだろうな・・・。
いくつ見せてくれるの?この滞在期間に。

今日はまず、ジョムティエン。
彼とまるまる1日過ごせるのは、実は今日だけなのよね・・・。
明日はパタヤから自分の家に戻り、夕方からお仕事だって言ってたし。
「ねぇ、ねぇ、Tくん、明日は何時にパタヤを出るの?」
「朝3時だよ。」
「え?朝、3時???バスも出てないでしょ?タクシー予約する?」
「大丈夫。心配ないよ。バス出てるから。」
???のはずむだったんだけど、よくよく話をするうちに、なんとなくわかった。
朝9時に出るつもりらしい。
なんで「3」なのかは、未だにわからないけど。
朝9時なら、タイ語でも「カーウ モン チャオ」よね。
午後9時なら「サーム トゥム」。
3が登場するけど・・・?。
ま、言いたいことがわかったから、いいわ。
ってことは、これからお別れまで、約24時間。
大切に過ごさないと。

ともかく、ジョムティエン。
二人で支度をして、エレベータに乗り込んだ。・・・んだけど。
あたし達の部屋は4階。エレベータで1階のエントランスに向かったんだけどね、
途中、エレベータが、でっかい「ガタン」って音をたてて、止まりかかったの。
昨日のロイヤルガーデンのお化け屋敷でも立証済み?の恐がりTくん。
無事1階までたどり着いたエレベータを下りると、
「おぉ~、びっくりしたねぇ」って、また心臓に手を置いてる。
かわいい。
でも、マジで怖かったわよね。
それから最終日まで、はずむとTくんは、
このエレベーターに乗る前に、毎回祈りを捧げるとにしたの。

ジョムティエンまではモトサイ3尻で。
100B。
たっけー。
ま、仕方ないわね。ここからモトサイで、ジョムティエン行きのソンテウ乗り場に
行って、そこからソンテウに乗っても、同じくらいかかっちゃうわ。きっと。
ビーチに到着。
ルークさんやMさんをはじめ、みなさんは12時近くにいらっしゃる予定らしい。
ふたりでまったり。
しばらくぼぉぉぉっと過ごしていると、マッサージのSくんがやってきた。
12月の時には、なかなか会えずにマッサージお願いできなかったのよねぇ。
後でお願いすることにして、
布売りがやってきたんで、購入。
ぞうさんの絵とか、海の絵とかがプリントされてる布でね、
ベッドに敷いたり、枕カバーにしたり、何かを包んだり・・・って、
結構重宝してて、はずむ、来るたびに買ってるの。
でも、いつもは確か、1枚100B前後だったのに、
今日はどうしても155Bより下がらない。
ま、どっちにしてもほしいし、仕方ないわってことで、6枚購入。
この後、1枚は、お昼寝Tくんのお布団代わりに活躍したわ。

image2.jpg

そんなこんなしている間に、ルークさん登場。
遅れてほかのみなさんもご出勤?
ルークさん、早速Sくんにフットマッサージしてもらってる。
気持ちよさそう・・・。
ルークさんのフットマッサージが終わると、
はずむも全身マッサージをSくんにお願いすることに。
海パンツはいてなかったから、さっき買った布を腰に巻いて、
ジーパンを脱いでパンツに。
マッサージの間に、何度もSくんの手がタマ○マにあたる。
あんた、挑発してる?
でも、この人、まるきっしのノンケで、絶対マッサージ以上のことはあり得ない。
だからこそ、かえって気軽に接することができてるんだけどね。
なんかあると思ったら、期待しちゃうじゃない?
ってか・・・やっぱりあなたのマッサージ、気持ちいいわ・・・。
あまりに気持ちよくてまどろんでいると、
いつの間にか静かに近づいてきたルークさん、
はずむの乳首に氷をあてる。
びっくりして飛び起きたはずむ。
「さっきの仕返しだよぉぉぉ」って言うんだけど、
あたし、その「さっき」、ルークさんに何かしたっけか???
あぁ・・・。そう言えば、さっき、ルークさんが
フットマッサージを受けながらうとうとしてるとき、
はずむ、Sくんに氷を渡して、
「股間に入れちゃいなさい」って言ったんだっけ・・・。
ケタケタ笑う、マッサージSくん。
ま、因果応報だわ。仕方ない。

マッサージが終わって海の家に戻ると、Tくんはお昼寝中。
でも、戻ったはずむに気づいて起き出した。ニコって笑顔。かわいいわ。
はずむはパッタイを注文してお昼ご飯。
Tくんはいらないって。
マッサージ中にMさんからドーナツをごちそうになったらしい。
あら、そう・・・。

それからしばらく、みんなでお話しながら、ビーチでまったりしてたんだけど、
Tくんがふと、はずむに
「はずむぅ。見てみて。あのね、あの沖の方に、ウインドサーフィンしてる人が
いるんだけど、へたみたいでね。何度も倒れて、そのまま起きあがらない状態を
何回も繰り返してるんだよ。もう1時間くらい・・・」
って言うの。
目をこらして見てみると、確かに5分に30秒くらい、起きあがるんだけど、
すぐに倒れちゃって、残りの4分30秒は起きあがれない状態の人が見える。
「あら。。。大丈夫かしらね。誰か助けてあげればいいのに・・・」なんて
話してたんだけど、
・・・ちょっと待って?
あなた、ってことは、1時間も自分一人で、あの人を眺めてたってこと?
あたしはそっちの方が心配だわ。
退屈してるでしょ?
はずむたちはみんな日本人だし、どうしてもおしゃべりは日本語になっちゃう。
ビーチで別段したいことのないTくんにとっては、
それくらいしかすることがなかったってことなのよね・・・。
ごめんね。Tくん。気が付かなくて・・・。
「Tくん、そろそろお買い物に行こうか?あなたのジーパンも買わなきゃだものね」
っていうと、うれしそうにニコ。
みなさんとは7時に合流することにして、二人でビーチを後にしたの。

帰り道、ソンテウ乗り場まで歩いている間に、Tくん、サンダルも壊れちゃった。
新しいの買いましょうね。

おっ買い物

一度、ソンテウとモトサイを乗り継いでホテルに戻って、買った布とか荷物を置き、
再びサウスパタヤの市場へ。

image5.jpg

彼、ここには安いジーパンがたくさんあるんだぁ・・・って。
けどさぁ・・・。なんか、あんまりいいもの、置いてなくない?
「マイクに行こうよ」
って彼を促し、ソンテウでマイク ショッピング センターへ。
取り急ぎ、入り口で200Bのサンダルをなんの交渉もなく購入。
だって、まずは必要だものね。

でもって中へ・・・って思ったんだけど、
サンダルと同じ、入り口に、何本かのシーパンがおいてあった。
なんて言うの?わざとつぎはぎとかしてあって、古着みたいな感じのやつ。
(ごめんなさい。ファッションに疎くて)
その中に、結構お気に入りを見つけたようす。
けど、せっかく来たんだからってことで、中をとりあえず一度見てみることに。
入ってすぐに、「Lee」のお店が。
すると、ジーパンより先に彼が手にとったのは、
胸に大きくLeeとロゴの入ったTシャツ。
いたくお気に召しちゃった。
自分では200Bくらいだと思ったらしく、速攻レジに持って向かったんだけど、
途中で値札を確認したら、
あわててシャツを戻しに行った。
「どうしたの?」
って聞くと、
「575Bもするんだよぉ。びっくりしたぁ」だって。
その後、今度はサッカーユニフォームみたいなシャツを手に取ったんだけど、
やっぱり同じくらいの値段がするってことで、また棚に戻してる。
Tくんに
「ねぇ、ねぇ。ほしいもの買っていいわよ。あなた、着替えもってないんだし。
ズボンとシャツ1枚ずつ、値段は気にせず、好きなもの選んで。
クリスマスとハッピーニューイヤーのプレゼントよ」
って言うと、
しばらく躊躇しつつ、
けど、やっぱり・・・って感じで、LeeのTシャツをお買いあげ。
ジーパンは、結局、最初にお店の入り口で見たものが一番気に入ったらしく、
それを選んでたわ。
うれしそうに喜んでくれて・・・。
はずむもうれしかった。
後に、部屋に戻ってからも
「今日のパーティー(夜のみんなでのお食事とかのことね)にはこれを来て行くん
だぁ~」って
何度も体にあててた。
ホントに、かわいいわ。

マイクからの帰り道、明日のはずむのタクシーの予約。
「おすすめのところがあるんだぁ」って言うので着いて行ったら、
はずむのいつも利用してるところだった。
お店のおばちゃんと、Tくんと、はずむと、3人でそのことを知って大笑い。
感じいいものね。おばちゃん。

さて。。。部屋に戻ったんだけど、
なんだか二人とも、オネムになってる・・・。
昨日の夜は遅かったし、今日の朝は早かったし、ちょっとお昼寝した方が
いいかもね・・・。
「ちょっとだけ横になろう」って感じで、二人そろって、ベッドにごろん。
「本気でお昼寝するんだったら、目覚ましかけないと・・・」
と思いはしたんだけど、
・・・そのまま寝ちゃったの。

二夜目

ん?なんか、こんなにお昼寝しちゃってていいんだっけ???
まどろみながら、そんなことを考え、ガバって起き出したあたし。
あわてて時計を見ると、18:45。
待ち合わせは19:00。
あわてて隣に寝ているTくんを揺り起こすと、
「え?あ?寝過ごした?まずいねぇ。はずむ。すぐにシャワー浴びなきゃ」って、
訳わかんないこと言ってる。
あなた、寝ぼけてるでしょ。
結局19:00の待ち合わせ時間には間に合いそうにないので、電話で連絡。
直接お店に向かうことにして、2台のモトサイに分乗し、出発。
けど、途中ではぐれちゃって、どこにTくんのバイクが行ったか、
わからなくなっちゃった。
電話でモトサイのおっちゃんにTくんの携帯と話してもらって、
どうにか、再会。
よかった・・・。
結局、そんなこんなで到着は20分遅れ。
今日は韓国焼き肉のお店でのお夕飯。
みなさん、食べずに待っていてくださった。
ごめんなさい・・・。

お料理は・・・さすがグルメなMさんのおすすめ。
どれもとってもおいしかった。
相変わらずTくんは、あんまり量は食べないんだけど、それでもビールも入って
楽しそう。
みなさんいろいろ気を遣ってTくんに話しかけてくれたり、
Tシャツやジーパンほめられて、これまたうれしそうで・・・。
さっきまでの格好もかわいかったんだけど、
今度は黒のTシャツに、ジーパン。
彼の魅力がさらに引き立った感じで、とってもすてきに見える。

image3.jpg

とっても楽しい夕食の時間になりました。

さて、夕飯を終えて、今夜もみんなでGOGO巡りに出る予定。
でも、昨日のこともあって、はずむ、Tくんと打ち合わせ。
「Tくん、あなた、GOGOホントは行きたくないんじゃない?」
「大丈夫。一緒に行くよ。」
「でも、あなた、明日パタヤ離れるんでしょ?したいことないの?」
「うん」
一度はそこで会話が終わったんだけど、ちょっと考えたらしく、T君が
「はずむ、じゃ、ぼくこれから少し、友達のとこに行ってきていい?
GOGOが終わったら連絡くれれば、そこに行くよ」って。
そうよね・・・。はずむも、あなたのためにはその方がいいと思う。
よく言ってくれたわ。率直に自分の気持ち。
なんだか、また少し近づけたようでうれしかった。
はずむ、昨夜携帯の充電するの忘れちゃって、もうバッテリーが危ないんで、
ルークさんの電話に彼の番号を登録してもらって、
通りでいったんお別れ。
はずむにとっても今夜で最後のパタヤだけど、
なかなかまとまったお休みのとれないあなたにとっても、
今夜がとりあえず最後のパタヤ。
楽しんできてね。

Tくんと別れると、みんなでGOGOへ。
今日は昨日よりボーイが多い。何人かはタイプの子も・・・。
けど、連れ帰ろうって気が起きないのは、
今回、Hよりも何よりも、Tくんとの時間に満たされてるからなんだと思う。
考えてみたら、あたしったら、今回の旅行では全然GOGOの子と時間
過ごしてないわ。
ふつうならあり得ない、このシチュエーション。
でも、今回はそれでいいの。

しばらくGOGO巡りしたんだけど、時刻は12時。
ルークさんにはかわいい男の子が着いたし、
みんなで今日もJJへ。
Tくんに電話すると、すぐに友達のバイクで送ってもらってやってきた。
今夜も結構な酔っぱらい。
「楽しかった?」
「うん。はずむ、ありがとね」
ありがとうは、こっちのせりふよ。Tくん。
「ところで、あなた、持ってたウイスキーのボトル、どうしたの?」
昨日Xziteに行った時に注文したボトル、まだ半分以上残ってたから、
今日Xziteに行く時に持っていくってことで、
彼が保管係になって持ち歩いてたはずなの。
「え?あ、あはははは。飲んじゃった~ぁ。友達と。」
あんたって・・・。
ま、いいわ。新しく買えばいいだけだし。
あなたがあのお酒で楽しい時間を過ごせたのなら。
1時間ほど、昨日と同じさいころゲームとかして過ごしたんだけど、
しばらくして、
今日ご一緒してるNさんが、
「ねぇねぇ、はずむさん。Tくん、トイレの洗面所で具合悪そうだよ?」
って教えてくれた。
あわてて行くと、
具合は悪い訳じゃないみたいだけど、けっこう酔っぱらってる。
下に一緒に戻ると、ルークさんもかなりお疲れモード。
今日はこれでお開きにして、それぞれホテルに戻ることになったの。

でも、この早帰りが、とってもよかった。はずむとTくんにとって。
だって、この後、ほんとにじっくりお話できたんだもの。

DSC006661.jpg

お部屋に戻って、いつものベランダで、少し飲み直しながら、最後の晩のお話。
じっくりじっくりのおしゃべりタイム。
彼、本当にいろいろなことをおしゃべりしてくれるんだけど、
そんな彼の話の内容からも、たくさん彼がどんな子なのか、知ることができる。
彼、とっても親孝行で、家族思いの子。
話を聞いているうちに、あまりにいとおしくて、抱きしめたくなったわ。
今のお仕事も大変だけど、
前の仕事よりはずっと条件もいいらしく
(前のお仕事はお休みがまったくなくて、
まともな休憩時間なしで36時間勤務することもざらだったらしい)
彼の目下の夢は、
今のお仕事でNo1になって、
お父さんやお母さんの自慢になることなんだって。
それ以外にも、たくさん、本当にたくさん、お話してくれた。

明日が来れば、彼とはお別れ。
はずむは、しばらくタイには来られない。彼に会うこともできない。
そのことは、昨日もうすでに彼には話をしてあったのね。
彼、
「大丈夫だよ。一生会えないわけじゃないんだから。
はずむは自分の仕事、しっかり頑張って。
僕も自分の仕事を頑張るし、話は電話でだってできるから。」
って言ってくれる。

はずむね・・・思ったの。
もしある日、はずむのよく知らない人に、
「あなたのことがスキだから、3日間一緒に過ごしてほしい」って言われたら、
Tくんみたく、こんな風に振る舞えるかしら・・・て。
だから、彼を心からすごい!!って思った。
ビーチで、GOGOで、確かに時折、居心地の悪さが表情に見えることは
あったんだけど、そんなの一瞬。
「はずむといて、楽しくない?」って感じさせることは、まったくなかった。
この一緒にいた間。
GOGOの男の子達でも、時折「あら、この子、もうかえりたいのね・・・」って
表情に出ちゃうのに。
もしも、Tくんもはずむと過ごす時間を本当に楽しんでくれていたんだとしたら、
本当にうれしいし、
そう信じたい。はずむ。

「また、会えるかな・・・」
そう言うはずむに、彼、すてきな笑顔で、
「会えるから。そんなに心配なら、はずむが帰国した後、僕日本に電話するよ。」
・・・ありがとう。その言葉だけで、あたし、ソッコー号泣しちゃうくらいに
うれしいわ。

そんなお話タイムが1時間半ほど過ぎた頃、
はずむがロッティーが食べたいって言ったのをきっかけに、
真夜中、一緒に近くの屋台へお出かけ。
でも、もう時間が遅すぎて、ロッティーの屋台は店じまいした後だった。
おなかが空いたっていうTくんがクィッティオを食べる。
そんな彼の様子を、向かい合わせに座って眺めてるはずむ。
ほんと、かわいいわ。

部屋に戻って、3:00。就寝。
彼の寝顔に「本当に、本当に、楽しかった。ありがとね」ってつぶやいて、はずむも眠りに落ちたのでした。

最終日

1月3日(木)

さよなら、Tくん

9:00に目覚ましかけたのに、今日もTくん、7:00に起床。
はぁ・・・。ホントにお別れなのね。
一緒に朝ご飯を食べるけど、なんとなく無口に。
何か口を開けば、それが別れの言葉になることは、
お互いに分かっているからなのよね。。。
部屋に戻って、今日もベランダでお話。
そろそろお別れの時間。
最後に彼、思いっきりハグしてくれた。
ゲイでない彼の、最大の親愛表現?
とってもうれしかったはずむ。
お別れの時間は、なるべく短い方が良い。
最後に一緒にツーショットでビデオに収まると、
荷物をまとめて部屋を出る彼と一緒にフロントまで降り、
モトサイでバスターミナルまで向かう彼と、お別れ。
また会いたいわ。
Tくんの幸せを、はずむはいつでも祈っています。

彼が帰ってしまったあとの部屋は、
とっても大きな穴が開いてしまったように、ホントに寂しい部屋になっちゃった。
彼と本当にたくさんの話をした、小さなベランダ。
そこから見える景色。

DSC006651.jpg

DSC006801.jpg

はぁ~。あとちょっと。何かのきっかけがあったら、きっとはずむは大泣きしちゃう。
そんな、寂しさでいっぱいのはずむの心。
けど・・・
この寂しさが感じられるのは、彼とこの3日間、一緒に過ごすって言う
すばらしい時間をもてたからこそ。
この夢のような3日間を心に大切に、
これから先の自分の人生を、頑張って生きて行かなきゃいけないわね。
いつかまた、再会できることを夢見て。
ちょっと大げさかしら・・・。でも、そんな気分なの。

ってことで、とりあえず今日は最終日。
一日、悔いがないように過ごさなきゃ。

最後のビーチ

Tくんといる間になかなか書けなかった日記を書いて、
フロントにレイトチェックアウトを頼みに行く。
昨日一度フロントに頼んだんだけど、断られたの。
今朝は昨日と違う人がいるはず・・・ってことで、ダメ元で頼んだら、
難なくOK。
5時まで500Bで使えることに。これ、とっても助かるわ。
聞いてみるモンだわ。

支度をしてビーチへ。
モトサイで今日は50B。昨日より安いわ。運ちゃんも良い感じ。
さっそく乗ってビーチに向かったんだけど・・・。
このバイク、途中で止まっちゃった。
どうやらガス欠のよう。
あわててガソリン探しに奔走する運ちゃん。完璧一人置き去りのあたし。
でも、なんか、その一生懸命さがとってもかわいかった。
結局、近くのお店で分けてもらえたようで、
再び出発。
ビーチに着いたら、写真を撮らせてもらって、
ホントだったら、待たされたんだから、ディスカウントさせていいところかも
しれないんだけど、逆に、多めにお金を渡す。
だって、かわいかったんだもん。一生懸命で。

03012001 (2)1

いつもの海の家に座ってアイスコーヒーとか飲んでたんだけど、
となりの海の家に、Mさんが座っているのに気づく。
速攻アイスコーヒーのお金を支払い、はずむもそちらへ移動。
メールをいただいていたんだけど、全然会えなかったUさんと、
ここで初対面することができた。年齢聞いて、びっくり。
とっても若く見える、すてきなお兄さんでした。
これからもよろしくね。
ルークさんやほかのみなさんもやってきて、
はずむはSくんに最後のマッサージをしてもらうことに。
Sくん、はずむがこの旅を終えるとしばらくこられないことを知っているので、
「あえなくなるね・・・。寂しくなるよぉぉぉぉ」って泣き真似。
冗談でもうれしいわよ。
ってか、あなた。次にはずむがくるときまで、
マッサージボーイ続けてるのかしら・・・?
年齢的に厳しくなっちゃうかもしれないけど、
ぜひぜひ続けて待っていてちょうだいね。いや、マジで。

その後は、最後のジョムティエンをまったり堪能。
ドーナツ売りから、お気に入りのバナナケーキ買って食べたり、
昨日の布売りおばちゃんに、100Bまでディスカウントさせようとして
失敗したり・・・。
でも、そんなことをしている間に、時刻は3時。
いよいよ、帰国のためにホテルに戻らなくちゃいけない時間になった。
みなさんにお別れを告げて、はずむはビーチを後にした。
途中、ファランのお客さんをマッサージするSくんに会う。
彼、指をあげて、またねって合図。
はずむも同じように指をあげ、返事をした。
本当に・・・また会おうね。

これまではずっとTくんがいたから、ホテルに戻る乗り物、
全然苦労しなかったんだけど、
今日は自分でやらなきゃいけない。
こんなことでも、Tくんがいない寂しさを感じるあたし。
Tくんは、ホテル近くの市場の名前を伝えてたのよね・・・。
はずむ、その名前、覚えてないから言えないわ・・・。
どうにかこうにか、運ちゃんに道案内をして、ホテルに戻ることができた。
シャワーを浴びて、帰国準備。
ここからは長いわ・・・。
ちょっと眠いし。
頑張らなきゃ。

帰国の途へ

17:00。迎えに来てくれたタクシーでバンコクへ。
ちょっと大きめの車。ゆったりしてて、良い感じ。
少しうとうとしたりしつつ、空港までの1時間半はあっという間。
パタヤを出るときは、まだ日は高かったのに。
空港に着く頃には、日は落ち、すっかり夜に・・・。

DSC006811.jpg

DSC006821.jpg


いよいよ着いちゃった・・・空港。
あとは飛行機に乗って、日本に向かうだけなのね・・・。

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空港到着が早すぎたんで、搭乗時刻3時間前スタートのチェックインまでは、
まだ1時間半もある。
しばらく外で、数時間後の自分を思いつつ、
飛び立っていく飛行機なんか眺めてたんだけど、

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とりあえず、空港の食事といえばここ!!って決めてる
Goodiesっていうレストランで、
空芯菜としいたけの炒め物とカオパット、それにアイスコーヒーでお夕食。
以前に同じ便で帰国した時、朝ご飯まで機内食が出ないことすっかり忘れてて、
空腹で死にそうになったことがあって、
今日はしっかり食べておくことに。
それでも時間あまっちゃって、
チェックインカウンターの前で30分間座り込み。
ようやく時間になったので、チェックイン。チケットを受け取った。
・・・本当に、いよいよ帰国なんだわぁ・・・。

もうこれ以上することがないので、出国することに。
いよいよだわ・・・。
さようなら、タイランド。
また、必ず戻ってくるわね。

イミグレを通って出国。
今回は、はずむが留守中に、はずむのためにいろいろご迷惑をおかけした方も
いらっしゃるので、その方たちへのおみやげを購入。
そんなことをしていたら、2時間なんてあっという間だった。
携帯の電源を切ろうと思って、バッグから取り出したら、
あたしの携帯って、ふたがあるタイプじゃなくて、
むき出しのタイプなのね。
いつの間にか、画面がインターネット画面になってた。
いつからかしら・・・。
これってずっと、ネットに接続されてたってこと?
だとしたら、いくら請求が来ちゃうんだろう・・・
怖いから、考えないことにした。
明細が届くのが恐ろしいけど・・・。

D1aのゲートの喫煙所でたばこを吸いながらボーディングタイムを待つ。
時間になったんで、ゲートへ。
あたりまえだけど、日本人だらけ。
飛行機に乗り込んだら、はずむは3席の窓側。通路側に一人お客さんがいるけど、
隣の席は空席だった。
よかった・・・。となりに人がいるかいないかで、全然違うのよね。リラックス度が。

NH916便は定刻にバンコクスワナプーム空港を離陸。
窓から臨む眼下には、バンコクの灯りが・・・。
いつもなら、「また夏に来るからね」「つぎは冬に来るわ」って言葉が出るんだけど、
今回は次がいつになるかわからない・・・。
でも、きっとまた来るから。
待っていてね。


日本着

1月4日(金)

帰って来ちゃった

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飛行機が離陸すると、ドリンクサービス。
はずむは今回、思い出オタク状態。
とにかく、自分の今回の旅を思い出せるようなものは何でもほしくて仕方ない。
プノンペンからの帰りのAirAsiaでもダイキャストを買ったって書いたけど、
ANAの中でも、買ったわ。ダイキャスト。
どうやら中国のどこだかへの就航を記念した、
パンダの柄とか、昔の機種とか、今のふつうの機種とかがセットになって、
超ミニチュアだけに、無茶安かった。
っていうか、この際、パンダだろうがなんだろうがお構いなし。
なんでも良いから買ってやるぅぅぅぅ。

往路は7時間少しかかるのに、帰りは5時間半くらい。
早いわ・・・。
寝てんだか、寝てないんだかわかんないようなまどろみを続け、
気が付いたら朝食の時間。
んでもって、食事を終えたら、あっという間に成田着陸よ。
今回は、雲が少ないせいか、はっきり房総半島が見て取れた。
いよいよ帰って来ちゃいました・・・。

次は・・・ホントにしばらく行けない。
寂しいけど、それが自分の人生なんだから仕方ない。
いつの日か、次にまたタイ・カンボジアの地を踏めることを夢見て、
明日からお仕事頑張らなきゃ。

【完】


エピローグはありませんが・・・
これまではずむといっしょに旅行記を通して旅をしてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
はずむの旅行記は、今回で一度「区切り」を迎えます。
またみなさんに、はずむの旅を共有していただける日が来ることを楽しみに・・・。
今回も長い旅行記におつきあいいただき、
本当にありがとうございました。



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はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2007年夏2回目
旅行記復21(丸文字が20までで使えなくなっちゃったわ) 2回目

2007年8月9日~8月20日のラオス・カンボジア・タイ旅行記
2007年夏 後半の旅の旅行記


2007年8月9日~20日 Laos Cambodia Pattaya

この夏2回目、後半の旅の旅行記です。
前半の旅の予定が入るずっと前に、8/12~20の予定で特典航空券の予約を
入れてあったのね。
夏の予定がハッキリしてなかったから、とりあえず絶対に大丈夫な期間だと
見込んだこの期間で。
けれど、実は直前になると、もう少し早く出発しても問題ないことが分かった。
特典航空券でしょ・・・。こんなお盆間近な時期に、空きなんかあるはずむなく、
でも、なんとなく毎日全日空のHPをチェックする習慣がついていたの。
そしたら・・・。
出ました、出ました~っっっっっ!!
8/9の昼便に空き。
12日の出発は夜便だったし、これは願ったり叶ったり!!
ソッコー予約を変更して、9日出発に確定。
かくしてはじまった、12日間の旅。
前半と比べても、新たな場所や人との出逢いが多くて、
比べられるモノじゃないんだけど、でも、この後半の旅の方が、
はずむにとっては思い出深い。
ひとつひとつ思い出を紡いでみますので、読んでみてくださいね。

8月9日(木) 1日目

旅立ち

またしても・・・朝?夜中?旅立ちの朝は早い

今回の旅も、フライトは昼便。向こうで時間を有効に使えるっていう利点は
でかいんだけど、
その分、出発が早いっていうのは、やっぱつらい。
前半の旅同様、前日はやっぱりよく寝られなかった・・・。
それでも、2:20に起床。
ガスOK、電気OK、エアコンOK、戸締まりOK・・・と、指さし確認をした後で、
これまた前回同様、前日に予約したタクシーで駅へ。
今回は少し予約の時間を遅らせたおかげで、若干待ち時間が減ったわ。
空港行きのバス停で知り合いに会った。
やっぱりこの時期は、出かける人も多いのね。。。
バスの窓から見る外は快晴。
いい旅になりそうだわ。

DSC005661.jpg

キツイ移動の一日


チェックインはあっという間。今日も空港で、バカ高い和定食の朝食。
ただし、前回よりは味は良かったので満足。
暇なときに読もうと本を買いに本屋さんへ。
どんな本にしようかしら・・・なんてお店の中を歩いていたら、
たまたまそこに、「anan」を発見。
ダルビッシュのセミヌード?が表紙のやつね。
そう言えば・・・HEROBKKさんのブログで、これ、
見たいから買ってきて欲しいみたいなこと書いてあったっけ。
今回はバンコクでお会いする予定だから、買っていってあげよっと。
1冊だけ買うと、なんだかいかにも「あたし、興味があってこれ買うの」って
言わんばかりで、ちょっとこっぱずかしい、シャイなあたし。
2冊手にして、
いかにも「これ、これから行く先にいる女の子へのお土産よ」みたいな顔して
レジに向かった。
そんなこと、誰も気にしないのにね。バカみたい。

朝っぱらだっていうのに、結構混み合った出国審査を抜けると、ゲートへ。
通路わきに10分100円のインターネットがあったので、
周りの視線がちょぉぉ気になりつつも、掲示板への書き込みと、
HEROBKKさんにメール。
「anan買ったからねぇ~」って。渡せるのが楽しみだわ。
喫煙所でタバコを吸っていると、程なく搭乗時刻になったので、
飛行機に乗り込んだの。
今回も窓側。通路側に欧米人の女が座ってるけど、となりは空席だから
楽で良かった・・・って思っていたら、
いきなり、前の席に座ってた女が、その席に移動してきた。
どうやら、通路側の女の友達らしい。
なんなのよ、あんた。せっかく悠々快適に旅ができると思ってたのにぃ。ふん。

飛行機の中では前回同様、ビデオにはまる。
今日は「南極物語」と「アンフェア」とかいう篠原涼子出演のドラマ。
南極物語って、確か幼い頃に弟と二人で市民会館に見に行った記憶が・・・。
どちらの映画も内容的にもなかなかおもしろく、よし。
半分寝てるような、起きてるような・・・。それもそれで、よし。
ただ・・・如何せん、揺れが激しい。
いやぁ~、久々「ちょっと怖い」って思うくらいに揺れたわ。
おまけに、20分近く遅れてランディング。
イミグレも超・・・ってほどではないにしても混み混み。
バッグを受けとる場所がどこだかよくわからなくてうろうろするし、
今回は最初がラオスなので、スーツケースを空港の荷物預かり所に
預けるつもりなんだけど、その場所も分からなくてうろうろ。
ようやく荷物を預けて、バスカウンターへ行ってみたんだけど、
チケットは手に入れたモノの、エアポートバスはなかなか来ない。
ちょっと今回のスタートはもたついてるわね・・・。
今日はここから、バンコクに行って、shigeさんにお願いしていた
チケット類を受けとり、お金を支払いに行く予定なの。
(残念ながら、shigeさんにはお会いできないんだけどね)
予定ではバンコク到着が15:25。今日の夜、ラオスに向かうために乗る列車が
20:45発。
バンコクで5時間の時間があるわけで、用事すませてからマッサージにでも
行きましょう・・・なんて、結構余裕ぶちかましてたんだけど、
そんなトラブルの数々により、なんだかやけに、すべてのことに時間がかかる。
ようやくバスに乗り込んだ時点で、時刻は17:00。
HEROBKKさんから電話。今日は難しいけど、12日にお会いすることに。
楽しみだわ。
ところで・・・ホントに今日は移動に手間取る日で・・・。
だめ押し。道が激込み。とくに伊勢丹の前や、ルンピニー公園の前?あたりで、
車がまったく動かないの。
おまけに、サラデーン駅をちょっと進んだあたりで降りようと思ってたのに、
サラデーン方面の人間は、みんなロビンソンのところで降ろされちゃった。
この時点で18:40。
いやぁ~ん。17:30には伺うつもりだったのに・・・。
電話で「すみません、遅れます・・・」って伝えた後、シーロム通りを走る、走る。
ようやく19時ちょっと前に事務所に到着して、お支払いとチケット受け取りを
済ませたの。
ホント、ご迷惑おかけしちゃった・・・。
さて、事務所を出たのが、19:15頃。
あと1時間半しかない。
マッサージ、すっごく行きたいけど、もう無理ね・・・。ちょぉ残念。(T_T)
汗だくで地下鉄の駅に向かい、フォランポーンに向かったはずむ。
フォランポーン到着は、出発の1時間前。
フードコートでクィッティオと水の夕食。
マッサージには足りない時間だったけど、ただひたすら列車の時間を待つには、
無茶苦茶長い時間。
何度も地下鉄の入り口にある灰皿のところまで行って(ここにしか灰皿ないのよね)、
タバコ吸うもんだから
そこにいたガードマンさんに笑われて、
「どこ行くの?」って聞かれちゃった。
そろそろ時間って頃になったんで、
コンビニで水、ジュース、氷を買って列車へ。
今回も1等寝台。
同室がいなければ楽々快適なんだけど、同室がいると、ちょっと気を遣う。
バンコク発車した時点では、一人だけだったから、やったぁ~!!って
思ってたんだけど、途中駅から乗り込んできた、タイ人のおじちゃん。
はぁ~。独り占めじゃなかったのね・・・。

はずむ、この寝台列車って、本当に何度も利用してるんだけど、
誰かが「食堂車がある」って言っていたのを思い出した。はずむは食堂車、未経験。
なんで、廊下をあるいていたボーイに「食堂車あるのかしら?」って聞くと、
ないっていう返事。
あら・・・。
「何か食べたいの?」と彼。
そう言えば、さっき軽くしか食べてなくて、確かにお腹空いてるのよね。
「うん」って答えると、メニューを見せてくれた彼。
サイコロステーキライス添えみたいなのを注文。おいしかったわ。

さ、今日は早めに寝ておきましょっと。寝台車って、結構快適で、
いつもわりとしっかり寝られるのよね・・・。

8月10日(金) 2日目

雨季のラオス

国境越え

朝、6時くらいに目が覚めた。
ふと床を見ると、水浸し・・・。
ゲ。
あたしね、せっかく買った水やジュースがぬるくなっちゃうのイヤだから、
いつも寝台列車に乗るときは、一緒に氷を買って冷やしておくのね。
で、通常なら、個室に設置されてる洗面台のところに氷ごと飲物置いておくんだけど、
昨日は同室のおじちゃんもいることで、袋に入れて、床に置きっぱなしにして
あったのよ。
日本のコンビニ袋だったら、多分大丈夫だと思うんだけど、
タイの袋って、だめなのね・・・。
氷が溶けて、袋からしみ出しちゃって、床全体に広がっちゃった模様。
いやぁ~ん、どうしよう!!
慌ててたら、同室のおじちゃんが、すっと係を呼んでくれて、
お掃除してもらってくれたの。
ありがとう、おじちゃん。
同室いるのかぁ・・・なんて、あいさつ程度しか交わさずに、
あとは自分の世界に入ってたあたしなのに、
さりげない親切、ホントに感謝だわ。
そこからしばらくおじちゃんと座ってお話してたんだけど、
彼は、はずむより数駅前で、「じゃ」って感じで降りていったわ。

列車はすっごぉぉぉく遅れて、タイ東北部の一番上、ノンカーイに到着。
サムローに乗って国境へ。
今日はなんだか、デモ?それとも、すごい大人数のツアー?とにかく人が
たくさんいて、
そのため、国境越えのバンは、いつもはイミグレ前から出るのに、
今日はイミグレの裏から出るらしい。
超満員のバンで国境へ。
ビザが必要なくなってから初めてのラオス。すっごく楽になったわ。

入国税の窓口の前で、なにやら困り顔の日本人の子を発見。
「そこで10B払うのよ」って教えてあげた。
ただの親切心からじゃなくて、
ここ国境からビエンチャンの街までの足って、トゥクトゥクからタクシーなんだけど、
どちらも公定料金がやけに高いのよ。
250B、300B。
外まで出て、路線バスとか、流しの車つかまえるって手もあるんだけど、
めんどい。
絶対誰かとシェアした方が楽だと思ってたのね。
ここ数回のラオスは、いつもそうしてきたので、
今日も、その相手をさりげなく探してたの。
彼にその話をすると、すんなりOK。
お仕事を辞めて、20日ほどかけて、タイやラオスを廻るんですって。
若く見えるけど、そろそろ30だそう。
楽しい旅になるといいわね。お互いに。
国境からラオスの首都、ビエンチャンの街までの道、以前は土の道が
ほとんどだったのに、ほとんど舗装がされている。今回。工事中のところもたくさん。
どうやら道の看板を見ると、ここも日本の援助で工事が進んでるみたい。
道がよくなるのはいいかもしれないけど・・・ホントにいいのかしら?
アスファルトの道って、気温を確実に上げてる気がするんだけど。
宿もまだ未定の彼はそのままナンプー(噴水)まで乗っていくと言うことで、
お別れ。はずむはバスターミナルで降ろしてもらったの。
今日ははずむ、ここビエンチャンには泊まらずに、直接長年の念願だった、
ワンビエンを訪れるつもり。
バスで約4時間の道のりで、
午後にも数本、ここからバスが出てるはずなのね。
「チケット売り場はどこかしら・・・」って、トゥクトゥクを降りて、
数歩歩いたところで、いきなり腕を捕まれた。
新たにトゥクトゥクのおっちゃん。
「どこ行くの?」
「ん?ワンビエンよ。」
「ワンビエンに行くなら、ここからのバスは14:00。
VIPバスなら13:00だよ」って彼。
確かに、ワンビエンには、ここから出る公営バスの他にも、旅行会社が
出しているバスがあるの。
いつもなら、絶対について行かないんだけど、
今日は、こういうのもありかな・・・って思って、
おっちゃんのトゥクトゥクに乗り込んで、連れて行ってもらうことに。
着いたところは・・・はずむがいつもビエンチャンを訪れると、
必ず1度は利用する、川縁食堂の近くの広場。
すぐに旅行会社の人が寄ってきた。
バンなら13:30、大きいバスなら14:00だって。
なんだよぉ、おっちゃん。遅いジャン!!
でも、せっかくここまで来たし、待ち時間があるなら、
ちょっとビエンチャンの街も歩けるし、
14:00の大きいバスの方を利用することに決めたの。
お金を払って、キップをもらう。
「13:30にはこの場所に来てくださいね」って旅行会社のおじちゃん。
わかったわ。

けど・・・あら、あと2時間半もある。
そのまま連れてきてくれたおっちゃんのトゥクトゥクでナンプーまで送ってもらい、
とりあえずは、昨日もかなわなかったので、マッサージを受けようと、
お店に行ったの。
ここのマッサージ、男の人もいて、+αもあったりするのよね・・・。
やる気(やられる気?)満々でお店の戸を開けて、「男のマッサージ、いる?」って
聞いたんだけど・・・。
応対に出たお姉ちゃん、とぉ~ってもめんどくさそうな顔で、
「いない」って。
えぇ~!?
せっかく期待して来たのにぃ。マッサージがだめなら、
なにして2時間半も過ごせばいいのよぉ。
仕方ないので、今来た道を歩いて戻って、川縁食堂で昼ご飯。
パッタイにスイカシェイク。
さっきまですっごぉぉぉく暑かったのに、なんだか急に涼しくなってきたわ。
いい感じ・・・なんて思ってたんだけど、
お店のお姉ちゃんが寄ってきて、
「内側の屋根のある方へ移動しろ」って。
なんで、なんで?って思っていたら、
急に土砂降り。
すごい・・・。さすが地元の人。雨が降り出すって分かるのね。
でも、困ったわ・・・。まだ12:30よ。どうしよう。この雨の中、
街なんか散歩できないし。

結局食堂でしばらく粘ったんだけど、トイレに行きたくなったんで、
向かいにあるカフェでアイスコーヒーを頼んでトイレを借りた。
店の女の子、ぽっちゃり田舎娘って感じだけど、すごく感じがいい。
ほどなく13:30になったので、はずむはバスの乗り場に向かったの。
バス乗り場には、13:30発のバンと、乗り込むファランの客達。
一足先にみなさん、
ワンビエンに向かうのね。あたしもすぐに追いかけるわ・・・なんて思っていたら、
旅行会社のおじちゃんが来て、
「14:00のバスは今日は出なくなったから、このバンに乗れ」って。
え?
っていうか、13:30も14:00も同じ料金なの?
なんだかわけわかんないまま、けど、今日中に着けなかったら洒落にならないので、
仕方なく乗り込むことに。
あんた、だから最初から13:30に来いって言ったんじゃないでしょうね?
満席のバンなので、一人旅のはずむは助手席に。
後ろは狭そうだけど、助手席は結構快適だわ・・・なんて、
余裕ぶっかましてたんだけど、
途中の休憩所から、おばあちゃんがひとり乗り込むことに。
は?
いやぁぁぁぁな予感はしたんだけど、ここは東南アジア。何でもあり。
あたしはさっきまでの快適さはどこへやら、運ちゃんとおばあちゃんにはさまれて、
超窮屈な状態に。

DSC005681.jpg
おばちゃんが乗り込んできた休憩所

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まもなく車は山道へ

おケツがいたいわよぉ。

バンは約3時間半かけ、後半は結構な険しい山道を乗り越え、ワンビエンに到着。
けど・・・土砂降り。
バンは1軒のゲストハウスに止まったんだけど、雨が酷すぎて天井に乗せた荷物が
下ろせない。

DSC005951.jpg

しばらくまたされたんだけど、
結局止む気配がないので、強引に下ろすことに。
自分の荷物を下ろしてもらったら、はずむはソッコー、さっき車窓から確認できた、
今夜の予約の入っているゲストハウスに、足早に向かったの。

DSC005691.jpg

期待大きすぎたワンビエン

今日のお泊まりは、ネットで予約をしておいた、Bゲストハウス。
ここって、ゲイの最大サイト「Utopia」でも紹介されてるゲストハウスでね、
どこにもはっきりは書いてないんだけど、想像するところ、
イギリス人とラオス人のゲイが、一緒に経営を始めたんじゃないかしら・・・。
はずむ、あんまりゲストハウスって利用しないから、
できるだけいいお部屋をと思って、一番高いお部屋を予約しておいたのね。
ラオス人の経営者の男の子が、部屋を見せてくれたんだけど・・・。
「なんでこんな大人数用の部屋を予約したんですか?」って、彼。
それもそのはず。部屋の中には、2段ベッドひと組と、
セミダブルのベッドが2つ置いてある。
部屋の大きさやグレードで高いんじゃなくて、泊まれる人数が多いために
高い部屋だったらしい。
もうネットでお金は支払っちゃってるし、無駄にでかいけど、
はずむはこの部屋で泊まるつもりだったのね。
けど、店のその男の子は、明らかにはずむをシングルに泊めたい様子。
まぁ、このあと飛び込みでグループの宿泊客が来れば、泊めたいものね。この部屋に。
「あたしがシングルに移れば、多く払った分、返してくれるの?」って聞くと、
それは無理って返事。
.・・・仕方ない。移るわ。シングルに。一番高い宿泊費払って。(T_T)
ま、自分の責任だし、仕方ない。

外は大雨。
どうすんの、これ?
ここワンビエン(バンビエンと表記する場合もあります)、
ご存知の方は多いと思うけれど、
なだらかな山並みの特徴的なラオスにおいて、
ここから見る山は、切り立った不思議な形をしたものが並んでいて、
その景色から「ラオスの桂林」とも称されている場所なの。
けど・・・今日のこの天気だと、すぐそこにあるはずの山が見えない・・・。
ショック。
雨季に旅してるから、仕方ないんだけどね。
しかも。。。
このゲストハウス、HPで見たときに、たくさんの映画DVDを取りそろえて
いるっていうのが一つの売りだって知ったんだけど、
誰がラオスの山奥にまで来て、DVDなんか楽しむのかしら・・・って
不思議だったのね。
でも、いやぁ~、需要があるから、供給があるのねぇ。
部屋は2階だったんだけど、
階下からどっかん、ばったんって音や、ゲラゲラゲラっていうけたたましい笑い声。
外に食事に出られそうもないので、そのフロアのレストランに降りて行ったんだけど、
部屋にテレビがあるわけじゃないから、この1Fの共有スペース?に置いてある
テレビでDVDとか見るらしくて、
見るからに欧米人長期旅行者と思われる10人を越える集団が、
我が物顔で陣取り、DVDを見て騒いでるの。
そのはじっこの机に席を取り(相席ではありません。念のため)、
カオパットとか頼んで夕食にしたんだけど、
・・・居心地悪い。
若者達は音が聞こえないとかいって、さらにボリューム上げるし、
それを越える声でしゃべってるから、うるさいし。。。
これまでワンビエンを訪れたことのある人の経験談を、様々なHPで
読んできたはずむ。
大きく二つに分かれるのね。
素晴らしい景色を堪能し、人の温かさに触れ、楽しい思い出を胸に帰国する人たちと、
欧米人があふれ、完璧にカオサン・イン・ラオスと化した土地に、
辟易して帰国する人と・・・。
はずむ、天気のせいもあるんだけど、どうやら初日から後者のグループに入りそう。
すっごく楽しみにして来たのに。ショック。

することもなく、部屋に戻ったはずむ。
今回ね、ちょっと英語の勉強をしなくちゃいけない事情があって、
今回バッグに何冊か英語の問題集を忍ばせてきたの。
丁度いいから、今日は勉強しよう。
エアコンなしの部屋なんか滅多に泊まらないはずむ。
今日はエアコンなしの、天井扇風機爆音たてる部屋で、
おとなしく学習に集中することに決めたのでした。
それにしても・・・
下のバックパッカーども、うるさい。

8月11日(土) 3日目

さよなら、ラオス

予定変更

朝5:30に起床。目覚ましはもっとあとにかけたんだけど、起きちゃった。
今日も外は雨。ざぁざぁって感じじゃないけど、完全には止みそうにない。
このゲストハウス、屋上があってね、そこからの景色が絶景なんだって。
上がってみたけど・・・。やっぱりあんまりよく見えない。
見えないんだけど、やっぱり来たいとずっと思っていただけはある。
きっと、晴れてたらステキなんだろうな・・・っていう景色、
そして、これは雨だからこそ・・・とも言える、何とも幻想的な景色。

DSC005971.jpg

DSC005961.jpg

よし。部屋で悶々としててもしかたないし
雨もかろうじて今少し上がったみたいだから、散歩にでもでかけましょ・・・って
下に降りていったら、
ゲ。ゲストハウスの入り口のシャッター降りてる。出られない・・・。
しばらく待つと、掃除をしに女の従業員が出てきたから、開けてもらって外に出た。

DSC005701.jpg

食堂で日本語の看板をみかけて、ちょっとホッ。
だって、昨日から、「ここは欧米人のための場所」って感じが強くて、
なんか、居場所がないっていうか、とっても淋しい感覚を持ってたから。この街に。
でも、逆に、この看板を見たことで、
「そっか・・・。ここは、観光客のための街なのね」って実感。
小雨そぼ降る中、足早に観光客向けショップやレストランの並ぶエリアを抜け、
街はずれの、村らしい道へ出た。

DSC005982.jpg

山がさらに近く見えるようになって、山のすそには、なんだろう・・・。
黄緑色の植物が、遠目にはまるで芝生を敷いたように、広がっているの。
景色は裏切らなかったわ。
雨季なんだから、雨は仕方ない。この景色を見れただけでも、ここを訪れた意味は
あるかもしれない。
朝から元気に遊び回る子どもの姿や、なにやら家らしきものを建築中の男性達。
選択でも始めるのか、たらいを持ち出すお母さん。
そんな人たちの存在も、はずむの、ちょっとふさぎ込んでた気持ちを和らげてくれた。
しばらくそうして散歩をしたんだけど、
この街(さっきから街って言ってるけど、ホントは「村」よね?ま、
どっちでもいいか)歩いても1時間かからずにまわれちゃう。
すぐに例の「ラオス・カオサン」に戻って来ちゃった。
しかたない。とりあえずは腹ごしらえ。
食堂に入り、「アメリカン・ブレックファースト」を注文。
アメリカンなのに、なぜかパンはフランスパン。
でも、ラオスのフランスパンって、大好き。おいしいんだもん。
で、食事を終え、コーヒーを飲みながら、考え事。
ここワンビエンには明日の朝までいて、
10:00くらいのバスでビエンチャンへ移動。
その後、ビエンチャンから国際バスに乗ってタイ・ウドンタニに入り、
ウドンタニの空港から、バンコクに戻る予定なの。
けど、この計画って、実は今回の旅の中で、一番タイトなもの。
もしビエンチャンに着いたときに、ウドンタニからの国際バスが空席ないとか
言われたら、他の手段を乗り継いで、どうにか時間までにウドンタニにたどり着く
ようにするか、もう、バンコク行きの飛行機をあきらめ、ってことは、
明日からのカンボジアもあきらめるしかない・・・って、
ちょぉぉぉ綱渡りの予定なのね。
アジアを旅している間に、まぁ、なんとかなるさ・・・って気持ちに
なっちゃってるからこそ、とりたてて焦ってなかったんだけど。昨日までは。
けど・・・なんか、もういいって気持ちになっちゃったの。ワンビエン。
景色は一応見られたし、これ以上天気の回復は期待できない。
もう、するべきことはしちゃったって感じ。
さらには、今言ったような、明日の予定の危険が思い出されたら、
今日のうちにタイに帰ろうって決めちゃった。

さっそく食堂を出て、例のラオス人の男の子経営者に
「申し訳ないんだけど、昨日予約お願いした明日のバス、
今日の10時に変更してもらえる?」って聞くと、
一瞬びっくりした顔をしたけど、
すぐに笑顔になって、OKという返事が返ってきた。
昨日チェックインの時点からもめちゃってるから、
「この客、ウチのせいで1泊で帰っちゃうのかな・・・」って思ったんだと思う。
それだけじゃないから。理由。それも大いに原因となってるけど、気にしないで。
帰りのバスは正真正銘のVIPバスの・・・はず。そのように予約入れたから。
日に2本しかないの。このバス。
9:30にはバスターミナルに客を運ぶために、
各ゲストハウスをまわるシャトルバンが来るって言うんで、
急いでチェックアウトの準備。
時間には1階に降りて、イスに腰掛け、バンを待ったの。
けど・・・来ないわよ?
ラオス人経営者の男の子、だんだん心配になってくるはずむの姿、
目に入ってるはずなんだけど、自分の朝食に夢中。
なんなの?ここ?
不安が頂点に達そうとしたその直前、1台のバンが目の前をゆっくり通過し、
運転手が手を挙げて合図をくれた。
あぁ、これなのね。
急いでバンに向かい、乗り込む。
さ、ほんとに短い時間だったけど、これでバスに乗り換えたら、
ワンビエンともお別れだわ・・・。
ほっとしたような、ちょっと淋しいような気持ちを抱え、
バンに揺られていたんだけど・・・。
このバン、なぜか、昨日のビエンチャンからのバンが止まったゲストハウスの前で
停車。
運転手は、天井に積んだ荷物に、ビニールシートをかけてきつく縛り始めた模様。
ん・・・?
ちょっと待って?このバンって、バスまでのシャトルでしょ?
満席のバンの中、他の乗客達も、にわかに騒ぎ出す。
「ちょっと・・・。あたしたちって、ゆったり座席のVIPバスを
予約したのよねぇ?」
「これからバスターミナルに行くんでしょ」
「でも、それならなぜ、荷物を固定してるの???」
確かに変。
そのうち、アメリカ映画の悪役のような、スキンヘッドに厳つい顔のおじさんが、
バンを降りて、みんなの疑問を一つにまとめ、天井で作業するドライバーに
聞いてくれた。
「おい、まさか・・・これがビエンチャンまで行くのか?」
運転手の返事は・・・はずむの耳には聞こえなかったんだけど、
どうやら、「Yes」だったらしい。
たまたまそこに、のこのこ出てきちゃった、昨日このスキンヘッドおっさんから
今日のVIPバスの予約を自らが受けたらしい、旅行会社のお兄ちゃん。
「おい、俺は6$も払って、『VIP』バスを予約したんだよ!!お前だよな?
俺の予約受けたの。VIPってのは、でかくて、豪華で、バスルームがついてん
じゃないのか?」
「お客さん、バスルームはついてません」
「おぉ、そうか。じゃ、バスルームはついてないにしても、んじゃ、何か?
このバンがそのVIPバスだとぬかすのか?貴様。」
「仕方ないじゃないですか。今日は大きなバスが満席なんです」
「なにぃぃぃ?ってことは、マジで、マァァァジィィィィデェェェ、
このバンで4時間俺らを運ぶっつぅぅぅのか?」
バンの中から会話を聞いていたはずむは、なんとなく、この二人のやりとりが
おもしろくて、笑っちゃいそうだったんだけど、話してる二人は、結構マジモード。
特に、あんなに感情をあらわにしたラオスの人を見たのは初めてかも知れない。
結局・・・
スキンヘッドオヤジも、このままこのバンにすら乗せてもらえなくなったら
困っちゃうし、旅行会社のお兄ちゃんにすれば、今すぐ大きなバスを用意しろって
言われても困っちゃう。
お兄ちゃんの方が「sorry」という単語を発したおかげで、
どうにかこの場は納まった。
確かに・・・ボロだわ。このバン。
けど、はずむはたまたま、一人がけの座席に座ったので、
隣の人とぶつかるのを気にしつつ座っている必要はないし、
こっちに来るときのバンの、ドライバーとおばちゃんにはさまれての2時間を
思い出せば、こっちの方が天国。
ここはおとなしく、悟りをひらいた坊さんのように、
「許し」の心を胸に、暴れるのは控えたの。

さて、バンだったせいか、割と早くビエンチャンに到着。
ただ、どこで下ろされたんだかさっぱりわからない。
今日はビエンチャンに泊まっても悪くないんだけど、できればもう、タイに戻りたい。
そこにあったトゥクトゥクのおっちゃんに、
「パイ ボーコーソー ナ(バスターミナルね)」って言うと、
「一人か?一人なら20000Kipね。(約2$)」
高いけど、めんどいから乗り込んだ。
バスターミナルに着くと、さっそくいろんな人が寄ってきた。
「どうした?ん?2時の国際バス?おぉ~、残念だな。ほら、
そこのカウンターを見てごらん。満席だよ。」
確認したら・・・。あら、ホント。満席だわ。
いやぁ~、あぶない、あぶない。
もし明日までワンビエンに滞在してたとしたら、今日のこの状況になって
大あわてだったはず。1日前に出発で正解。
結果的に。
どうしようかなぁ・・・って悩んでたら、寄ってきた人たちの中の一人、
一番若い兄ちゃんが、
「35000Kipでボーダーまで乗せてやるから、そこからミニバスで
ノンカイのバスターミナルに行って、そこでウドンターニー行きのバスに乗れば
いい」って。
35000Kipって言えば、約4$。バーツにすれば140B。
これまた高いけど、
国境からビエンチャンまでは250Bだから、ソレと比べれば安い。
ってか、悩んでる暇はないんでOKすることに。
ラオスを出国すると、タイのイミグレまでは、通常小さなバンで移動をする。
(10B)
けど、今日はなぜ???
でっかいバスに乗せられた。
ほんの数分なのに。

DSC005711.jpg

イミグレ激混み。
ラオス人大家族がタイに入国しようとしてて、いつまでたっても自分の番が来ない。
そうとう待って、ようやく自分の番が来ると、
イミグレ職員、龍眼(フルーツね)つまみながらパスポートとりあげ
(あんた、汚さないでよ・・・)、
「はぁ~ずぅ~むぅ~・・・っと」とか、変な調子をつけて名前読み上げる。
バカ、早くして!!
無事タイに入国。
さっきの兄ちゃんの言ってた「ミニバス」なんて見あたらず。
声かけてきたタクシーに100Bで乗車。
国際バスなら80Bしかしないのに・・・。
でも、おかげできちんと目的地、ノンカイバスターミナルに到着。
ちょうど止まってたウドンターニー行きのバスに乗り込んだ。
よし。これで無事ウドンまで行けるのね・・・と思ったはずむなんだけど。。。
バスが出発するまで、約1時間。
なんでそんなに早くから止まってるのよ?

大好きなウドンターニーでの一夜

1時間ほどでウドンターニー到着。けど・・・ここどこ?
あたし、自分が今夜泊まろうと思ってるホテルの近くのバスターミナルに
着くと思ってたんだけど、
ここって、おそらく、街からずっと離れた場所にあるバスターミナルの模様。
やだぁ~ん。ここでもトゥクトゥク?
仕方なく、近くにあったトゥクトゥクで、今日泊まるつもりのホテルへ。
同乗したのが、どこだかのファラン女とラオス人男。
どうやら、バスの中で意気投合したらしい。
女がこのあとチェンマイに行くって話をすると、
男が自分も数日後にチェンマイにいるって答えたもんで、
女、大興奮。
ぜひぜひ、チェンマイを案内してって言って、電話番号交換してる。
ってか、あんた、この人ラオスの人よ。どうしてチェンマイが案内できるのよ!!
ま、勝手にやってちょうだい。
・・・ワンビエン以来、ファランに対してちょっといやな感情を抱いてるはずむ。
いけない、いけない。ひとくくりにしちゃ。
ってか・・・
改めて、今日ワンビエンを出てきて良かったぁ。
この時点で時刻は4時30分を廻ってる。
乗り継ぎがうまくできたからよかったようなものの、
明日も同じように乗り継げたかどうかはわからない。
今回の決断は、我ながらいい決断だったと思うわ。

ホテルに到着。
レセプションで「泊まれる?」って聞くと、大丈夫だって話。けど、
いつもより200B高い。値上がりしたの?
「明日夕方の飛行機なんだけど、レイトチェックアウト、いいかしら?」
って聞いたら、
しばらく考えたあと、「3時までなら無料でOKです」って。
あら!!料金上がったけど、レイトチェックアウト無料なら、
プラマイ0・・・ってか、おつり来るかも。ありがとね

さっそくロビーにあるコンピュータでメールチェック。
あわせて、zockさんのHPに、確かウドンにもGOGOがあるって
載っていたのを思い出して、チェック。
簡単な行き方が書いてある。夜になったらでかけてみましょっと。
ウドンに来るとはずむが必ずすることは、ガイヤーンとカオニャオの買い出し→夕食。
ホテルから歩くと20分くらいかかる場所なんだけど、
はずむお気に入りのガイヤーン屋があるのよね。
さっそく汗をかきつつ、お買い物。
飲物も買い、帰りにショッピングセンター中にあるミスタードーナツで
夜食用のドーナツもいくつか購入。
お部屋に戻ってお夕食よ。
おいしかった・・・。

夜も更けて来た。

DSC005722.jpg

さっきzockさんのHPでチェックしたGOGOに出かけてみることに。
すぐに場所はわかったわ。
開店時刻すぐだったらしく、ボーイはあまり多くないけど、
ま、まったりするにはいいかもしれない。
なにしろここは、ウドンだもの。
でも・・・言葉がなににせよネック。
簡単なやりとりはできるにしても、
彼らはほとんど英語ができないし、はずむもタイ語は基本会話しか知らない・・・。
Pくんって子が興味を持ってくれて、マッサージ受けたいんだって言ったはずむに、
ボクがしてあげるよってしきりに売り込んでくるんだけど、
どこで?って聞くと、その返事がいまいち理解できない。
仕方ない。ビール1本だけで変えることに。
でも、それなりに楽しめた1時間弱のウドンGOGO初体験でしたぁ。
明日はバンコクだしね。


8月12日(日) 4日目

ウドンターニー→バンコク

お散歩、お散歩

今朝は少しゆっくりめに8時に起床。
今日のホテルは朝食がついているので、とりあえずはレストランに朝食をとりに。
どうしてこの朝食って、どこも同じようなメニューなのかしらね。
今日は予定外のウドンなので、特にすることがない。
移動も少ないし、旅の中休み的な一日になる予定。
近郊のバンチャン遺跡(古代の焼き物が出土したという、ウドンターニー数少ない
名所の1つ)にでも行こうかと思って、
ベルボーイに聞いてみたら、タクシーカウンターに連れて行かれた。
バンチャンまでどれくらい?って聞くと、
時間は15分くらいっていう話。
うそうそ、そんなはずはない。
だって、一度行ったことあるけど、1時間くらいかかったもの。
バンチャンよ?って聞き直すと、
「おぉ~、バンチャーンな?」ってタクシーカウンターのおっちゃん。
はずむ、ずっと「バンチャン」だと思ってたんだけど、
バンチャンっていうと、空港の名前なんだって。
遺跡の名前はバンチャーン。
ちょっとの発音の違いで、全然行き先が変わっちゃう。
タクシーの値段も全然変わっちゃって、バンチャーンまでなら、
往復で1500Bだと曰う。
あら・・・そう・・・。どうもありがとう・・・。
さりげなく立ち去るあたし。だって・・・。無理。

でも・・・だからと言って、なにもしないで部屋にいるのももったいないので、
9時になって、外に出かけてみた。
タラート(市場)に行ってみるけど、旅行者にとって興味を引くような品物は
それほどなく・・・。
さ、どうしよう・・・と思っていると、バスターミナルから、かなりかわいい子が
出てきた。
いやぁ~ん。かわいい!!
何か起こるわけないんだけど、とりあえず暇なので、ストーカー。(^^;)
着いて行ったら、結局ホテルのとなりのショッピングセンターへ。
まだ開店時間まで5分ほどあったので、彼はまたどこかに行っちゃったけど、
ここであたし、「何やってんのかしら・・・」と自分に問いかけ、
ストーキングは終了することに。マジカワイイ子だったんだけどね。
程なくして、ショッピングセンター開店。
ここ、ロビンソンとか入ってるし、シズラーも入ってるし、
ミスタードーナツも入ってるし、テナントもたくさん。
けど、これまであんまりじっくり見て廻ったことなかったわ。
今日はとっても暇なので、
上階からじっくり見学しながら降りてくることにしたの。
何も買わなかったけど、なかなかおもしろい。
へぇ~、こんなものがこんな値段で売ってるんだぁ~とか、
あら、日本より高いじゃない!!とか、
おばさんモードでウインドウショッピング。
ん?ウインドウはないけど、ウインドウショッピングでいいのかしら???

11時にホテルにもどり、そこからはずっとテレビを見て過ごす。
何度かフロントから「お客様、今夜もお泊まりですか?」って電話で問い合わせ。
そのたびに、
「レイトチェックアウトお願いしましたけど、何か?」って答えるあたし。
あんた・・・。何度同じことを言わせるのかしら?

ぼぉ~っと過ごしてた割には、時間があっという間に過ぎていった。
3時になったのでチェックアウト。
空港への送迎の車は4時なので、また1時間時間があるの。
荷物を預かってもらい、再びロビンソンへ。
今回履いてきた靴が、そろそろ限界だから、靴を買いたくて。
けど・・・結構高い。ひょっとすると、日本の量販店の方が安いかも。断念。
ホテルに戻り、送迎車に乗って空港へ。
空港の入り口にいきなりX線検査の機械が。
今回はスーツケース、バンコクに置いてきてるから、リュックとショルダーだけ。
預けるのはリュックだけだから、楽。
なんだけど・・・。
みなさん、タイでセキュリティーチェック終わった後に貼られるテープ、
ご存知ですよね?
黄色いテープで、はがそうと思うと、バラバラに切れちゃうやつ。
X線通ったあとに、荷物の出し入れができないように、ああいう風になってるのよね?
スーツケースの時は全然気にしないんだけど、
今回リュックでしょ?
チェックインの前に、リュックを背中から下ろそうと思ったら、
リュックの形が一瞬変形して、切れちゃった・・・。テープ。
ゲ。どうしよう・・・。
再びセキュリティーチェックに持っていくの、めんどいわ。
仕方ないので、どうにかばれないように、1本のテープに見えるように
貼り直してカウンターへ。
なんのおとがめもなく、引き取られたリュック。
アタシ的には助かったけど、そんなに甘くていいの?セキュリティー・・・。
今日のフライトはAir Asia。早めにゲートへ。
40分近く待つ結果になったけど、おかげで希望の窓側GETよ。
結構埋まってる座席。
しかも、定刻の15分『前』に離陸。
いいの・・・?

DSC005731.jpg

DSC005741.jpg

久々バンコク

バンコク到着。まずは預けてあるスーツケースを受け取りに、荷物預かり所へ。
ここ・・・すっごい態度悪いの。
おまけに、おつり100Bごまかされそうになった。
いや・・・単に間違いだったのかも知れないけど、
ちょっとやな感じ。二度と預けたくないわ。
タクシーカウンターに行ったら、いきなり「400B」とか書き込まれそうなるし。
これ、ひょっとしたらそっちの方が安上がり?とも思わなくもなかったんだけど、
メータータクシーに乗るつもりで並んでるんだから、これまたちょっとやな感じ。
「おいおい、なんでメーターじゃないの?」って思わず日本語で抗議すると、
係のおやじ、あわてて消してたわ。
なんなのかしら・・・。
結局けっこう安くなったんで、ドライバー、なかなかいい男だったし、多めにチップ。
カウンターのオヤジに猛烈に抗議する姿を見てた運ちゃんなので、
思いがけないチップに大喜び。
だって、あなたに罪はないでしょ?

ホテルにはHEROBKKさんが先について、待っていてくださった。
いやぁ~ん、お久しぶりですぅ。正月以来ですよね。あの爆弾テロの恐怖を
同じ空間で共有した間柄ですもの。
まずはチェックイン。
このホテルに宿泊すると、
3回に1回・・・いや、もう少し確率多いかも・・・の割合で、
お部屋がアップグレードされる。
これって、shigeさん通しての予約だからかしら?
それとも、たまたま?
今日もお姉さん、「今夜1泊のみですよね?では、お部屋をスイートへ
アップグレードさせていただきます」だって。
でも・・・アップグレードしてもらえるときに限って、
アタシの翌日の出発時刻はやたら早い。
明日も朝4:30には出なきゃなのよね。。。
とりあえず、もう少しHEROBKKさんにはロビーで待っていただいて、
お部屋に荷物を置くことに。
この部屋って・・・ひょっとすると、3月にKくんと来たときに泊まった部屋かも。
あら、なつかしい・・・。
荷物を置くと、ロビーへ。
1Fに着くと、ちょうどその時、トムさんもいらしてくださったの。
おもいがけず、3人でお話できることに。
1時間くらいあれやこれやとお話。
あたし、喫茶店でも何でもないロビーで、あんなに長い時間お話したのって
初めてかも。それくらい楽しかったの。
もっともっとお話したかったんだけど、
アタシは明日早朝出発。
これからマッサージにも行きたいし、
お二人はそんなはずむを気遣ってくださって、ここで3者会談もおひらきに。
トムさんとは途中でお別れし、
HEROBKKさんにはマッサージのお店まで送っていただいた。
おふたりとも、本当に楽しい時間をありがとうございました。

さて・・・思えば初日に打ち砕かれて早3日。
ようやく訪れたマッサージの時。
ここは表向きノンケマッサージ。けど、ほぼ100%の確率で、
はずむはここで+αを楽しませていただいてる。
前回来たときには、おもむろに受付の女の子に写真カードを渡され、
「どの子にする?」って聞かれたんだけど、
今日はあちらに勝手にあてがわれた。
ま、パッと見回したところ、それほどタイプの子もいないから、いいわよ。誰でも。
さて、マッサージ。
ホントは2時間お願いしたいとこだけど、明日の朝の出発を考えると・・・
1時間をお願いすることに。
マッサージは・・・それなりだったんだけど、
なぜにぃぃぃぃ?って叫んじゃうかと思ったわ。あたし。
+αが、今日に限ってなかったのよ。
「はい、終了ね」だって。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
結局、自ら要望してしまった、はしたないあたし。
だって、今日はこの後、とてもじゃないけど、Boys Massageとか、
GOGOに行く元気ないもの。
はぁ、びっくらこいたわ。

歩いてホテルへ。
途中、小腹が空いた・・・ってか、この日あたし、昼ご飯食べてないわ。
今思い出した。
とにかく、お腹が空いたので、屋台でロッティーを購入しようと思ったんだけど、
なんだかこの屋台、大盛況。
はずむ、どうやらみなさんが並んでいる方向とは違う場所に並んじゃったみたいで、
いつまで経っても、注文を聞いてくれない。
なんなのよぉ・・・食べたかったのにぃ・・・って、一度は立ち去ったんだけど、
あきらめきれずに、再び戻って、今度はみなさんの並んでいる列へ。
そしたら、お店のお兄ちゃん、
はずむがさっき並んでいたのをきちんと覚えていてくれて、
今度はすぐにオーダー聞いてくれたし、品物も他の並んでいる人を飛び越して、
先に作って出してくれた。
なんだぁ~お兄ちゃん。あたし嫌われて相手にしてもらえないのかと思ったわよ。
嬉しかったわ。ありがとね。
でも、ロッティーだけではごはんにならないわ。
さらに7・11へ。
みなさん、ご存知でした?レジの近くのオープン冷蔵庫
(日本で言えば、ヨーグルトとか、牛乳とか置いてるやつね)に
ウインナーとかの袋詰めが売ってて、
それって、レジに持っていって頼むと、あっためて、竹串やケチャップくれるのよ。
最近のはずむのマイブーム。小腹が空くと買いに行くの。
今夜もこれを購入。
おいしかったわ。

そんなことをしていたら、時刻は24:20。
明日の朝は・・・ってか、あと3時間後には起きなくちゃいけない。
早く寝ましょ。

8月13日(月) 5日目

いざ、カンボジア

プノンペンへ

朝、さすがに死ぬほど起きるのが辛かった。
ってか、朝じゃないわよね。3:30。夜中だわ。
3:30に目覚ましかけたけど、結局無意識にスイッチ切っちゃったらしく・・・。
でも、どうにか10分オーバー程度の寝坊で済んだ。
アブナイ、アブナイ。
シャワーを浴びて、4:20にチェックアウト。
外に予約客待ちをしているタクシーがいたけど、予約客待ちじゃ仕方ない。
でも、運ちゃんが声をかけてくれた。自分が500Bで乗せるつもりらしい。
だぁ~かぁ~らぁ・・・、あんた、予約客待ちじゃ無理でしょ。
そう言うと、運ちゃん、今度はご丁寧に道まで歩いて出て行って、
通りかかったタクシー止めて、交渉はじめてくれちゃった。
いや・・・きっと親切心からしてくれてるんだろうけど、
あなた。自分で捕まえればメーターで走ってくれたかも知れないじゃない・・・。
ま、待つことも焦ることもなくすんなり乗れた訳だし、早朝だもの。
500Bは仕方ないか。

30分程度で空港に到着。
なんだかちょっと、お腹の調子が悪いわ。何か悪いモノ、食べたかしら?
チェックインをして、ちょっと表でタバコを吸ったりしてから、
入国審査の用紙に記入するために
スタバへ。
店員の兄ちゃん、朝からとってもハイテンション。
サンドイッチは?だの、あれは?これは?って、売り込み激しい。
「マイ・アオ・ナ・カッp(いらないわ)」ってタイ語使ってみたら、
今度はタイ語で
「どこ行くの?」「何日?」「遊び?」と質問矢継ぎ早。
ちょっと楽しかったわ。
っていうか、スタバの店頭で売ってる、Bangkokってロゴ入りのマグカップ、
300Bで、ちょっといいかも。
お土産に、帰国する日に買いましょっと。

そんなことをしているウチにBoarding Time、6:50が近付いてきた。
7:40のフライトなのに、なぜそんなに早く?と思わなくもないけど、
ま、来なさいって言われてるんだから、行かないわけにもいかない。
とりあえず出国審査も済ませ、ゲートに向かった。

DSC005751.jpg

C1のゲートの喫煙室でまったり。
C1はシェムリアップ行きのゲートらしく、たくさんの日本人。やっぱりこの時期、多いのね。
って、自分のゲートに向かったら、
あら、こっちにも喫煙室、あったのね。知らなかった。
せっかくなので、もう1服。
すぐに搭乗時刻に。
今回はバスで飛行機へ。座席の番号によって、2台のバスに振り分けられ乗車。
ほどなく飛行機まで運ばれ、搭乗できたわ。

DSC005761.jpg

飛行機の中では、たった1時間なのに、例によって例のごとく、
しっかり機内食が配られる。
以前は箱に入ったランチボックスみたいなものを配られたのに、
最近は普通の(ってのも変だけど)国際線のように、トレーにのった食事が配られる。
今日の朝食のメニューは、バンにフルーツ、オムレツ・ソーセージ・ポテトのメイン
ディッシュに、ケーキまでついてる。
何も食べておかなくて良かったわ。
っていうか、これ、超大変じゃない?短時間に。
食べてる方も心なしか焦らされるし、トレーの回収なんか、着陸態勢に入っても間に
合わない状況。
ご苦労様。アテンダントのみなさん。

眠かったんだけど、当然寝ているような時間はなく、飛行機はプノンペンに到着。
ビザの申請書は搭乗手続きの時入国用紙と一緒にもらってあったから、
先ほどのスタバにて準備完璧。
飛行機からも一番に降りてきたから、今までで最短記録でビザは発給され、
入国審査も終了。
どうでもいいけど・・・きっとプノンペンにいらしたことがある方なら
わかると思うんだけど、ここのビザ発給カウンターって、なんか、すごいの。
横にずらぁぁぁっと、係官が12人くらい並んでてね、
一番左の人に申請書とパスポートを提出すると、一番右の人からビザ貼られた
パスポートが返されるのね。
つまり、左から12人の手を通って、ビザをいただけるってことなんだけど、
どうしてあんなに人が必要なのかしら・・・。
毎回不思議。
無事入国審査も終え、形ばかりの税関を通り、外へ。
ちょっと一服してると、「タクシー?」とか言って、若い男が寄ってきた。
確かにタクシー、必要なんだけど、タクシーはカウンターでお願いするから結構よ。
きっと、思いっきり白タクの兄ちゃんなんだと思うわ。
正規カウンターで片道7$のタクシーを頼み、街へ。
タクシーの運ちゃん、何度も「安い宿紹介するよ・・・」って。いいわよ。
もう予約入れてるんだから。
タクシーが、街の真ん中に入ると・・・
やっぱりすごい。プノンペン。エネルギッシュ。
信号だってきちんとついてるのに、
絶対無理だって分かっている左折車が(カンボジアは右側通行です)、
信号が赤に変わっても突っ込んできて、
青に変わった直進車が進めない。
そのまま信号変わっちゃって、
頭に来たバイクが、車の間を蛇行しながら走り抜け・・・。
写真で雰囲気、わかっていただけるかしら。
今あたし達の走っている道路の方が、ちなみに青信号です。(^^;)

DSC005771.jpg

はずむ、日本ではよほどのことがない限り、交通事故にはあわないと思うけど、
ここプノンペンでは、いつ死んでもおかしくないって、マジで思うわ。

そんな危険な往来をどうにかくぐり抜け、タクシーはホテルへ到着。
プノンペンの宿は前回と同じ宿をe-mailで予約したのね。
まず最初にはずむに気付いたのは、前回1日チャーターした、
バイクタクシーのおじちゃん。
次に気付いたのは、ちょっといい男(ぶってる)ベルボーイ。
嬉しいわ。覚えていてくれて。
代金先払いっていうことで、支払いをしたんだけど、
おつりをもらってないってあたしが勘違いして猛抗議。
「そこに渡したの置いてあるじゃない」って突っ込まれて、赤面。
いやぁ~、やっちまった。
東南アジアだと、どうも人を疑うクセがついちゃっていけない。
謝ったわ。
部屋まで案内してくれたベルボーイは、初めて見る顔。
けど、なぜかこのホテル、ベルボーイが毎回マッサージをすすめる。
「男じゃなきゃだめよ」
って言うと、OKだって。ただし、男の方が料金が高いって言う。
「なぜ?」って聞くと、
「人数が少ないし、男の方が力がある」って。
わかったわ。とりあえずお願いねって言うと、彼、
「今日は仕事が14:30に終わるから、その後遊びに行こうよ」って。
バイク持ってるから、それに乗って遊びに連れて行ってくれるって言うの。
それもそれでおもしろいかもって思って、
「いいわ」ってお願いすることに。
マッサージもすぐにやってきた。
でも・・・どう見ても未成年。
幼い顔して、それでもしきりに+αに持ち込もうとする彼。
丁重にお断りいたしました。タイプでもなかったし。(^^;)

約束の14:30にはまだ時間があるので、
ロビーに設置された無料のインターネットでメールチェック。
ちょぉぉぉ遅くて重いコンピュータなんだけど、どうにかホットメールが開けた。
メールボックスに、プノンペンのお友達、Sくんからメールが。
着いたら電話してって内容だったから、すぐに電話をかけたら、
これから来るって。
・・・どうしよう、ベルボーイとの約束。
彼と会えるのは夕方以降だと思ってたのに・・・。

Sくんといっしょ

すぐにSくんがやって来た。
ベルボーイとの約束の話をしたら、怒られた。
来るって言うからずっと朝から待ってるのに、どうして二重に約束するんだって。
しょうがない。ベルボーイ君には断ることに。ごめんね。悪いことしちゃったわ。
って言うか・・・
Sくん、とってもいい人だし、一緒にいても楽しいんだけど、
そのせいで、新しい出逢いとか、人とのコミュニケーションがとりにくくなっちゃう。
明日からのシアヌークビルでは頑張らないと。
Sくんのバイクの後ろに乗って、ドライブ。
まずは、明日のシアヌークビルへのバスの予約をしにバスターミナルへ。
ホテルのすぐ側。便利だわ。
キップを手にして、さぁ、どうしようかしら・・・って思ってたら、
急に彼が、「ウオーターパークに行こうか?」って聞いてきた。
何?何?ウオーターパークって・・・?
尋ねると、プールだそう。
暑いから、いいわね。プール。でも・・・水着持ってないわよ?あたし。
水着は買えるっていうので、じゃ、行こうって話になった。
流れる(はずの)プールとか、普通の水泳用プールとか、ガキンチョプール。
いくつかの種類のプールがある。
まさにウオーターアミューズメントパーク。
Sくんが借りてきた浮き輪を使って、流れる(はずの)プールでぷかぷか。
けど、そもそもの料金設定が高い。
一般の人が気楽に来られるような場所じゃないってことで、
それが結果的に経営を圧迫し、管理ができてない様子。
さっきから書いてるとおり、流れるプールは流れてないし、水も何日換えてないの?
って感じの、流れる(はずの)どぶ池?
こんな水に入っちゃって、大丈夫かしら・・・?とか、若干不安を抱えつつ、
でも、それなりに気持ちのいい時間。
水が濁っていることをいいことに、Sくんと軽く戯れちゃったり・・・。(^^;)
日本だと、プールって水着じゃなきゃ入れないじゃない?
ここはなんでもいい?みたいで、
水着の子もいるんだけど、ハーフパンツだったり、ジーパンだったり、上もしっかり
Tシャツ着てたり・・・。
Sくんが、
「ここに遊びに来られるのは、リッチな人だけだよ」って言う。
そうよねぇ~。でも、それにしてもカワイイ子が結構いるわ。なぜに競パンとか
履いてくれないのかしら・・・。
相変わらず流れる(はずの)プールでちちくりあってたら、ガードマンが
巡回に廻ってきた。
「ちょっと、Sくん。やばいわよ。
いくら濁った水の中だって言っても、人前で・・・」
「大丈夫だよ。カンボジアの人には、例え見られても何してるか分からないから」
・・・わかるでしょ。誰にでも。(^^;)

今日は日差しが強いし、とっても気持ちよかった。2時間ほどちゃぷちゃぷして、
プールを後にし、Sくんお勧めのレストランで夕食。
お店に着いたら雨が降り出した。ジャストタイミングだったわね。
Sくんに、「カンボジア料理が食べたいわ」って言ったら、
この店に連れてきてくれたんだけど、Sくんのオーダーで出てきた料理は、
タイで言う「ソムタム」と「ガイヤーン」
これって、カンボジア料理なの???
でも、せっかく彼がアレンジしてくれたディナーだし、
ここは何も言わずに食すことに。
おいしかったから、いいわ。
・・・ってか、眠い。そりゃそうよね。朝早かったんだし。
Sくんのホテルまで送ってもらって、
「シアヌークビルから帰ってきたら、また会いましょ」って約束を交わし、
ひとまずお別れ。
はずむはお部屋に入ったの。
洗濯だの荷物整理だのしてる間に、時刻はあっという間に8:30。
そうそう、今日Sくんが、
プノンペンにもゲイバーがあるし、
ゲイフレンドリーのゲストハウスがあるって言ってた。
今度はそこに泊まれって勧められちゃったわ。
ゲイバー、行ってみたい気がするけど、夜のプノンペン、怖いしね・・・。
おとなしく寝ることにしましょう。
明日から3日間のシアヌークビル・・・。バスで4時間もかけて行くんだから、
ぜひ楽しい旅になってほしいものだわ。

8月14日(火) 6日目

旅の真ん中

シアヌークビルへ

朝6:00に起床。結構しっかり寝たはずなんだけど、ちょっと眠い。
旅も真ん中だからねぇ・・・。しかも、今日までけっこう移動も長かったし。
シャワーを浴びて、7:45にはチェックアウト。
昨日の日記にも書いた、ちょっといい男(ぶってる)ベルボーイが
「Good Morning」って近寄って来たんで、
「ちょっと、あんた。この荷物、また帰ってくる日まで預かっといて」って、
スーツケースを預けた。
張り切って、「16日までですね?かしこまりましたぁ~」って、
張り切って預かってくれたわ。
かなり早めにバスターミナルに到着したんで、周囲の様子をビデオに収めたり・・・。

DSC005781.jpg

そんなことをしている間に、まだ30分もあるのに、バスがやってきた。
乗ろうかしら・・・ってバスに向かったら、パン売りのおばちゃんと、
新聞売りのちょっと可愛い感じの男の子が寄ってきた。
新聞は・・・かわいいけど、いらないわ。
寄ってきたおばちゃんからフランスパンを1本買って、バスに乗り込んだはずむ。
イスに座って、今買ったフランスパンをちぎって食べてみる。
ん?何か入ってるわ。このフランスパン。
よく見てみると・・・あれ、味からは未だになんだったのかはっきりわからない
んだけど、味が近いものを挙げるなら・・・するめ?
何か魚関係を干したものだと思うんだけど、妙な取り合わせのクセして、
結構後を引く味。
おいしいわ。

バスは定刻になってもなかなか出発しない。
できるだけ満席にしたくて、遅れてくる客をどんどん乗せてる。
30分前から乗り込んで出発を待ってるはずむは、
だから結局1時間くらい待つはめに。
タイもそうなんだけど、
ラオスやカンボジアに来ると、さらに時間の感覚が日本でのものとずれてくる。
「待つ」のが平気になっちゃうのよね・・・。
例えば日本でバスを待っているとするでしょ?次のバスが8:00に来るって
時刻表に書いてあったとする。
すると、8:05になっただけで、「何?」って思って、
8:10になれば、「ふざけてる?」ってちょっとキレ、
8:15になっちゃたりしたもんなら、暴れ出す・・・。
そんな生活を日本ではしてるんだけど(>_<)
ここなら全然平気。
なんでかしら・・・。空気がそうさせるのかしらね。
と言うことで、バスは定刻よりおよそ30分遅れてプノンペンを出発。
最初の2時間の道のりは、寝てないつもりなんだけど、実は寝てる・・・みたいな、
不思議な状態。
結構爆睡してたと思われ。
このバスは、2時間走ったあと、1度トイレ休憩で食堂に10分ほど立ち寄るの。

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はずむは、この休憩の間に、携帯から今日とまるホテルまで電話。
今日泊まるホテルは、あとで詳しく紹介するんだけど、はずむ、初めて泊まるのね。
シアヌークビルは2度目なんだけど、前回はビーチ沿いのホテルに泊まった。
今回のホテルは、バスターミナルからも遠いし、街からもビーチからも遠い。
しかも、出発までに地図をゲットすることができなかったから、
自力で到達できるかどうか不安だったんだけど、
メールでのやりとりで、バスが決まったら連絡をくれれば、バスターミナルまで
迎えに行くって話になってたの。

「もしもし、今日お世話になることになってる『はずむ』と言いますが。」
「はい。承っております。」
えぇっとぉぉ、今朝8時のバスに乗ったんです。だから、バスターミナルには
14:00には着くと思うんですけど。」
「え?14:00ですか?」
「ええ。14:00」
「そうですか。今どちらですか?」
「2時間来たあたりで休憩してます。」
「わかりました。ではお迎えに上がります」

そんな会話を交わして、電話を切ったんだけど、
なんか今の電話の彼、変だった・・・。電話の応対に慣れてなさそうだし、
何か言いたいことがあるのに言えないような・・・。
あたし、なんか変なこと言ったかしら?
何も難しい話してないのに。8:00のバスに乗ったから、
4時間後に迎えに来てってだけじゃない?
普通に8:00に4時間足せばさぁ~。誰でもわかることよねぇ?
12:00に到着する
・・・って、え?
ちょっと待って・・・。今の会話を巻き戻し、巻き戻し・・・。
あたし、14:00に到着って言わなかった?
いやぁぁぁぁっっっっっ。変なのはアタシだったわ。
慌てて電話をかけ直し、「ごめんなさい、到着は12:00ですぅぅぅぅぅ」って
訂正。
向こうもまたしてもわけわからず、
「12:00って、午前ですか?午後ですか?」とか、妙なこと聞いてきたんだけど、
「これから2時間後の12時です」って説明。
これでOKよね。
あぁ~、びっくりした。灼熱のバスターミナルで、2時間お迎えを待たなきゃ
いけないところだったわ。

とりあえず、用事は済ませたので、一安心。
そしたら、お腹空いちゃった。
お店でスプライトと肉まんお買いあげ。
う~ん、満足。
こっちに来ると、これくらいの食事でも、十分なのよね。
帰国してもそういう食習慣、持続できないかしら。

バスがクラクションで合図をしてるので、乗客達が再び乗り込んでいく。
はずむは、最後の最後に、木の影で小鳥のように集まってるかわいい子ども達を
写真におさめて、バスへ。

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そこからふたたび2時間。
この2時間も、自分では寝ていないつもりなんだけど、
気が付いたら、隣に座ってた親父がいなくなっててびっくり。
あたし、しっかり寝てるわ。

忘れがたいホテル

なんだかんだで、シアヌークビルのバスターミナルに到着。
まずはホテルへ行ってチェックインしなくちゃね。
実は今回、最初はずっとプノンペンにいようと思ってたのね。
だから、今朝チェックアウトしたホテルには、
出発の数日前まで5日間の予約を入れてあった。
けど、5日間プノンペンにいたら、きっと飽きちゃうと思ったの。
確かに大きな街だけど、観光資源はそれほど豊かじゃない。
街を歩くのが好きなはずむだけど、5日間は歩けない・・・。
ホントなら、カンボジアのまだ行ったことのない場所を訪れてみたいって
気持ちもあったんだけど、カンボジアは、タイと違って、
どこへも気楽に出かけられるっていうほど、治安はまだよくないらしく、
ガイドブックなんか見ても、場所によっては
「ここでの滞在はお勧めしません」なんてコメントも。
そんな状況だから、
たとえ他の行ったことのない場所を選んで行こうと思ったとしても、
それには、情報収集などの準備の時間がなさ過ぎる。
それなら・・・。
前回ずっと雨に降られちゃった、カンボジア唯一のビーチリゾート、
「シアヌークビル」で真ん中2泊するのもいいんじゃないかしらって思ったのね。
天気は確かに最悪だったんだけど、ふりかえると、なんとなくいい印象しかない
シアヌークビル。
もう一度訪れてみたいな・・・って思い始めたら止まらない。
「もし行くとしたら、どこに泊まろうかなぁ。。。」
なんて、さっそくネットで検索してみたところ・・・。
数多くあるホテルやゲストハウスのサイトの中で、
偶然、目にとまったホテルが今回の「Dホテル」だった。

ここでちょっと、今回のシアヌークビルホテル(仮名)の説明を少し。
このホテル、実は普通のホテルじゃなくてね、
あんまり詳しいことははずむもよくわかってないんだけど、
簡単に説明すると・・・。
両親もしくは片方の親がいなかったり、いても収入が少なく、
貧しくて学校に行けない若者を、
ほとんど無償で集め、将来仕事に就くときに必要となるであろう技術を
身につけさせる「シアヌークビル学校(仮名)」っていう学校があってね、
その学校のカリキュラムの中に、「ホテル業務」っていうのがあるそうなの。
で、この学校のすごいところで、
ホテル業務を机上の学習で学ぶだけでは十分ではないっていう考えから、
学校が本物のホテル、この「シアヌークビルホテル」を作っちゃったの。
つまり、実際にお客さんに宿泊してもらい、そのお客さんに対してのホテル業務を、
先生監督の下、生徒がするっていうホテルらしい。

おもしろいでしょ?
学校に併設されているってことは、学校があるような場所なんだから、
つまりは観光エリアに建っていないってことで、
だから、このホテル、とっても立地は悪い。
さっきも書いたけど、ビーチからも、市場からも、街からも遠い。
でも、その辺はホテルの車が無料で送迎してくれるらしい。
1泊30$っていう料金は、ビーチ沿いにあるリゾートホテルと同じ料金。
決して安くない。
はずむ、もともとが「ホテルは夜寝る場所」って意識しかないから、
あんまりホテルにこだわりはなくて、
だから、カンボジアで30$出すなんて、実は結構勇気ある決断だったりするのね。
プノンペンのホテルだって、25$だから。
けど、ここには是非に泊まってみたかった。その価値があると思ったの。
ってわけで、直前にプノンペンのホテルには中3日のキャンセルをお願いする
メールをし、こっちのDホテルには、2泊の宿泊をお願いするメールを
送ったわけなのよ。

さて・・・説明が長くなっちゃったわ。
話を旅行記に戻しましょう。
シアヌークビルのバスターミナルに到着したはずむ。
山のように寄ってくるバイクタクシーの運ちゃん達のあいだをすり抜け、
タバコを吸いながらあたりを見回したんだけど、
・・・どこに迎えがいるのかわからない。
いやぁ~ん。やっぱり電話の会話、伝わらなかったのかしら・・・。
かなりの不安を抱えつつも、到着したての目的地。
悲しいゲイの性で、どんな時でも、目はカワイイ子を探しちゃう。
はずむのすぐとなりに、とってもカワイイ男の子発見。
「いやぁ~ん、かわいいぃぃぃ」なんて、さりげなく眺めてたんだけど・・・。
あれ?ん?
この子の着ているポロシャツの胸に、見たことあるロゴが・・・。
いやっ!!あんた、ホテルの子なの?
あまりにびっくりしたので、いきなり彼の腕を掴んじゃったあたし。びっくりする彼。
「あなた、シアヌークビルホテルの子?」
「そうです。はずむさんですか?」
よかった・・・。巡り会えたわ。
しかも、初っぱなからこんなカワイイ学生さんに出逢えちゃって、
あたしったら、なんて幸せ者なのかしら。
彼に誘導され、お迎えの車へ。彼の他に1人の先生とドライバー役の先生が、
3人で迎えに来てくれたらしい。
さっそく車に乗り込んで移動よ。
・・・やっぱり遠いわ。バスターミナルから2Kmくらい。車でも結構かかったし。
ホテルに到着。「練習用ホテル」って印象だったから、
作りにはあまり期待してなかったんだけど、
いやいや、どうして。かなり立派なホテル。
門はしっかり閉まってて、車が到着すると、すぐにセキュリティーの子が出てきて
開けてくれる。
この子もおそらく学生。

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荷物はさっきのカワイイ子が運んでくれ、レセプションへ。
レセプションでは・・・笑っちゃうくらい、
「今まで緊張して待ってました」って顔の、これまた学生が
「いらっしゃいませ。ようこそ」ってご挨拶。
学んだ通りのチェックインの手続きを進めていく。
緊張はしてるんだけど・・・なんだかとってもうれしそう。
多分、声を聞いてみて、さっきの電話の相手は彼だったみたい。
あの電話から、ずっと緊張していたのかしら。かわいいわ。
とりあえず、予約の時点では25$の一番安い部屋にしてもらったんだけど、
ひととおり、スタンダード、スーペリア、デラックス
それぞれの部屋を見せてもらうことに。
デラックスルームはちょぉぉぉ広くて、ジャグジー付きだった。
これで45$だそう。
でも、一人には広すぎる。
結局、予約した部屋よりは一段高い、スーペリアを選ぶことにしたの。

チェックインを終え、荷物を持ってくれているかわいい子と一緒に部屋へ。
けど・・・ここって、ぱっと見たところ、
少なく見積もっても40室くらいあるホテルみたいだけど、
やけに静かじゃない・・・?
部屋に荷物を置いてもらって、彼に聞いてみた。
「ねぇ、ねぇ、あなたも学生さんなのよね」
「はい。そうです。」
「今日って、このホテル、何組が宿泊してるのかしら?」
「はい。お客様。本日の宿泊はお客様お一人です。」
な、なにぃぃぃ?
こぉぉぉんなに広いホテルで、客はあたし一人???
「あら、そうなの?じゃ、明日は?」
「多分、お客様の滞在期間中、他の方の予約は入っていません。」
・・・なんてことかしら。このホテル、3日間、
はずむ1人のために稼働してるってこと?
こんな経験、滅多にできないわ。小さなゲストハウスじゃあるまいし。
後で気付いたことなんだけど、このホテル、たとえお客さんが宿泊していなくても、
毎日すべての部屋のベッドメイキングはするし、
(シーツやリネンは交換しないでしょうけど)
掃除もするみたい。
けど・・・もしあたしが学生だったとしても、
やっぱりお客さんがいた方が、やりがいあるわよねぇ。
どうりでみんな、嬉しそうな顔で迎えてくれるわけだわ。
今日から3日間、いろいろな経験や思い出ができそうで、
ワクワクしてきたはずむなの。

レセプション担当の先生が、さっき車の中で、明日島までのツアーに参加しませんか?
って聞いてくれた。
はずむ、別に3日しかないし、一番近いビーチにでも行って、
まったりすればいいと思ってたんだけど、
15$で島まで渡って、遊べるらしいし、
それもいいかしら・・・って思って、お願いすることに。
幸い、前回は雨続きだったのに、今日は快晴。明日も晴れそうだしね。

孤児院訪問と最初のディナー 静かに暮れゆくシアヌークビルの夜

さて、今日は何しよう・・・って思ったんだけど、
実はあたし、カンボジアにこれで何度目かの訪問になるんだけど、
ぜひカンボジアでしたいと思っていて、
これまで実現していないことが1つだけあるの。
それは、「孤児院」を訪れること。
歴史的にも激動の時代を超えてきて、今ようやく平穏を取り戻したばかりの
カンボジア。
はずむがいきなり何か大きなボランティア活動をできるわけではないし、
物見遊山って思われても無理もないんだけれど、
このカンボジアで、孤児院っていう場所を訪れることで、
もう少し深く、カンボジアって国を感じることが出来るような気がしてたのね。
レセプションの先生にそう話をすると、
じつはこのホテルの学生に、孤児院出身の女子学生がいるってことで、
彼女の案内で彼女の出身の孤児院と、
もうひとつ、キリスト教団体運営の孤児院を案内してくれると言うこと。
ホテルの無料の車を出してもらって、さっそく出発することにしたの。

最初に訪れた孤児院は、さっきも書いたとおり、案内してくれる彼女の出身の孤児院。
フランスの援助によって運営されている孤児院だそうで、
下は赤ん坊から、上は18歳くらいまでの子どもが暮らしているのだそう。
訪れた日も、何人かのフランス人ボランティアの人が活動していた。
Motherと呼ばれる、この孤児院の運営責任者の方にご挨拶。
中を案内していただいたの。
こんなところにも・・・。
図書館の入り口には日の丸。
広場にあるバスケットコートのゴール裏には、数名の日本人の名前。寄贈者らしいわ。
施設の片隅には機織り機が置いてあって、これで子どもが布を織り、
市場で売って運営資金を作るんですと説明してくれた。
完璧に単なる訪問者だし、子ども達と接することはなかったけれど、
そちこちでそれぞれの時間を過ごす子ども達の姿は、
ここが孤児院だってことをまったく感じさせないものだった。
当たり前なんだけどね。
ぜひ、子どもの織った布をいくつか買ってやってくださいとMotherに言われて、
2枚3$という布を、6枚購入。20$札を渡し、
「あなたの子ども達のために」と、おつりは受けとるのを辞退した。
けど、それだけ。はずむにできたこと。
みなさんとお別れした後、案内役の女の子が、車の中で
「私、あのMotherのことが大好きなんです。子ども達みんなのことを
考えてくれるから。私だけでなく、ここを巣立った子ども達も、ちょくちょく
こうして顔を出すんですよ」って。
そう言えば、あなたのことを知ってる子ども達もたくさんいて、寄ってきてたわね。
みんな、尊敬のまなざしであなたを見つめていた気がするわ。
あなたに続く子ども達がたくさん出るといいわね。
伝えなかったけど、彼女の横顔に心の中でつぶやいたはずむです。

2つ目の孤児院は、さっきも書いたとおり、キリスト教団体運営の孤児院。
まずは最初に、院長先生にごあいさつ。
「あなたは子どもを引き取りたくてここを訪問されたんですか?」
なんて聞かれちゃって、慌てて否定。
昔は子どものいない人が訪問して、養子縁組するってことがあったらしいけど、
今の孤児院は、教育を施し、子ども達が近い将来自立して生活できるように
支援することが目的なので、そういうことはほとんどないそう。
こっちの孤児院は、さっきの孤児院よりも年齢層がちょっと高め?
いかにもヤンチャ坊主って感じの子達が、
床にべたぁ~っと寝そべってひるねしてたり、
木陰でカードゲームに興じていたり。
院長先生に、
「お前達、学校で英語勉強してるんだろ?ほら、英語でお話してごらん」
とか言われて、照れまくる子ども達。
かわいい・・・。
「子ども達は、アルバイトなどで収入があると、豚を買って、自分で育てるんです」
院長先生はそう言って、豚舎にも案内してくれた。
一通り見学させていただいて、お別れ。
「すみませんでした。突然訪れて。」ってはずむが言うと、
「いえいえ。大歓迎です。興味を持って訪れてくれる。それだけでかまわない。
そういう方がいらっしゃる限りは、この子達の未来は明るいんです」って院長さん。
ホントに・・・。
ここにいられる子ども達は、まだ幸せなのかも知れない。
今もここに向かう車の窓から、ボロボロの服を着て、ボロボロの麻袋を持ち、
空き缶を拾い集める幼子や、
食堂で食事をしている人に両手を差し出す女の子の姿があった。
はずむにできることは、何かあるかしら・・・。
そんなことを考えた、シアヌークビル初日の昼下がりだったの。

さて、ホテルまで送り届けてもらい、案内してくれた女の子とはお別れ。
「私、まだ英語ほとんど話せないんで、ちゃんと案内できないでごめんなさい」
って彼女。
ううん。十分手助けしていただいたわ。感謝しています。
フロントで、またさっきの先生に声をかけられる。
「今日のお食事は、こちらのレストランで召し上がりますか?」
きっと、街に出て食べた方が、ずっと安く済むんだけど、
ここのホテル、実はレストランの厨房も学生。
本場シェフから料理を習っているんだそう。
もちろん、こちらでいただきますって返事をしたら、先生、うれしそうに笑って、
厨房へ伝えに行った。
けど・・・
宿泊客はあたし一人でしょ?
メニュー見て注文するのかしら?だとしたら、その食材は、
いつから冷蔵庫に入ってるのかしら?
ちょっと???なはずむだけど、ま、夕食の席でそれは明らかになるわね。
まだ日が高い。せっかくホテルにプールもあるし、
ジリジリカンボジアの日差しの下に一日晒されてた肌を、
少し休ませてあげようかしら・・・ってことで、プールへ。
幸い水着は、昨日Sくんとプールに行った時に買ったヤツがあるしね。
プールに歩いていくと、すぐに後ろから、
バスタオルを持った2人組の学生ボーイがやって来て、
ビーチベッドをセットしてくれる。
ありがとうってチップを渡すと、嬉しそうに
「何かあればお呼びください」って戻っていった二人。
なんだろう・・・この感覚。なんだか、泣きたくなちゃうような、
胸の奥をくすぐられるみたいに嬉しい感覚。
1時間ほどプールでまったりした後、
部屋に一度戻り、日記のノートを持ってレストランへ。
はずむしかお客がいないわけで、電気も消えてるし、
動きがなかったレストランなわけだけど、
はずむが入っていった瞬間に、にわかに慌ただしくなる、フロアと厨房。
厨房もガラス張りになってるから、丸見えなのよ。(^^;)
最初、アイスコーヒーを頼んで、しばらく日記を書いてたんだけど、
日もだいぶ傾き、お腹も空いたので、メニューを見せてもらう。
・・・なるほど。
その日のコースメニューがあるらしい。コースの中から単品で注文もできるそう。
コースで8$。
カンボジアで8$の夕食って、とんでもなく高い。
でも、ここならOKだわ。
日本ならコンビニ弁当2つ買った時点で消えちゃうような金額で、
厨房もフロアも、学生が学ぶチャンスができるなんて、素敵なことじゃない?
フロア担当の女の先生も、とってもいい人。
「お客様、本当にようこそいらっしゃいました。
ご覧の通り、当ホテルは立地があまりよくなく、2月にできたばかりで宣伝等も
広くはしていないので、なかなかお客様がいらっしゃらないんです。
だから、今日は学生達にとって、本当にいいチャンスなんですよ。
心からお礼を申し上げます」って。

料理は

パパイヤをマヨネーズであえたサラダ
スープ
ステーキ(マッシュポテトと温野菜つき)
チョコレートケーキ

正直、味は「おいしいぃぃぃぃ」ってものではなかったけど、十分満足。
給仕担当の学生も、緊張しながら練習、練習。
ひと皿持ってくるたびに
「では、お楽しみください」みたいな言葉を添える。
今日のこの女の子は、マニュアルで頭一杯で、他に言葉を交わす余裕なんて
ないんだけど、その分は担当の先生が代わりに何度かやってきて、
「お味はいかがですか?」
「ところで何日滞在ですか?」
「シアヌークビルはどうですか?」
なんて尋ねてきて、決して一人で食事しているはずむを飽きさせない。
そんな会話の中で、彼女に、
「このホテルについて、どう思いますか?」って尋ねられたのね。
はずむは、
「自分はもともと、ホテルっていうものにあまり興味がある方じゃないし、寝られ
ればいいと思っている方なんだけど、ここに来て、今まで泊まったホテルでは経験
しなかったような感情をいま、心に持っています。決して押しつけがましくなく、
さりげなく、客の立場や思いを一番に考えたサービスを提供しようと、もちろん
完璧じゃないけど、努力しているのがよく伝わってくるし、何より、『働けてうれ
しい』っていう学生達の気持ちがあふれていて、それを感じると、自分もなんとも
言えない、幸せな気持ちになれます。私にとっては今日の段階でもう、7つ星ホテ
ル的存在よ」
って答えたの。
担当の先生は、
「それを聞いて、本当に嬉しいです。滞在をお楽しみくださいね」ってお礼を言い、
また仕事に戻っていったわ。

食事を終え、部屋へ。
なんかね・・・。今先生にも言ったけど、ホント、気に入っちゃった。このホテル。
最終日、朝のバスで帰る予定だったけど、チェックアウトギリギリまで滞在伸ばそう
っと。

8月15日(水) 7日目

観光、観光

怪しいツアー

朝6時に起床。7時に朝食をとりにレストランへ。
今日は新しく、ハンサムではないけど、はずむ好みの男の子がウエイターとして登場。
緊張しつつ、給仕してくれたわ。
ホントならじっくりお話でもしながら過ごしたい所なんだけど、
今日はこの後、7:30のピックアップで、昨日予約してもらった島への
ボートツアーに出かける予定。
そうそうのんびりもしてられないのよね。
約束の時間にロビーで待つんだけど・・・車来ない。
フロント担当の、このツアーを予約してくれた先生も、心配して出てきてくれた。
15分遅れで車到着。
乗り込んでツアーに出発したの。
けど。。。
あたしったら、今日このツアーに参加することは昨日から決まってたけど、
ところでこのツアー、どこで何をするのかとかはさっぱりわかってない。
大丈夫なのかしら・・・。
その不安は、この後、時間を追って、現実味を帯びてくるんだけど(^^;)。
まず最初に連れて行かれたのは、おそらくこのツアーを企画している旅行会社。
そこに併設されたレストランに案内される。
でも、あたし、朝食しっかり食べてきたから、何も食べないわよ。
仕方なくお水だけ頼んで、ぼぉぉぉぉっと時間を待った。
30分ほど待たされて、さっきとは違う、迎えの車がやってきた。
車を運転してきたおばちゃんに、
「ツアー料金、払った?」って聞かれる。
「払ってないわよ。だって、朝、出てくるときに、ホテルの人に、
支払いはチェックアウトの時に全部まとめてって言われたモノ」って答えると、
「でも、今もらえないと、アタシが困る・・・」っておばちゃん。
はぁ~?
意味わかんないけど、いくら?って聞いたら、10$っていう返事。
ひょっとしてあたしがフロントで聞き間違ったのかしら・・・って不安になって、
とりあえず支払うことに。
なんだか、スタートから怪しいわよ。このツアー。
車にははずむの他に、ファランの三人娘グループ。
大して距離もなく、あっという間に船乗り場らしい場所に到着。
っていうか・・・
船乗り場って行っても、ただの普通のビーチよ。
その10メートルほど沖に、釣り船に毛が生えた程度の船が止まっているの。
はずむ、パタヤからコサメットに行ったときに乗ったような、
ちゃんとしたモーターボートで行くんだと思ってたのね。
かろうじてエンジンはついている様子だから、みんなで手こぎで行くわけでは
なさそうだけど・・・。
あんな船で海に出ちゃって大丈夫なのかしら?
とにかく、このツアー、説明がない。聞けばいいんだけど、どうせ満足行く説明は
返ってこないだろうと思うと、聞く気も起きない。
15分ほど待たされて、ようやく船着き場担当?らしいおっちゃんが、
「Everyone!!Let’s Go!!」って叫んだので、
出発なんだなってことがわかったの。
けど・・・。
ねぇ、ねぇ、あんなに沖にある船に、どうやって乗り込むの?
はずむの疑問をよそに、乗員達を先頭に、ツアー客達、
バシャバシャと水に入っていく。
えぇ~!?ちょっと、あたしったら、しっかりジーパン履いて来ちゃったわよぉ。
置いて行かれたらたまんないから、慌ててその場でジーパンを脱ぎ、
パンツの上から階パンを履いた。
帰りはノーパンにジーパンでも仕方ない。
まさかここで、人前なのにフルチンで海パンに履き替えられないじゃない?
着替えを終え、はずむも急いで船へ。沖まで浅瀬になっていて、
胸までは水につからずに、船に到着。なんとか乗り込んだの。
天気はあんまりよくない。風はないけど、波は荒いので、船は飛ぶ飛ぶ。
となりに座ってた韓国人老夫婦、慌てて床に転がってたライフジャケット着けてる。
気持ちはわかるわ。

事故

さて、船は30分ほど、海の上を連続エンドレス三段跳びの様な勢いで走った後、
ある島の沖に止まった。
乗員が客に、
「さぁ、シュノーケリングタイムだよぉぉぉ!!」って叫び、
床に大量のゴーグルとシュノーケルをばらまいた。
ちょっと・・・。あんた、こんな浜に近い場所で、何が見えるの?
第一、水だってちょぉぉぉ濁ってるんですけど・・・。
はずむはびっくりしちゃってるんだけど、
他の、ほとんど数人連れのファラングループのみなさんは、次々水に飛び込んでいく。
隣の韓国人老夫婦まで、ライフジャケットはそのままに、水に入って行った。
えぇ~。
あたし、あんまり興味ないんですけど・・・。
けど、気付いたらみんな水の中。あたしだけ取り残されちゃった・・・。
行くしかないか。
はずむもライフジャケット、ゴーグル、シュノーケルを手に、水に入ったの。
ほぉぉぉら。やっぱり何も見えないじゃない・・・。
っていうか、ライフジャケットって、こんなにバランスとりにくいものだって、
初めて知ったわ。
ライフジャケットのせいでおぼれかける。
何やってんだろ、あたし。
いい加減ばからしくなって、底に岩があって立てる場所を見つけたので、
そこに立ち止まってひと息。
ホッ。
ばからしいから、あたしは船に戻りましょ・・・って決意し、泳ぎ出すために、
岩場に足を踏ん張ったのね。
その瞬間・・・。
ブスッ!!
右足の親指周辺に何かが刺さった感触。その後、経験したことないような激痛。
なに?なにぃぃぃぃ???
慌てて船まで戻り、足の様子を確認。
親指周辺に3~4本、何かの棘がささってる。
そう言えば、みんなが飛び込む前に、乗員が「~に気をつけて」って言ってるのは
聞こえたんだけど、
その~の部分がよくわからなかったのよね。
多分、ウニか何かだと思うんだけど・・・。
急いで抜けるだけの棘を抜いて、毒なんかあったら大変だから、出来る限りの血を
絞り出した。
最低・・・。
戻ってきた韓国人老夫婦のご主人の方はさらに悲惨で、足の裏に4~5本、
深く埋まっちゃってる。
痛そう・・・。
はずむの隣に座ってたファランの女の人が、心配して
「大丈夫?」って聞いてくれた。
「大丈夫だと思うけど、これって毒あるのかしら?」ってはずむが言うと、
「本当!?」って大声。「毒あるかしら」を「毒あるのよ」って聞き間違えたらしい。
アタシが聞きたいわよ。

実はね、その刺さった箇所。ほとんどはよくなったんだけど、一カ所は、
今この旅行記を書いてる時点でも、まだ痛むの。
今この場面を書きながら、ちょっと気になって調べてみたら、
どうやらガンガゼっていう、ウニの仲間らしい。
そのサイトにはこんな記述が・・・。

ウニの仲間。本体は10cm程度だが、棘は30cmにもなる。長い棘は刺さると、
体内に残ったまま折れてしまう。棘の先端はカギ状になっていて、抜けにくい。
折れて刺さった中空の棘から細菌が入り込んで化膿しやすい。

症状:刺されると激しい痛みと炎症が起こる。筋肉麻痺や呼吸困難に陥る場合もある。

対処法:棘を抜き、患部を火傷しない程度のお湯に浸ける。棘の刺さり方が浅い場合
には自然に抜けることもあるが、化膿など二次感染の原因にもなるため、病院でレン
トゲン検査を受けて体内の棘を取り除くことが大切。

jon.gr.jp/qq/creature/sea/gangaze/index.html

やだ・・・。あたし、お湯なんかに浸けてないわよ。
明日あたり病院に行かなきゃだめかしら。
ってか、あの刺さったまま絆創膏とか貼っちゃってた韓国人のおじちゃん、
大丈夫だったかしら・・・。

リゾート?でまったり

そんなケガを負ったはずむやおっちゃんのことなんかお構いなく
(ってか、知らなかったでしょうけど)
乗員はさらに船を走らせる。
15分ほど後に、こんどはちょっと穏やかな雰囲気のいいビーチに船が着いた。
バンガローとか並んでて、リゾートっぽい雰囲気。

DSC005832.jpg

下ろされたはいいけど、ここでどのくらいの時間を過ごすのか指示はない。(^^;)
かろうじて、誰かが聞いてきたらしい情報が人づてに伝わり
(なんなんだ、このツアー)
午後2時までここにいることになっているそう。
あら。そう。
とりあえずはずむは、ビーチにあるカフェらしき場所に入り、スプライトを注文。
1$って言うから、10000リエル(1$およそ4000リエル)
2$おつりが来た。
なぜ?
スプライトを飲みながら、ビーチを眺める。う~ん、ここは結構いい感じ。
3時間もらえるんだったら、ちゃぷちゃぷ水に入ったり、
砂浜でまったりしてもいいかもしれないわ。
ファラングループはそれぞれビールあおったり、日焼けしたりと、過ごしてる模様。
はずむも一人気ままに時間を過ごしたの。
足は痛いけど・・・(>_<)
しばらくすると、ツアー客がなんとなくパラパラと、一カ所に集まりだした。
なんだろう・・・ってはずむも寄っていくと、ランチタイムらしい。
お皿にホイルで包み焼いたお魚とサラダ、フランスパン1本がコーラとともに
サーブされる。
あら・・・最悪のツアーだけど、食事はけっこうしっかりしてるんじゃない?
みんなでゴザに座ってごはん。
ネコや犬が寄ってきて、分け前にあずかろうとすり寄ってくる。
少しわけてあげたら大喜び。
昼食はお味も量も大満足だったわ。
何も特別することはないし、だらだら過ごしているウチに、
カワイイ現地の若者の集団が。
うん。いい感じ。目の保養。目の保養。
その子達が船に乗って去った後、しばらくして、
あたし達の船も出発の時間が来たらしい。
3時間、あっという間だった。ここのビーチのタメだけに、
お金払って参加したツアーだと思えば、どうにか納得できるかも・・・
って、この時点までは思っていたの。
この時点までは・・・。

DSC005821.jpg

信じられないトラブル

船に乗り込んで出発!!
これでツアーは終了で、出てきた場所に帰ることになるらしい。
出発してしばらくすると、ファランのカップル1組だけを乗せた船とすれ違う。
どうやらエンジントラブルを起こして走れなくなっちゃったらしい船。
そしたら、
あたし達の船の乗員が、ロープで二つの船を結びだした。
引っ張っていくんだって。
すごいわ。

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船が船を引っ張るの図

さて、無事命の危険にさらされた船を救えたのはいいんだけれど・・・。
ちょっと待って・・・。これ、海、大丈夫なの?
大荒れの海。
船が左右に大きく揺れ、水がバシャバシャ船の中に入ってくる。
2連結だからさらに揺れも激しいのかしら・・・。
そのうち雨まで強く降り出した。

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見えるかしら?実際はもっとなんだけど・・・。すれ違った船、
ヘリと水の高さが一緒でしょ?

今にもひっくり返りそう。
最初は大騒ぎで船の先頭でビールを煽ってたファランのグループも、
一番水が入ってくる場所にいたために、
びしょぬれで布をかぶってぶるぶる震えてる・・・。
いやぁ~ん。遭難したら、洒落にならないわ。
それでもどうにか、シアヌークビルの景色が少しずつ大きくなってきた。
どうにか無事に帰れそう。
あとは雨が本降りにならないウチに帰港しないとね。
乗員も思いは一緒だったようで、
フルスピードで岸へ向けて船を走らせる。
そんなときに・・・ん?はずむのカバンがぶるぶる言ってる。
何?
カバンをのぞき込むと、携帯に電話が・・・。
なんと、パタヤにいるなつおさんからの電話だったの。
岸が見えてきたとはいえ、まだまだ彼方先。
こんな場所で電話、通じるのね・・・。
「もしもし」って出たんだけど、電波はさすがにあまりよくなく、
さらに波の音とエンジンの音にかき消されちゃうから、
声が自然に大きくなる。
その様子を見てた船のみんな、大笑い。
「こんなところで、電話通じるんだぁぁ!?」って、
みんな同じことにびっくりしてるようす。思わぬところで受けちゃったわ。

電話を切ると、10分ほどで、無事船着き場の見える場所まで戻って来れた。
良かった・・・。
後ろにつないでいた船ともお別れし、
さ、さっさと着港しましょうよぉ~って皆が思っていたはず・・・なんだけど。
ここでちょぉぉぉ大きなトラブル発生。
乗員が「船がこれ以上岸に着けられない」って叫んでるの。
具体的には全然わからないんだけど、どうやら碇かエンジンかのどちらかに
トラブルが生じちゃって、動けなくなっちゃったらしい。
うそ・・・。あと少し行けば、岸じゃない?
近くまで戻ってきたとはいえ、足が着く状態の場所じゃない。
こんなところで客を降ろすの?
信じられない。何かあったらどう責任とるのよ?
びっくりなんだけど、
でも、降りるしかないみたい。
客たちは、乗員が差し出したクーラーボックスに、濡れては困るモノや貴重品を
詰め始めた。
この箱は密封できるから、濡れないっていうの。
けど・・・。
そう言えばあたし、カバンにパスポートも入ってるのよ!
しびれを切らした一部の客は、とっとと飛び込んで、岸に向かって泳ぎ出す。
さらに貴重品の安全を守るために、船の上ではビニール袋が
乗客のボランティアによって配られた。
アタシも感謝の気持ちで1枚受け取り。貴重品をくるむ。
やだ・・・ビデオカメラも入ってるんだった・・・。
もう、船の上は、文句の声と、不安の声で一杯。

・・・と、そんなときに、船が少し動いた。
どうやら、何らかの方法が見つかったらしく、少しの距離だけど、
岸にさらに近付くことができたの。
どうやら水深も足がつく程度の場所まで来た様子。
今のチャンスを逃したら、また遠のいちゃうかも知れない岸。
慌ててカバンを船の上の人に持っていてもらい、水に飛び込んだの。
どうにか顔が出る深さ。
預かってもらってたカバンを受けとり、岸へ。
無事帰還。
・・・ほんっと、どうなることかと思ったわ。

これまで旅を重ねる中で、死にそうになったことも数回あるけど、
今回はマジで焦った。
二度と怪しいツアーには参加しないことを、固く心に誓ったはずむです。

さらにだめ押し。
今回のツアーはホテルからの「送迎」付きのはずなんだけど、
どこにも迎えの車がない!!
ちょっとぉぉぉ。どうやってホテルまで帰るのよ!!
上はTシャツ、下は海パンって格好で、途方に暮れて道ばたにたたずむはずむ。
そんなはずむの様子をしばらくうかがってたバイクタクシーのお兄ちゃんが、
「どうしたの?」って聞いてくれた。
もういいわ。このお兄ちゃんに送ってもらおう。
幸い、はずむのあのホテル、立地は悪いけど、知名度は高いらしい。
この後またバイクに乗ったけど、その時も問題なく伝わったし。
「3$ね」って言われて、一瞬開いた口がふさがらなかったけど、
距離があるのは確かだし、こんな格好でこれ以上ここにいたくない。
OKして送ってもらうことに。

さて、海パン、Tシャツ、泥だらけのビーチサンダルっていう格好で
ホテルに戻ったはずむ。
ガードマンが気付いて門を開け、ホテルのドアを開けるために、はずむの前を立って
歩いてくれたんだけど、
あたし、こんな泥だらけの足じゃ、ホテルに入れないわ。
ドアを開けたのになかなか入らないはずむを不思議に思ったガードマン君、
「どうしたの?」って顔ではずむを見る。
なんだか疲れ切って、声も出ないあたし。
黙ってサンダルを指さして、クビを振ってみると、
ガードマン君もはずむにあわせて、声を出さずに、指でOKを作り、
はずむの腰に手を回し、外にある水道場まで連れて行ってくれたの。
さらには自らホースを握り、はずむの足に水をかけてくれた。
・・・このホテルのみんなって、どうしてこんなにステキなの?
あたし・・・泣いちゃいそうだったわ。

2日目の夜

ホテルに入ると、先生と学生が迎えてくれた。
ホントは、このツアーを勧めてくれた先生に、グチりたいこと山ほどあったんだけど、
でも、きっとそれをしたら、この先生、とっても責任を感じると思ったのね。
敢えてだまっておくことに決めたはずむ。
ただ、お金のことは伝えなきゃと思って、
「朝、料金はホテルでって話だったんだけど、旅行社のおばちゃんに10$とられた」
って報告。
すぐに連絡して、どういうことか確認するって約束してくれて、
この後食事にレストランに降りてきたはずむに、きちんと10$返金してくれた。
しっかりしてるわ。やっぱり。
それと、足の棘も気になる。
「これって、毒あるのかしら?」って聞いたら、そこにいた学生が、
「大丈夫ですよ。今日は痛いと思うけど、明日の朝になったら痛みはひいている
はずです」って。
実際はひかなかったんだけど・・・。
でも、すぐにどうこうっていうものじゃないことがわかっただけでも、一安心だった。

いったん部屋に入り、夕食をとりにレストランへ。
今日は昨日よりホール担当の学生が増えてる。
一人の客に5人の学生。
特に、今日はじめて会う女の子、日本でも十分に持てそうな、笑顔のカワイイ子
だったけど、その子がはずむに興味津々。
っていうか、お客さんと接したいっていう気持ちが前面に出てる。
喜んでる姿を見てると、本当にこっちが嬉しくなって来ちゃう。
かわいいその女の子が、
「お客さんはいくつですか?」って、年を聞いてきた。年齢を言うと、大げさに驚く。
(その驚きの意味は?)
「結婚は?」って聞かれたから、「してないよ」って答えると、ニコ。
あたし、もしノンケだったら、絶対にこの娘の笑顔にやられてるわね。
これがこのホテルでとる最後の夕食。
果たして、いいことなのか、悪いことなのかわからないけど、
ホール担当の先生を呼んで、厨房にいる学生と先生全員にチップを渡してもらった。
もちろん、ホールの学生、先生にも全員。
GOGOとか、マッサージとかに通ってるせいで、あたし、チップ振り回してる
嫌な人間かしら・・・なんてちょっと躊躇したのも事実なんだけど、
でもね・・・
自分一人のために調理や給仕をしてくれる人たち全員に
感謝を伝えたかったこともあるし、
これからホテルスタッフになりたいと頑張っている学生に、いい思い出になれば
嬉しいな・・・って思ったの。
さらに頑張れるんじゃないかしら・・・って。
とっても喜んでくれたみんな。
頑張ってね・・・。
明日最後だと思うと、無茶苦茶淋しいわ。

それにしても・・・夜は暇だわ。街まで遠いし。
フロントの学生とお話でもしようか・・・と降りて行っても、話題がない。
それに、彼らとしては、良かれと思ってやってるんだろうけど、
はずむがせっかくフロントに降りていっても、ちょっと部屋の方に体を向けよう
ものなら、すぐ満面の笑みで
「Good Night, Sir」って言われちゃうんだもの。(T_T)
明日は最終日。楽しんでもっともっと楽しめるといいな。

8月16日(木) 8日目

シアヌークビル最終日

バイクのお兄ちゃん

今日でシアヌークビルとはお別れね。
前夜には、朝6時に起きて、散歩にでも行くつもりだったんだけど、
起きられず。
7:30に起きて、レストランで朝食。
今日コーヒーカウンターに入ってる子、かわいいわ。
コーヒーはエスプレッソだの、カプチーノだの、いろいろ種類があるっていうので、
お代わりにカフェラテ頼んだら、
カフェラテの淹れ方わからなくて、先生呼んでた。
ところで・・・あたし、旅に出ると、食が細くなる。
朝食も夕食も、おいしそうなパンが3つずつ篭に入ってサーブされるのに、
毎回1個しか食べられないし。
っていうか、
一人しかいない客に対して、何人ものスタッフがついてるわけで、
はずむも無意識のうちに、食事しながら緊張しているのかしら・・・。

レストランの写真を撮らせてもらい、外へ。

DSC005871.jpg

まずはプール方面へ。
はずむがプールに向かってるのを見て、ハウスキーパーの子が、慌ててバスタオルを
手に飛んできた。
「あ、ただビデオを撮ってるだけなのよ。でも、あとで使うから置いておいて・・・」
って言うと、彼、照れ笑い。
頑張ってるのね。

このプール、見えるかしら?向こうで長い棒を持ってる男の子が掃除してるんだけど、
毎日この子がしっかり清掃してるの。
この子、プールだけでなく、昼間は芝刈りとかもしてる。
ちょっといい感じの彼。
でも、いつも足を引きずってるの。ケガしてるのかしら・・・。それとも、
ひょっとして、地雷の被害に?
いずれにしても、一生懸命働いてる。毎日。
近付いていって話しかけたんだけど、彼、英語はまったくわからない。
でも、素敵な笑顔でほほえんでくれたわ。
いつも、きれいなプールにしてくれてありがとね。

さて、今日は街に出てみたい。
ゲートにフラフラ歩いていくと、ガードマンくんが敬礼。おはよう。
市場に行きたいのって言うと、バイクタクシーを連れてきてくれた。
フロントの先生も出てきてくれて、料金交渉。1$でオッケーだそう。
先生が
「帰ってくるときに乗るバイク、きちんと値段交渉してから乗ってくださいね」って
心配して言ってくれる。
大丈夫よ。その辺は心得てるから。
市場に入ってみたけど、お土産になりそうなものはない。
ってか、・・・暑い。
1時間ほど歩いたけど、こりゃだめだ・・・。ホテルに戻るかって思っていたら、
丁度道の向こうから、「乗ってかない?」って人差し指を挙げてる、ちょっと可愛い
感じの男の子。
(カンボジアでは、バイクタクシー、客引きの時になぜか1本指上げます)
近付いていって、
「ねぇねぇ、30分間でシアヌークビルを1周ドライブして、最後は某ホテルまで
送って欲しいんだけど」
って英語で言ったんだけど、伝わらない・・・。
時計の針を30分動かして見せて、指で一周って円を描き、最後にホテルの名前を
言ったら、どうやら伝わった模様。
いくら?って聞いても伝わらなかったから、
「1ダラー、2ダラー、3ダラー、4ダラー、5ダラー」って言っていくと、
「5ダラー」って返事。
前にシアヌークビルに来た時も、2回ほどこうやってモトサイのドライバーに街を
廻ってもらったんだけど、その時も同じく5$だった記憶がある。
ただこのまま直でホテルに戻ってもつまらないしね。
彼の後ろに乗り、即席ツアー開始。
この子・・・かわいい。
言葉は伝わらなかったけど、嬉しかったんだと思う。
バイクを走らせながら、主立った施設や建物の側に来ると、
「ほら、見て」と言わんばかりに指を指し、ニコ。
一応ツアードライバーとして、頑張ってくれてる。
時間も、30分ってお願いしたから、短すぎず長すぎず・・・って
何度も時計を見ながらすごく気を遣ってくれて、
十分楽しませていただいたの。
いい思い出ができたわ。
最後にバイクと一緒にビデオを撮らせてもらって、ホテルのゲートでお別れ。
ガードマン君に
「何?一周廻ってきたの?いくらもらったの?そう、よかったね・・・」(推測)
みたいに声かけられて、嬉しそうにほほえむ。
バイバイ。また会えるといいなぁ。

さよなら。「シアヌークビルホテル」

部屋に戻ると、ちょうど清掃中。
日本人と見違えるようなハウスキーパーの男の子がベッドメイキングの最中だった。
邪魔しちゃ悪いので水着を持ってプールへ。
せっかく朝、彼が頑張って掃除してくれたプール。使わせてもらわなくちゃね。
バスタオルも用意してもらったままだし。
30分ほど水に入る。
昨日の夕飯の時の女の子が、灰皿を持ってきて、オーダーを取りに来た。
せっかくなので、特に飲みたくもなかったけどジンジャエールを注文。
う~ん。最後の最後まで、気持ちいいわぁ~なんて思ってたんだけど・・・。
ちょっと肩から背中にかけてのラインが痛いわ。
これは相当日に焼けたはず。
プールから上がると、12時のチェックアウトのために準備。
でも、気になると、日焼けのジリジリ痛さが、どんどん増してくる気がする。
バッグに入ってるアロエジェルを塗ったんだけど、背中までは届かないの・・・。
このホテル、本当にお客が居なくても、全室清掃・ベッドメイキングを
毎日するらしくて、さっきの男の子、今は向かいの部屋を掃除してる。
「ちょっと頼みがあるんだけど・・・」って言って、
「肩から背中が痛いから、これ塗ってくれない?」って頼んだの。
そしたら、彼、それを肩から背中に塗ってくれたまでは良かったんだけど、
凝っていて痛いんだと勘違いしたらしく、マッサージを始めてくれちゃった。
あ・・・誤解のないように、
はずむも彼も立ったまんまで、部屋のドアは全開。
後ろでは別のハウスキーパーの男の子が様子を眺めてる状況での行為よ。(*^_^*)
チップを渡して、ありがとうってお礼を言ったはずむ。
写真撮らせてもらえばよかった・・・。後悔。

12時になったので、荷物を下ろしチェックアウト。
最後の食事をとりにレストランへ。
ランチはじめてだけど、メニューは

トマトのチーズのせサラダ
鶏肉のコンソメスープ
牛肉のショウガ焼き風味
フルーツ盛り合わせ

だった。料金は夕食と同じ8$。

食事を終え、一通りみんなに挨拶すると、バスターミナルに送ってもらうために
フロントへ。
フロント担当の先生、本当にたくさんお世話してくださったけど、
最後に名刺を渡されて、
「このホテルは、本当にお客様が来てくださって初めて学生達のためになる
ホテルなんです。ぜひこれから先、シアヌークビルを訪れようとしているお友達が
いれば、紹介してください。」ってお願いされたわ。

ごめんね。Sくん

ホテルの車でバスターミナルまで送ってもらい、30分の待ち合わせでバス乗車。
行きよりも空いてて、快適。

DSC005911.jpg

DSC005921.jpg

このバスには運転手以外に乗務員の男の子が乗ってるんだけど
(下写真の立っている子)
このバス、ワイパーの調子が悪かったらしいのね。
途中休憩の時に、この子、気を利かせたつもりなのか、自分は直せるってところを
見せたかったのか、ワイパーを分解しちゃったの。
そしたら、逆に直らなくなったったらしくて、運転手さんに思いっきり
頭はたかれて叱られてた。
ちょっと可哀想だったわ。

さて、夕方にプノンペン到着。
ホテルにチェックイン。
今日もマッサージを勧められたので、お願いすることに。
その最中に、Sくんやって来た。
マッサージの1時間、待ちぼうけ状態。
プノンペンに着く前に電話してって言われてたから、バスの中から電話したんだけど、
ホテルについたらまた電話してってことだったから、
マッサージ終わったら電話しようと思ってたのよ。
なのに、それを待てずに来ちゃったらしい。
マッサージが終わってから降りていくと、ちょっと不機嫌にSくんが待ってた。
プノンペンに来始めてから、ずっとお友達のSくん。
でも・・・ぶっちゃけ言っちゃうと、彼がいるから、
はずむのプノンペンでの行動に制限がかかっちゃうことが、このところやけに多い。
とってもいい人だし、大切なお友達だとは思ってるんだけど・・・。
結局、なんか微妙にぎくしゃくしちゃって、彼とは今夜は夕食を食べに行くことも
なく、遊びに行くこともなく、ホテルで別れることに。
もしかしたら、もう会わないかも知れない・・・。
嫌いじゃないのにお別れって、ちょっと淋しいけど、
はずむはやっぱり、大切な旅の時間の中で、
必要以上に気を遣う相手と接したくないの。
ごめんね、Sくん。元気でね。

それにしても・・・。カンボジア、いいわ。
男関係、H関係は全然ないんだけど、かわいいって思う子がたくさんいる。
次はいつ来れるかしら・・・。
部屋で洗濯をし、テレビを見ながら荷物整理。
明日は7時に出発よ。
次はいよいよ、最終目的地、パタヤ。
どんな最後になるのかしら。

8月17日(金) 9日目

この夏2度目のパタヤへ

出国

朝5:30に目覚ましかけたけど、起きたのは5:45。
やっぱり、昨夜はなんだかんだで12:00過ぎまで起きてたわけで、無理もない。
6:30くらいまで荷物の最終確認をして、
朝食を食べにレストランへ。
フランスパン、食べおさめ。日本ではほとんど食べないけど、おいしいのよぉ。
その後すぐにチェックアウト。
余ったリエルを使い切り、足りない分は$で支払い。

道が結構混んでて、空港までは40分くらいかかった。

DSC005931.jpg

まだチェックインが始まってないので、外でタバコ吸ったり、トイレ行ったり・・・
ダラダラ過ごす。
ようやくチェックインの時間に。
今回の座席、5Fだって。
普通こんなに若い番号の席って、
国際線とかだとエコノミーじゃないから、めずらしい。
なんか、うれしい。
ソッコー出国審査をすませ、セキュリティーチェック。
ピンポンひっかかっちゃったけど、チェックの男の子、超かわいい。
ベルトのところで金属探知器反応しちゃって、
おもむろにシャツをたくし上げられた時は、
「アン」なんて、思わず声が出そうになっちゃったわ。
・・・バカでしょ?
せっかくだし、免税店で気になるモノがあれば買い物でもしようかなぁ・・・って
見て回ったけど、
本当に高いし、欲しいモノもない。
昔はお気に入りの喫煙所があったのに、前回来た時から、
なくなったったのよね・・・。
しかたないから、そのまま、買う気もないのにブラブラ店の中を歩き回り、
時間をつぶしたの。
さて・・・そろそろ搭乗時刻になるわって時になって、
ゲ。
前回は閉鎖されてた喫煙所。今回はまた再開してるわ。
知ってたら、こんなに時間もてあまさずに済んだのに・・・。
とりあえず一服させていただき、搭乗アナウンスが流れたので、飛行機へ。

DSC005941.jpg

飛行機は定刻に離陸し、定刻にバンコクに到着。
イミグレもスムーズ。朝早いモノね。
けど・・・
タクシーカウンターが激混み。
それでも10分程度で廻ってきたから、ま、いっか。
ところで、今日もパタヤまで1400Bだったんだけど、
今日は高速代を別に請求されたの。
高速代は別なの?それとも込み?
タクシーカウンターで受けとるチケットを読むと、
多分、高速代は別だと思うんだけど、
微妙にどっちともとれる記載がされてるのよね・・・。
ま、数十バーツの話だから、文句言うほどでもないけど。
ドライバーも、いい感じの人だったし。
ってか、あたしは爆睡。
今回のドライバー、パタヤをよく知ってるみたいで、ホテルまですんなり。
道が混んでたんで、2時間半で到着よ。

ただいま、パタヤ

約20日ぶりのパタヤ。
ソッコービーチへ行きたいところだけど、ちょっと遅いわね。
とりあえずは、和食が食べたくて、前回同様ロイヤルガーデンへ。
べにはなに行ってみたけど、食べたい!!って思うものなし。
超チャレンジャーだけど、前に行って大失敗した「OISHII」に
今日は行ってみた。
デリバリーの仕事してる子、超かわいい。
親子丼をオーダー。
決しておいしくはないし、中身も日本の親子丼とはかなり違う気もするけど、
味は親子丼らしい味。
ちょっと日本食の味を感じることができたっていうだけで、よしとすることにしたわ。
その後、久々にロイヤルガーデンでインターネットをし、街にお買い物に。
ちょっとしたお土産を買いたかったんだけど、今回も頑張ったわぁ~。
最初の言い値の半額以下。他の店で言われた値段の1/6で購入。
タイでのお買い物は、根気と努力ね。

パタヤの夜がやってくる

今夜は年始のパタヤでもご一緒したMさんと一緒に過ごせる予定。
Mさんは明日の夜便で帰国。
ギリギリ重なってラッキーだったわ。
7時、メールで約束してあったとおり、Mさんがはずむのホテルまで来てくださった。
お久しぶりですぅ。
二人でロイヤルガーデンへ。フードコートでお食事。
はずむはあんまりお腹すいてなくて、
でも、ピザ2枚(あ、誤解されそう。2切れね)と、アイスコーヒーを平らげた。
これで200B近いって、詐欺の気がするけど、ま、仕方ないわね。
その後、そのままボーイズタウンへ。
まずは・・・前回結局最後に挨拶できずに帰国しちゃった、「L」のJくんに会いに。
「なんで連絡してこないのさぁ」って言われたから、
「だって、ほれ、こうして会いに来れるんだから、連絡いらないでしょ」ってはずむ。
彼、はずむが今回戻ってくるのを、昨日だと勘違いしていたらしい。
今まさに美容院で髪をセットしてきたところだそうで、ばっちり決まってる。
Mさんはこの髪型が、あまり好きじゃないらしいんだけど、
はずむはけっこうお気に入り。若い子にしかできないものね。
言葉で説明するの、難しいんだけど・・・う~ん・・・鶏のとさか?
見事にツンツン立っちゃってる髪の毛。
思わず触りたくなっちゃうわ。
「でも・・・あんた、その頭でどうやって寝るのよ?」
はずむが聞くと、彼、言葉で答えるかわりに、横向いて寝る仕草。
その様子が可愛くて、思わず大笑い。
「最近、ちょっとかわいいと思う子がいると、大抵この頭してて
興ざめなんだよね・・・」ってMさん。
流行ってるのかしら?
はずむがトイレに行っている間に、MさんとJくん、Mさんのカメラの中に
入ってる写真をのぞき込んで、なにやら話し込んでる。
何、何?どうしたの?
実はね、Mさんには大切にしてる、Aくんっていう男の子がいるのね。
つい最近までBoyをやっていたんだけど、今は某ディスコでダンサーを
してるんだそう。
今回も彼に会いたかったんだけど、残念ながら、音信不通状態。
Mさんがつかんでる情報としては、
彼がなんだか交通事故にあって、けっこうひどいケガを負い、入院しているらしいの。
Mさんとしては、とぉぉぉっても心配で、できることなら会いたいと思って
いたんだけど、パタヤに来て、何人かの人に彼のことを聞いても、結局詳しい
ことがわからなかったらしいのね。
その彼を、ディスコ好きのJくんは、写真を見て、この子なら見たことがあるよって
いう話になり盛り上がっていたらしいのね。
Mさん、明日帰国しちゃう。できることなら、もしまだ入院してるのなら、
面会だけでもできるといいじゃない?
はずむ、ここでふとある考えが浮かんで、Jくんをつかみ、
「あんたさぁ、ディスコ、行きたいでしょ?」
って聞いた。
「うん、行きたい、行きたい。」
大喜びのJくん。
「じゃあさぁ、お願い聞いてくれる?今夜、このAくんの勤めてるっていう
ディスコに連れて行くから、あんた、そこの従業員に、Aくんの消息、聞いてよ。
何人かに聞けば分かるかも知れないじゃない?」
快く引き受けたJくん。あんた、やっぱりいいヤツね。
でも、ディスコは12時まわらないと行けないっていうので、
ここはひとまず、いったんJくんとはお別れし、はずむとMさんは
「B」(ここ、Mさん曰く、今一番カワイイ子がいるって話)、「D」とはしご。
Bは、確かに、Mさんの言うとおり、ちょっとかっこいい感じの子が多い。
けど、お店の中閑散としてて、ちょっとしたら、いい感じの子、
みんな私服に着替えて、ぞろぞろ出て行っちゃった。
なに?
はずむはどこだかのパーティーにでも、束で招集されたんじゃ?なんて
勝手に推測したんだけど、
お店を出たら、みんなで夕飯食べてる所に遭遇。
単にディナータイムだったのかしら?
「ここに座りなよ」って誘われたけど、
あんたたち、あたし達がそこに座った時点で、勘定までまわすつもりでしょ?
No, Thank you.よ。
次は「F」にでも行きましょうか?って話をしていたところで、
さっき別れたばかりのJが寄ってきた。
「どこいくの?」
「ん?次は『F』にでも行こうかな・・・って思ってるとこよ」
「じゃ、ボクも行く」
って、さっさと二人の前を歩き始めた。
「ボクも行くって、あんた。ママサンがそんなにフラフラ遊び歩いてていいの?
店ほったらかして」
「大丈夫、大丈夫」
ホントに我が道を行く、マイペンライな子だわ。この子。
でも、そういうところが気に入ってるんだけど。
かくして、3人そろって「F」に入店。
ここのボーイの一人が、Jくんのお友達だそうで、Jくん、そのボーイを、
しきりにMさんに勧めてる。
・・・あんた、人には「タイプ」ってものがあるのよ。
Jの店は、そろそろショータイム。
いくらなんでも、まだOFFもされてないママサンが、ショータイムに店に
いないのはまずいんじゃない?
Jくん、一度お店に戻ることにして、
はずむとMさんは、「D」にショーを見に。
ここ・・・ボーイがいない。
ってか、そもそも今日はパタヤのこの辺全体的に閑散としてる。
なんかね、今日はこの界隈、警察の手入れが入っているらしくて、
ボーイも客も、数が全然少ないの。
さっきJくんに聞いたら、IDを持ってない子?が来てないんだっていうし、
Mさんは誰だかに年齢の低い子が今日は出勤してないんだって聞いたらしい。
IDない子と年齢の低い子を引くと、こんなに人数いなくなっちゃうものなのかしら?
詳細はわからないけど、とにかく、今日はパタヤ、極端に人数が少ないの。
だからきっと、Jくんも暇だから、お仕事中にフラフラしてるのね。
けど・・・、ここは他の店の群を抜いてるわ。
いないの。ボーイ。ほんの数人。
はずむ達が入って行ったら、仕方ないからウエイターからママサンから、
店にいる人全員がステージに並んで座ったくらいよ。
そんな中・・・たまたま
昔OFFしたことのあるPくんっていう子がいて、席に呼んだ。
Mさんもちょっとカワイイ、日本語を少し話をするボーイ君を呼ぶ。
こんなに少ない客数でも、一応、ショータイムは始まった。
ここのショータイム、きれいだったわ。
ちょっと他の店のショートは一線を画すかも。
「昴」とか歌ってくれちゃって・・・。

ショーが終わると、それぞれボーイ君とお別れし、
再びJくんをOFFするために、「L」へ。
勝手知ったるマネージャー。店先で
「ママサン、OFFね」って話を進めてくれ、店先でOFF代払って連れ出した。

Thanks Jくん

3人でAくんがおつとめしている某ディスコへ。
Jくん、お店に着くとさっそく、いろんな人にAくんのことについて聞いてくれる。
確かに事故にあって入院したらしい。
はずむがトイレに行っている間に、Mさんの所に新情報が入ったそうで、
「あのね、なんだかよくわからないんだけど、あと数分待てって言うの。
入院している病院があと数分で連絡が入ってわかるってことなのかもしれないけど、
でも、なんか、あと数分待てば、本人が来るみたいにも聞こえたのよね・・・」
って、困惑顔のMさん。
その「数分」が経って現れたのは・・・
なんと、Aくん本人。
入院してたんだけど、すでに退院して、自宅療養しているらしい。
いやぁ~、良かったわ。帰国前にMさん、会えて。
でも、事故の怪我のあとが痛々しい。食べ物もきちんと食べられないらしくて、
Mさん、「随分やせちゃって・・・」って心配してる。
病み上がりのAくんをここにいさせても・・・ってことで、Mさん、
店にOFF代はらってAくんを連れ出すことに。
(自宅療養中の子を連れ出すのに、なぜにOFF代?って思わなくもないけど、
そこは仕方ない)

とにかくAくんの身に起こったことを、落ち着いてじっくり聞きたいってこと。
そうよねぇ。だって、Mさんもはずむも、Aくんの病院が分かったらお見舞いに
行って、何か力になれることがあれば相談にのる・・・ってとこまで考えていた
んだもの。
じゃ、Mさん、明日ビーチでお会いしましょ。
じっくりお話してね。

ってか・・・Jくん、あんた、今日は大活躍よ。
ちょっと真面目な顔して、「J.本当にありがとね」って言うと、思いっきり照れ笑い。
いいわ、いいわ。あたしったらディスコあんまり好きじゃないけど、
今日はあんたの好きにおし。

案の定・・・彼はそっちこっちに電話をし、午前2時をまわるころには、
2人しかいなかったテーブルは、5人の人間に膨れあがった。
はずむも、ディスコ嫌いだけど、今日はまんざらでもなく・・・。
結構楽しんではいたんだけど。
いかんせん、眠い。
だって、今日も早朝プノンペンを出発してきたんだもの。
Jくんに、
「J・・・悪いんだけど、はずむ、一足先に帰っていい?キミは友達ともう少し楽し
んだ後、部屋に来てくれればいいから」
って言ったんだけど、
「はずむ、怒ってるでしょ?」って尋ねるJくん。
怒ってないから・・・。怒る理由ないから。
彼は、自分がたくさん友達呼んじゃったから、はずむが機嫌を損ねていると
思っているらしい。
「ねぇ、マジで怒ってないから。ただ単に眠いのよ」
ってはずむがもう一度言うと、
「わかった。じゃ、ぼくも一緒に行く。」って。
あらら・・・。何も気にすることないのに。
けど、彼、特に嫌々って感じの表情じゃない。あなたがそうするって言うなら、
あたしは別に、拒否する理由ないしね。
友達連中は残して、はずむとJくんはディスコを出たの。
道を歩きながら
「あんた、バカね。いいって言ってるんだから、お友達と楽しくやってれば
いいのに」って言うと、
「いいの。いいの。今夜ははずむと帰るの」だって。
あ、そ。

部屋に戻って・・・。眠いからってのもあって、ソッコー戯れ。つかの間の時間。
終わるとJくん、再びディスコに戻りたい様子。
あんた・・・バカでしょ。だからそのままいなさいって言ったのに。
でも、いいわ。今日は大きな力も発揮してくれたし。
それに、はずむもじっくり独り寝したい。
チップを渡して、送り出したの。
いやぁ~眠い。
ベッドに入ったと同時に眠りに落ちたはずむです。


8月18日(土) 10日目

今度のパタヤは雨知らず?

ビーチへ

昨日、あんなに遅かったのに、9時過ぎに目を覚ます。
昨日普段あんまり飲まないクセして、ディスコでコーラ割りウイスキーの
飲みやすさにだまされ結構飲んじゃったもんだから、
勢い余って、Mさんの「何時にビーチに行きますか?」って問いかけに、
「9時頃には行きます」って答えちゃったのよね・・・。
Mさんはもう少し遅い時間に来るって話だったけど、
もし早く到着して探させちゃったら申し訳ない。
いずれにしてもはずむはビーチで長い時間過ごしたいし、
ソッコー、向かうことに。
いつもの海の家でコーヒーと水を頼み、
手のツメが結構のびちゃってたから、おばちゃんにマニキュアしてもらう。
マニキュアのあと、おばちゃんに、
「日本人のお友達が来るのね。もし見かけたら声かけて」って頼んでおいた。

しばらくして、おばちゃんに言われたらしく、若い子が
「あの人がお友達?」って言って、ちょっと離れたところを歩いている人を指さす。
けど・・・後ろ姿だし、遠すぎてわからない。
「多分、ちがうわ」って返事をしたんだけど、
少しして、戻ってきたその姿は、まさしくMさんだった。
「だから、さっき、あたしが教えたでしょうがぁ~」って、おばちゃん、怒ったふり。
ごめん、ごめん。

Mさん、昨夜は短い時間だったけど、きちんとAくんとお話できたって。
彼の体を気遣って、30分ほどお話してすぐ帰したらしい。
そういう優しさが、きっとAくんにも伝わってると思うわよ。Mさん。

あとは二人でいろいろお話しながらまったりと過ごすビーチの時間。
12時にお気に入りマッサージ君に会えた。
マッサージは後で・・・ってことで、他のお客さん探しに立ち去ったけど、
今日はあの子、時間を指定していかなかったわ。
おそらく、彼、ここでは結構売れっ子のマッサージ。
いつも会えばマッサージさせてくれるし、人より少し多くチップくれるし、
あたしったら、彼にとっては、都合のいいキープ君状態かも。
でも、いいんだもぉぉぉん。彼のキャラクターも、マッサージも、大好きだから。
Mさんにもお気に入りのマッサージくんがいるそうなんだけど、
その彼は姿が見えない。
今日最終日なのに・・・Mさん。
会えるといいわね。
お昼ご飯を食べた後、Mさん、トイレついでにマッサージ君を探しに行った。
運良く会えたらしく、2:00に予約してきたそう。
はずむのマッサージ君も、きっとそれくらいの時間になるんだろうな・・・って
思って、はずむは水着で海へ。
腰くらいの高さまで水に浸かって振り返ると、手を振る人影。
いやぁ~ん。Mさんったらぁ・・・なんて思って、
はずむも手を振り返したんだけど・・・。
あれ?二人いる?
よく見ると、はずむのイスに、マッサージ君が座って笑ってる。
あなたって、なんてタイミングが悪い人なのかしら・・・。
しょうがない。今入ったばかりの海から上がり、早速マッサージ。
すぐ後に、となりでMさんのマッサージも始まった。
気持ちいい時間。
ってか、あなたのマッサージ、やっぱりいいわぁ~。
あたしはずっと、あなたのキープ君のままでもよくってよ。

マッサージが終わると、今日帰国のMさん。
残念ながら、ホテルに戻らなくちゃいけない時間に。
今回もたくさん、楽しい思い出ができました。ありがとね。Mさん。
気をつけてお帰りください。

おっ買い物ぉ

さて、Mさんとお別れしたはずむは、まもなく自分もビーチを後にすることにした。
いったんホテルに戻って、荷物を置くと、
再び外へ。
あたし、未だBic CとLotusの区別が付かなくて・・・。
あ・・・頭の中にしっかりあのお店のマーク、ロゴは浮かぶわよ。
あのね、あそこにあったのはBic Cだっけ?それともLotusだっけ?ってのが、
時々混乱するの。
今日はお菓子類のお土産を買うために、大きなスーパーに行きたかったのね。
頭の中では「Bic Cに行きましょ」って思ってたの。
確かぁ・・・。大きなのがノースパタヤのあたりにあったわよねぇ。
でも、モトサイで行くと、結構かかるんだった。お金。
そんなことを考えてて、
「よし、とりあえずソンテウでノースまで行って、過去の記憶を頼りに
向かうことにしましょ。着けそうもなければ、そこでソンテウ降りて、
モトサイつかまえればいいんだもんね」
って結論に至り、ソンテウに乗り込んだの。
ソンテウがノースパタヤの端っこまで到達。
たしか・・・この辺りでVターン右折するのよね・・・。でも、このソンテウ、
ビーチ方面に行っちゃうかしら?なんて思ってたら、
偶然にも、はずむの思う方向に曲がってくれちゃったソンテウ。
おかげで、スーパーの真ん前で降りることができたあたし。
なんてラッキーなのかしら。
20B札出したらおつり来なかった。これは距離が距離だから仕方ない。
で、お店に入ろうと思って前を向いて・・・、初めて気付いた。
「あら、ここってBic Cじゃなくて、Lotusだったんだ・・・」
お店の名前はごっちゃになってたけど、とりあえず頭の中に描いていた
目的地に到達したわけです。
さぁ~て、お買い物。
名前は間違えてたけど、あたし、このスーパー、大好き。
ばかでかいオバケカートごろごろさせながら、
「どうやってあんな場所の品物とるのよ?」ってくらい高くまで並べてある
品物の間を歩くと、
何も買わなくても幸せな気持ちになって来ちゃう。
まず最初に目に付いた199Bのデッキシューズを2足買い、
あとはなんだかんだと、気が向くままに商品をカートに入れていく。
結局1時間くらいお店の中歩いてたかも。
ああでもない、こうでもない。あら、あれ安い。
まぁ、これって日本の方が安いわ・・・とか独り言言いながら。
最後に今夜のお夕食。
ご飯と焼き魚のパック詰めを購入。さらに帰りがけに、通路でカワイイ子が
売ってたウインナーを数本購入。
今夜はお部屋でお夕飯にするわ。

お店を出ると、モトサイのおっちゃんに捕まった。
60Bだって。
帰りはソンテウ、貸切になっちゃうだろうし、ここはバイクで帰ることに。
けど・・・。
調子に乗ってお買い物しちゃったから、スーパーの袋、4つにもなっちゃったのね。
気を利かせて、モトサイのおっちゃんがそのうち2つを受けとってくれ、
自分の足下に置いてくれたんだけど、
そっちの二つは軽い方よぉ・・・。(T_T)
両手に重い袋を持ったまま。モトサイの後ろでバランスとるのって、結構大変。
途中信号待ちの時に、二つの袋を左手にいっぺんに持って、
右手は座席の後ろを掴んでバランスとったんだけど
そしたら今度は、重い袋二つがはずむの左手の肉に食い込んで、痛い痛い。
じっと我慢の数分間だったの。
部屋にもどって、今買ってきたごはんとお魚、ソーセージでお夕飯。
お腹いっぱいになったら、なんだか眠くなっちゃって、
ベッドに横になってうとうと・・・。
気付いたら21:00になっていたので、夜の街に出かけることにしたの。

Pくん

まずは「T」へ。
あたしったら、起き抜けすぐ慌てて飛び出してきたから、
なんか、お店に入っても夢見心地。
タバコを1本すって、ようやく目が覚めてきたって感じ。
う~ん。。。今回のパタヤ、あんまり「おぉっっ!?」って感じの出逢いがない。
って言うか、
前回の旅行記でも書いたけど、パタヤ、おかしいわよ。
昨日の日記に書いたとおり、昨夜は警察の手入れが入るってことで、
ボーイズタウンはボーイもお客も、極端に少なかったんだけど、
それがなくても、
前回といい、今回と言い、パタヤ、なんだかとっても閑散としてる。

早々に「T」を出ると、Jちゃんに会いに「D」へ。
昨日はJちゃん居なかったから、久々の(って言っても、1ヶ月弱だけど)
再会になる。
「あらぁ~、おかえりなさいぃぃぃ」って迎えてもらって席に。
今日はこのバー、昨日が悲惨な状況だっただけに、
ボーイも通常どおりの人数なのに、随分華やかな印象。
そんな中、見た顔発見。
「あ!!」
前回の旅のパタヤ最終日に一緒に過ごしたPくんだった。
さっそく席に呼ぶ。
「ねぇ、あなた、昨日いなかったじゃない?どうしたの?」
「ん?台湾のお客さんに3日間OFFされて、バンコクに行ってたんだぁ。
今朝空港で見送りして帰ってきた。」
あら、そう。あんた、結構売れるのね。
しばらく話をしてたんだけど・・・。この子、やっぱりいいわ。
決してハンサムじゃないの。かといって、かわいいぃぃぃぃってタイプでもない。
落ち着いて他のバー廻れば、この子より見た感じいい子、いっぱいいると思う。
けどね・・・。はずむが昔大好きだった先輩にお顔がそっくりなのもあり、
甘え上手な年下弟的な顔と、ちょっとリードしたがるお兄ちゃん的な顔と、
そんな両方の雰囲気を併せ持っていることもあり、
お話してて楽しいのもあり・・・。
なんだか、みょぉぉぉぉにフィーリングが合うというか・・・。

「あんたさぁ、今日もしはずむがOFFしたら、一晩一緒に過ごせるの?」
「いいよぉ。」
「うそぉ。あんた、この前もそう言って、でも、夜中に帰ったわよ。」
デヘ。・・・笑ってごまかすPくん。
「でも、今日は本当だよぉ。」
「じゃあさぁ、あんた、1day、2day、3day・・・って一緒に過ごす?」
「OK。じゃ、ボク、はずむを空港まで送るね」

どこまで本気でどこから冗談かわからないような(お互いにね)
会話をしてたんだけど、結局、本日2軒目のバーにて、彼をOFF決定。
確か、前回もこの子をOFFした時って、
まだ夜も始まったばかりの時間帯だった気がする。
最近、Jくんもそうだし、この子もそうだし、
新しい子を探すよりも、リピートでOFFする子の方が多いわ。
気持ちの中では新しい子がいい!!って思っているんだけど・・・。なぜかしら。

『ニッポンアイニイクヨ』とお夕飯と・・・

Pくんを連れて、「L」へ。一応、Jくんとこに挨拶に行かないと、
あとで万が一バレた時に、どれだけ怒られるかわかったもんじゃない。(^^;)
ま、はずむとJくんは、別に特別な関係でもなんでもないんだけど、
だからこそ、逆に、「今夜はこの子と過ごすから、あなたと遊べないわ」って
言えちゃうのかもしれない。
それに、何かあると拗ねた顔してみたり、おどけてみたり、
そんなシチュエーションをお互いに楽しめる、近すぎず遠すぎずの距離。
その絶妙な距離が心地いい。
だからついつい、パタヤに来ると、このJくんに会いに通っちゃうんだわ、きっと。
Jくん、店の前にいて、はずむとPくんを見ると、
「どこ行くの?はずむぅ」って。
「どこも行かないわよ。お部屋に戻るわ」ってはずむが言うと、
「ディスコとか行くんじゃないだろうね・・・」ってJくん。
あんたって・・・。
あたしとPくんが夜を過ごすことには妬かないのに、
もしあたしとPくんが一緒にディスコに行ったら妬くのね・・・。
「行かないから。また明日来るから、待っててね。」
「OK。わかった。絶対な、はずむ。」
よかったわ。とりあえずお許しが出たらしい。(^o^)
ところで、ここでふと思い出したあたし。
「ねぇねぇ、Jくん、あなた、今タイで流行ってる、タイポップスなのに
日本語の歌詞の歌、知らない?」
「日本語の歌詞?」
「そう。確かねぇ、『ニッポン行きたいぃ~(超いい加減な記憶だわ、あたし)』
とかいう歌詞で、二人組の男の子が歌ってるのよねぇ。」
前回の旅の後、この曲が日本の女子バレー応援のために、ジャニーズの誰だかと
ユニット組んでたタイ人の子が歌ってるってことまで分かったんだけど、
調べたはずの、この子達の名前、忘れちゃったのよ。
「誰だ?誰だ???」って、お店の前にいる人たちで話し合いが始まった。
「あのね・・・。なんだっけ?確か、Wolfとなんとかって・・・」
そうはずむが言った瞬間、Jくんが「あぁ~」って声を上げた。
「コーファイ、ナ」
はずむにはそう聞こえたんだけど、実は、カタカナで書けば「ゴルマイ」、
Golf & Mike
っていう二人組なんだそう。
っていうか・・・アタシの記憶力って・・・。誰よ、Wolfって。
それに、よく分かったわね。Jくん。はずむのまったくいい加減な歌詞の歌と、
「Wolf」ってただ「綴りが似てる」ってだけの単語から・・・。
「あたし、そのCD欲しいのよね・・・。」
はずむがそう言うと、JくんがPくんに何か言い、
「はずむ、まだ市場の方でCD買えるから、これからPと行って買っておいでよ」
って。
PくんにCD屋に連れてくように言ってくれたらしいわ。
じゃ・・・ってことで、二人でCD屋さんに向かうことに。

買っちゃいましたぁ~!!CD。199B。

gmcdtk6[1]

ちなみに、まだご存じない方のために、全編日本語の歌詞、紹介しますね。

地図なら 数センチも遠くて 身悶えする
手書きの エアメールを 読むたび声聞きたい
Ah 異国の街
ねぇ 何してるの?
Ah 抱きしめたい
ニッポン アイニイクヨ

空を飛べるなら 今すぐに会えるのに
こんな思い抱かせるのは
あなただけよ あなただけよ
アナタ ニッポン アイニイクヨ

夢なら 目の前でも 目覚めて 海の向こう
写真の笑顔見て 夜空に話しかける
Ah 異国の街
ねぇ 愛追いかけ
Ah 抱きしめたい
ニッポン アイニイクヨ

もしも望むなら この命差し出せる
こんな思いささげるのは
あなただけよ あなただけよ
アナタ ニッポン アイニイクヨ

求め合う心なら ロミオとジュリエット
変わらない心なら もうすぐ会える

涙枯れるほど 願うほど 痛くなる
こんな傷 癒せるのは
あなただけよ あなただけよ

もしも望むなら この命差し出せる
こんな思いささげるのは
あなただけよ あなただけよ

空を飛べるなら 今すぐに逢えるのに
こんな思い抱かせるのは
あなただけよ あなただけよ
アナタ ニッポン アイシテイルヨ


なんか・・・、妙にいいのよね。この歌。
特に、すっごぉぉぉく日本語上手に歌ってるんだけど、
「し」の発音だけは、どうしても苦手みたいで、
途中でも「し」はどうしても「ち」になっちゃうらしい。
最後の最後、超かっこよく決まるはずのところで、
「アイチテイルヨ」
になっちゃうところとか、すっごぉぉぉぉい可愛くて、最高よ。
帰国してから、車で毎日聞いてるんだけど。
タイ語バージョンも収録されてるんで、歌えるようになりたいわ。

さて、お買い物の目的は達したあたし。
帰りがけに7・11に寄ったのね。二人で。
「何か必要なものがあれば買っていいよ」って言ったら、
Pくんったら、パンとか買おうとしてる。
「あなた、お腹空いてるの?」って聞いたら、
朝から何も食べてないそう。
なによ。だったらそう言えばいいのに。
はずむはあんまりお腹すいてないんだけど、とりあえずごはんを食べに行くことに。
名前忘れちゃったけど、ロイヤルガーデンの近くにある、中華系のレストラン。
・・・いやぁ~、頼む、頼む。
はずむも、お仕事帰り、お腹空かせてコンビニとか行っちゃうと、
絶対食べきれないでしょ・・・って自分つっこみ入れちゃうくらい
買い物しちゃうけど、今の彼、その状況。
ここ、けっこういいお値段するんだけど、
400Bのお魚丸揚げ?とかも頼んじゃって、結局それはお腹一杯で食べられず。
発泡スチロールのお皿に包んでもらってお持ち帰り。
あんた、それ、いったいいつ食べるつもりなのよ?
まぁ、いいわ。満足なら。



お部屋に戻り、今夜もしばらく、「指さし会話帳」広げて
ベッドの上でお話タイムの二人。
Pくん、あんまり英語得意じゃないから、はずむにタイ語を話させようと必死。
はずむもタイ語のいいお勉強になるから、それはそれで嬉しい。
前回この本を使ってお話してから、彼、この「指さし会話帳」が大のお気に入り。
けど・・・
彼にとってはこの本の使い勝手、決してよくないのよね。
絵がついてるページでなら、比較的探しやすいでしょうけど、
後ろの方についてる単語帳。
日本語の五十音順に言葉が並んでるのに、
そこから言いたいことを探そうとするから、なかなか見つからない。
「ねぇ、ねぇ、はずむぅ。この本どこで買ったの?」
「ん?日本よ。でも、タイでも売ってるところあるわ。」
「ねぇ、これさぁ、日本語→タイ語じゃなくて、タイ語→日本語は売ってないの?」
そうだよねぇ・・・。
タイ語→日本語があったら、便利よねぇ。
誰か作ってくれないかしら・・・。作ってくれたら、あたし、大量に買い占めて、
ボーイ君と会うたびに配って、売り上げに貢献してあげるのにぃ。

そうしてしばらく話をしてたんだけど、そのうち妖しい雰囲気に・・・。
彼・・・けっこうはずむ好みの・・・。
いや、これ以上はやめておくわ。
ちょっとこのサイトの雰囲気にそぐわない発言を連発してしまいそうだから。(*^_^*)

午前3時。はずむはもう、眠気限界。
今夜は彼、ホントに泊まって行くつもりらしい。
っていうか、さっきのバーでの話は本気の話となっており、
マジで明後日は、はずむを空港まで送ってくれるつもりになってるみたい。
嬉しいような、困っちゃうような・・・。
どうなることかしら。ってか、そうなった場合、
Jくん、今度こそホントに妬かないかしら。。。心配よ。
「はずむ、眠いの?ボクもう少しテレビ観てていい?」ってPくん。
彼、テレビ大好きみたい。
「いいよ」ってあたし、ちゃんと返事したかしら・・・?
そのままとっても幸せな気分で、はずむは眠りに落ちたのでした。


8月19日(日) 11日目

パタヤ最終日

Pくんとビーチ

目覚ましをかけずに寝たので、目がさめたのは10時過ぎ。
Pくん、となりでぐっすり。
けど、はずむが起きてごそごそ、ベッドにもどってごそごそしてたもんだから、
なんとなく起き出して、
朝からベッドの中・・・。
いやぁ、久々だわ。朝から起き抜けになんて・・・。
その後、はずむはシャワーへ。
さっぱりしてバスルームを出てきたはずむの目に映ったモノは、
昨日お持ち帰りしたお魚をほおばるPくん。
あんた、若いわね。起き抜けにそんな脂っこいモノ。
律儀というか、ナンというか・・・。

しばらくダラダラした後、
二人でソンテウに乗り、ビーチへ。
一人で来ても、特に何するわけでもないビーチ。二人で来ても、
特に何するわけでもないことにかわりはない。
昨日から指さし会話帳がお気に入りのPくんは、
パラパラページをめくり、何か言いたいことができると、
まさに指さし会話。
あんた、その本使うのもいいけど、
それほど英語話せないわけじゃないでしょ?
楽しいけど。
マッサージ君がやってきて、はずむとPくんにご挨拶。
そっかぁ・・・。あなたとも今日でしばらくお別れなのねぇ。
2時にマッサージの予約をしたの。
って言うか・・・
ボーイ君とビーチなんて、どれくらいぶりかしら。
特別なことなんて何もないんだけど、横を向くとカワイイ笑顔があるって、
やっぱいいわね。
「ねぇ、ねぇ、Pくん。今夜さぁ、Jくんの所にも行かないと。」
ってP君に言うと、彼、ちょっと考えた後、
「ねぇ、はずむ。だったらさぁ、今夜三人で夕ご飯食べようよ。
その後はボク、Jくんがはずむと部屋に行くなら、閉店までお店に行ってもいいし」
って、なかなか気を利かせたことを言ってくれちゃう。
うん・・・。それもいいかも。けど・・・あんた、昨日の勢いで、また、
400Bの魚とか頼んじゃうんじゃないでしょうね・・・。
はずむの心を読んだのか、Pくん、
「ボク、いいお店知ってるよ。タイ音楽の生演奏とかあるし、安いんだよ。
1皿100Bちょっと」
あんた、ホントに気遣いが良くできる子ね。
そう言えば、今部屋を出てくるときにも、机の上をきれいに片づけて出てきたよね。
「わかったわ。じゃ、そうしましょ。ってか、あんたが電話してくれた方が早いと
思うから、Jくんに電話して」
さっそくPくんにJくんへ電話をしてもらった。
Jくん、承諾したらしい。
電話を切った後、
「あ、はずむにかわればよかったね。ごめんごめん」だって。
いいわよ。別に。
けど、何度も言うけど、あんた、ホントに気遣い出来る子だわ。
今日はPくん、朝から魚なんか食べちゃったから、あんまりお腹空いてない様子。
はずむも、みんなで夕食食べるって決めたんで、
こっち来て少食になってるから、お昼は食べないことに。
でも・・・ちょっとお腹は空いたわ。
ちょうどやって来たフライ屋さん(わかるかしら?)から、
春巻きとエビフライと鶏の唐揚げを100Bで購入。
すると、隣に座ってたファランのおじさんが、
「そのエビフライ、すっごい大きく見えるのに、中のエビはこんなに小さいんだ」
って、指で大きさを示して話しかけてきた。
Pくんがさっそくエビフライの衣をとると、ほんとにかわいらしいエビ。
「今日の朝食べた魚も衣ばっかり多くて、一緒だよ。はずむ」って。
あら、そう言えばあんた、今朝の魚も油で揚げたやつだったわね。
そんなに油っぽいものばっかりたべて、大丈夫?
教えてくれたおじちゃんに、「1つどうですか?」って勧めてるPくん。
あんたって、おもしろい子ね。
そんなことをしていると、マッサージ君がやってきた。
あら?もう2時?早いわね・・・。
1時間のマッサージ。
ホント、この子のマッサージ、気持ちいいわ。
次に来たときも会えるかなぁ?
「明日の早朝に帰っちゃうのよ。来れるとしたら年末・年始だわ。また会おうね」
「うん。待ってるよ」
旅もこの段階に来ると、「またね」「元気でね」って言葉を
口にしなくちゃいけないことが増える。
なんだか、淋しい。
マッサージが終わり、しばらく海を眺めてた。
浜辺ではビーチバレーに興じる男の子達。
一人かわいい子、発見。目の保養。
けど・・・
時刻は16:00。太陽がどんどんオレンジ色になり、夕方の時刻が近付いて
きたのがわかる。
海の家を出ることに。
会計のおじちゃんが、「また明日ね」って。
「もうね、日本に帰るのよ。また来るからね」って言うと、
「おぉ、そうかぁ。待ってるよ」って言ってくれる。
それをそばで聞いてた、いつも世話を焼いてくれたお兄ちゃんも、
「またね!!」って笑顔で手を振ってくれた。
・・・淋しいわ。

ホテルに到着。
はずむはレセプションのお兄ちゃんに、明日の車の予約の確認。
明日・・・ってか、今夜?今夜が明ける時間???3時に空港に向けて出発なのね。
いつもは帰りのタクシー、町中のタクシー斡旋所?で頼むんだけど、
もし万が一車来なかったら、大騒ぎでしょ?
「どうなってんのよ!!」って抗議しようにも、
そのカウンターが明け方3時に営業してるとは思えない。
だからね、ホテルの車を頼むことにしたの。
ホテルにチェックインするときにお願いしたら、空港まで1700Bだって。
たっけぇ~。
でも、来るときにおよそ1400Bでしょ?
300Bは安心料として仕方ないかな・・・って思って、予約したのよ。
けど・・・
レセプションのお兄ちゃん、「予約、入ってません・・・」って返事。
ゲ!!
安心じゃなかったわ。
これじゃ、外で予約する車より、ここで予約する車の方が怪しいかも・・・。
「困るのよ。早朝の車だから。今から大丈夫?」って聞くと、
「では今すぐ手配をして、後ほどお部屋にお電話します」だって。
・・・頼むわよ、あんた。

部屋に戻ったけど、Pくんは着替えてくるっていうことで、
いったん自分のお部屋に戻った。
Jくん、Pくん、はずむの3人は、18:30にロビーで落ち合うことに。
はずむは荷物のパッキングに日記書き。
フロントからの電話が鳴った。
「お客様、車はいつ必要なんでしたっけ?」
「明日の朝3時よ」
「それは、今夜の3時っていう意味ですか?」
笑っちゃった。確かに、今夜の3時だわね。
「その通りよ。大丈夫なの?」
「はい。大丈夫です。予約を入れておきましたので、ご安心ください。」
この男、最低な従業員の揃ったこのホテルにしては、けっこういい感じかも。
助かったわ。ありがとう。予約落としたのはあなたの責任じゃないものね。

1時間30分ほどの時間は、そんなことをしていたら、あっと言う間に過ぎちゃった。
さ、最後の夜ね。ボーイを探す夜にはならなそうだけど、
素敵な夜にしたいわ。

お夕飯

18:30にロビーに降りたはずむ。
けど。。。二人とも来てない。
Pくん、時刻をタイ語ではずむに言ったのね。
あたし、聞き間違えたかしら・・・って不安に。
ま、来れば電話するか、直接部屋にくるでしょ・・・って思って、
いったん部屋に戻ったんだけど、部屋に戻っても、することないし。
再びロビーに降りたら、18:40、10分遅れて、まずはPくん登場。
JくんからPくんに電話が入ったらしく、Jくんは今シャワーを浴びてるから、
さらに遅れてくるらしい。
仕方ないから、ロビーのイスに腰掛け、待つことに。
ホテルの玄関からガードマンくんが見える。
あ、忘れてた。書くの!!
あのね、あれ?あたし、どこかで書いたっけ?まだ書いてないわよね???
あのねぇぇぇ!!はずむの大好きな、このホテルを利用する理由ベスト3に
入るような存在だった、いとしの王子様、ガードマン君がいなくなっちゃったの。
このホテル。
7月に来た時も、今回も、まったく姿が見えない。
やめちゃったのかしら・・・。
いやぁ~ん。
誰か、聞いてくれないかなぁ・・・。どこに行っちゃったのか。
Jくんにでも聞いてもらえばよかったぁ・・・。

Pくんがはずむに、
「車は大丈夫だった?」って聞く。
もし車がホテルで手配できないようだったら、
Pくんが知り合いを通じて車を手配してくれるって言ってたの。
「大丈夫だったよ。」
って返事をすると、Pくんが、
「ねぇ、はずむ。その車、ホテルに戻ってくるんでしょ?ボクそれに乗って
帰ってこれるかなぁ?」って聞くの。
ん?・・・あ、そうかぁ。確かにそうね。
「あんた、はずむと会う前、台湾のお客さんとバンコクにいたんだわよね?
その時、どうやって帰ってきたの?」
「バスで帰ってきたよ。でも、空港からバスに乗るときも、パタヤで降りてからも、
けっこう遠いんだぁ。」
確かに。
空港まで送ってくれるなら、
帰りのタクシー代くらい出してあげなきゃよねぇ・・・って思ってたはずむ。
けど、そしたら、さらに1500Bかかっちゃうってことよねぇ。
それよか、行く車に乗って帰ってきてもらった方が、多少追加料金が出てもいいかも。
「Pくん、あんた、賢いわ。ねぇ、あそのこお兄ちゃんが予約してくれたから、
聞いてらっしゃいよ」って、
Pくんに、聞きに行ってもらったの。
しばらくして戻ってきたPくん。
「大丈夫だって。往復で2000Bだって言ってたよ。」
「そう。良かったわ」
2000Bだったら、随分安上がり。
「ねぇ、ところではずむ、明日って何時にホテルを出るの?」
「え?言ったじゃない。3時よ。」
それを聞いて、Pくん、笑い出す。・・・何よ、あんた?
この人、出発は午前9時だと、勝手に勘違いしていたみたい。今フロントの彼と
話をする中で、
「大丈夫。3時にきちんと予約入ってるよ」
って言われたらしくて、びっくりして戻ってきたんだって。
あんた・・・人の話はきちんと聞いてなさい。
「朝早いわよ。あんた、大丈夫?」
「大丈夫!!絶対に送る!!」って、彼。
あら、そう。嬉しいけど、残ったバーツをそのまま渡す・・・なんてことは
しないから、期待しないでね。

それにしても・・・Jくん、遅くない?
Pくんがもう一度電話をすると、あと5分で着くって返事らしい。
「はずむ、Jが来たら、『マー・チャー(遅いよぉ)』って言いなね。」って
いたずらっぽく笑う。
あんた、自分だって遅刻したくせにぃ。
けど、当然、5分後に到着したJくんに向かって、
「J、マー・チャー ナ」って言って差し上げました。
となりで嬉しそうに笑うPくん。
当の本人、Jくんは、
「はずむ、今日ね、ボク、バレーボールやって来たんだよぉ」って、
遅刻の理由なのか、話をそらしてるのか、微妙な話題をふってくる。
いいわ、いいわ。さ、ご飯食べに行きましょ。
道に出てPくんがソンテウをひろい、運ちゃんに行き先を告げる。・・・で、
なんだか困った顔をこっちに向けた。
「なんだよ?」って感じで、Jくんが話を聞きに行く。
なんだか少しやりとりがあった後、結局このソンテウに乗ることに。
どうやら、貸切でしかも距離があるから、150Bになるって言われて、
料金のことで交渉してたんだけど、
結局、実際お店は離れた場所にあるし、それで行くことにしたって感じみたい。
いいわよ。別に。ちょっと高いけど、最終日だし。
お店は、よく地理が分からないんだけど、おそらくバスターミナルの少し先?
雰囲気のいい屋外レストラン。
ビールで乾杯をして、おいしく夕飯をいただいた。
この3人で食事をするとは思いもしなかったけど、
JくんとPくんの雰囲気も悪くないし、楽しいわ。
Pくん、生牡蠣が好きみたいで、昨日も中華料理屋で注文してたけど、
今日も5つくらい頼んでる。

昨日の中華料理店でのPくんとはずむの会話。
「はずむ、スペ●マってわかる?」
最初、聞き取れなかったけど、何度か聞いたらわかった。
・・・あんた、なんで食事中にそんな話題?
「知ってるよ。」
「これ食べるとね、いっぱい出るんだよぉ。へへへ」
「あら、そう・・・。」

今日も彼、たらふく食べて、一杯精製するつもりらしいわ。(爆)
一方、Jくんは苦手みたい。生牡蠣。
たべないと損だと思ったのか、どうなのか、1つだけ手をつけてたけど、
もう、2つ目には手を出さなかったわ。
はずむはと言うと・・・
これ、けっこうプリプリに太った牡蠣で、おいしそう。
はずむも食べたいのは山々なんだけど、タイで生ものは・・・さすがに・・・。
しかも牡蠣。あたったら、明日飛行機で帰れないわ。

ウエイターが間違って運んできた料理を食べちゃって大騒ぎになったり、
途中入ってきた20人のファランツアー客の騒がしさに、3人そろって顔しかめたり、
グラスが空になってもビールを注ぎにこないウエイターに怒って、
Jくん手酌でガバガバいっちゃったり・・・。
そんなこんなで、楽しい夕食は終了。
お会計の時間。
はずむ、全然メニュー見てないから、いくらなのか、予想が付かない。
Jくんが、
「ねぇ、ねぇ、みんなでいくらくらいか当てっこしようよ」って、
かわいい提案をする。
いいわよ。
「ボクはね・・・う~ん。1500B」とJくん。
それを聞いたPくんがニヤニヤ。
「そんなにしないよ。1200B」
そうよね。だって、あなた、ここは安いんだって選んだんだものね
「じゃ、はずむはまんなかとって、1350B」
結果は・・・Jくん勝利。1500Bだったの。
う~ん・・・けっこういい値段ね。
でも、値段分以上に、素敵なディナーになったかもしれないわ。
Pくんお勧めのタイミュージックのライブは時間の関係で聞けなかったけど。

え?えぇぇぇぇぇっっっ!?

ソンテウに乗ってボーイズタウンへ。
帰りのソンテウは100Bだったわ。
まず、「L」へ。
「はずむ、OFF代500Bちょうだい」ってJくん。
彼、今ママサンだから、オフ代も高いのよね。わかったわ。あんた、
自分で払ってきてね。
Jくんをバーに行かせて、はずむとPくんは「D」へ。
PくんのOFF代を払わなきゃいけないし、Jちゃんにお別れのあいさつしなくちゃ
いけないしね。
お店に入ると、なんだか訳分からず、ボトルを入れさせられそうになる。
「1000Bでいいよ」みたいな。
ってか、いらないから。
結局、Jちゃん、マネージャー、Jくん、Pくん、はずむで
お別れの杯。
結局、ボトルを入れたより入れるより高くついたわ。

さ、そろそろ帰らないと、出発前に少しは寝なくちゃいけないし。
JくんとPくん二人、どうしたものかしら・・・って考えてたら、
はずむが何も言わないのに、二人ともはずむがそろそろ出ようとしているのを見て、
店を出る支度を始めた。
ん?
Jくんがトイレに立ったすきに、Pくんに聞くとね・・・、
今日の昼間の時点で、はずむとPくんの間では、
今夜もしJくんがはずむと一緒に部屋に行きたがったら、
Pくんはお店で待っていて、Jくんとお部屋に戻り、
どうせ彼は、はずむの部屋で朝まで・・・ってことはないと思うから、
Jくんが帰ってから、Pくんがはずむの部屋に来て、
一緒に空港まで行こうって話になってたの。
Pくんも可愛いけど、Jくんもここ数年、はずむの大切な子だから。
Pくんが気を遣って、「そうしよう」って自ら提案してくれたのよ。
でも・・・、いつの間にかJくんとPくん、意気投合しちゃったらしくて、
今日は一緒にはずむの部屋に行って、
明日ははずむを一緒に空港まで送ろうって話になってるらしい。
あら、そう・・・って、え?
えぇぇぇぇっっ!?
ちょっと、まって?一緒に部屋にって・・・?
トイレから戻ってきたJくんに
「明日空港まで送ってくれるの?」って聞いたら、うんって。
「んでもって、今日はこのあと3人でホテルに戻るの?」って聞いたら、
またうんって。
「あのさぁ、あたしとJくん、二人で部屋に行ってもいいのよ。
Pくんは待ってくれるから」って言うと、
「いいの。一緒に行く」って彼・・・。
Jくんが空港まで送ってくれることになったことは嬉しいし、
今夜は最後の夜。せっかくだから、Pくんだけじゃなく、
Jくんとも一緒に過ごす時間は欲しい。
けど・・・一緒に???
はずむの動揺をよそに、Jくん、Pくんの二人は、とっとと先を歩いていく。
・・・。
ま、いっか。たまにはこういう経験も。
それに、3人でホテルに戻るって言ったって、
ただお話して、仮眠をとって、バンコクに向かうことになるかもしれないものね。
ちょっと恥ずかしかったけど、二人の男の子をつれて、
フロントでカギをうけとり、部屋に戻ったの。
さ・・・どうなることかと思いきや、
まずはPくんがとっとと服を脱ぎ捨ててシャワーへ。
Pくんが戻ってくると、今度はJくんが、
「はずむ、シャワー浴びておいでよ」って。
はずむが戻ると、今度はJくんがシャワーへ・・・。
あとは・・・ご想像におまかせしますわ。(*^_^*)
いやぁ~、すごかった。

8月20日(月) 12日目

帰国

ありがとう、Pくん、Jくん

さて・・・(日付がここで変わったので、何もなかったように旅行記を続けるはずむ)
時刻は1:00。
今日はPくんのバーのウエイター(Pくんの仲良し)がお誕生日なんだって。
だから、部屋に来る前に、彼から、
「一度バーに戻って、パーティーに参加していい?」って聞かれてたのね。
さっきバーを出る前に、
そのお誕生日のウエイター君が店に入ってきてね、
お誕生日の時はお客さんとしてお店に来て、
ボトルを入れる約束?になってるらしく、
従業員全員から祝福だかヤジだかわからない声かけられてたから、
Pくんの言葉に嘘はないらしい。
いや、別に嘘なら嘘でもいいんだけど。
Pくんの名誉のために。
んでもって、JくんはJくんで、
今日もお気に入りのディスコで、なんだかの仲間内の集まりがあるそうで、
一度そっちに顔を出したいって言ってたの。
この子は、嘘もつかないかわりに、
何もかも開けっぴろげだから、言葉のまんまって感じ。事実であるに決まってる。(^^;)
はずむも、最後の荷物確認したいし、
日記も書いたりしたい。
ちょうどいいと思って、二人ともに
「いいよ。気にせず行っておいで」って言ってあったの。
で、とりあえず「こと」を終え、二人とも出かける時間。
Jくん、
「じゃ、はずむ、行ってくるから、ボクの分のチップちょうだい」って。
・・・この子って。
そのお金でディスコで大盤振る舞いでもしてくるつもりなのかしら?
はいはい、って、今宵の分のチップを差し上げる。
ここでお札を数えようものなら、あたしはこの子を嫌いになっちゃうと思うんだけど、
そう言うことは絶対しない彼。
「じゃ、行ってくるね!!2:30には戻ってくるから、カギ開けてよ。」って、
無邪気に出て行った。
一方、Pくん。
「Pくんも行かなくていいの?」って聞くと、
「やっぱり、ボクはいい」って、彼。
「はずむ、出発前に少しでも寝ておいた方がいいよ。一緒に寝よ」だって。
いやぁ~ん。あなたって、なんてかわいいの!?
2:00に目覚ましをセットして、
ベッドで二人、
寝てんだか、起きてんだかわかんないようなまどろみ状態で、
最後の余韻に浸ったのでした。

さて・・・。つかの間の睡眠だったけど、
目覚ましにたたき起こされ起床。
Pくんはまだ夢の中。
可哀想だから、少しでも長く寝かせてあげようと思って起こさずにいたんだけど、
やっぱり起きちゃった。
ごめんね。大丈夫?
2:15になると、Jくんが戻ってきた。
・・・酔っぱらってる。ベッドに大の字に横になって、ご機嫌。
「ねぇ、Jくん、無理してバンコクまで行かなくてもいいよ。」って言うと、
「大丈夫!!」って。
ホントに大丈夫かしら・・・。
3人とも順番に、出発前のシャワー。
2:40には電話が鳴り、タクシーの準備が出来たとの連絡が入った。
いよいよ帰るんだわ・・・。
チェックアウトをし、タクシーに乗り込んだ。
タクシーの中、Jくんは助手席で爆睡。
Pくんとはずむは後部座席。
Pくんは、自分も眠いだろうに、ずっと手を握っていてくれて、
はずむに
「寝てていいよ。ボクの肩に頭のせて寝れば?」みたいに、気を遣ってくれる。
あなたに出逢えて、今回のパタヤは、とっても楽しかったわ。
その上さらに、
こんな風に最後の最後まで、はずむに素敵な気持ちを味わわせてくれて・・・。
本当にありがとね。

空港には5時少し前に到着。
車には駐車場で待っていてもらって、3人で出国ロビーへ。
ここでもPくん、はずむのスーツケースを率先して運んでくれる。
でも・・・まだチェックインが始まってない。
8:15のフライトなんだから、まだ3時間以上前。
始まってなくても無理もないわね。
さぁ、どうしよう。
何か食べようか?って聞いてみたけど、いらないって言う二人。
車もあんまり長く待たせられないわよねぇ。
どうしよう、どうしよう・・・って思ってる間に、
幸い、5:15にチェックインカウンターが開いた。
早速チェックイン。
でも・・・まだ3時間前。
本当なら、送ってもらったんだから、あの出国審査の入り口あたりで、
「本当にありがとう。またね。元気でね」みたいに別れの挨拶をかわし、
はずむがイミグレの方へ消えていく・・・って感じで
お別れしたいところなんだけど、
あたしもこんなに早く出国しちゃっても、時間もてあましちゃう。
結局、
「もう、ここでいいわ。ありがとう」って
はずむが逆に、車に戻るJくんとPくんを、空港の出口まで見送ることに。
Jくん、あんなに勝手気ままな男なのに、
最後はきちんと、ワイで送ってくれた。
Pくんは、耳元で、「メールするね」って。
Pくんには今日までの分のチップを渡す。
彼も数えることをしない。そのままポケットにしまった。
Jくんにはディスコに行く前に渡してあるけど・・・って言うか、
奪われてるけど(笑)
空港まで送ってくれた分、さらに少しだけ。

なんか・・・本当にただ空港まで来ただけね。二人。
わざわざ眠いのを我慢して・・・。
ごめんね。でも、本当に嬉しかった。ありがとう。

出国

二人とお別れすると、はずむは2Fのスタバへ。
「BANGKOK」って文字とイラストの入ったマグカップが売ってるのを、
カンボジアに行くときに見つけてたから、
それを購入。
その後、別の店で朝食。
250Bもかかった。
日本みたい・・・。
搭乗時刻の1時間前になったので、出国審査へ。
タバコを買って、搭乗ゲートに向かった。
バンコク空港って、最近、このゲートに入る直前、
X線検査をする前に、
カバンの中を見せるチェックがあるの、
最近訪タイされたみなさんなら、ご存知でしょ?
ここの職員(ほとんど女)、なんか、超横柄だと思うの、あたしだけかしら?
はずむの並んだ隣の列の女職員なんか、特に最悪だった。
インドか中東の乗客が、なんだか山ほど液体の品物をカバンの中に入れてたのね。
このご時世、
分かり切ってるんだから、それでもカバンにそんなに液体を入れてる
彼も彼だけど、
なんだか不機嫌そうに、あからさまにめんどう臭そうに仕事してるこのバカ女、
どうかと思うわ・・・。
超感じ悪い。
はずむの列の女性は、まぁ、愛想はよくないけど、
最低限の礼儀は心得てたし、
1つ目のカバンの中確認したら、
2つ目のカバンについては、「液体物は入ってないですね?」って、
口頭質問だけで済んだ。

1番ゲートの喫煙所でタバコ。
時間ちょっと前になったんで、ゲートに行ったら、もうほぼ乗客の搭乗が終わってた。
なんで?
急ぎ足で搭乗。
今回ね、ANAだったから、予約時に座席指定をしてあったんだけど、
今日チェックインしたら、座席が変わってたの。
お気に入りの窓側であることは変わらなかったんだけど、座席番号が
随分若くなってた。
機材の変更でもあって、座席も変わったのかしら・・・って不思議だったんだけど、
乗り込んでみたら、その座席、プレミアエコノミーだった。
これもアップグレードって言うのかしら?
座席広いし、快適だったわ。
はずむ以外にも、同じようにそういう客がいたらしいから、
何かの都合で、エコノミーが足りなくなったのかしら・・・。
ラッキー。

機内では食事以外は爆睡。だから、退屈することもなかったわ。
飛行機は定刻より10分遅れて成田に着陸。
はずむの街まで行くバスの時間までは2時間の時間があったから、
展望デッキに出て、少し飛行機を眺めてた。
これから世界のいろいろな場所に飛び立っていく、飛行機達。
次にはずむが、あの中の1機に乗って旅立つのはいつかしら・・・。
その日が来るまで、またお仕事頑張ろうって心に誓ったはずむです。





はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2007年夏1回目
旅行記復21(丸文字が20までで使えなくなっちゃったわ) 1回目

2007年7月24日~7月28日のタイ旅行記
2007年夏 前半の旅の旅行記

今年の夏も、長い旅に出たいって思っていて、どうにか日程をやりくりしたいって
考えていたの。
けど、どうしてもはずせないお仕事が8月最初に入っちゃった。
その仕事のためには、絶対に日本にいなくちゃいけない。
どうしよう・・・、どうしよう・・・って考えてたんだけど、
せっかく取ろうと思えばその前後に結構な日数取れるお休み。
そのひとつのお仕事のために、どちらか一つを選んでの短い旅行で我慢するのは、
自分的にちょぉぉぉいやだったのね。
すでに後の方、8月中旬には9日間の旅行が確定していた。
航空券は特典航空券を利用なので、費用の心配はあんまり大きくない。
もう1回分チケットを手配したところで、それほどの負担じゃなかったのね。
じゃ・・・ってことで、
この夏は2回にわけて旅行に出ることに決定したはずむ。
とはいえ、実は、いまからここに書く旅行記、「前半の旅」は、
その後半(7/28~数日間)に単なるお気楽旅行ではなく、
ちょっとした用事も兼ねて別の場所に移動となったはずむ。
だから旅行記で書けるのは、7/24~28のパタヤの部分のみなの。
なので、最初は後半の旅(8月の旅)についてだけ旅行記を書こうかな・・・って
おもっていたんだけれど、
後半の旅を終えた今、前半の旅から続く登場人物や、エピソードも多くて・・・。
ってことで、前半の旅も、出国からパタヤの部分だけを取り出して
書いてみようと思い、今コンピュータの前に向かいました。
パタヤはいつ行っても同じようなリズムの生活だし、
あんまり変わり映えしないんだけど、
読んでみてくださいね。

7月24日(火) 1日目

パタヤへ

朝?夜中?旅立ちの朝は早い

実はこの青字のタイトル、去年の夏の旅行記とまったく同じ。
同じような旅を繰り返してるんだわぁ。(^^;)
なんだか昨夜は寝られなかった。朝早いからってことで、もう、夕方6時には
ベッドに入ったんだけど、
目が覚めちゃって・・・。
そのままだらだらしながら、再び0時にベッドに入ってみても・・・寝られない。
結局羊を数えようと何しようと寝られなくて、ちょぉぉぉぉ焦ってたんだけど、
そんなことをしてる間にいつのまにか寝ちゃって、
今度は起きられなくなっちゃった・・・(T_T)
1時に目覚ましかけておいたのに、
「あと少し・・・。そう、あと少し寝かせて・・・」って、
結局2時15分に起床。
ま、起き出すのが遅くなっても、そんなに大きな問題はないので、よしとしたわ。
いつも早朝出発の時は、駅までの足のことで困っちゃうんだけど、
今回は昨日の夕方にタクシー会社に電話をしたら、
簡単に予約が入れられちゃって、OK。
4時に迎えに来たタクシーに乗って、駅のバス停に向かったはずむ。
タクシーの運ちゃんに、
「5時のバスですか?ちょっと早すぎませんか?」って聞かれた。
いいの。いいのよ。だって、もしもタクシー来なかったら、
ギリギリの時間だと大騒ぎでしょ?
でも・・・やっぱり朝は空いてるのよね・・・。バスの時刻の40分前に到着。
ま、出発からトラブルに見舞われて大騒ぎしたり、
重い荷物を転がしながら歩いて向かうよりはずっとましだしね。
次はもう少し遅い時間の予約でもいいかもしれないけど。

空港に到着したのは7時前。
すぐにチェックインすることができ、レストランで朝ご飯。朝定食。
ちょっと鮭の味が変。・・・これ、鮭に見立てた違うお魚じゃないの?
っていうか、相変わらず高いわ。レストランのお食事。
隣では、とろろご飯セットを頼んだ韓国人?の男の子が、ウエイトレスを呼び止めて、
「このとろろご飯、携帯で写真とっていいですか?」って聞いてる。
「ぜんぜんかまいませんよぉぉ」なんて、今風のノリで答える女の子。
僕!!僕ぅぅぅぅ~!!わかるわよぉ。その気持ち。
あたしも外国に出ると、自分の食べたもの、すべて写真に残したくなるもの。
実際にしたことはあまりないけど。
出国審査もかなり空いてた。いつもこんな感じならいいのに・・・。
そんなこんなで、ゲートには登場時刻の35分前に到着。喫煙所でタバコ吸いながら、
ちょっとまったり。
これくらいの時間がちょうどいい。いつもこんな感じならいいんだけどなぁ。

快適、昼便

今回のフライトは、シンガポール航空。はずむ的にはちょぉぉぉ久しぶり。
今確認したら、5年以上前なのね・・・。前回の利用。
いいわ、SQ。
雰囲気やサービスはもちろんのことなんだけど、今日はおまけに、
窓側3人席独り占め。
空いてるって、素晴らしい!!
飛行機はほぼ定刻にテイクオフ。
いよいよ出国ね。素敵な旅にしたいわ・・・。

このところ、昼便の利用が多いはずむ。
理由はごく簡単で、夜便利用の方が昔は料金が安かったのに、
最近はそんなに差がないからってだけなんだけど、
昼便、いい!!
離陸早々、すぐランチになったんだけど、はずむはシートテレビで映画に夢中。
「バッテリー」っていう、本もよく売れた小説の映画で、
ファミリードラマ?的作品なんだけど、
超夢中になって見ちゃった。
ってか、不覚にも、ラストの頃には涙ぽろぽろ・・・。
良かったぁ。となりに誰も座ってなくて。
んでもって、「バッテリー」のあとも、
「こんな感じなら、3本も映画見たら、あっという間に着いちゃうんじゃない?
バンコク・・・」とか思って、
早速次の映画、「フラガール」なるものをセレクト。
けど・・・眠くなっちゃった。
考えてみれば当たり前。朝早かったんだから。
ヘッドフォンを外して、うたた寝。
そんなことをしている間に、SQ631便は、定刻より40分も早く、1:20に、
バンコク、スワナプーム空港に着陸したのでした。

素通り、バンコク・・・ いざパタヤ

空港に到着すると、今回の旅の後半に次の目的地に飛ぶためのチケットを
カウンターに受け取りに行き、タクシーカウンターへ。
パタヤまで全込みで1400Bだって。
1時間半少しで到着。早くなったわねぇ。パタヤ。
ホテルにチェックイン。ホテルは某2チャンネルでも
「はずむって、パタヤのホテルはいっつも●●だな」って
書き込まれちゃうくらいだから、
今更言うまでもなく、●●ホテル。(^^;) 定宿よ。
レセプションの女の子が、今日はこのホテルにしてはめずらしく、超感じがいい。
ちょっとタイ語を使ったら、
「よく来るの?」って聞かれたわ。
「宿泊はお一人ですか?」って尋ねられて、「はい」って答えたあたし。
けど、そう答えて、急に不安になったはずむ。
このところ、このホテルは自分でメールで直接手配してて
(以前はインターネットだけど、直接メールじゃなかったの)、
そのせいかどうなのか、JFは請求されること、ほとんどなくなったんだけど、
「1人宿泊」って宣言しちゃって、男の子連れて帰ってきたら、
どうなっちゃうのかしら?
思わず慌てて、
「ねぇねぇ、でも、誰か連れてきたときはどうするの?」って聞き返したら、
「IDを預けてくれればOKね。」って返事。
ってか、バレバレね。(>_<)

4ヶ月ぶりのパタヤ

部屋に荷物を置いて、ほっとひと息。イスに座ってタバコに火を点けた。
さぁ、どうしよう。
朝も早かったことだし、ちょっとお昼寝でもしようかしら・・・って
思いもしたんだけど、もったいない・・・。
お腹も空いたし、外に出かけることに。
マッサージをしてほしいなぁって思ったんだけど、メニュー表を見たら、
オイルマッサージは2時間800Bって数字。
超バーツ高のこのご時世、
ただのマッサージで800B・・・。
いや、それでも激安なのは分かっているんだけど、
何度も言うけど、このところのバーツ高。
なんだかバカにビビッてるあたし。
結局、マッサージは保留にして、お気に入りBoat食堂へ。
あたしったら、本当にお腹空いてるんだわさ。
ウエイター君が来たので、
「え~っとぉ、アイスコーヒーと、カオパット。それに、クイッティオをちょうだい」
って注文したの。
けど・・・カオパットが出てきて、ちょっと後悔。けっこう量があって、
この上さらに、クィッティオを食べきる自信ないわ・・・。
幸い・・・ホントなら文句言うべきことなんだけど、何かの手違いで
クィッティオが出てこなかったので、ラッキー。
しっかりお会計で削ってもらったわ。
その後、7・11でお買い物。両替したばかりで1000B札が多いから、
早く細かくしてもらわなくちゃ。
レジではじき出された金額は91B。かわいい男の子の店員に1000B札を渡した。
そのバイトの彼、丁寧におつりを数えてる。一生懸命な姿が可愛いわ。
おつりを受けとって、「ありがとね」って声をかけ、店を出たあたし。
けど・・・ん?
ちょっと多くない?このおつり。
店を出て数えて見たら、999Bある。
あら、あたし、7・11で「1B」の何を買い物したのかしら?
お店に戻って、笑って彼に多かったおつりを渡すと、ちょぉぉぉぉ照れて、
近くの別の店員に突っ込まれてたわ。
ってか、あり得ないから。よかったわね。正直者のお客さんで。
感謝おし。

Jくん

さ、今日はビーチに行くにしては遅すぎるし、
夜のお遊びのためにお昼寝しましょってベッドに横になったんだけど・・・。
目が覚めたら1:50。
ゲ。
本気で寝ちゃったわ。
せっかく昼便で来たのに、何やっちゃってるのかしら、あたし。
けど、寝不足は事実だし、今日始まったばかりの旅。明日からのことを考えたら、
仕方ないのかしらね。
バーに会いに行って驚かせるつもりだった、今のお気に入りの一人、
Jくんに電話したら、これから来るって。
まもなくやって来たJくん。今はボーイではなく、ママさんをしてるらしいんだけど、
相変わらずかわいいわ。
久々の再会の逢瀬。
用事があるっていうんで、4時過ぎには帰って行った彼。
思わぬ本日の最終収入って感じかしら。
でも、それでもいいんだぁ。
そういうとこ見え見えの彼だけど、それでもついつい会いたくなっちゃう、
そんなキャラクターが彼の最大の魅力だから。
チップをポケットに突っ込んでやったら、額を確認することなく
「またね」って出て行った彼。
お、合格よ。(^o^)

さ、明日はジョムティエンに行きましょっと。

7月25日(水) 2日目

パタヤ2日目

雨季のパタヤ

朝8時に起床。
シャワーを浴びて、さっそくビーチへ。
「これをすると、パタヤに来たって実感するわぁ~」ってことのひとつが、
ソンテウの利用。
このソンテウって、はずむが慣れたの?それとも、ソンテウ運ちゃん達がよくなった
のかしら?
無茶苦茶な料金言われたりして、嫌な思いをすることがまったくなくなったわ。最近。
今日もジョムティエンで10B渡すと、にっこり笑ってくれた運ちゃん。
気分いいわぁ。
バンコクのタクシーとかもそうだけど、
観光客だからって言ってメーター回さなかったり、
「100B」とか1本指上げるより、
普通に営業してた方が、観光客だって安心して利用できるわけで、
その分利用者も増えて利益も上がるんじゃ?って思ってたんだけど、
そういう流れになってきてるのかしら?だったらいいなぁ。
さっそく海沿いの道を歩く。
あたしったら、このジョムティエンビーチの海の家、毎日通っている時は
大丈夫だけど、時間があくと、前回どこの海の家を利用したのかが、
さっぱりわからなくなっちゃう。
イスの色なんて覚えているはずもなく・・・。
だと言うのに、海の家のおじちゃん、おばちゃん、さすがタイ人だわ。
しっかりはずむを覚えていてくれて、
「おぉ~、久しぶりぃ。入れ入れ!!」って。
3月の時にお友達のKくんと利用した海の家よ。
よく覚えていてくれました!!
チェアに腰掛け、アイスコーヒーとお水と氷を頼んでまったり。
おばちゃんが寄って来たんで、マニキュアをお願いして、その後は本を読んだり、
海を眺めたり・・・。
本当に、ビーチでの時間って、
後で考えると「何したんだっけ?」って思っちゃうような時間なのに、
でも、あっという間に、でもでも、まったりと過ぎて行くから不思議、
そろそろお昼にしようかしら・・・って思って、パッタイ・ターレーを注文。
さ、腹ごしらえして、さらに満喫するわよ!!って思っていたんだけど・・・。
ん?なんだか妙に涼しくない??
急に風が強くなって、空には雨雲が広がった。
いやぁ~ん・・・。雨降るの?
周りのお客さん(ファラン)は、決断早く、かなりの人が荷物をまとめ出て行った。
でも・・・あたしは帰りたくないぃぃぃぃ!!
粘りに粘ったんだけど、
とうとう雨粒が・・・。
だめね。今日は。
仕方なくお会計。「明日ね」って言葉に軽く相づちを打って、
はずむはビーチを後にしたの。

雨のパタヤの過ごし方

雨に降られちゃしかたない。お買い物に歩くにも、買いたい物ないし、
これはマッサージにでも行きましょってことで、
ジョムティエンコンプレックスあたりに
男の子のやってくれるマッサージあるかもって思い、
歩いて向かったんだけど、
いまいち分からず。
そのうち雨も結構な降りになってきたんで、ソンテウを捕まえた。
昨日のノンケマッサージのお店の前でソンテウを降りたんだけど、
やっぱり高いわ。これならボーイズマッサージに行っても一緒かも・・・て
結論を出し、
このところ、バンコクでもパタヤでもめっきり行かなくなった、
ボーイズマッサージへ。
道に迷いつつ歩き、ようやくたどりついた「B」マッサージ。時間が早いので、
ボーイ君は一人。
けど、第1の目的はあくまでも「マッサージ」だから、構わないわ。
お部屋にシャワーがあって、まずは汗を流したんだけど、
ここ、シャワールームの窓から、向かいのビルが丸見え。
ねぇ、ねぇ、これって、向こうからもシャワー浴びてるあたしが丸見えってこと?
そうでないことを、切に祈るわ。
マッサージは・・・微妙。
1.5Hもお願いするんじゃなかったわ。
でも、一生懸命やってくれたんで、よしとしましょ。

マッサージを終えて、雨に濡れながらホテル方面へ。
細かいお金が欲しくて、本日も7・11でお買い物。今日は昨日の店員くんは
いなくて、まちがいもなかったわ。
その後、レートも変わり映えしないので、とりあえず50000円分を両替。
高いわぁ~、バーツ。それに、ずっと雨かしら・・・。ショック。

超まったり。夜への序章?

部屋でしばらくまったりしてたけど、雨も少し小振りになったようなので、街へ。
マイクショッピングセンター(北の方)あたりまでを1往復。
でも、買いたい物もないし、あったとしても、今回は次の旅行でも来ちゃうんだから、
慌てて買う必要なし。
お腹も減ったので、市場へ向かったの。
おいしそうな鶏のからあげがあったので、購入。
「カオニャオも20Bちょうだい」って言うと、おばちゃん、ビックリ顔。
しまった、またやってしまった・・・。
「うそ、うそ。10Bでいいよ」って言い直すと、ニコ。
20Bのカオニャオって、以前にもどこかで頼んだら、大量に差し出されて、
超ビックリしたんだっけ。
10Bでも結構な量だったわ。
で、帰りがてら、これまた大好きな「おでん」を見つけて購入し、
お部屋で早めの夕食。
おいしい!!安いし。
大満足の夕食だったの。
さ、そんなことをしていても、まだまだ夜までは時間がある。
仕方ないからテレビをつけると、いつだったかもタイで見た「ガーフィールド」。
退屈だったはずむにとっては丁度良く、ゲラゲラ笑いながら見て、
その後、今度は「I Robot」とかが始まったんで、それも夢中になって見てたら、
いい時間に。
はずむ、退屈な時には映画があればいいみたい。飛行機の中といい、今日といい。
って言うか、この両方の映画とも、「Star Movie」のチャンネルで見たんだけど、
このチャンネル、日本では見られないのかしら?
見られるなら、見られるように登録したいわ。ぜひに。
レンタルビデオなんかいらないもの。このチャンネルさえあれば。

2日目にして初めての夜

昨日は寝ちゃったし、今日が今回のパタヤの初めての夜みたいなもの。
張り切って街に出かけたはずむ。
まずは、はずむの長年のお知り合いママのいる「D」へ。
Jちゃんと久々の再会。(初日のJくんと区別して、こっちはJちゃんにするわ)
けど・・・。なんで?ボーイが全然いない。
まぁ、ここにはJちゃんとお話しに来たわけで、気が散らない分
いいかもしれないけど。
Jちゃんに
「最近はどうなのよ?パタヤ」って聞くと、
「新しいお店も出来たからねぇ。今は『F』が一番勢いがあるかもよ」って
教えてくれた。
わかったわ。じゃ、行ってくるから!!と宣言し、お店を出て、「F」へ。
うん。確かにお客さんの数もボーイの数も多いわ。
でも、はずむ的にはいまいち。
路上で呼び込みの子に声をかけられて
(実はあたし、この呼び込みの子がタイプだったりして、毎回気になってるんだけど)
ちょっと前は大好きだった「W」ってお店に行ってみたんだけど、
どうしちゃったの?ってくらい、活気がないし、なんか、乱れちゃった(好き勝手な?)
雰囲気。
ソッコー出たわ。
さて、どうしよう・・・って考えながら街を歩いていたら、
そう言えばどこかの掲示板に、マッチョ系の新しいお店が出来たって
書いてあったことを思い出して、そのお店へ。
マッチョが好きな訳じゃないんだけど、筋肉質で童顔な子は
割とタイプなはずむ。
でも・・・ボーイ5人。
しかも、お店は、はずむの日本のお部屋の方が広いんじゃない?って大きさ。
一人ファランに絡まれてた小柄な子がいいかも・・・って思ってたんだけど、
近くで見たら、いまいち。
そんなはずむなんだけど、
実は、今店の前に来たときに、店に引きずり込んでくれた子がいて、
その子が結構タイプだったりするの。
あの子はボーイ?それともウエイター???って考えてたら、
彼、戻ってきてステージに上がった。あら。ボーイなんだぁ。
すぐに呼んでお話。Nくん、ウドン出身。
でも・・・彼、残念ながら、今日はこの時間から、かなり酔っぱらってる。
英語も、ただでさえ苦手らしいし、その上酔っぱらっちゃってるもんだから、
何言ってるのかわからない。
だめね。今夜は。
今日はこの後友達のパーティーがあるんだけど、その時間までに帰っていい?
みたいなことを聞いてくるから、
本日のOFFは断念。

「えぇ~?帰っちゃうの?」
「だって、あんた、いい加減酔っぱらってるでしょ。」
「そんなでもないよぉ。」
「それに時間もそんなにないんでしょ?」
「大丈夫。パーティーは遅くなってからでも。」
「いや、やめとくわ。でも明日来るから。」
「ホント?100%ホント?」
「ホントよ。何時がいいの?」
「じゃ、10時に来てよ。」
ってな会話を交わし、明日のoffを予約。でも、オフ代先払いするわけでもなく、
だから、彼にとってはなんの補償もないのね。
「ホント?絶対ホント?100%ホント???」
この「100%ホント」って言葉、やけに記憶に残っちゃったあたし。
とにかく、明日10時に彼に会いに来る約束をして、はずむはお店を出たの。
明日は酔っぱらっていないでね。Nくん。
ってか、ボーイ君と直接話をしつつ、次の日の予約をしたのは、今回が初めて。
明日がたのしみよ。

さて、次のお店どこにしようかブラブラ歩いていると、どこからか「はずむぅ~」と
大声で呼ぶ声。
昨夜会いに来てくれた、ママさんJくん。
「はずむ、どこ行くの?」
「ん?バー巡り(^o^)」
「あぁ~ん?なんでウチに来ないのさぁ~?(口をとがらせて)」
「後で、後で(^o^)」
店先で会話を交わし、はずむはその向かいの「S」に入ったの。
・・・。
あんまりタイプの子がいない。
すぐに店を出ると、さっきの「D」のJちゃんに捕まって、
「ボーイ増えたから、見にらっしゃい」って引っ張っていかれたけど、
確かに人数は増えたけど、・・・って感じ。
よし。今夜はバー巡りで終わりにしよう!!と心に決め、
「後で」の約束どおり、Jくんのお店「L」へ。
ショーを見て、本当に今夜はお持ち帰りなしにホテルに戻った。
夜の街に出かけて、一人でホテルに帰るって言うのも、はずむにとってはかなり
めずらしい話。
けど、それでいい気がしたの。
昼間にマッサージにも行ってるしね(^^;)。
帰りがけ、屋台で大好きなロッティーを購入。
ここ、バンコクのロッティーと違って、バナナの入ってるヤツは毎回まずくて
食べられないんだけど、
今日買った、生地だけを棒のように巻いたヤツは、おいしかった。

昨日は寝過ごし、今日は独り寝のパタヤの夜。
スタートからいつもとは違う状況よ。
明日はどんな1日になるのかしら・・・。ってか、一人でいる分、
日記がしっかり書けていい感じ。
そうそう、今日ね、Jくんに聞いてびっくりしたことがあるの。
ひょっとして常識かもしれないけど。
今日ショーを見に彼のバーに最後行ったでしょ?
お会計の時に、会計の板挟みに細かいお金を残して、持ってきてくれた
ウエイターに渡そうとしたの。
そしたらJくん、「ダメ!!」って感じで、はずむの手から、
会計の板挟みを取り上げて、
中の細かいお金を、板挟みの上に置いたのね。
「ん?なんで?なんで?」って聞くと、
チップははさんで返すとお店へのチップ、上に出して渡すと持ってきてくれた
ウエイターへのチップになるんだそう。
今日この会計板挟みを持ってきてくれたのが、Jくんの仲良しだったから、
なおさらなのかも。
初めて知ったわ。みなさんはご存知でしたか?

7月26日(木) 3日目

パタヤ3日目

ビーチ、ビーチ

7:40に起床。シャワーを浴びて、テレビを見ながらまったりしてたら、
パタヤのケーブルテレビ?から、いきなり日本語の歌が。
聞いたことのない歌。つまり、日本ではあまり聞かない歌。
けど、あきらかに日本語の歌詞なの。

「ニッポン~」
ん?Japanでも、イープンでもなく、「ニッポン?」
「アイニイクヨ」
あら、何か恋愛の歌なのね。
「アナタダケヨ」
いやぁ~ん、情熱的だわ。でも、なぜに女言葉?

CMのBGMとして流れてるから、どんな子が歌っているのかわからないんだけど、
全編日本語の歌詞。しかも、当たり前っちゃ当たり前だけど、
イサーン系の曲ではなく、POPな感じ。
しかも、これ、何度か流れるから、そのうち歌詞もしっかり聴き取れるように
なったんだけど、おそらく男女間の恋愛ストーリーなんだと思うんだけど、
はずむ的には何度聞いても、全体的な雰囲気としては、
ボーイがカスタマーにあてて送ったe-mailの内容みたいに
聞こえるのよね・・・。
誰のなんて曲なのかしら?
CD買って帰りたいわ。
(この曲の話は、今後も旅行記の中でたくさん登場する予定です)

そんなことをしているうちに、8:30。
昨日は雨のせいで消化不良になっちゃったビーチを今日は満喫しなきゃ。
幸いホテルの窓から見える空は晴れ。
急いでソンテウ乗り場に向かい、ビーチに向かったの。
昨日の海の家に入りチェアに座ると、お兄ちゃんが注文を取りに来た。
「アイスコーヒーね」と、いつもの注文をすると、
「水と氷は?」ってお兄ちゃん。注文パターンを読まれてる・・・(^^;)
今日はけっこう日差しが強い。ちょっと焼けたかも。
お昼にはカオパット・ターレー。これまたいつもと変わり映えしない。
1回水に入り、お気に入りのマッサージ君目で探したり、あとはまったり、ゆったり。
本当にビーチは旅行記泣かせ。何も書くことがないんだけれど、
それでも、本当に充実した時間。
あとで数えたら、7時間いたことになる。
日本で7時間、どこか同じ場所にいなさいって言われたら、
きっと気が狂っちゃうわ、あたし。
ビーチの時間って、だから不思議。本当に不思議。

それでも夕方は来るわけで、午後4時にお会計。
帰り道、ビーチ沿いの道を歩いていると、今日ずっと探していた、
お気に入りのマッサージ君発見!!
「あれ?いつ来てたの?」
「昨日からだよぉ。会いたかったのに。」
「明日は?」
「来るよ。」
「じゃ、明日ね。」
マッサージの準備中の彼だったので、あまり長い時間は話せなかったんだけど、
会えてよかった。
明日は会えるかしら。
きっと探してくれるわね。
再び歩き出したはずむなんだけど、
尿意を催し(失敬)、レストランで5Bでトイレを借りることに。
で、用を足していると、
いきなりドアが開いた。カギをしてなかったはずむが悪いんだけど
(だって閉まりにくかったんだもん)、
ドアを開けちゃったのは、・・・う~ん、年の頃4~5歳の男の子。
慌ててドアをしめた彼なんだけど、閉まったドアの向こうで、
「シャァー」っていう音。
開けたドアの向こうに、最中のはずむがいたことが、
こちらの想像以上に恐ろしいことだったらしく、
ドアをしめた瞬間に失禁してしまったよう・・・。
こわがらせてごめんなさいね。ボク。

ちょっと日焼けしちゃって肌がヒリヒリしたので、薬局に寄ってアロエローションを
購入。
なにも考えずにレジに持っていったんだけど、220Bもしてびっくり。
で、部屋に戻って夕方までまったり。
今日は夜、昨日のNくんとの約束があるんだわさ。
しっかり休息とっておかないとね。

夜へ

まったりはしていたいけれど、でも、あまりに何もしないのも
もったいなくなっちゃう、生来が貧乏性のはずむ。
食事に出ることに。
今日は、なんとなくステーキが食べたかったの。こっちに来て、
あんまり食事をお腹一杯食べてない。
ロイヤルガーデンのシズラーにでも行って食べましょ!!って、
張り切って出かけたんだけど、
安くて700B。
ちょっと、ちょっと、700Bって行ったら、ただ今2450円。
日本のファミレスでももう少し安く食べられるわよ。
ビビッたはずむは、ホントにビビって、駆け出さんばかりの勢いで
ロイヤルガーデンを飛び出し、
結局は庶民感覚あふれる、お気に入りボート食堂へ。
ここにもステーキ、あるんだもん。
ステーキとアイスコーヒーで104B。
お味も代金に比例してそれなりだけど、とりあえずは肉が食えて満足よ。

ホテルに戻ると、レセプションには女一人しかいなくて、電話中。
そこにファランのお客が4人ほど並んで、キーを受けとるために待ってる状態。
ようやく電話が終わり(かろうじて私用電話ではなさそうなのが救い)
前に並んでいたファランに、順番に部屋番号を聞き、キーを渡してたんだけど、
はずむが部屋番号を言った瞬間、また新たに電話がかかってきて、出ちゃったの。
その女。
普通、こういう時って、目の前にいるお客さんの応対が先でしょ。何より。
むかついたんで、電話切り終わってからも
もう一回部屋番号なんて言ってやらず、シカトしてやったら、
番号を聞き返すバカ女。
ホント教育なってないわ。このホテル。

部屋に戻ると、部屋の電話が鳴った。
何?何?
「Hello?」って出てみると、電話の向こうから、
「ねぇ、ピッチャーある?」
って、日本人のおそらくおっさんの声。
「へ?」
いきなり日本語で電話がかかってきて、ただでさえびっくりなのに、
「ピッチャー」って何よ?
「ピッチャー、そっちにあるでしょ?ない?あれぇ~???おかしいなぁ・・・」
全然自分の間違いに気付かず、勝手に話し続けるおっさん。
「あの・・・間違えてると思いますよ。番号」
って言うと、
「あれ?そう・・・?」
ってガチャン。
びっくりした・・・。

時間になったので、ボーイズタウンへ。
まだNくんとの待ち合わせには時間があるので、とりあえずバー巡りの続きで、
「T」に入ってみる。
だけど・・・タイプが全然いない。
ってか、それ以前に、ボーイがいない。もっと言うと、お客もいない。
これって、次に来る8月は増えてるのかしら?
これまでこの時期にパタヤに来たことも何度かあるけど、
こんなに閑散とした雰囲気って初めて。
バーツ高、少なからず影響している気がするのは、あたしの気のせいかしら?
次に行こうと思って店を出たら、またしてもJくんに大声で
「はずむ!!」って声をかけられる。
「今日はこれからどこ行くの?」
「遊びに行くんだよ。GOGOナ。」
「ウチにも来てね」
・・・今日は返事、しなかった。だって、今日は行けないモン。
ちょっと約束の時間には早いけど、Nくんのお店に行ってみる。
もうすでに出勤していて、店にはいると
笑顔で手を振ってみせるNくん。
昨日は年齢聞くの忘れちゃったんだけど、22歳だって。
今日は酔っぱらってない模様。
昨日とりあえずは散々お話したし、ソッコーOFFして、部屋に戻ったの。
・・・う~ん、期待外れたかなぁ。
ノンケだそうだし、話している分には楽しいし、
慣れてないシャイな感じもいいんだけど、今一歩って感じ。
結構あっという間にお別れになったの。
求めるものが違うんだろうな・・・。
って、実際自分だって、自分自身がなにを求めてるのか、
よくわかっていないんだから、
どうしようもないけどね。

まだ早い時間。もう1回街へ出かけてもいいんだけど・・・やめておくことにした。
今のところ、パタヤではJ君を越える子には出逢えてない。
J君とこに行ってもいいんだけど、
彼、何よりディスコが好きな子だから、この時間から会いに行ったら、
絶対にディスコに連れてけってねだられる。
あたしったら、あんまり好きじゃないのよね・・・。ディスコ。
おとなしく寝ることにしましょう。
明日はどんな1日になるかしら。

7月27日(金) 4日目

パタヤ4日目

ビーチは最終日

朝8時に目覚ましをかけてたのに、7:30には目が覚めた。
そりゃそうよね。昨日は早かったんだから。
今日はビーチに行ける最終日。
ソッコー支度をして、ソンテウにのりビーチへ。
けど・・・今朝はあんまり天気がよくない。
ソンテウを降りる頃には、小雨がさらさら降り出した。
海の家に到着して、いつもどおりアイスコーヒーを注文。
お兄ちゃんがパラソルをもう1本もってきてくれて、雨を完全に防いでくれた。
ありがとね。

マッサージくん、登場。さっそくマッサージをしてもらった。
この子のマッサージ、毎回書いちゃうけど、はずむにベストマッチ。
すごく気持ちいい。
強くもなく、弱くもなく。
始まる時には馬鹿話とかしながらスタートするんだけど、しばらくすると、
彼はマッサージ施術に、はずむはマッサージを受けるのに集中。
無言の時間が流れる。
いやぁ~、ホントに気持ちいい。
満足、満足よ。
そう言えばね、今回、このマッサージくん、
3月にお友達のKくんが教えた、桂三枝の「いらっしゃい」を、
はずむが思い出させたわけでもないのに、連発してた。かなりお気に入りの様子。
はずむが来るまでの間に、絶対日本人客に、この言葉、言ってるはずだと思うわ。
あとは、どこだかで見たAV(彼はノンケよ)でいたくお気に召したようで、
「いたい、いたい」って言葉も連発。
大きなモノでもぶち込まれそうな女が、そう叫んでたんでしょうね。
どなたか、ジョムティエンで、「いらっしゃい」「いたい、いたい」って
言葉をマッサージボーイから聞いた覚えのある方いらしたら、
それがはずむのお気に入りのマッサージボーイです。

その後は、ちょっとかわいいドーナツ売りの男の子からバナナケーキ買って食べたり、
アクセサリー売りのお兄ちゃん冷やかしたり、
エビ買って食べたりと、
いつもどおりの時間を過ごしたはずむ。
海風がとっても気持ちいい。
でも・・・4日目にして、今回のパタヤ、
ちょっと長いかなぁ・・・って気持ちになってるのも事実。
はずむの旅のスタイル的にも、この5日間っていうパタヤ滞在期間は、
やっぱりちょっと長い。
8月の2回目の旅は、いろいろな場所に移動があるので、
逆に忙しいかもしれないけど、
はずむ的にはそっちの方が性に合ってるのかも知れないわ。
っていうか、そういう忙しい旅の中に、こういう、
なにをするでもないパタヤの時間があると、
今回よりもさらに、このマッタリ感が、体に、心にしみこんで行くのかも知れない。
今回のこの感じが悪いって言う訳じゃないんだけど。贅沢な感想かしら。

さ、とりあえずは1回目の旅のパタヤ、ジョムティエンビーチは、これでお別れ。
ソンテウで街まで戻り、明日の足を確保するために、町中のタクシーカウンターへ。
あの、町中のタクシーカウンターって、
必ず大きな字で800Bって書いてあるじゃない?
みなさん、いつもその金額で予約できていますか?
はずむ、必ず1000Bって言われるのよね。
ま、1000Bにしたって、空港からの料金と比べたら随分安いんだけど、
だったらパタヤ~空港 1000Bって看板に表示してもらった方が、
よっぽどすっきりするんだけど。

しばらく部屋でテレビとか見て過ごし、お腹が空いたのでロイヤルガーデンへ。
今日は日本を発ってから、まだ4日しか経ってないのに、なんだか無性に日本米が
食べたくて、4Fの「べにはな」へ。
ここでお刺身とかお寿司とか食べる気にはならないけど、
とんかつ定食120Bってのがあったので、これを注文。
この日本料理店って、一応高級店なのかしら?扱いとしては。
着物を着付けた女性が料理を持った女性を従えてテーブルまで来て、
二人がかりで仰々しく、料理が並べられるのよ。
なんか、緊張しちゃう。はずむはとなりのフードコートの一部みたいな
感覚で入ったのに。
となりのとなりの席では、バックパッカー風の男の子が一人で食事を終えた
ところらしく、会計でぴったり支払おうと、小銭入れをのぞき込んでコインを
探してた。
チップは置かないつもりなのね。
いいわよね。若いって。はずむがあんな姿で小銭探してたら、
やっぱりちょっとみっともないかも・・・って思っちゃった。
さて、料理は並んだ。ご飯もおみそ汁も、なんだかとっても嬉しい。
どうして漬け物がキムチなのか・・・そこだけが疑問で、惜しかったけど、
それ以外は、とりあえず合格点。日本のファミレス程度のトンカツは出てきたわ。
はずむ、お店の中っていうよりも、テラス・・・?みたいな、
外に隣接した席で食事をしてたのね。
そしたら、近くから携帯の呼び出し着うたが聞こえてきた。
若いタイ人の子の携帯みたいなんだけど・・・。
あれ?あれ?これってどっかで聞いた曲・・・って思ったら、
「ニッポン~」
「アイニイクヨ」
「アナタダケヨ」
って。あら、昨日から気になってるあの曲だわ。
今流行ってるのかなぁ・・・。CD買って帰りたい。

Last Night in Pattaya

8:30。イイ時間になったので、街へ。
どこに行こうかと悩んだんだけど、とりあえず最後の夜だし、
挨拶に行かなくちゃってことで、Jちゃんのいる「D」へ。
今回この店に来るのは3回目くらいになるけど、
ボーイはいつもあんまりいなかったんで、
今日も全然ボーイは気にせずに、Jちゃんと「またすぐに戻ってくるからさぁ・・・」
なんてお話に夢中だったんだけど、
ふと話がとぎれて視線をステージに向けたら・・・。
やだ。あの子、かわいい!!
あ、はずむの「かわいい」は、その日の体調や気分で変わります。(^^;)
今日の「かわいい」は、いわゆる、きかん坊っぽい、ガキっぽい、
男の子っぽい感じの「かわいさ」ね。
Jちゃんがめざとくはずむの気持ちを読みとり、「呼ぶ?」って聞くの。
とりあえず呼んでもらって、お話。
名前はPくん。20歳。
お話してみても、やっぱりかわいい。
Jちゃんのお墨付きもありなので、とりあえずは楽しい夜を過ごせるかも知れないわ
・・・って思って、
今夜最初のバーであるにもかかわらず、迷いなくOFF。
彼はディスコもカラオケもあまり好きではないらしく、
そのままホテルの部屋に戻ったの。
一緒にベッドに寝転がりながら(あ、ちなみに、まだ着衣よ(^o^))
長い時間のお話タイム。
彼、英語があまり得意じゃないので、はずむにはいいタイ語の勉強になるし、
とっても楽しい時間を過ごせたの。
そして・・・。
いやぁ~、このところの旅行って、
パタヤは最終日に素敵な出逢いがあることが多いんだけど、
今回も違(たが)わず。
また会いたいって思える子に出逢えたわ。
Pくん、素敵な夜をありがとう。
3時にお家に帰っていった彼。後半の旅でも会えるかしらね・・・。

7月28日(土) 5日目

バンコクへ

とりあえず、いったんさよなら。パタヤ

20日後にはまた戻ってくるんだけど、ひとまずは今日でさよならのパタヤ。
朝8時に起床。
ビーチ行っちゃおうかな・・・って気が起きなくもなかったんだけど、
それにはやっぱり時間が短すぎる。
とりあえず朝食をとりにBoat食堂へ。
牛肉のオイスターソース炒めぶっかけごはんとアイスコーヒーの朝食。
で、こっちにきて、全然メールチェックしてないのを思い出して、ネットカフェへ。
日本語NGだったわ。
今日はこのあとバンコクに向かい、1泊。
その後、明日は「プライベートな旅行」から「そうでない旅行」に切り替わるため、
まったり過ごして・・・なんて思ってたんだけど、
それにしてもチェックインまで長すぎた。
マジでビーチ行っちゃえば良かったかも。
荷物を整理して、テレビを見て、
ようやく11:45になって、フロントからも「タクシー来ました」って
電話が入ったんで、
ホテルをチェックアウト。

バンコクへ向かったのでした。

とりあえず、はずむのこの夏1回目の旅で、パタヤの部分だけど抜き出して旅行記に
してみました。
今回もビデオカメラ持って行ったんだけど、
パタヤでは全然なにも撮らなかった・・・。
そんな感じなので、文に起こしてみても、本当に単調で、まったりで、
とりたてて書くことないのよねぇ。
この前半の旅の旅行記に登場した人たちって、
後半の旅の旅行記でもたくさん出てきますので、
ぜひ、後半の旅行記も読んでみてくださいね。



はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2007年春
旅行記復刻⑳

2007年3月24日~3月28日のタイ旅行記

2007年春の旅行記

行って来ました。4泊5日、バンコク・パタヤの旅 with お友達のKくん。
「はずむの旅行」的には、それほど動きも変化もない、ごく一般的な旅・・・
になるはずだったんだけど、
旅って、やっぱり、「一般的」なんてあり得ない。人それぞれなのよねぇ。
今回の旅は、結構「ヒヤヒヤ」が多かった旅だけど、
それだけに、記憶にしっかり残りそうな、大切なお友達と二人旅になりました。
帰国して今日も、バリバリお仕事。しばらくは忙しい日々が続きそうだけど、
できるだけ早く書きたくて、今日からアップします。
ぜひぜひ、読んでみてくださいね。
ちなみに、今回、あまりにまったりしてしまったと言うか、
ほとんど写真を撮りませんでした(>_<)
文字ばっかりの旅行記になってしまうけど、「5日間」だから、いいかしら・・・。
それでは、みなさん、
お読み頂き、はずむとKくんと一緒に、4泊5日の旅に出てみてくださいね。

3月24日(土)

最初のヒヤヒヤ

前日、思いの外お仕事が忙しくて、お家に帰ったのが午後9時。
すぐにいろいろなタクシーの会社に電話して、
「明日の朝4時半に配車お願いできますか?」って尋ねたんだけど、
どの会社も「No」の返事。
4時台は満席だって言うのが、彼らの説明。
けど・・・そんなことってある?
この前の年末の時も、タクシー会社に同じことを言われて断られた。
それまでは予約できないなんてことなかったから、
多分、忘年会とかいろいろで、タクシーもフル稼働なのね・・・なんて
思ってたんだけど、
きっと、早朝だし、そんなに距離のないはずむの家から駅までじゃ
採算取れなくていやなんだと今回感じたわ。
仕方ない。前回同様、スーツケース転がして駅まで行きましょって決めて、
11時にベッドに入ったの。
ってことで、つかの間の睡眠の後、午前2:20に起床。
スーツケースとバッグの中身を確認し、家中の戸締まりを指さし確認すると、
タクシーなら30分前で十二分に間に合うんだけど、
今日は歩きと言うことで、5時、バスの1時間前に家を出たはずむ。
ところが・・・
スーツケースを町中・・・って言うか、住宅街で転がした経験のある方、
いらっしゃる?
すっごいのよ。音が。
舗装された普通の道なんだけど、ちょぉぉぉ騒音。
まだ朝の4時。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・。
さすがのはずむも、ちょっと申し訳なくて。前回も同じだったはずなんだけど、
今回の方がやけに音がデカイ気がする。
おまけに・・・キャスターつきとは言え、重い。
仕方ないわよね・・・ってそのまま爆音立てながら歩き続けて3分間。
ん?あの車のライトは???って向かってくる車のライトが気になった。
どんどん近付いてきてすれ違ったのは、どこだかにお客を乗せたタクシー。
はぁ~。そうよね。この時間こんな所、空車が走ってるはずがない。
あきらめて再び歩き始めると、しばらくして、今度は後ろから車が・・・。
あぁ~!!
今行った車がお客さんを降ろして戻って来たわ。
ソッコー呼び止め、乗り込んだあたし。
「乗られますか?どちらまでですか?」
「成田行きのバス停までお願いします。」
「どうぞ。でも・・・まだちょっと早すぎませんか?」
「いいんです。このまま歩いて行くより、向こうで時間を待った方が何倍もいいので。」
かくして、町中爆音公害を振りまかずに向かえることに一安心のはずむ。
「昨日の晩ね、タクシーを予約しようと思って電話したんです。
運転手さんの会社にもよ。けどね、どこも予約一杯だって断られちゃって、
仕方なく歩いてたんですよぉ。」
って運転手さんに話しかけると、
「そんなことないですよ。それは嘘です。なんて名前の人間でした?
そうお答えしたの。戻ったら言っておきます!!ほんっと、とんでもない。」
って、はずむのために、自分の会社に怒ってくれてる運転手さん。
いいの。いいです。
そんな風に怒ってくれてるだけでうれしいから。
旅の初っぱなから、ちょっと嬉しいこの状況。
素敵な運転手さんのタクシーつかまえられてよかったなぁ。
駅前には結構客待ちのタクシーが停まってて、
「ほらね。こんなに空車あるんですよ。ホント、すみませんねぇ」って。
運転手さんの優しさに、心から感謝したはずむでした。

さて、感謝はしたんだけど・・・結局バスの50分近く前に着いちゃった。
当然お客さんなんか一人もいない。
コンビニ行ったり、タバコ吸ったりして待つ。
もしもこの後仕事とかいうなら、絶対にイヤだけど、
今日はこれから楽しいことが連続の予定。待つこともそれほど苦じゃないわ。
そんなことを考えているうちに、すこしずつお客さんが集まって来て、
バス出発の20分前には、結構な列ができた。
チケット売りのおばちゃん曰く、このバス、今日は満席らしい。
どこに行くの?みなさん。・・・いっつも同じこと考えちゃう。
さて・・・今回のもう一人の登場人物、
Kくんとの待ち合わせは4:50。
あと10分くらいねぇ・・・って思っていたところ、Kくんからの電話がなった。
「おっはよぉ。今車の中?」
彼は今日、家族の方に送ってきてもらうって言ってたのね。
ところが・・・
「ごっめぇ~ん。寝坊した。今起きたところ。」
ん・・・?へ?
「寝坊って、今あんたどこよ?」
「まだ家。ねぇ、一本遅いバスに出来ない?」
「できないわよぉ。ギリギリになっちゃう。どうしようかしら・・・。
とにかく急いで来て。で、もしだめだったら、あたしは予定通り出て
チェックインして、あんたの状況伝えるから、次のバスで来てみてちょうだい。
とにかく急いでね」
そう言って電話を切ると、キップ売りのおばちゃんに、「次のバス」に
空席があるかを確認。
事情を知ると、「次のバスなら大丈夫だと思うけど、間に合うといいねぇ」って
おばちゃん。
そうよねぇ。ヘタしたらチェックイン間に合わなくて行けなくなっちゃうかも
しれない。
・・・マジ、急いでよ。Kくん。

10分後、Kくんからのメールが届く。
「今駅に向かって爆走中。どうやら間に合いそうよ」
良かったわ・・・。
んでもって・・・もうじきバスが来るって頃に、Kくん、無事到着。
よかったわ。
Kくんもかなり慌てた模様。車に乗り込んで、座席に座って、
ようやく落ち着いた様子。
旅行記が一人旅になっちゃうところでしたぁ。
めでたし、めでたし。

緊張のCI初体験

さて、「いやぁ~、いよいよねぇ。」「昨日までは忙しくてねぇ・・・」なんて
話に花を咲かせているうちに、成田到着。
タバコを吸って、チェックインカウンターへ。
朝一だったからまだ空いてなかったカウンターなんだけど、
5分でチェックインがスタートし、すぐにチケットを受けとることが出来た。
今回って、インターネットで某旅行会社に手配をお願いしたんだけど、
e-ticketだったのね。
案内書には
「e-ticketで発券されてますとカウンターで伝えてください」
って書いてあったから、
いつもはe-ticketでも必ず控えを印刷して持っていくように
指示されてたのに、
「あら?今回は何も控えはいらないのね」ってちょっと不思議だったの。
一応何もないのも不安なので、ネットで確認できた行程表を印刷して
携帯して行ったんだけど。
そしたらカウンターで、「e-ticketでお願いします」って言うと、
「何か控えのようなものお持ちではないですか?」って聞かれた。
なになに?やっぱりいるんじゃん!!控え。
ちょっとムッとしつつ、バッグの中のケースから印刷していった控えを出して
手渡すと、
カウンターのお姉ちゃん、
「念のための確認のためなので、申し訳ありません」って。
あたし、感情、顔に出てたかしら???
これ、手配してくれた旅行会社、もう少し説明を丁寧にした方がいいわよね。
控えを携帯してくださいって。それとも、確認しなきゃいけないくらい、あたし達
怪しかったのかしら・・・。

今回、この後もとぉぉぉっても移動にかかわる時間(乗り換えの待ち時間とか)が、
出入国審査を除いてスムーズだったのね。
今回も空港到着からBoarding Timeまで、およそ1時間半。
いつもこんな感じなら、イライラも少なくて助かるんだけどなぁ。
Kくんがお金をおろすって言うんで、キャッシングコーナーに行き、
その後、上階のフードコートで朝食。
和定食とアイスコーヒー1500円(1人前)。
「なんでこんなに高いのよ。これだけボレるなら、あたしも店、出したいわ」って
怒るKくん。
ごもっとも・・・よ。
朝食を済ませると、いよいよ出国。
ところが。。。この出国ゲートは、人がわんさか集まってて、超激混み。
成田の手荷物検査って、中には何台もX線の機械があるくせに、
そこに入るゲートが狭いから、
自分が今どの列に並んでるかどうかも分からない状況。
しかも、中に入れば今度は、出国審査の列が超長蛇。
いつもはとにかく日本人の多い列を瞬時に選んで、割と早く通過できる
自信のあるあたしなんだけど、
今回だけは、失敗。
この列の審査官?の人、ちょぉぉぉ愛想よくてね。
一人一人にていねいに、「おはようございます」なんて挨拶してるの。
それが理由かどうかはわからないし、それはそれで素晴らしいとも思うんだけど、
ここではそういう種類の心配り、いらない気がするのははずむだけ?
とにかく、手際よく通して欲しいモノだわ。

なんだかんだで、ようやく出国ロビーに入った、Kくんとはずむ。
タバコ買ったり、今回はどうしても渡すわ!!って決めてた、
お気に入りのガードマン君へのお土産買ったり・・・。
「何にしようかしら・・・。あれもいいし、これもいいし・・・」
って迷ってると、Kくん、
「あんた、バカでしょ?なんでもいいじゃないの。」って一言。
だって・・・。大切なガードマン君なんだもの。。。そんな風に言わないで。
お買い物を終え、喫煙所でまったりしていると、Boarding Timeに。
なんで出発時刻の40分も前にBoarding Timeが
設定されてるのかしらね。
???って二人で話しながら、飛行機に乗り込んだんだけど、
なぜか、出発は定刻だった。
って言うか、出国ロビーにいると、必ず「○○さん、お急ぎ××ゲートまで」って
呼び出されてる人、いるでしょ?
あれ、おいてっちゃえばいいのにね。
早くにゲートで待って乗り込んだ人間としては、ちょぉぉぉむかつくわ。

さて・・・バンコクまでのフライトは、台北経由で、初体験のチャイ○エアライン。
はずむったら、このチケットゲットした日から、チャイ○について、
結構いろいろ検索してたのね。
Kくんも同じように検索しまくったみたい。
で・・・二人の結論は「こわい・・・」だったの。
結構大きな事故を起こしてる航空会社。
「ま、どこの飛行機だって、落ちるときは落ちるんだし、
落ちないときは落ちないのよね」って
二人でお互い安心させようと・・・。
でも、やっぱり怖い(>_<)
乗り込む前から怖かったけど、乗り込んで、扉が閉じれば、
もう「降ります!!」ってわけにはいかない。
「どうか、お願い。落ちないで・・・。もしそれでもどうしてもって言うなら、
帰国の便にしてちょうだい・・・」
なんて、神にもすがる思いの二人。
その恐怖が極限に達した離陸の瞬間。

01[1]

今まで何度も飛行機に乗っているけれど、これほど大きな音を聞いたことがないって
言うような、
頭上の荷棚が振動する音が響き渡り、
「やっぱり高くても他のチケットにするべきだった・・・」って本気で後悔し、
お互いに見つめ合っちゃったあたしたち(^^;)。手は握り合わなかったけど・・・(^^;)
結局、落ちることも、滑走路を走り「すぎる」こともなく、
二人が乗ったCI107便は、台北桃園国際空港に向かって離陸したの。

でもね・・・こんなに怖がっていたはずむなんだけど、
今すべての旅程を終えて帰国して、
けっこうこのチャイ○、いいかもしれない・・・って感想なの。
この後もきっと書くとおり、今回のフライト、結構どの便も揺れたんだけど、
それは、雲がかなり厚かったせい。気流の影響。飛行機やパイロットのせいではない。
Kくんは「離陸と着陸の時はあまり上手じゃない」って感想だったみたいだけど、
はずむはそんなに感じなかったの。
それに・・・
出国前にJunseiさん(あら、お名前また勝手に出しちゃった)が掲示板に
書いてくださったんだけど、
アテンダントの態度も、機内のサービスも、決して悪くない。
サービスと安全度は別問題って出発前には思っていたんだけど、
これって、「安心」って気持ちを起こさせるって意味では、無関係じゃないかもね。
帰国した今でも、特に理由のない恐怖感ってのは、正直完全には払拭できて
いないけど、手頃で使い勝手のいいチケットがあれば、
また利用してもいいな・・・って思ってる、
少しはずむの中で株の上がった「チャイ○」でした。

さて、台北までは3時間半。機内食を食べて、ぼぉ~っとしている間に、
あっという間に台北へ。20分早い到着。
今回のチケットの最大のポイントは、経由地での乗り継ぎの便(べん)。
往路復路とも約1時間だから、たばこも吸えるし、あっという間だし、
Kくん、しきりに「経由便、いい!!」って言ってたんだけど、はずむも同感。
これもチャイ○の印象を良くした要因のひとつだわ。
到着するとすぐに、乗り換えるために出発ロビーへ。
途中通った手荷物検査で「ピンポン」鳴っちゃった。ベルトがひっかかったらしい。
日本では絶対にひっかからないベルト、東南アジアに出ると、必ずひっかかる。なぜ?
免税店を冷やかしたり、喫煙所で休憩している間に
(なんだかこう書いてると、あたしたちすっげーヘビースモーカーみたいね)
再びあっという間のBoarding Time。
そうそう、待っている間に、喉が渇いたんで
寄った喫茶店に、
どう見ても10代前半の男の子がアルバイトしてた。
見たところ、ここのお店の店員の息子か何か?
日本の空港じゃあり得ないわよね。
他にもたくさんかっこかわいい男の子の従業員達。台湾の男の子もいいわね。

ここからも、さっきと同じ3時間半のフライトの予定。

hikouki1.gif

2度目だし、機内食の後長いかなぁ・・・なんて不安だったんだけど、
今回の旅の中で唯一このフライトだけは、シートテレビがついていて、
ゲームや映画が楽しめる。
はずむはなんだか、韓国の映画で、
アイスキャンディーを売るアルバイトをして、
別れた父親にソウルに会いに行くっていう
ストーリーの映画を、英語の字幕必死で追いながら見てたら、
あっという間に着いちゃった。バンコク。
ってか、このチャイ○、すごいと思ったのは、
離陸直後から着陸までこのサービスが楽しめちゃう。
普通、「ここでサービスを終了させていただきます」って、
着陸30分前くらいに終わっちゃうでしょ?
結局映画は最後まで見られなくて、
「お願い、もう少し飛んでてちょうだい!!」なんて思っちゃったわ。

バンコク到着。2度目のスワナプーム。やっぱりゲートからの道のりが長い・・・。
入国審査を通り、荷物をとり、両替をして入国。1B=3.47円。
入り口付近で営業に励むリムジンサービスの兄ちゃん、姉ちゃんを振り払い、
1Fのタクシーカウンターへ。
パタヤまでねって言うと、1400Bで高速代は別ってこと。
あら、ドンムアンとあまりかわらないわね・・・。
(あとでルークさんにお聞きしたら、1300Bだったってこと。
これを聞くと、この後の出来事も納得なの)
乗り込んだタクシーの運ちゃん。わからないけど、多分パタヤ行きに慣れてない。
高速の料金所で自分の財布を開いているから、後ろから100B札を渡そうとしたら、
受けとらないの。
なんで?なんで?って思ってると、料金所出てすぐ、運ちゃん、
「1400Bの料金には高速代も入っているんだよ」って説明してくれた。
けど・・・カウンターの姉ちゃん、高速代別だって言ってたよ・・・?
2時間ちょっとの旅。
途中、彼、あんまり英語ができなかったんだけど、
いろいろ目に映る景色について、一生懸命説明しようとしてくれたり、
「富士」とか日本語使って、コミュニケーションとろうとしてくれたり・・・。
とっても感じのいい運ちゃん。
極めつけは、ホテルの前で降りて1500B渡すと、100Bのおつりを
ポケットから探ってる。
いや・・・当たり前って言えば、当たり前なんだけど。
いいわ、いいわ。なんだかわからないけど、とっても得してる
気分にさせてもらったし、
「とっておいて」って言うと、嬉しそうにお礼を言ってくれた。
いつも乗り物って、「またなにか起こるんじゃないか・・・」って
不安をぬぐえないんだけど、
この運ちゃんをはじめとして、今回乗り物で一回も嫌な思いをしなかった。
追って一つずつ書きますね。

パタヤ初夜

ホテルにチェックイン。今日はこの時間、お気に入りのガードマンくんいない・・・。
残念。
Kくんとはずむは1部屋ずつなので、ベルボーイ、一度の荷物運びで
二部屋分のチップゲット。嬉しそうに戻っていったわ。
長旅の後なので、お互い部屋でシャワーを浴びて、しばしまったり。
休憩を終えると夕食探しへ。
お気に入りボート食堂で食べたかったんだけど、あいにく満席。
仕方なく、他の食堂を探しにGOGO通りを突き抜けると、
最近のお気に入り、GOGO LのJくんに見つかり、声をかけられ、
次に、GOGO SのYママにこれまた声をかけられる。
軽く挨拶して、「後でね」ってKくんの元に戻ると、
「あんた、顔割れてるのね」ってKくん。
違うから・・・。たまたま連続で知り合いに会っただけよ。
結局めぼしい店が見つからず、前回年末年始の旅の時に、
無茶苦茶嫌な思いをした食堂へ。
今回は前回ほどではなかったけど、特に女性従業員が感じ悪い。
早々に引き上げたわ。

さて、いよいよご活動。
ってか、旅立ち当日の夜からしっかりお遊びできるなんて・・・。
超ステキ。
最初にさっきのYママのいるGOGO Sへ。
・・・お客がいない(^^;)
ボーイの数も多くないけど、二人ほどいい感じの子もいる。
でも、今夜はJくんと過ごすってメールで約束してあるから・・・と、
早々にママにお別れをし、JくんのいるGOGO Lへ。
Jくんとしばしお話。あんた、久しぶりね。
ってか、どうしちゃったの?その「とさか頭」。
JくんとKくんとあたし、3人で話をしていると、ドア口でニコニコこちらを
見ているウエイター君。
あら、けっこうかわいいわ。
せっかくだからってことで、彼も席に呼んでお話。
Kくんが、「この子、体重どれくらいなのかしら?」ってはずむに聞いたの。
Kくん、スリムな素朴な子がタイプ。
体重かぁ・・・。
最初、英語で聞いてみたんだけど、伝わらない。
体重でしょ・・・。kgでしょ・・・。あら、あたしったら確か、
kgっていう言葉の入ったタイ語の表現、どこかで勉強した気が・・・。
なんだっけ?なんだっけ?って考えて、思い出した瞬間、口から出ちゃった。
「キローラ タオライ?」
言った瞬間、そのウエイター君、今口を付けたドリンク吹き出さんばかりの爆笑。
彼が爆笑した瞬間、今自分が言った言葉の意味を思い出して、はずむも赤面、爆笑。
タイ語を学ばれてる方ならおわかりでしょ?
これって、確か、お肉屋さんとか、フルーツ屋さんとかで、
「1kgいくら?」
って表現だったはず。
いやぁ~、ボーイをkgで買う人はいないでしょうに・・・。
なんて馬鹿なこと言っちゃったのかしら。
まぁ、言葉の勉強は失敗してナンボ。
恥ずかしさはすぐに忘れることにしましょ。(^^;)
んでもって、ここらでこのウエイター君にもさよならしてもらいましょ。

今はママ役をしてるJくんなので、
お仕事終わってからホテルの部屋に来てって約束して、
彼の分のオフ代を払って、いったんお別れしたの。
その後、ある方から頼まれていて、GOGO Bへ、ボーイくんを探しに。
けど、入り口で聞いてみたけど、「いない」って言われちゃって、
諦めて入るのをやめた。
ボーイくんって、同じ名前がたくさんいるから、番号を覚えておくのは大切みたい。
みなさん、今後お気をつけくださいね。(^o^)
KくんがSunneeに行ってみたいって言うので、歩いて向かった二人。
一軒の店に入ってみたけど・・・相変わらず・・・(^^;)。
ウエイター上がりのちーママ?みたいな子とお話をして、
結構楽しかったけど、早々に退散。
Kくんは明日も来たいらしい。
楽しめるなら何よりよ。でも、あたしは・・・明日は来ないわよ。(^o^)

結局その足でホテルに戻り、Kくんとお別れ。
はずむは1時に店を終えて来るはずのJくんを待ったんだけど・・・、
考えてみれば、はずむが24日の「朝」として起きたのが夜中の2時。
タイ時間だと、後0時でしょ?
今はそれから24時間過ぎた午前0時。
・・・眠すぎる。
飛行機の中で多少はウトウトしたとは言え、徹夜状態。
ほとんど睡眠状態でベッドの上で彼を待つ。
結局店じまいに時間がかかったそうで、Jくんは2時過ぎに登場。
久々の再会で嬉しいし、彼も今夜は泊まるつもりで来てくれたんだけど、
・・・もうだめ。今日は一人でぐっすり眠りたい。
3時過ぎにJくんに帰ってもらって、はずむは気絶するように眠りについたの。
明日っからは本格活動ね。楽しむためにもしっかり寝なきゃ!!

3月25日(日)

ジョムティエン!!

朝、7時に起床。3時間の睡眠。・・・正直眠い。
けど、眠いのと遊びたいのは別腹(意味不明)。
Kくんを呼びに行き、早速ビーチ行きソンテウ乗り場に向かった二人。

DSC004641.jpg

今日はとにかく、二人してお気に入りのこのビーチでまったりしないと。
ねぇ~、Kくん。
まずは朝・昼兼用の食事で、パッタイ、クイッティオ、カオパット。
「よく喰う日本人だなぁ~なんて思われるかしら?」なんていいながら
パクつく二人。
おいしい・・・。
この海のお店専属?のおばちゃんが「マニキュアどう?」って声をかけてきた。
はずむ、今回はここでマニキュアしてもらおうと思って、
前回同様、ツメを切っていい時期だったのに、切らずに来たの。
さっそくお願いしたわ。
おばちゃん、上手。
マニキュアしてもらってると、お店の男の子が食事の皿を下げていった。
おばちゃんが、
「あれは、アタシの息子なの。17歳で、今は学校休みだから、
1日100Bでアルバイト」って一言。
それを聞いて、「息子ぉぉぉぉ!?」って、
びっくりするくらいの勢いで驚くKくん。
あんた・・・あの子タイプでしょ?(^o^)
次に現れたのが、マッサージの兄ちゃん。
「いらないわ」って断ると、
諦めたらしく、最後に日本語で「あのね・・・」って言うと、
そのまま立ち去っちゃった。
ちょっと、ちょっとちょっと!!
「あのね・・・」なんなのよぉぉぉぉ!!気になるじゃないの。
次に現れたのは、民族衣装のようないでたちの、アクセサリー売りのお姉ちゃん。
Kくん、前回このビーチで買った、木の蔓?で作ったブレスレットがお気に入り。
前回帰国してからも、あのブレスレットつけてたら、お友達から好評だったらしく、
「今度行ったら買ってきて」って頼まれていたらしいのね。
はずむが言葉をはさんでもいいんだけど、
近々、一人でも訪タイしたいと思ってるKくん。練習、練習。
早速交渉。でも、お姉ちゃんはそんなにたくさん持ってない。
1個150Bって言うんだけど、前回は確か100B。
「10個欲しいんだけど、ないの?」って聞くと、お姉ちゃん、目の色が変わって
近くにいるアクセサリー売りのお兄ちゃんを何人か呼び集め、
彼らの協力のもとに、10個のブレスレットを差し出した。
便乗して自分も売ろうとする兄ちゃんも寄って来たんだけど、
どうやら同じような格好をして同じものを売っていても、「仲間関係」があるらしく、
お姉ちゃん、
「こっちのお兄ちゃんからは買ってもいいけど、この人は関係ない」
みたいなこと言って、
自分か自分の仲間から買わせようとする。
マニキュアのおばちゃんにはずむが、
「これってホントはいくらくらいの品?」って聞いてみたんだけど、
おばちゃん、言葉を濁す。
そりゃそうよね。売り子の前で滅多なことは言えない。
結局1個100Bになり、10個を1000Bで購入。お目当ての品をゲット。
お買い物が無事成立したことで、満足Kくん。
お姉ちゃんも満面の笑顔で立ち去った。
けど・・・その後マニキュアおばちゃん、ため息混じりで
「50Bにはなるわよ」って。
ゲ。だったら早く言ってやってよ、おばちゃん。
って言うか、はずむも、自分だったら
「1個いくら?」「3個なら?」「5個なら?」って
少しずつ交渉していくかな・・・って思ってたから、納得ではあるんだけど、
おばちゃん、
「買い物するときは、ゆっくり、ゆっくり(ちゃー)ね。じっくり交渉したほう
がいいよ」って、はずむと同じアドバイスをKくんにしてくれた。
でも、今回はいいのよね?Kくん。
だって、前回と同じ値段で希望数揃ったんだもの。

ビーチの時間は、何もしないのに時間が刻々過ぎていく。
だから、後から旅行記を書こうと思っても、なかなか書くべき内容が
浮かんでこないのが玉に瑕。
でも、それっくらい普段は、「あれやって、次にこれやって」って
忙しいってことなのよね。
ここでは、目を閉じて海の音を聞いているだけで、十分幸せ。
前回の一緒の旅では、むっちゃくちゃ日焼けしちゃって、
帰国後顔ボロボロになって大変だったんだよねぇ。Kくん。
あたし、今回も内緒で来てるから、絶対に焼かないからね。
ここの海の家、店員の男の子達が、結構他にもお客さんがいるのに、
何度もはずむたちのところにやってきては、会話を楽しませてくれる。
海の家って、結構アタリはずれがあると思うんだけど、今回は「アタリ」って感じ。
一人のお兄ちゃんがやってきて、しばしお話。
Kくんったら、日本語の挨拶を一生懸命教えてる。
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」
はずむが「明日テストするわよ」っていうと、お兄ちゃん困り顔で苦笑い。
かわいい・・・。
逆に「○○は日本語で何て言うの?」とかもたくさん聞かれて、
思いがけず結構な時間を、とっても楽しい会話で過ごせた、
お兄ちゃんとKくんとはずむ。

その後も売り子が何人か来ては、いろいろなものを売ろうとする。
Kくんは前回買った、大きめの布を買いたいって言ってたんだけど、
しばらくすると、そのお目当ての布を売りに、女の子がやってきた。
さっそく捕まえたけど、あんまり多く品物を持ってない。
「象の絵の入ったのが欲しいのよねぇ・・・」ってKくんが言うと、
「何色?」って聞いてくる彼女。
「うんっと・・・赤と・・・」
「赤ね?OK。」
「それと、黒とぉ・・・」
「黒?OKよ。」
「緑とねぇ・・・」
「緑?あら、緑はないわ。」
「そう・・・。じゃあ・・・」
「OK。とりあえず、持ってくるから待ってて」
売れる手応えを感じた彼女。品物を取りにどこかへ。
でも、その「どこか」にも品物がなかったらしく、
いったん戻ってくると、「今からバイクで取りに行ってくるから、1時間待ってね」
って、どこだかに仕入れに向かった。
・・・これじゃ、実物見て「買わない」ってわけにいかないんじゃない?
大丈夫?Kくん・・・。

マッサーSくん!!

その後も売り子と戯れたり、いろんな話ををしていると、ちょっと先から、
見覚えのある顔が近付いてきた。
顔がはっきり見えた瞬間、思わず
「うわぁぁぁっっっっ!!」って叫んじゃったはずむ。
そう。あなた!!あなたにずっと会いたかったのよぉぉぉぉ。
ここ数年、ずっとお気に入りで、ビーチに来るたびにマッサージしてもらってた、
Sくん。
(名前はずっと忘れていて、今回聞いて思い出したの)
年末にまったく会えなくて、
田舎にでも帰ったか、兵隊にでも行ったか、
いずれにしてももう一生会えないかも知れないって諦めてたから、
すっごいすっごい嬉しかったのね。
満面の笑みで、握手の手を差し出し近付いてきた彼。
「もぉ~、あんた、1月はどこに行ってたのよぉ。会いたかったのよ。」
「そうなの?ごめんごめん。兄さんが結婚したから、
シーサケットの田舎に帰ってたんだ」
「あら、兄さんって、あの海の家で勤めいたお兄さん?」
「そう。今はシーサケットで働いてるんだ」
「そうなの。とにかく、ほんっとに嬉しいわ!!」
再会をマジで喜ぶはずむ。さっそくKくんに紹介。
「マッサージは?」って聞くSくん。しないわけないでしょ!!
結局2時に来てもらうことにして、いったん彼を見送ったの。
楽しみだわ。2時。
ってか、ルークさんも前回、彼に会えなくて残念がってたんだっけ。
連絡しなくちゃだわ。

Kくんは「泳ぎたい」ってことで、近くのお店で海パンを買ってきて、
海に入っていった。
あんた・・・また顔ズルムケになっても知らないわよ・・・。
1時間近く、海で遊んでいるKくんを遠くに眺めながら、はずむはまったり絶頂。
日頃の忙しさを心の底から癒してくれるような、このビーチの風、大好き。
うとうとしかけたころ、布売りの女の子が戻ってきて、Kくんも海からあがり、
丁度マッサージのSくんもやってきた。
いきなり後ろから近付いてきて、乳首なで上げられたモンだから、
飛び上がってびっくりしたあたし。
この子って、超バリノンケで、+αなんか絶対にしてくれないくせして、
こうしてはずむのゲイ心を時々刺激してくれちゃうのよねぇ。したたかだわ。
慌てて時計を見ると、2時。そっか、もう約束の時間なのね。
ここにいると、何もしないのに、本当に時間があっという間。
さっそくマッサージ。
・・・やっぱり気持ちいい。おまけにあたし寝不足だから、ウトウト。
1時間のマッサージの間、本当に気持ちよく、お昼寝しちゃったあたし。
改めて・・・Sくん、また会えて本当に嬉しいわ。

Kくん、トイレ事件

マッサージを終え、ソンテウに乗り、ホテルへ。
お気に入りのガードマン君、いたぁぁぁ!!
けど・・・せっかく会えたって言うのに、
彼に会うためにこのホテルに決めたって言うのに、
ちら、ちらと、こっちを気にしてくれている気配もするんだけど、
お土産まで買ってきてるくせして、どうしても声がかけられないあたし。
バッグの中には、いつ会ってもいいように、お土産入れてあるのにぃ。
・・・我ながら情けない。
けど、仕方ないでしょ。本当に乙女の心境で緊張しちゃうんだから。
結局ほほえみかけることすらできずに、ホテルの部屋に向かったあたし達。
冷蔵庫の上に、2本もらえるはずなのに、新しい水が1本しか置いてない。
2本ある水のうち、1本残っていると、1本しかくれないらしいの。
ガードマン君に声かけられずに、自分のせいなのに、八つ当たりしたい気分のはずむ。
「せこいわね・・・このホテル」って、Kくんと二人で後で話したんだけど、
ホントにせこいのはあたしたち?
シャワーを浴びて軽く休憩した後、お買い物に。
小腹が減ったってことで、ロイヤルガーデンでアイスを食べた後、
町中の屋台でおでん
(正確にはおでんじゃないわね・・・。何て言うの?あれ。
練り物とかを油であげたヤツ)を購入。
「これ、おいしいのよぉ。あたし大好きなの」
って二人分別の袋に入れてもらってKくんに。
Kくんも「おいしいね。これ」って。気に入ってくれて嬉しいわ。
ところで・・・この季節、とにかく暑い。
汗を拭き拭き歩いていたんだけど・・・しばらくするとKくん、
お腹痛くなっちゃった。
やだ・・・おでんかしら?それともアイス?
あたしは慣れちゃってるけど、やっぱり初心者だとお腹に来ちゃうのかしら?
慌ててマイクショッピングセンターに飛び込んで、トイレに向かったKくん。
後を追うあたし。
けど・・・不幸は重なるもので、
トイレ入り口のティッシュの自動販売機、故障中。
トイレの個室を確認してみたけど、紙がない。
「仕方ないわね。上の階のトイレなら紙買えるかもよ」ってKくんに言ったんだけど、
Kくん、
「はずむ、ごめん。あんた紙買って来て上から投げ入れて!」って、
個室に入って行った。
あら・・・あんた、そんなにせっぱ詰まってたのね・・・。
そういう状況はあたしにも経験がある。わかったわ。あたしが助けてあげる!!
急いで上の階のトイレに。自動販売機があって一安心。
けど・・・ゲ。
あたしったら、1Bコイン、持ってないわ。
1Bコインなければ、自動販売機で紙は買えない。
諦めて、でも、急がなきゃでしょ?
急いで1Fに降りて外に出て、セブンイレブンを捜す。・・・ない。
裏通りにも走ってみたけど・・・ない。
どうしよう。もういくらなんでも、用は済んでるわよねぇ。早くしてあげなきゃ。
でも、どこで買えるの???
その辺歩いてる人に両替してもらおうかと思ったときに、
入り口近くにミニマートがあるのに気付いたの。
猛ダッシュでミニマートに入って、ティッシュの包みを手に取った瞬間、
電話がなった。
「はずむ?今どこ?」
「あんた、大変だったのよ。今ようやく紙買えそうだから・・・」
「紙あったから、いいよ」
「へ?」
バッグの中を探ったら、ティッシュを発見できたらしい。・・・脱力。
降りてきたKくんに
「もぉ~、大変だったのよぉ。走り回って・・・」と猛抗議のあたし。
「ごめんねぇ・・・」と謝るKくん。
ってか、一番大変だったのは、Kくん、あなたなのよねぇ。
お腹、よくなったようで、安心だわ。

具合よくなったKくんと、ふらふらお買い物に歩いたんだけど・・・ホントに暑い。
とにかく暑い。



数点お買いあげのKくんと、再びホテルへ帰還。
さっきシャワーしたばかりなのに、再びシャワーで、着替え。
着替え多めに持ってきて良かった・・・。

パタヤ2日目の夜

夜7時になったんで、Kくんと連れだってお夕食。
今夜はセントラルパタヤまで繰り出して、タイスキを食す予定。
Kくん、ほとんどサウスパタヤ以北には行ったことないので、
ソンテウでそちら方面まで行くだけで興奮。
ってか、はずむもあんまり北の方には来ないのよねぇ。
どこにMKがあるのか忘れちゃって、ショッピングセンター
ぐるぐるまわってようやく発見。
はずむたちの直前にMKに入ったのは、日本人3人組・・・おそらく学生?
一人の子、どこだかのGOGOバーのTシャツ着てた。
女の子のバーかしら?
ってか、ああいうGOGOのTシャツって、どうやって手に入れるの?
あたしもボーイズのTシャツ、欲しいわ。
席に着くと、あんまりお腹すいてなかったハズなのに、ボンボン注文。
大量に食す。
最後にご飯と卵頼んで、雑炊作って食べたかったんだけど、Kくんに
「あんた、腹八分目って言葉、知ってる?だからぶくぶく太るのよ!!」
って厳しい言葉。
あんたって・・・。あんたって・・・(T_T)
でも、確かに食べ過ぎなのは事実。断念してお会計。
あたし、日本の感覚で、伝票手にレジに向かおうと立ち上がっちゃったら、
お店の子が慌てて飛んできた。
あぁ・・・そうだった。席で会計だったっけ。
はずむたちはお店の子が気付いて、無事会計を済ませることが出来たけど、
さっきの日本人3人組は、お店の人に気付かれることもなく、
厨房方面にあるウエイター達が伝票整理するカウンターまで、
伝票握りしめお金払いに歩いて行ってたわ。
教えてあげればよかったかしら・・・。
身に染みついた習慣って、なかなか抜けないのよねぇ。

食事を終えると、ビーチ通りまでお散歩し、ソンテウを捕まえボーイズタウンへ
移動した二人。
Kくんはいたくお気に召したSunneeへ
初めておつかい・・・ならぬ、初めての一人行動をしたいってことなので、
ここでいったんお別れ。
はずむは一人で、まずはGOGO Wへ。
一人、「あら、いいじゃない?」って子がいたんだけど、焦らない、焦らない。
って言うかね、はずむが「いいなぁ・・・」って思う子って、
必ず同時に「擦れてそう・・・」なのよね。
だからあと一歩のところで躊躇しちゃう。
慣れてない感じの、素朴な子がいいんだけどなぁ・・・。
Wを出て、昨日結局入らずに入り口でボーイくん探しをしたお店、
Bに入ってみることに。
前回会ったボーイNくん、今はこっちのお店に移動したそうで、
はずむを見つけるとニコ。
席に呼んでお話。
ついでに「ねぇ、ねぇ、○○くんっていう△歳のボーイくん、知らない?」
って聞いたら、
ウエイターとかにも聞いてくれたんだけど、やっぱりわからない。
同じ名前がたくさんいるし、なにしろこの店、在籍数が多い。
諦めるしかないわね・・・。
Nくんにチップを渡しお店を出ると、昨日のYママのお店、GOGO Sへ。
昨日ちょっと気になったのに、Jくんとの約束が会ってOFF出来なかった
ボーイくんをお目当てに。
いたいた!!
しばらく遠目に様子を見ていたんだけど、「やっぱりいい感じ」って結論に至り、
席に呼んだ。
彼の名前はBくん。
しばらくお話をしていると、Sunneeに行っていたKくんもお店にやって来た。
今夜は彼と過ごすことに決め、OFF。
部屋に戻ると、いろいろお話したり、タイ語のお勉強につきあってもらったり、
素敵な夜を過ごせました。
ってか、この子、結構積極的かも・・・。
はずむの眠気も絶頂で、起きてるのか寝てるのかわからないような状態のままの
Bくんとの時間。
そのまま二人、眠りに落ちたの。

3月26日(月)

ジョムティエン最後の日

朝、7時に起床。となりにはBくん。
この子、ちょぉぉぉカワイイ子なのに、リードしたい「タチ」タイプらしく、
(そう言えば昨夜も、危うく掘られそうになったのよね・・・)
あたし、一晩腕枕・・・?みたいな抱えられ方をして寝てたみたい。
いつもとは違う寝方してたから、ちょっとクビとか痛かったけど、でも、
なんか、幸せ。
朝から・・・で、その後、メールアドレスを交換して、お別れよ。
Kくんと合流して、今日もビーチへ。
ガードマン君がいたので、思い切ってお土産を渡しに行った。
「サワッディーカッp。あたしのこと覚えてる?」
「もちろんですよ。元気ですか?」
「元気よぉ。あのね、あなたに日本からお土産買って来たの。受けとってくれる?」
「え?本当ですか?ありがとう」
これだけの会話。切ない・・・。
けど、いいの。おしゃべりできたから。
彼は昼間の勤務だから、朝8時前と午後8時以降は会えない。
ってことは、今日ビーチから戻る頃に最後に一度会えるか会えないかだと思う。
明日は朝出発だし。
お話できて、よかった。

ビーチに到着すると、
今日は昨日よりさらに楽しげな海の家を探しましょ!!なんて思ってたんだけど、
昨日の海の家の場所まで来ると、昨日Kくんが日本語を教えてたお兄ちゃんが
「サワディーカッp」って声をかけてきた。
今日もここにしましょうってことで、チェアーに腰を下ろす。
朝ご飯を食べていると、エビ売りのおじちゃんがやってきた。
「今日はエビとか買って食べたいね」
って来るソンテウの中で二人で話してたんだけど、
今はあいにく朝ご飯真っ最中。
「欲しいけど、後でね。」
「何時?」
「う~ん・・・12時頃」
「わかった。12時頃ね。じゃあ、またね」
エビ売りのおじちゃん、予約が入って満足顔。
朝食を終えると、マッサージSくんがやって来た。今日はKくんもマッサージ
受けたいって言うんで、今日も午後2時の予約。
Kくん、今日はタイヤのチューブ浮き輪を借りて、海でぷかぷかしに行った。
はずむはノートを出して、日記書き。



今回の旅、なかなかじっくり日記を書く時間がないんで、
ちょうどいいまったり時間。
途中、昨日Kくんにブレスレットを売った女の子がやってきた。
ちょっといい感じのアクセサリーを見つけて、あわせて5つ買ってみる。
値段は昨日と同じ500B。
初めての相手ならもう少し交渉するんだけど、
昨日ばっちりいい目をみてる彼女なので、
多分それほど値引きしないと思って、そのまま購入したわ。
姉ちゃん、昨日・今日と、ぼろ儲けね。(^^;)
ビーチチェアに身を任せている間に、やっぱりここまでの無理が効いているのか、
うとうと・・・。
気付いたら12:15。結構寝ちゃったかも・・・。
ところで、その後、予約したはずのエビ売りおじちゃん、来なかった。
寝てる間に来たのかな・・・。だとしたら、悪いことしちゃったわ。
少し暇な時間になったのか、昨日の海の家のお兄ちゃんがやってきておしゃべり。
昨日Kくんが教えた日本語をテストしたけど・・・すっかり忘れてる。
頑張って覚えてね。
ノリもいいし、いい感じ。
って言うか、Kくん。「まいう~」とか、わけわかんない言葉、教えちゃだめよ。
海にはファランの連れた2匹の犬。犬にしてはめずらしく、
海へ飛び込み、泳ぎ、2匹で戯れ大はしゃぎ。
あまりにかわいいんで、写真におさめたわ。

DSC004661.jpg


Sくんとマッサージタイム

あっという間に2時。約束通り、Sくんが戻ってきた。まずはKくん、マッサージ。
途中、ルークさんからお電話。これからタイに向けて出発するらしい。
今回は思いっきりすれ違い。ルークさんは明日からパタヤなのよねぇ。
一緒に時間過ごしたかったけど・・・。残念。
たっぷり1時間のマッサージを受けて、Kくん、戻ってくる。
「結構上手ね。気持ちよかったわ」って彼。
でしょ、でしょ!!
なんかね、特別プロっぽいとか、そういう感じのマッサージじゃないんだけど、
肌に合うのよ。彼のマッサージ。
多分、マッサージの技術はもちろんなんだけど、
彼の人柄が、満足感を何倍にもしてくれるんだと思うの。
で、はずむの番。やっぱりいいわぁ。
Kくんもはずむがマッサージされてるとなりに来て、。3人でおしゃべり。
Hな冗談も入れながら、ちょぉぉ盛り上がり。
ってか、Sくん、あんた、マッサージもきちんとお願いね。
はずむとKくんが日本語で盛り上がっちゃうと、
「アライ・ナ?」(何?)なんて聞いて来ちゃって、
会話の内容を伝えると、「あぁ~」なんて、ニコ。
かわいい・・・。顔はタイプじゃないんだけど、表情がステキ。
・・・ていうか、乳首つつくな!!
あっという間の1時間マッサージだったの。
マッサージ代金の他に、チップを少し。
「明日も来る?」
「明日は朝早くにバンコクに向かうのよ・・・」
「え?そうなの?じゃ、次はいつ?」
「う~ん・・・8月くらいかしらねぇ・・・」
「わかった。じゃ、待ってるね。バンコクも楽しんでね。」
そう言って、次のお仕事に向かっていったSくん。Kくんもすっかり、
Sくんの魅力にやられたらしい。
ぜひぜひ、この旅行記をごらんのみなさんも、一度Sくんのマッサージと
彼の魅力に触れてみてほしいです。

マッサージが終わって、チェアーに腰掛けて「そろそろ帰る?」なんて話していると、
そこに指輪売りのお兄ちゃんがやってきた。
安物の大したことのない指輪なんだけど、
身につけるものって、なんか、いいじゃない?旅の記念に。
このお兄ちゃんもいい感じで、1時間くらい、ああでもない、こうでもない、
負けろ、無理・・・だの、おしゃべりしつつ過ごす。
「あんた、あたしも買うから、Kくんのディスカウントしなさいよ」って言うと、
Kくんの選んだ品、随分安くなった。
代わりにあたしの分はしっかり言い値だったけど・・・(^^;)。
ま、いいわ。
さて、今回の旅で、ビーチといよいよお別れ。
Kくん、今日は朝からお店の人と記念撮影したりと、
すっかり「キットゥン(miss you)」気分。
最後にお会計を済ますと、海の家のみなさんひとりひとりとお別れをし、
チップを渡した二人。
海の家で、改まって挨拶して、しかもチップを一人一人に渡したのは
パタヤに通い出してもう10年近くになるけど、初めての経験のはずむ。
でもね、それも今回はいい気がしたの。
まだまだタイに慣れていないKくん。言葉もなかなか自由でない状態で、
タイの人とじっくり接触するチャンスって、簡単には訪れないんだけど、
そんな中で、今回のこの海の家、
すっごくすっごくいい感じだった。
だからこそ、Kくん、やっぱり切ないのよね・・・。お別れ。
いよいよ海の家を去る時も、お店のみんな、いつまでも手を振ってくれて、
何度も振り返ったあたし達。
また、会えるといいね・・・。
途中、新しいお客さんにマッサージを施しているSくんにも会う。
「またね」手を振ると、笑顔で手を振り返してくれるSくん。
・・・Kくんじゃなくても、ちょっとキットゥンよ。

ソンテウでサウスパタヤに戻り、お金が少なくなってきたので、
日本の銀行のキャッシュカード使って、預金を引き出す。
今日は1B=3.46円(手数料分込み)
これ・・・大量に日本円現金持ってくるよりお得かも。
手数料は安くないけど、一度に大きな金額を引き出すのなら、
こっちの方がお得感あるわ。
お金を引き出して、次は明日のタクシーの予約。
旅行会社のお姉ちゃんたちと、ここでもKくん、記念撮影。
はずむはカメラマンに徹する。
いい笑顔が残ったわ。
さて、タクシーの予約を無事に済ませ、ホテルへ。
超ラッキーなことに、ガードマン君、いてくれた。
でも、お話することないもんなぁ・・・。
何か、そう、何でもいいの。彼に話しかけられる話題ないかしら・・・って
考えていると、Kくんが突然、
「ガードマン君と一緒に写真とってもらおっと」って言い出す。
なんで?なんで?なんで?
あなた、あのガードマン君、タイプじゃないって言ってたじゃない!!
絶対だめぇぇぇ。はずむのガードマン君をとらないでぇぇぇ。
あたしったら、気軽に声かけられなくて、こんなに悶々としてるのにぃぃぃぃっっっ。
けど、そんなはずむの拒絶を完全無視で、Kくんったら、
ホテル前のバイクに腰掛けて新聞読んでるガードマン君に近寄って行って、
「Hello!!写真、OK?」
なんて声かけてる。快くOKするガードマン君。
かくして、あたしはカメラマンとして、
Kくんとガードマン君のツーショット写真を撮ることに。
ところが、写真を撮り終わると、Kくんが一言、
「はずむ、あんたも一枚一緒に写りなさい。撮ってあげるわ」って。
・・・ん?
あなた、もしかして・・・はずむのためにこのシチュエーションを
作ってくれた???
これがガードマン君との最後のチャンスだと知ってるKくん。
・・・あんたって、本当にいい人だわ。
照れつつ、ちょぉぉぉ嬉しい気分でガードマン君と並んで立つと、
ガードマン君、思いがけず右手を挙げて、ポーズを作ってくれた。
・・・爆死しそう。
Kくんのカメラに、うれしさを素直に表現できないはずむの顔と、
満面の笑みで手を挙げポーズをとる、愛しのガードマン君の
ツーショットがおさまった。
Kくん、ありがとう・・・。
Kくんのさりげない優しさ、思いやりに、涙出ちゃうくらい感動したはずむです。

Last Night in Pattaya

1時間ほど休憩をして、夜の街へ。
お店を歩いていると、みなさんも、一度は見たことないかしら?
畳のにおい?のする、コースターとランチョンマットの6枚セット。
あれってお土産屋さんで買うと、数百Bするじゃない?
この食器とか調理器具を商っているお店に、そのマットセットを発見。
なんと、70B。
安い・・・。
職場のお友達に手軽なお土産を買いたいと思っていたはずむ。さっそく購入。
帰国後渡したら喜んでくれたし、いいおみやげになった。
探せばお土産になりそうなものって、普通のお店にもあるのよね。
しかもちょぉぉぉ安く。
いいお買い物が出来たわ。
その足で、今年初めてのボート食堂でのお夕食。
ここ、最近ホントに人気があって、混んじゃってるからなかなか入れない。
相変わらず客商売ってことへの意識をみじんも感じさせない
従業員の男の子達だけど、安くておいしい夕食タイムに大満足。
特に、ボートバーガーっていうハンバーガー、お勧めです。みなさん。
この食堂、もともとはパン屋さんだから、パンが無茶苦茶おいしい。
ぜひぜひ、一度、お試しあれ・・・ね。

食事を終え、ホテルに荷物を置き、再び街に出た二人。
今日は最後の夜。いい子に会えるといいなぁ。
はずむがAくんと出会ってからずっと親しくしている、当時ウエイターだったJくん。
今はGOGO Dでママサンをしているので、彼に会いに行った。
1月ぶりの再会。
Kくんを紹介し、ドリンクを飲みながらお話をしていたんだけど、
そんなはずむたちに、積極的にアピールしてくる一人のボーイ君。
はずむ、素朴な感じな子が好きなんで、あんまりアピールの激しい子は苦手。
けど、今回のこの子は、なんか、すごく「いい感じ」のアピールだったのね。
陽気って言うか、人なつっこいっていうか・・・。
しばらく席とステージっていう位置関係でコミュニケーションしてたんだけど、
彼の押しに負けて、席に呼んだの。
名前はFくん。23歳。
はずむにはめずらしく、南部出身の子。
近くで話して見ると、無茶苦茶かわいいし、ノリもいい。
最終日、まだ1軒目の店だっていうのに、ソッコーOFFすることに。
お店を後にすると、3人で歩いてSunneeへ。
昨日、おとといとKくん、Sunneeのバーがお気に入りで、
通ってお話を楽しんだそうなんだけど、
昨日、バーで「指さし会話帳」が大人気で、ぜひ欲しいって言われたらしく、
今日渡しに行く約束をしたんだそう。
Fくん。肩に手を回してくれたり、サービス精神旺盛。
とっても楽しい散歩になったわ。
結局、お店の外にちーママに出てきてもらって、本を渡してお別れをすると、
お店にも入らず、ホテルに戻った3人。
途中、ビールやらSPYやら、お酒を買って戻ったから、
はずむの部屋で3人で飲み会。
この子、ホントにいい感じ。

今回は無茶苦茶な日本語をタイ人に教えることにはまってるKくん。
Fくんにも
「コマネチ」「冗談じゃないよぉ~」「いらっしゃ~い」とか、
わけわかんない言葉と振りを教えてるんだけど、
それらをひとつひとつ、真似して覚えようとする、陽気なFくん。
それが、けっこう上手い。3人で爆笑。
GOGO Dに行って、ボーイ君から「いらっしゃぁ~い」とか言われたら、
その子はきっと、Fくんです。(^^;)

気を利かせて、Kくんがお部屋に戻ってくれて、はずむとFくん、二人に。
けど、ここまでの時間が結構長かったせいで、もうおしゃべりしつくしちゃった。
ってことで・・・さっそくおっぱじまる。
明日の朝は早く起きて、バンコクに向かう予定。
2時にはお別れすることに。
とっても楽しかった。また会いたいな、Fくん。
さ、明日は早起き。明日の晩のためにも、はやく寝なきゃ。

3月27日(火)

実質最終日

5日間の旅と言っても、初日と最終日はほとんど移動で終わる。
今日は実質最終日。
Kくん、これでタイは2度目なんだけど、前回も今回も、ほとんどパタヤ。
バンコクをあまり知らない。
今回はバンコクを一人で歩いてみたいっていうことだったから、
今日は朝バンコクに向かって出発するのね。
5:30。はずむが電話でKくんを起こす予定だったんだけど、
Kくんの方から電話が来た。
大丈夫よ、起きてるから。
6:45にホテルをチェックアウト。
メータータクシーで予約したはずなのに、来ていたのは普通車。
メータータクシーはこの時間なかったみたい。
料金はメータータクシーなのに、普通車で移動できちゃうんだから、
ちょっとお得かしら?



高速は朝早いせいか、とってもスムーズ。
「パタヤともお別れねぇ・・・」なんて話をしていたんだけど、
突然、本当に思いがけず、Kくんの目から涙が落ちた。
殺しても泣かないような(・・・失言m(_ _)m)Kくんの目から落ちた涙。
なに?どうしたの?
はずむが心配で声をかけると、Kくん、
「だって・・・なんか、淋しくてさ・・・」って、そこまで言うと、
本当に短い時間だったけど、号泣。
「前回の旅では、なんか、漠然とした緊張感っていうか、そんな気持ちがあって、
自分が旅していながら、なんか第三者的立場で過ごしてた気がするんだけど、
今回はビーチで出会ったお店の人も、売り子の人も、マッサージのSくんも、
本当にいろんな人と話したり過ごす中で、前回より数倍人と深く
接することが出来た気がするんだ。しっかり旅を満喫できた。
だから・・・なんだか無性に淋しい」
はずむ、Kくんとはかれこれ10年以上のつきあいになる。
前回の旅行記にも書いたけど、
伝言ダイアルで知り合って、
それ以来、Hの関係まったくなく、親友関係が続いている彼。
でも、そんなに長い期間一緒にいるのに、彼の涙を見たのは初めてだったの。
「俺、悲しくて泣くことはほとんどないんだけど、嬉しいと・・・」
って言葉をつなぐ。
気持ちはよぉぉぉぉくわかる。
だって、はずむもこれまで何度、タイを離れるときに切なくなって、
涙流したか知れない。
タイって、確かに、Boyと気軽に遊べるとか、そう言ったHな遊びとかがが
一つの目的ではあるけど、
それだけじゃない、本当にあたたかい人との交わりがたくさん待っている国。
微笑みの国とはよく言ったもので、
いろんな人たち、いろんなスタイルを、
寛容に受け入れてくれる場所。
もちろん、知れば知るほど、違う部分が見えてくるんだろうけれど、
少なくとも旅行者として訪れるあたしたちには、そんな気持ちを与えてくれる、
本当に素敵な場所。
今回Kくんにとって、3日間の滞在の中での出会いが、
涙するくらい素敵なものだったとするならば、
こんなに嬉しいことはない。
また来ればいいじゃない。いつでも同じタイ・パタヤが待っていてくれるはずよ。
Kくんの涙に、はずむの心も、すっごぉぉぉくあたたかくなった、
そんな素敵な、タクシーの中でのひとときでした。

さて、Kくんとはずむがそんな状況の中、タクシーの運ちゃん、とってもいい人で、
途中「トイレ大丈夫?」とか気にしてくれたり、優しい人。
この優しさが、後にとっても重要になるんだけど、
その話はもう少し後に出てくるわ。(^^;)
あっという間にバンコク到着。
高速はスムーズだったんだけど、バンコク市内に入ると渋滞に。
それでも2時間半後にはホテルにチェックインした。
今回のお泊まりは、サパンタクシンのサービスアパートメント。
前回も今回も、Kくんとはずむの二人旅の最後の夜はここって決まってる。
旅の最後くらい、ちょっと贅沢なお部屋で過ごしたいんだもん。
タクシーが着くと、ガードマン達が一斉に敬礼して「サワッディーカッp」。
ここ、本当にみなさん従業員が感じいい。
今このSA、リニューアルの最中らしく、フロントがLフロアに移動しているそう。
さっそくエレベータでLフロアへ。
到着したのが9時半ちょっと過ぎ。
今すぐチェックインできるはできるけど、11時前のチェックインの場合、
50%の宿泊料が加算されるって言うので、
戻ってくるまで荷物を預かってもらうことにして、
Kくんとはずむはさっそく街歩きに。
Kくんが、昨日Sunneeで指さし会話帳あげちゃったから、
新しいのを買いたいって言うので、まずは伊勢丹に向かうことにしたの。
お腹も空いたしね。

トラブル発生!!

BTSでSiamまで移動し、そこから歩いて伊勢丹へ。
まずは紀伊国屋に向かって、指さし会話帳を購入。
はずむも、「タイの常識、非常識」とか言う本を購入。なかなかおもしろい。
で、ご飯を食べようとお店を探したんだけど、
どこも開店は11時。
まだ40分ほど時間がある。
仕方なく、開店までKくん、イスに座って待つことにしたの。
はずむは店の中をふらふらお散歩。ここ、新しくなってから初めて入ったから、
興味津々。
しばらくお店の中を歩いて戻ったんだけど、
Kくん、なんだかちょっと慌ててる。
「どうしたの?」って聞くと、
「ねぇ、あたしの携帯、どっかに落として来ちゃったみたい。何度探してもないのよ」
ってKくん。



え?えええええええええ?
彼、某携帯会社の電話を普段使ってるんだけど、
国際ローミングに対応していない電話だから、
中のカードを空港で借りた電話に入れ替えて持っていたのね。
このレンタルって、なくすと50000円くらい払わなくちゃいけないらしい。
幸い、彼はその時のための保険には入っているらしいんだけど、
それでも半額の25000円くらいは払わなくちゃいけないそうなの。
大変じゃない・・・。
でも、今日朝からここまでの間で、電話を出した記憶がないとすると、
ズボンのポケットに入れてあった電話、
落としたとすれば、場所は限られてる。
とにかくはずむが自分の電話で、Kくんの番号に電話してみたの。
そしたら、呼び出し音が2回もならずに、つながった。
「Hello...えっとぉ・・・。あなた誰ですか?」
って間の抜けた問いかけに相手が答える。
さっき乗ってきた車の運ちゃんだった。
車の中ではそれほど多くは話さなかったし、
少なかった会話はほとんどタイ語で事足りたので、
気付かなかったんだけど、この運ちゃん、英語あまりできない。
はずむも電話で話できるほどタイ語できない・・・。
どうにか彼の話からはずむが理解できたことを整理すると、
車の中でこの電話をみつけて、どうしようか困ってた
ってことと、
これから空港に客を迎えに行かなくてはならず、その後パタヤに戻る
ってことの2つだけ。
とにかく、電話が知っている人の手元にあるって分かって安心だったんだけど、
じゃ、その電話をどうやって再びKくんの元に戻すかってのが大きな課題。
でも。。。はずむのタイ語能力じゃ、そこまでが限界。どうしていいかわからない。
とりあえず運ちゃんには
「このあとすぐ、タイ語の話せる人に電話してもらうから、その人とお話して」
って伝え、
いつもこんな時に頼ってしまって申し訳ないんだけど、どうにもならなくて、
shigeさんに電話。
留守電にメッセージを残すと、程なく折り返し電話をくれたshigeさん。
事情を話すと、すぐに運ちゃんに電話してくださった。
そして再びshigeさんから電話があり、
「空港まで取りにくればそこで渡せると思うって言っています」
ってことだったので、そうすることに。
次の連絡までしばらく時間がかかりそうだってことだったから、
ただ慌てていても仕方ないんで、とりあえずは腹ごしらえ、
和食レストランに入ったの。
ショウガ焼き定食とおそばを注文。
「とりあえず、電話があって、保管されてる状態で良かったね。
その辺に落としてたら、間違いなく戻ってこないわ。」
「そうだよねぇ。あの運転手さん、優しかったし。よかった・・・。
shigeさんにもご迷惑おかけしちゃって・・・。あとでお礼しなきゃ」
そんな会話をしていると、料理が出てきたのではしを手にした。
・・・と、そこに、shigeさんから電話。
「空港まで来なくても、今すぐタクシーで向かえるなら、
途中で会えるかも知れないとのことです。
タクシーに乗って、運転手同士電話で話をしてもらってください」ってこと。
いやっ。じゃ、食べてる場合じゃないでしょ。
ひとくちふたくちつけただけの料理を残し、お会計。
あたしは未練がたらたらで、Kくんがお会計してくれてる間も、
いつまでもテーブルを離れられなくて、立ち食い状態で押し込んだんだけどね。(^^;)
ともかく、すぐに出て、タクシーを拾ったの。
タクシーの運ちゃんに、はずむが向こうの運ちゃんにつなげた電話を渡す。
何を話しているのか、詳しくはわからないんだけど、
はずむが聞き取れた範囲では、
この運ちゃん、道が混んでて、時間までに間に合いそうもないし、
午後すぐになにやら用事があるみたいで、
はずむたちを待ち合わせ場所まで乗せることはできないって話している様子。
案の定、電話を切った運ちゃんの口から、
「ごめんね。この車ではいけません」って言葉。
「わかったわ。ありがとう・・・」って車を降りたんだけど、
この分だと、途中で待ち合わせても、間に合う可能性0に近い。
で、空港で待ち合わせるにしても、あんなだだっぴろい空港で、
会えない可能性だってでかい。
だったら、仕方ない。運ちゃんには電話をタクシー予約した事務所に届けてもらって、
あたし達も再度パタヤに戻り、そこでうけとりましょってことになって、
再びshigeさんに連絡。そう話したの。
そしたらshigeさん、
「パタヤにまで戻らなくても、運転手さんに携帯を事務所に届けてもらえば、
こっちに来る別の車の運転手さんに届けてもらえると思います。
じゃ、そうしてもらえるように連絡してもらいますね。」
って言ってくださった。
心配はなくならないけど、でも、確かにその方法が一番確実で、
時間のロスも少ないかも知れない。
ということで、とりあえずshigeさんあとの連絡が来たら
知らせて頂くことにして、
はずむたちは旅の続きに戻ることにしたの。

バンコクの午後

さて、まだまだ動揺は隠しきれない二人なんだけど、
それでも今日は最終日。
最後までしっかり旅は楽しまなきゃ。
Kくん、これまでにやたらいろいろなものお買い物したから、荷物が結構パンパン。
しかも、昨日は食器屋さんで鉄板なんかまで買っちゃったもんだから、
重い、重い。
昨日ホテルで、
「あんた、20kg越えたら追加料金とられるわよ」って教えてあげたら、焦った彼。
「重いものだけ小さめのカバンを買ってそっちに詰めて持ち込めば、預け入れ荷物は
OKじゃない?」
ってアドバイスしてあったので、とにかくバッグを買いたいって言うことで、
伊勢丹向かいのナライパンドへお買い物に。
バッグとかならパタヤで買ったほうがずっと安いんだけど、今朝は朝早かったから
買えなかったのよね。
お店に行くと、手頃な大きさのスーツケースが目に付いた。
Kくんが「いくら?」って聞くと、「1100B」って答え。
はずむが少し離れた場所から、
「高いよ!!パタヤだと700Bくらいだったよ」ってタイ語で言ったら、
同じくらいの大きさのバッグを出してきて、「これなら700Bね」
ってKくんに言う。
でも、出してきたバッグはちょっと大きめ。持ち込めないかも。
「もう少し小さいのはないの?」って聞くと、
最初のバッグと同じ大きさのものを出してきた。650Bだってことで、Kくん、
購入。
お店を出て、トゥクトゥクを捕まえ、SAに戻ったの。

さて・・・トラブルがあったこともあって、なんか疲れた二人。
どこかに出かける気にもならず、
とりあえずKくんと、下のロビンソンにお買い物に行くことに。
若干懐も心許なくなってきたので、ここで今回最後のお金を引き出す。
手数料込みで1B=3.54円。
引き出す額が少ない時は、手数料の大きさが目立っちゃうのね。
1万円くらいの引き出しなら、現金で両替した方がいいのかも。。。
勉強になったわ。
飲物やら食べ物を買い込み、お弁当も買って帰って、お部屋でお昼ご飯。
shigeさんが5時にお部屋に来てくださることになってるんで、
はずむはお部屋でテレビを見ながらゴロゴロ。
Kくんはせっかくのバンコクだからもったいないって散歩に出かけていった。
1時間ほどで戻ってきたKくん。
お散歩したり、船着き場から13Bの船にも乗ってきたらしい。
ってか・・・あんた、すごくない?バンコク数回目で
一人で船まで乗っちゃうなんて。
絶対に次は一人で来て、いろいろ試してみるべきだと思うわ。
今度は現地で待ち合わせ・・・なんて出来たらステキね。

1.jpg

2.jpg
(Kくん撮影の写真)

5時、shigeさんがいらしてくれた。
まずは本当にありがとうございます、そして、申し訳ありません。
今回もshigeさんのお力を借りなければ、なんにもできなかったと思う・・・。
ホント、感謝だわ。
お忙しいshigeさんなので、30分ほどでお別れ。
shigeさんが
「せっかくの最終日ですし、お部屋で携帯の運転手からの連絡を待っていては
もったいないですよ。連絡が入ったら電話しますから、どうぞ出かけてください」
って言ってくださったので、お言葉に甘えて、
Kくんとはずむは、マッサージを受けるために、BTSでサラデーンへ。
ここ、普通のマッサージだけど+αがあるってことで、最近人気のお店。
はずむ、今日で3度目になるけど、これまで2回は、
けっこう好みの子がしてくれたのね。
今回は。。。ちょっとタイプとは外れた。
けど、ま、いいわ。マッサージが一番の目的だし。
2時間のマッサージをお願いして、まったり。
うとうとするくらい気持ち良かった。
で、マッサージが始まって1時間20分くらい経ったころから、
だんだん手が怪しい動きに・・・。
「あら!!いよいよね・・・」って思っているところに、shigeさんから電話。
「運転手がバンコクに着いたそうです。今すぐ待ち合わせのホテルに行けますか?」
「今マッサージの最中なんですぅ・・・」
「そうですよねぇ。では、待てるかどうか、電話してみます」
1回電話を切り、再び電話が鳴る。
「長くは待てないそうです・・・」
そりゃそうよね。しかも、こっちのミスで、向こうの手をわずらわせてるわけだから。
マッサージくんに
「ごめんなさい。今すぐ出なくちゃいけなくなっちゃった。途中だけど帰るわね」
って言い、Kくんの部屋に向かい、
「今すぐ携帯受け取りに行くわよ」
「げ、あ、そう。じゃ、シャワー・・・」
「シャワーなんか浴びてる時間ないわ。早くして」
ってことで、二人でマッサージ店を飛び出した。
タクシーで行こうとも思ったんだけど、道路が結構混んでる。
すぐにモトサイを捕まえて、約束のホテルまで。



無事運転手さんと会うことができて、携帯も戻ってきた。
よかったわ・・・。これでここから先は安心して旅を楽しめるわね。Kくん。

バンコクの夜

無事携帯を手にして一安心の二人。
まずははずむが大晦日に訪れた、日本人向けのお店Gへ。
まだ開店時間直後だったし、お客さんはいないし、ボーイくんも少ない。
少し飲んで、前回オフした子の歌を聴いて、お店を出たはずむとKくん。
ここで二人別行動になって、はずむはGOGOめぐりに。
数軒廻ったんだけど、
このところ、バンコクはどうも・・・なはずむ。
フィーリングの合う子になかなか出逢えないのよね。3軒廻って脈なし。
時刻はあっという間に11時。
ここで会えなかったら、ボーイズマッサージでも行って帰りましょって気持ちで
最後の1軒に入ると、
気になる子が目に付いた。
丁度ショータイムの時間で、ボーイが気になりつつ、久々のショーを満喫のはずむ。
途中、結合したままショーボーイが客席を廻るっていうのがあったんだけど、
何を思ったか、彼らまっさきにはずむのところにくる。
挿されている方がはずむに抱きつき、挿してる方が小声で「チップ、チップ」って。
なんであんたらにチップ払わなきゃいけないのよ!!って思いつつ、
でも、今回のこのショー、
いつものショーでは挿されるタイプって、
はずむ的に絶対にイけないタイプなんだけど、
この子はちょっとイケル。
しかたなくチップを渡すと、次の獲物をもとめて彷徨い始めたわ。

ショーが終わって、再びボーイ達がステージに上がる。
さっき気になった子もステージへ。
う~ん、やっぱりかわいい。
けど・・・呼ぼうかしら・・・って思った瞬間、その彼、ファランに呼ばれて
行っちゃった。
でも、連れ出されそうにはない雰囲気。
じっと我慢の子で20分。ようやく開放された様子だったから、
ソッコーでウエイターに声をかけ、席に呼んでもらった。
名前はMくん。20歳。
一杯飲みながらお話でもして・・・って思ってたんだけど、マネージャーらしき人が
「OFFされますか?」って聞くから、
ほとんど話もしないまま、連れ出すこと決定。
ソイトワイライトの目の前でタクシー捕まえた。
いつもならここでタクシーに乗ると、「100B」って必ず言われるのに、
今回の運ちゃん、ちょっとイケメンで、いい人。すぐにメーターを入れたわ。

部屋に戻ると、Kくんがすでに部屋にいた。
彼、ルンピニ公園で声かけられた子とお話したり、満喫してきたらしい。
一緒に3人でお話して、彼と2ショットの写真も撮ってもらい、
その後部屋に入って・・・。
とってもカワイイ子だったわ。
2時半に帰っていった彼。
はずむは出発のため4時には起床しなくちゃいけない。
つかのまの睡眠を貪るために、今度は一人でベッドに入ったの。

3月28日(水)

帰国

朝4時に起床。シャワーを浴びて、荷物を整え、
4:30に隣の部屋のKくんに
「起きてる?」
って声をかけた。
「起きてるよ」って返事だったんで安心したんだけど、
後で聞いたら、実は彼、この声かけたときに目覚めて、慌ててそう返事したらしい。
危うく初日も最終日も寝坊するとこだったわね。
5時にチェックアウト。すでにガードマンが読んで暮れたタクシーが来ていて、
運ちゃんが外で待っていてくれた。
このタクシーの運ちゃん、無茶苦茶かわいい。
おまけに、高速代も自分で立て替え、空港に着くといち早く降りて、
カートを持ってきてくれた。
電話番号でも聞いておいて、次回専属にしてもよかったくらいよ。
チェックインを終え、出国。
タバコを買って、はずむが買って帰りたかったお花を買い、
早々にゲートに向かった。
ゲート前のセキュリティーチェックをくぐると、なんだか慌てた様子の空港職員が、
Kくんに「急げ急げ」って言ってる。
何?って思ったんだけど、はずむ的にはその女が何を言ってるかよりも、
ここを通ったあと喫煙所があるかどうかの方が大問題。
その女に
「この先喫煙所はあるわよね?」って尋ねると、彼女、
「そんな暇はありません。急いでください」って叫ぶように話す。
何言っちゃってんの?この女。
「ねぇ、あたし達の出発便まではあと1時間近くあるんだけど。何か文句有る?」
ってチケット見せたら、
「Oh, Sorry」だって。
勝手にはずむたちが、まもなく出発の便の乗客だと思いこんでいたみたい。
迷惑な話だわ。

喫煙所は無事あったので、そこに入ってまったりお話。
本当に最後ねぇ。
Kくんが、
「今度は一人で来たいなぁ。あ、はずむと来るのが嫌なんじゃないのよ。
自分で動いてみたい。
今度ははずむが先に来てて自分が追いかけるとか、
自分が先に来てて、はずむがおいかけるとか、そういうパターンもいいよね」って。
そりゃそうよ。絶対あなた、一人で来るべき。何も心配ないと思うわよ。
でも・・・またいつかは一緒に来たいね。

1時間あったのに、あっという間。
飛行機に乗り込み、台北に向かった。

DSC004671.jpg

DSC004681.jpg

となりに座ったおじちゃん、台北まで高速の工事に行くそう。
その人と少しお話したり、
前の席に座ったバカップル(日本人)の男の子があまりにかわいくて凝視してたり、
けどけど、そのバカップルのいちゃいちゃぶりに閉口したり
(まわりの他の客もちら見してはあきれてた)
そのうち、食事が始まったのに、人が食べてるのお構いなしにリクライニング
させやがった
バカップルの女に殺意を覚えたり・・・。
そんなこんなしてたんだけど、朝早かったし・・・っていうか、
それ以前に睡眠時間が1時間半のはずむ。
機内食を食べたら、即眠くなり、うとうと。
あっという間の3時間で、台北到着。
そう言えば、機内食で思い出したんだけど、
今回、結構はずむの印象の中で株を上げたCIなんだけど、
「あれはまずいだろう・・・」ってことが。
それは、機内食の時の、特にワイン等飲物のつぎ方なの。
今回ね、Kくんは窓側ではずむは真ん中の席だったのね。
Kくん、食事の時にワインを飲んでたんだけど、
後からCAが、「おかわりいかがですか?」ってやってきたの。
で、彼がグラスを彼女に差し出して、おかわりをもらったんだけど・・・。
普通さ、こう言うときって、どうやって注ぐ?
このCA、Kくんにまんなかに座ってるはずむの目の前にグラス出させて、
その目の前で注ぎだしたの。
いやぁ~な予感はしたんだけど、
その予感的中。ちょっと飛行機が揺れた瞬間、
グラスからはずれたワインの流れが、はずむジョボジョボと・・・。
服がワインで濡れちゃった。
慌てた彼女、申し訳ありませんって叫ぶと、手いっぱいになるくらいの
濡れおしぼりを持ってきて何度も謝る。
そりゃそうでしょう・・・。ってか、あなた、これまでの同じ失敗したことないの?
彼女にかぎらず、みんな同じような注ぎ方するから、
そういう教育を受けてきてるんでしょうね。
あたしは、どうでもいいような服着てたから、「マイペンライ」だったんだけど、
これ、スーツとか一張羅だったら大変でしょうね。
そのCAの失敗の後の態度が決して悪くなかったから全然許せたんだけど。
ま、それはともかく、すぐに出国ロビーに移動して、タバコ吸って待ってたんだけど、
これまたほんと早い。
1時間のトランジットも、びっくりするくらいあっという間で、
今度はたった2時間20分で成田に到着。
成田って、バンコクから帰ると、すっごく淋しく感じるね・・・ってKくん。
確かにね。日本への観光客って、まだまだ少ないし。
でも、はずむが思うには、やっぱりバンコクが雑然としすぎてるんだと思う。
ここに帰ってくると、やっぱりいくらタイが好きだと言っても、日本人。
ほっとするもの。
成田では2時間待ち合わせでバスに乗り、羽田に降り立つ飛行機にうっとりしつつ、
Kくんは、後ろに乗り合わせたおばちゃん二人の会話を聞きながら
クスクス笑いながら、夜景を楽しんでいたら自分の街に戻って来ちゃった。
帰りって本当にあっという間よね。追い風のせいもあって。

本当に、またぜひ一緒に来ようね。Kくん。

Kくんとの二人旅を本当に思い出深いものにしてくれた、
旅の中で出会ったすべての皆さんに感謝を込めて・・・。
「コッp クン カッp」


2007年春の旅 完


はずむのトラベルランド 旅行記復刻版? 2006年冬
旅行記復刻⑲

2006年12月28日~2007年1月6日のカンボジア・タイ旅行記

2006-7年 冬の旅行記

~プロローグ~
このところ、お仕事の関係で旅の前がとっても忙しいことの多いはずむ。
今回もたぶんに漏れず、やっぱり忙しかった・・・。
ってか、その忙しさは旅を計画する時点から始まっていて、だから、
いつも以上にチケットがゲットしにくかったのね。
ようやく取れたチケットは、安いと言っても10万強。
しかも、とっても使い勝手の悪いもの。
なにせ、行きも帰りも経由便。その上さらに、時間的にもかなりのロスが生じるもの。
けどけど、それでも行きたい旅。
行って来ました、10日間。
今回、ビデオカメラとテープ5本を携えて出かけた割に、
実際に撮影したのは28分間。
ほとんど写真のない旅行記になるけれど、
記憶があせないウチに、書いて行こうと思います。
読んでみてくださいね。


2006年12月28日(木曜日) 

長~い1日の始まり

前日まで避けようのないお仕事が入っていたはずむ。
とりあえず帰宅後、荷物を詰め、すぐに出かけられるような状況にしておいて、
午後10時にはベッドに。
2時に起きて最終確認。
はずむ、旅立ちの朝って、とぉぉぉぉっても心配性なのね。
お前は車掌か?って自分ツッコミいれつつも、ガス・電気・戸締まりを指さし確認。
そうこうしている間に朝4時。いよいよ出発!!
でも、今回の旅、ホントに最初の最初、出発の時点から多難なのよ。
って言うのも、
昨夜から何軒もタクシー会社に電話して、今朝4時半に車を回してって
お願いしたんだけど、
今回なぜだか、配車不可のお返事連発。
こんなこと初めて。
仕事納めが早まってるのかしら?みなさん、忘年会???
仕方ないんで、今日はでっかいスーツケース転がし、駅まで徒歩。
歩いても20分くらいなんだけど、荷物あると結構キツイ。
まだ寝静まった町中を、「ゴロゴロゴロゴロ」デカイ音立てながら歩いたの。
思いの外時間かかった。40分。
早めに出て良かったわ。
今日はここからが長い。飛行機の中で寝られないとしたら・・・
今日起きてから明日カンボジアのホテルに着くまで・・・ん?34時間!?
頑張らなくちゃ。

6時には羽田に到着。
お気に入りの「マルセイ カツサンド」とホットカフェオレを買い、
朝ご飯。
目の前にはANA141便が・・・。
いよいよ、ホントに旅立ちなのね。まだ出国手続きをしてないから、
「海外へ」って気分じゃないけど、
それでも胸が高鳴ってくるあたし。

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7時半に離陸。まずは最初の経由地、関空へと向かったの。

関空トランジット 4時間10分

さて、関空到着。
国内線到着ロビーから国際線出発ロビーへ。

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当然の事ながら、まだチェックインは始まっていない。
5日も前に書き終えたのに、なかなか郵便局にもポストにも出逢えず、
ずっとカバンに入れっぱなしだった年賀状の束を、関空内のポストに投函。
実家に連絡を入れ、ふらふら空港内を歩いている間に、
思いの外あっという間にチェックインの時間になった。
ん?この分だと、他の場所でのトランジットも、
それほど苦痛じゃないかもしれない・・・なんて、
甘い期待よ。
3階の喫茶店に入って、まだちょっと風邪気味だったんで、買ったお薬を飲み、
本なんかを読んでる間に、搭乗2時間前。
もう、出国してもいいかな・・・って時間になったので、
ゲートをくぐったはずむです。
出国ゲートをくぐり、待合いロビーに着くと、ちょうどテレビで
「Good Luck」が放映されてたの。
あら。大好きだったのよね。このドラマ。何?再放送???
このドラマを夢中になって見ちゃったおかげで、待ち時間もあっという間。
結構ラッキーかも。
ドラマも終わり、タバコが吸いたくなったので、喫煙エリアを探すことに。
スモーキングラウンジ「六甲」っていう場所があったので、入って行ったはずむ。
ところが・・・ここ、旅の始まりのワクワク感に、水をさしてくれちゃった。
入った瞬間、係のオンナがぶっ飛んで来たのね。
で、一言。
「クレジットカードお持ちですか?」って。
ん?何???
とりあえず、「えぇ」って答えたんだけど、そしたら、そのオンナ、今度は続けて、
「ゴールドカードですが、お持ちでしょうか?」って、
言葉は丁寧なんだけど、明らかに悪意を感じさせる言葉。
要するにここは、「ゴールドカード」を持っている人間向けの、
スモーキングラウンジらしい。
いや・・・わかってるのよ。あたしがよく確認しないで入っちゃったのが悪い。
きっと、どこかに「ゴールドカード専用ラウンジ」って書いてあったんでしょうし、
それを確認しなかったはずむの責任。
けどさぁ・・・ものには言い方ってのがあるでしょうに。
ちょぉぉぉぉむかっ腹。
「あら、そう。じゃぁ、『一般客用』の喫煙所はどこにあるのかしら?」
って聞いてやったら、正面のちょっと奥まったスペースにあるって話。
確かにあったわ。ちょっとわかりにくい場所に。
怒りをおさめるために、一服、また一服。
はぁ~。むかついた。
そんなことをしている間に、本当にあっという間に搭乗時刻に。
はずむはエバー航空、BR2131便に乗り込んだの。

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台北トランジット 8時間10分

台北までのフライトは、約3時間10分。
経由便を利用するたびに思うんだけど、これくらいの長さのフライトを
何度か繰り返して
目的地に到着できるなら、
はずむ的には直行便より、ちょっと楽。
休憩できるし、タバコも吸えるし。
けどねぇ。。。今回のこの乗り継ぎ待ち合わせ時間は、いかんともしがたい(>_<)。
台北に到着すると、トランジットカウンターへ。
予期していなかった180元分のお食事クーポンをいただく。
ちょっと嬉しかった。
ここでは今回の旅最長の8時間のトランジット時間。
飛行機の中で考えてたんだけど、
この先、8時間のトランジットの後、4時間弱のフライトでバンコクへ。
さらにそこで5時間のトランジットの後、プノンペン。
せっかく朝プノンペンに到着するんだから、1日プノンペンを満喫したいじゃない?
ってことは、この台北でのトランジット時間を、
眠いの我慢しながら過ごすのは・・・どうかと思ったのね。
事前に台北の空港についてネットで調べておいたんだけど、
この空港内にはトランジット用のホテルがあって、時間貸しもしてくれるらしい。
どうしようか悩んだ結果、このホテルで5時間仮眠をとることにしたの。
5時間で1750元。1元を4円と計算すると、
ちょうど7千円。
カンボジアでもタイでも、ヘタすると2泊~3泊できちゃう金額だけど、
背に腹は代えられない。
さて・・・ホテルに入って寝ようとするんだけど、なかなか熟睡できない。
そりゃそうよね。飛行機旅の間の5時間。寝てないとはいえ、
飛行機の中でうとうとは繰り返してるし、
乗り遅れちゃ洒落にならないから、落ち着いちゃいられない。
結局、21時まで寝ているつもりだったけれど、20時には目が覚めちゃって、
シャワーを浴びてチェックアウト。
でも・・・ただ空港内を歩いて時間をつぶしていたとしたら、
きっと大変なストレスだったと思う。
ほんの数時間でも横になれて、シャワーも使えたんだから、
いい選択だったんだと思うわ。
ホテルを出ると、もらったクーポンで夕ご飯。
なんだかよくわからない、豚の角煮定食みたいなものを食す。
お店のカウンターに居た男の子がかわいかったわ。
でもって、食事を終えると、搭乗時刻まであと1時間15分。
この1時間15分が長い・・・。
元を持ってる訳じゃないし、お水とか買いたくても自動販売機に入れる硬貨がない。
タバコでも吸いましょって思って、喫煙エリアを探し、立て続けに
何本か吸ったら気分悪くなっちゃった。
いい加減吸いすぎだと思って外に出ると、そこで中華系の男の子に
「Excuse me?」
って声をかけられた。
1ドル札を差し出され、「タバコを2本売って欲しい」っていうの。
あたし、最初2箱譲って欲しいって言ってるんだと思って、半分寝ぼけてたし、
「いいわよ、いいわよ」って感じで、関空の免税店で買ったマルボロを
開けて出そうとしてたんだけど、
そんなアタシを彼が制し、「2本でいいんだ」って言うのね。
そりゃそうだ。いくら免税店で買ったとは言え、2箱だったら2$は下らない。
開けた1箱を差し出したんだけど、そんなにいらないって言うので、
その中から2本自分で抜いてもらった。
1$差し出す彼に
「いいのよ。どうぞ」ってあげたわ。
いくらなんでも、タバコ2本で1$は受け取れない。
申し訳なさそうにお礼を言う彼。律儀ね。
結局それでも余った時間はつぶせず。両替所で10$を元に換金してもらって、
レストランでアイスコーヒーを飲み、日記を書いたの。
日記って、旅の間に書ける時間って、案外少ない。
こういう時間ってだから結構貴重だったりする。
夢中になって書いてるうちに、あっという間に搭乗時間。
ゲートに向かったはずむです。

バンコクトランジット 5時間

夜中のフライトだって言うのに、「なにごはん?」って言うような機内食が
しっかり出て、
これまたトランジットの長さとは逆に、あっという間のフライト時間で、
はずむは初めて、バンコクSUVARNABHUMI(なんとも、
スワナプームとは読みがたいつづりね)空港に降り立った。
本当だったら入国せずにトランジットをしたいところなんだけど、
5時間後に乗るエアーアジアは、一度入国しなくちゃいけないということ。
新空港、噂通りにきれいだけど、なんか、無駄に広い気がする。
なんか・・・仕方ないことなんだけど、「タイ」に来た気がしない。

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DSC0045911.jpg

もう29日なのに、クリスマスツリー。きれいだけどね。
ドンムアンがなつかしい・・・。
そんなことを考えながら歩いていたら、ぼお~っとしてたせいか、
パスポートおっことしちゃって、
気付いた周りの方に騒がれ教えてもらったわ。
あぶない、あぶない。
荷物をあずけられる場所はないし、お腹すいてないから、
レストランにも入りたくない。
マッサージでも・・・って思ってたんだけど、空港の外(待合いロビーではない場所)
のマッサージは、当然っちゃ当然なんだけど、閉まってる。
いろんな場所でファランは寝てるし、
ちょっと場違いなあたし。
いくら飛行機好きだとは言っても、今回の初日はさすがにつらいわ。

およそ2時間、何をするでもなくさまよってたんだけど、
ようやくチェックインの時間に。
AirAsiaは、預け入れ荷物の制限が15kgで、
それを越えると、国内線の場合は1kgにつき80B、国際線の場合は
1kgにつき180B・・・あれ160Bをだっけ?かかるらしい。
(これから利用予定の方は、きちんとした情報を入れてくださいね)
あたし、スーツケース自体が結構重いもの使ってるので、ヒヤヒヤしたんだけど、
OKだった。
ま、大した金額じゃないんだけど。

DSC004581.jpg

出国ロビーの免税店、こんな時間でもしっかり営業してる。
でも、やっぱりドンムアンと何かが違う。
あまりにきれいすぎるというか、すかしているというか、
これが「成長」ってものなのだとしたら、喜ぶべきことなんでしょうけど。
もう、買いたい物も眺めたいモノもないので、1時間半もあるけど搭乗ゲートへ移動。
金属探知の「ピンポン」をくぐると、もうお店なんかまったくなし。
ただイスが並んでいるだけ。
ひょっとして、早まった?タバコ吸える場所もないかも・・・って思ってたんだけど、
ちょうどはずむの搭乗口、C1Aゲート近くに喫煙所があったので、一安心。

DSC004512.jpg

そう言えば、誰かがどこだかの掲示板に書いていられたけど、
この空港内、やけに暗い。
昼間は側面がガラス張りになってるから、明るいんだろうし、
逆に暑いんじゃないか不安を感じるけど、
この時間は、写真を見ていただけばわかるとおり、本当に暗い。
なんで?なんで?って思っていたら、気付いたわ。

DSC004521.jpg

見えるかしら・・・。照明が上向きになっているのよ。
普通、電気って、電球もかさも、下向きになっているんだけど、
この空港の照明、かさが上向きになっていて、その明かりを天井の
ステンレス製の板が反射して部屋をてらしているらしい。
間接照明の用途で使われるなら、味があっていいかもしれないけど、
これ、通常の照明として使われるには、照度が極端に低くて悪い。
なんでこんな照明にしたのかしら?

そんなこんなしている間に、待合室には結構な人数の人々が集まってきた。
エアコン効きすぎで、ちょっと寒い。
これから乗るAirAsiaは、自由席。
どうしても窓側の席をゲットしたいアタシ的には、せっかく早くから並んだんだから、
ベストポジションに陣取ってるので、おちおちタバコを吸いにも行けない。
早く搭乗時刻にならないかしら。
ってか、友達とカンボジア旅行に行くのかしら?とってもかわいい男の子発見。
いい旅になりそうよ。

2006年12月29日(金曜日) 

プノンペン 消えた1日

なんだかんだで搭乗時刻。
せっかく早くから並んでいたのに、バスで移動だったので、
それまでの並んでいた順番なんか反故にされた。
でも、結局、早くに乗り込んだみなさんの目的は、前方座席を押さえたいという
ものだったようで、
窓側は好きな座席選び放題。
ラッキーだったわ。
AirAsiaの機内は、革張りの座席であるということと、やけに通路が狭くて
なにか非常時には恐ろしい状況が予測されたこと以外、
可もなく不可もなく。
機内サービスはないけれど、特急列車の車内販売よろしく、
フライトアテンダントのお姉さん方が、営業に勤しんでいらしたわ。
弁当のような機内食と、1杯のドリンクサービスがあるかないかで、
こんなに料金が違うんだったら、
これからはAirAsiaを利用しない手はないかもしれない。
だって、今回のバンコク~プノンペン往復の料金は
2698B。およそ8690円。
これまでプノンペンにはTGやPGを利用してたんだけど、
どちらもおよそ30000円。
全然違うんだもの・・・。
なんの根拠もなく、AirAsiaは怖かったんだけど、
これからはじゃんじゃん使っちゃおうっと。

なんて思っている間に、プノンペン到着。

DSC004531.jpg

今回は機内で入国書類やビザの申請書が配られていたので、
それらを出して、ビザ代払って、入国審査で
時間がかなり短く済んだ。
空港を出ると、ホテルのドライバーが待っていてくれたので、すぐホテルへ。
今回は、これまでのプノンペンでの定宿ではなく、はじめてMという名前のホテルを
直接ネットで予約してあったの。この送迎車も。
宿泊料金は、これまでのホテルと同じ25$。
けっこういいかも。このホテル。
部屋もいいし、従業員の男の子(なぜか男の子ばっかり)もかわいい。
チェックインを済ませ、ベルボーイが部屋まで案内してくれたんだけど、
このベルボーイの男の子、やたらと「マッサージ」を勧める。
ホテルにマッサージがあるらしいので、多分営業なのね。
着いた瞬間から、男のマッサージが欲しいとか切り出して、
ひかれちゃうのも困るんだけど、
この子の積極的なところを見ていると、ちょっと聞いてみてもいいかもしれない。
思い切って
「あたし、男のマッサージがいいのよ。おじいちゃんとかだと気がひけるので、
自分より若い男の子のマッサージとかがいいんだけど、知らない?」って聞いてみた。
そしたら、
「うちのマッサージには男はいないけど、心当たりがある。10$。
30分後でいいか?」って
思ってもみないような返事。
断る理由なし。ソッコーお願いしたわ。
30分後。彼が男の子(推定23才)のマッサージ君を連れてやってきた。
自分で連れてきたくせに、
「プノンペンでは人を信じちゃいけません。貴重品の管理には十分気をつけて」
なんて注意事項を述べて出て行った。
ひょっとしてこの子、町中で拾って来たのかも。
でも、なかなかマッサージも上手かった。
最後に+αも申し出てくれちゃったんだけど、
それには追加10$だそう。
マッサージだけで十分だったし、丁重にお断りさせて頂いたの。

さて、せっかく来たんだし町歩き!!って思って、ホテルを出たんだけど・・・。
暑い。
この時期って、タイもカンボジアもラオスも、けっこう過ごしやすいって
記憶があったんだけど、今日はやけに暑い。
おまけに、次から次へと、バイクタクシーのドライバーが声をかけてくる。
疲れた体には・・・彼らがウザイ。
なんだかとても面倒くさくなって、
お気に入りの餃子屋さんで焼き餃子と空芯菜の炒め物の昼食を済ませると、
ホテルに戻ったの。
で、体もちょっと疲れているし、軽く横になるつもりが・・・
やってもうた(>_<)
気付いたら、お昼の2時にベッドに横になったのに、起きたら10時。
やっぱり、この強行軍の旅に、体が疲れていたらしいわ。
朝到着で、明後日は朝発だから、今日と明日は一日街を歩こうと思ってたのにぃ。
残念。
でも、ここから旅は1週間続くわけだし、ここで体調くずしても困る。
ちょうど良かったのかもしれないわ。
目覚めて、この時間からプノンペンの街を一人で歩くのは怖い。
ルームサービスで夕食。
運んでくれたボーイもいい感じ。
なんだってこのホテル、かわいい男の子が多いのかしら。
デザートに再びルームサービスでスイカシェイクを注文。
あわせて2$のチップを手に入れた彼。にこにこ顔で「Good Night」と
帰っていったわ。

結局再び眠りにつき、プノンペン初日は終わっていったのでした。

2006年12月30日(土曜日) 

プノンペン 田舎へ

早朝散歩にでも出ようと、昨日の分も朝早く起きようと思ったのに、
結局起きたのは7時ちょっと前。
シャワーを浴びて1階に降りると、昨夜は上手く接続できなかった無料の
インターネットが利用できたのでメールのチェック。
例のベルボーイが「おはようございます」って近付いてきた。
プノンペンでのお友達、タクシードライバーのSくんからメールが
届いていたので、夕方にでも会いに来てと返事をしておく。
近付いたベルボーイくんに、
「今日はあたし、田舎の方に行ってみたいんだけど、バイク手配してくれる?
それから、昨日同様、午後にマッサージをお願いしたいんだけど」って言うと、
バイクはおそらく1日で15$。マッサージは男のマッサージはなかなかいないので、
今日は1時間なら15$、2時間なら25$で探せるって返事だった。
どっちもそれでOKよってことで、
彼にバイクタクシーに交渉してもらっている間、はずむはレストランで朝食。
戻ってみると、ベルボーイ君が、
「プノンペン郊外まで出かける場合には、20$になるらしい。
それでもいいか?」って聞く。
はずむが昔読んだ地球の歩き方には、バイクタクシー1日貸し切って、
確か7$って書いてあった。
今はガソリンも上がってるし、物価も少しずつ上昇している。それに、実際
田舎まで行ってもらうので、町中のドライブとは訳が違う。
20$なら妥当だろう・・・ってことで、手を打ち、
昨日からホテルの入り口で「専属契約」を結ぼうと待ちかまえていたドライバーの
バイクにまたがった。プノンペンの街を出て約1時間半。
普通の旅行者なら滅多に訪れないであろう、なにもない田舎の場所に到着。
何をしたわけでもないんだけれど、ただぼぉ~っと街を歩く。
途中知り合った若者に、名前を当て字の漢字で書いてあげて喜ばれたり、
一緒にいた日本語を勉強したいっていう学生に、日本語の会話を少し教えたり。
その学生、たまたま出会ったはずむに、
「ぜひ、ここに日本語の学校を作ってください」なんてお願いしちゃったりして。
作ってあげたいわ。
自分の国や言葉について学びたいって言われると、やっぱり嬉しいよね。
飲物を買いに立ち寄った雑貨屋で、店のおばちゃんとドライバー君を介して
お話したり。
この旅行記に書こうと思うと、「あれ?何したんだっけ???」って思っちゃう
くらい、なんでもない時間や出来事だったんだけど、
何より穏やかな時間の流れた、旅の一こまになりました。

さて、楽しかった時間だったんだけど、2時にはマッサージのお願いをしてあるので、
間に合うように帰らないといけない。
再びバイクにまたがって、プノンペンの街へ。
街に戻ると、ドライバー君が、「お昼ご飯にする?」って聞く。
う~ん・・・しっかり朝ご飯食べちゃったし、あんまりお腹すいてないんだけど、
彼もごはん食べたいでしょうし、適当なレストランに案内してもらうことに。
けど・・・
連れて行かれたのは、バイキング方式の、なにやら立派なレストラン。
おそらく、客を連れてくれば、某かのマージンを受け取れるんだと思う。
けど、そんなにお腹空いてないのよ。ドライバーくん。
「安いし、おいしいよ」
って勧めるドライバー君に、強行に別の場所に連れて行くようにお願いすると、
次は中華レストランへ。個室に通されるようなお店。
1皿1.5$くらいの料金なんで、決して高くはないんだけど、・・・あたし、
お腹すいてないんだって。
でも、せっかく連れてきてくれているのに、二度目もまた拒絶するのもなんだか
申し訳なく、入ることにしたの。
やっぱり、3皿ほど頼んだ料理をほとんど残してしまったはずむとドライバー君。
彼が、
「残った料理、もったいないから袋に入れてもらって持ち帰っていい?」って聞く。
もちろんOKよ。
ここで改めてドライバーくんについて話を聞くと、彼は31才。12才の息子がいて、
持ち帰った料理を食べ
させたいって話。
あら?18~9才の時の子どもなのね?けっこう若い時にできたんだぁ。
喜ぶといいわね。

ホテルに戻ると、ドライバー君は、夕方からマーケットに案内してくれる約束で、
子どものもとに、一度帰っていった。
彼の英語がいまいちわかりにくかったので、正しいかどうかわからないけれど、
あっているとしたら、彼、今は離婚して、息子と二人暮らしらしい。
だとしたら、なおさら、お料理持ち帰ってもらってよかった。
部屋で待っていると、ベルボーイがマッサージ君を連れてきてくれた。
1時間のお願いでマッサージ開始。
今回の子も一生懸命マッサージしてくれる。はずむは気持ちよくてウトウト。
なんだけど・・・今日のこの子、昨日の子より積極的。
25才らしいんだけど、
マッサージの途中で上のシャツ脱いで裸になっちゃって、
マッサージの途中にはずむの手を自分のモノに当ててみたり。
英語だめなんで、意思疎通できないから、それ以上のことはしなかったんだけど、
こういう子もいるのねぇ。
結局、かなり長い時間マッサージを続けてくれ、1時間でお願いしたはずなので、
その分の料金を支払い帰ってもらった。
マッサージの途中で、Sくんが来たっていう電話が入っていたので、
マッサージが終わるまで待っていてもらったの。
下に降りて行くと、途中、例のベルボーイ君に会う。
「今のマッサージの子が、2時間やったはずなのに、
1時間分しかお金をもらえなかったって言ってる」って。
確かに、時間的には2時間くらいやってもらったかも。
でも、1時間のお願いだったのに。
彼とは英語でお話ができなかったから、どこかで意思疎通が誤ったんだと思う。
「どうしますか?2時間にはあと少しありますが、また部屋にもどしますか?」
ってベルボーイ。
いやいや、戻してもらっても困るしってことで、
追加に10$あずけることに。
何もなかったんだけどなぁ・・・。ま、仕方ないわね。

久々、Sくん

フロントに降りると、Sくんが待っていた。
「なんでこんなに遅かったの?」
「ごめん、ごめん。マッサージしてたんだよ」
「男のマッサージ?」
自称ゲイで、会うたびに軽くHをする仲のSくん。さすがに勘が鋭い。
さらっと流し、再会を喜ぶはずむ。
Sくんは夕方に来ると思っていたから、はずむはこれから午前のドライバー君と、
マーケットにいくつもりだったのね。
Sくん、「そういうことなら、いいよ。行っておいでよ」って言うんだけど、
そういうわけにもいかないでしょ。
外で待っていたドライバー君に、事情を話して代金を支払い、
お仕事終了してもらうことに。
チップ要求されちゃって、5$渡す。
っていうか、午前のアテンドが完璧はずむの要望通りだったので、
もともと約束の料金丸々と、5$のチップは渡そうって思っていたのね。
けど、自分から要求されちゃうと、ちょっとなぁ・・・って感じ。
ま、生活がかかってるんだし、仕方ないわね。

Sくんと一緒に、ロシアンマーケットへ。
いつもは結構、いろんなものを眺めては、「あら、いいわ、これ」なんて
お買い物するんだけど、
今日は、昨日に引き続き、ちょぉぉぉぉぉ暑い。
マーケットの中はお客さんでごった返していて、なおさらなの。
あまりに暑いので、プノンペン1大きいデパートに移動。
今日は、彼とはじめて会った時にサングラスをプレゼントした、彼のお誕生日。
メールでも、お誕生日に会えるねって話をしていたんだけど、
何かプレゼントしたいんだけど、何がいい?って聞いても、何もいらないって言う。
実はね・・・違うのよ。
彼とはお金の関係ってものは全く今までなくて、
普通にバイクタクシーの料金としてだけお金を支払うくらいしかして
こなかったんだけど、実は彼、最近のメールで、
新しいバイクを買いたいんで、お金を貸して欲しいって言ってきていたの。
だから、今回はできることなら、お誕生日をチャンスに、
大きなお金を借りたいと、はっきりは言わないけど思っている様子。
今までの彼の行動からして、きっと、お金を貸しても、
お金ができたら返してくれるつもりだと思う。
そのままもらっちゃおうとか、そういう気持ちはおそらくないと思うのね。
けど・・・無理でしょ。
部屋に戻ってしばらくお話したんだけど、
今回はプレゼントはもちろん、お金を渡すのもやめておいた。
ヘタにお金とか渡して、いろいろ期待させちゃうのも罪だものね。
7時からお客さんの予約が入っているっていう彼は、はずむの
「お金の貸し借りはいや。」っていう言葉に素直に納得し、
「また会おうね」って言葉を残し、帰っていった。
別に、彼が悲しんだとかではないし、
はずむも嫌な気持ちで別れたわけでもないんだけれど、
なんか・・・ちょっと切ない。

ところで・・・ちょっとわがままは承知の上で書かせていただくとすると、
カンボジア、プノンペン、いい所だし、タイプてんこもりだし、
大好きな場所なんだけど、
顔が割れるというか、知り合いとかが増えるってのは、ちょっと困りもの。
だって、けっこうカワイイバイクのドライバー君、いそうなのに、
ホテル出た瞬間に、専属志望のドライバー君につきまとわれちゃったりするんだもの。
カワイイ子探したくても探せない。
次に行く時は、また新たな出会いを探そうかしらね。

2006年12月31日(日曜日) 

さよなら、超短かったプノンペン

朝5時に目覚ましをかけたんだけど、起きられず。
ようやく5時半にベッドから起き出した。
シャワーを浴びて、朝食をどうしようか迷い、
なんだか面倒なんで、結局食べずに、6:40にチェックアウト。
例のベルボーイ君がいたので、チップを渡す。
フロントのお兄ちゃんにチェックアウトをお願いした。
部屋の料金は25$。二晩なんで50$。
はずむ、カンボジアに行くときは、1米ドル札をたくさん持っていくの。
今回も60枚近くの1$紙幣を持って行ったんだけど、
思いの外残ってたから、これをこの精算でできるだけ使い切りたくて、
支払い前に数えてたの。
そしたらフロントのお兄ちゃん、
「いいよ、いいよ。(そんなにしっかり数えなくても)60$でも大歓迎」だって。
受けとった後も、さっきはそんなことあたしに言っておきながら、
自分は念入りに勘定し、
「はい、確かに。『60$』いただきましたぁ~」だって。
これって、日本で言う、「オヤジギャグ」かしら?
わりとカワイイ顔してるのに。(^o^)
そうそう、昨日の晩に思ったんだけど、
このホテル、こうして朝から昼間の従業員は無茶苦茶フレンドリーで、
愛嬌もあるのに、夜の従業員は、無茶苦茶無愛想なの。
このギャップはなんなのかしら。
7時の予約だったのに、運良く車がすでに配車されていたので、乗り込んですぐ出発。
たった2晩だったけど、このホテル、かなり気に入ったかも。
次回もここを利用しましょっと。

車は抜きつ抜かれつ、クラクションを鳴らしながら30分で空港へ。
途中流れる景色に目をやっていると、なんとも切なさがこみ上げてきた。
2泊3日と言っても、実質はおよそ48時間。
往復のチケットがムチャ安かったんで、「いいか、2泊3日でも」って思って
プラン立てたけど、
やっぱり短すぎたかも。もっと日数が必要だわ。
今日が大晦日でなくて、花火を見たいって気持ちでなかったとしたら、
絶対帰りのチケット放棄して、滞在を延ばしてたと思う。
それくらい、プノンペンって場所は、
今のはずむにとって素敵な場所になったってことなのね。
空港にはフライトの1時間40分前に到着。
さ、入っていつものお気に入り喫煙所で一休みしましょって思ったんだけど・・・。
ない、ない、ない!!
はずむの旅行記にも何度となく登場した、お気に入りの喫煙所が閉鎖されていたの。
ショック。
このご時世、喫煙はどこでも文字通り煙たがられているけど、
だからって喫煙所なくさなくても・・・。
一気にすることなくなったあたし。あと1時間40分もあるのに。
仕方ないので2つしかない免税店を眺めて歩くも、欲しいモノなし。
そんなこんなしている間にちょっとお腹が減ってきた。
こんなことならホテルの朝食、食べてきたのにな。
しょうがないので、待合いロビーのど真ん中にドンと店を構えるカフェで、
「コンチネンタルブレックファースト」なるものを、7$で注文。
これ、パンが2つに、ガーリックトースト(小さめ)が3つ。
フルーツジュースにカプチーノ。
かなりのボリューム。お腹いっぱいになっちゃった。
バンコクの便がそのまま折り返す、AirAsia。
到着が遅れて、若干のディレイ。
まるで、特急列車にでも乗っているような感覚。飛行機が滑走路に向け走り出しても、
乗客は上の棚から荷物出し入れしたりしてる・・・という恐ろしい光景の中、
FD3613便はバンコクに向けて離陸しました。

バンコクへ

あっという間にバンコク到着。
昼間はやっぱり、窓からの日差しで明るい空港。
長いイミグレまでの道を歩くと、イミグレは結構空いていて、すぐに通過。
荷物もすぐ出てきたのでピックアップして両替所に向かったんだけど・・・。
ショック。
初日バンコクで両替したときには0.2989だったレートが、
今日は0.2969だって。
いやぁ~ん。高い。
数年前までは、1バーツを3円で計算しても、実際は2.7くらいだったから、
お得感が常にあったじゃない?
今は、0.2969だとすると、10000円で2969B。
1Bが3.36円。
3.5円で計算しなくちゃいけない。
1Bが2.7だった頃なら、0.3703。
どれくらい違うのかしら・・・って考えたら、
10000円両替して、当時なら3703B。今なら2969B
10000円で734Bも違う。
100000円なら、7340B。
これって、結構な差よね。
はぁ~。
なんか、そう考えたらいやになっちゃって、
とりあえずカンボジアで余ったドルだけを両替することに。
ちなみに、この後パタヤで2回、日本の銀行口座から10000Bずつ
出金してるんだけど、
1/4は0.2942
1/5は0.2971だった。
次に行く時はいくらになってるのかしらね。

ま、せこいお金の話はここまでにして、
とにかくバンコク到着。
今回は久々にバスを利用。
道は空いていたんだけど、変なところで降ろされるハメに。
っていうのも、このバスに、シーロムで降りたいっていうタイ人が乗っていたの。
多分バンコク初めて。
はずむは今夜泊まるPホテルの名前を言ってあったから、
その真ん前で降りられるはずだったのね。
けど、バスが停まったのは、ホテルからかなり手前(200mほど)の場所。
遠い場所だって分かってはいたんだけど、バスが停まっても、誰も降りる気配なし。
誰も降りないとすると、あたしが降りるのかしら?って思って、
運転手に聞いてみたら、そうだって言うのね。
変だと思いつつ降りると、そのシーロムで降りるって言っていた彼も、
あわてて降りてきた。
ほぉ~ら、あなただったんでしょ。
おかげでアタシが降ろされちゃったわよ!!
仕方なく、思いスーツケース転がして、歩いてホテルに行くことになったはずむ。
ホテルにチェックインすると、前もってメールでお約束してあった
チュウミンさんが待っていてくれた。
優しいお兄さんって感じで、しかも年齢聞いてびっくり。とっても童顔な方でした。
お部屋に一緒に上がっていただいて、しばしお話。
これまでにもメールで何度もやりとりしているので、前からのお知り合い気分。
お互いによく見るサイトの話とか、パタヤのはずむお気に入りのガードマン君の話、
それに、マッサージの話などで盛り上がったの。
これで、今日昼間の時間の使い方が決まったわ。マッサージに行かなくちゃ。(^o^)
お話をしていると、フロントから電話。shigeさんが来てくださったの。
今回お願いした手配の代金を取りにきてくださった。
本当ならこちらからお支払いに行かなくてはいけないところなのに・・・。
チュウミンさんはshigeさんと初対面。
気を遣ってくださって、少し離れた場所に席をはずしてくださったので、
shigeさんとしばしお話。
shigeさん、いつも忙しいけど、年末の今は、やっぱり特にお忙しいらしい。
現在抱えているお仕事の人数だけでも、よく名前覚えられるなぁ・・・って
びっくりするくらいの人数。
おまけに、はずむみたいにHNと本名がある人だっているでしょうし・・・。
ホント、頭が下がります・・・。
shigeさんとお別れし、このあと用事があるというチュウミンさんともお別れすると、
ルークさんに電話。
6時頃からルークさんのホテルでみなさん集まると言うことなので、
その前にってことで、チュウミンさんに紹介していただいたSマッサージへ。
基本、普通のマッサージと言うことだったので、
「男か、オンナか」って聞かれるものだと思っていたんだけど、
どうやら男の子しかいない模様。
けっこういい感じの子に1時間、たっぷりマッサージしてもらったの。
ってか・・・このお店、最初からバリバリ「ソレ」モードよ。

マッサージを出て、両替所を探して歩いたけど、やっぱりレートが悪い。
とりあえず一番良さそうな場所で両替。
で、昼ご飯を食べてないことを思い出し、屋台でおでん?を購入。食べながら歩いて、
途中セブンイレブンでお買い物をして、ホテルに戻ったの。
さ、準備して出かけましょっと。

忘れ得ぬバンコクの一夜

お部屋でしばしまったり。テレビでは紅白が始まった。
時刻も6時前になったので、ルークさんのホテルのある駅までBTSで向かうことに。
駅員、携帯で長電話。
日本じゃ絶対にあり得ない光景。
列車が近付いてきたら辛うじて切っていたけど、
何かあったらどうするつもりなのかしらね。
ところで、この季節、やっぱり日が隠れると涼しい。
歩くとやっぱり汗も出るけど、でも、日本の晩夏くらいの気温?
BTSの中には、たくさんの日本人。なぜに日本人かと分かるかというと、
皆手に「地球の歩き方」を
持っているからね。
ルークさんのお部屋に到着すると、
ルークさんの他に数名の方がすでにいらしていたの。
(掲載の承諾を得ていないので、お名前は伏せさせて頂きます)
さっそくパーティー開始。
後から数名の方もあたらしくみえ、いつもの雰囲気の年越しに。
はずむ、このところ毎年、
このルークさんのパーティーに参加させていただいてるから、
なんか、ここに参加させていただかないと、年越しって気がしないの。
プノンペン延長を諦めたのも、ここに参加したかったから。
普段飲まないお酒も口にして、ほろ酔い加減で、素敵な時間を過ごさせて頂いたの。
そんな時に、突然(。。。ってか、普通電話の呼び出し音は突然鳴るモノね)、
参加していた唯一のタイ人の男の子の電話が鳴った。
彼が電話を切って、最初に口にした言葉に、一同唖然。
バンコク市内で爆弾テロがあり、けが人が出ているっていうの。
それも、1件2件ではないらしい。
次々と他の方の電話も鳴り出して、情報が行き交う。
死者が出たとか、爆弾は他にもいろいろな場所に計30カ所しかけられたとの
情報もある・・・とか。
紅白どころの話ではなくなり、
タイのチャンネルのニュースに。
タイ人の子が英語に訳してくれる。
戦勝記念塔や、サパンクワイあたりで爆発があったよう。
さらには、参加者のお友達が伊勢丹前のBig Cにいたんだけど、警察が入ってきて、
すぐに外に出るように指示されたとか。
また、別の情報では、
伊勢丹前のカウントダウンでも爆発が起き、ファラン女性の足が飛んだ・・・
なんて話も。
これはただごとじゃないわ。
そちこちのイベントも軒並み中止されたみたいだし。

そんな中・・・それでも旅の途中なわけで・・・。
実はこの騒ぎの起こる前に、ルークさんと、
「今日は早い時間にGOGOに繰り出しておきたいわねぇ」
なんてお話してたのね。
「ねぇ、どうする?GOGO」って、ルークさんとはずむ。
「でも、GOGOなんて、まさにファランだらけで、
真っ先に標的にされそうじゃない?」
「そうよねぇ。でも、まさか敢えてGOGOBoyに爆弾しかけないんじゃない?」
「ってか、街へは出られるのかしら?」
「もし何かあったら、『GOGOで邦人男性、爆弾テロの被害に』なんて、
洒落にならなくない?」
なんて、勝手なことを話してたんだけど、
結局、十分に安全に気をつけつつ、
パーティーは途中で中座させていただき、
はずむとルークさんは、GOGOに向かったの。
スリウォンの通りは、いつもよりは若干静かだけど、それでもファラン始め
観光客であふれてた。
タクシーをソイトワイライトよりかなり手前で降ろされたあたし達。
目の前にはお酒をたしなむてんこ盛りのファラン。
「まずい!!ここは早く離れなくちゃいけないわ!!」
って声を合わせ、全力疾走で駆け抜けるルークさんとはずむ。
・・・お馬鹿だわ。
結局、GOGOはいつもとなんら変わりない。
けど、ボーイは・・・。
大晦日。全然タイプの子がいやしない。
おまけに、大晦日、料金がやけに高い。
ドリンク2つセットで500B。次の店は1杯300B。
いつもソフトドリンク中心のアタシ。
結局1軒目では2ドリンクついてるはずなのに、
1杯で出ちゃったから、コーラ1杯500B。
今まで飲んだコーラの中で、一番高かったわ(>_<)。
そんなこんなで4件ほど廻ったんだけど、どこも同じ状況。
諦めて、ホテルのパーティー会場に戻ることに。
時刻は23:50。
「ねぇ、ねぇ、こんな事件があったのに、花火上がるのかしら・・・」
なんて絶望的な心境の中、
とりあえずはみんなでホテルの屋上に上がってみることにしたの。
いるいる・・・。花火目当てのお客さん。
で、いよいよ年越し。
心配をよそに、バンコクの街には、ひょっとすると去年より派手?ってくらいの
花火が打ち上げられた。

DSC004541.jpg

DSC004551.jpg

何度見てもステキ。写真だとわからないけど、この花火。見上げたわけじゃなくて、
真横で花開いているのよね。
何はともあれ、サワッディー ピー マイ クゥラァァァァッp!!
今年もたくさん、いいことがあるといいなぁ。

さて、花火が終わると、パーティーもお開き。
とは言え、まだまだ不完全燃焼のルークさんとはずむ。
タクシーを捕まえて再びスリウォン。目指すはG店。
このお店、初めて行ったけど、とってもステキ。
Jくんってとってもカワイイ子に出会うことができて、大満足。
日本人オーナーの、「GOGO」ではなく、どちらかとウリセンのような
雰囲気のお店だけど、
(こう書いたら、分かる方には分かっちゃうわね)
本当に教育が行き届いてるんだなって実感できるお店です。
カウントダウンでちょぉぉぉハイになり過ぎちゃって、ボスに叱られ、
目の前でべーべー泣き出しちゃったウエイター君にはびっくりしちゃったけど(>_<)
でもでも、そんなことも全然嫌じゃない感じ。
Jくんは、はずむ達の席にお酒なんかを作って持ってきてくれる担当だったの。
最初っから「かわいい」って思ってたんだけど、
席を離れる時にはきちんとお辞儀して離れるし、
もう、最高。
しかも日本語も多少話せて、カラオケで歌った「瞳を閉じて」は、
ルークさんも「この子、なんでこんなに上手いの?」ってびっくりするくらい。
連れて帰ってもいいっていうことだったので、一晩ご一緒することに。
お部屋に連れて帰ってからも、びっくりすることが。
はずむ、部屋にチェックインしてから、何本かタバコを吸ったのね。
部屋を出るときにその灰皿にお水を入れて行ったから、
帰ってきたときにはけっこうすごい状態に。
なんか彼に見られるのがいやで、そのままタバコの吸い殻だけをゴミ箱に
捨てておいたのよ。
彼がトイレに行ってる間に。
そんなことすっかり忘れていた頃、
ふとタバコに火を点けて、さっきの灰皿を探すと・・・
ない。
目の前にあるのは、チェックインの時にみた、きれいな灰皿。
あれ?この部屋、2つ灰皿あったんだっけ?って見回すと、
確かにもう一つ灰皿あったんだけど
そっちもきれいなもの。
ん???
「あなた、灰皿もしかして洗ってくれた?」って聞くと、「うん」って返事。
気付かないウチに灰皿洗ってるボーイなんて、初めて。
お水が飲みたいっていうので冷蔵庫から取ってって言ったあとも、
お腹が空いた様子だったので、セブンイレブンに食べたいもの買いに行かせた時も、
飲む前、食べる前に、きちんと
「いただきます」って言ってるし。
おまけに・・・この子、とってもおしゃべりがおもしろい。
日本語・タイ語・英語のチャンポンなんだけど、止まらなくなっちゃって、
気付いたら朝7時。さすがに眠くて、即睡眠よ。
でも、そうそうじっくりも寝てられないので、9時半に起床。10:30に別れた。
とっても楽しい夜をありがとね。Jくん。

(いつもの文体でこの日の出来事を書かせて頂きましたが、
この日バンコクで起こったことは、決してお気楽な出来事ではありません。
追記という形になりますが、命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに、
怪我をされた方の一日も早い回復を、心からお祈り申し上げます)

2007年1月1日(月曜日) 

パタヤへ

日付変わったけど、どこで切っていいかわからなかったので、
実質はこの上の旅行記から続いているのよね・・・。

シャワーを浴びて出発準備。ルークさんからお電話があって、
12時には車で寄ってくれるというお話。
今日は一緒に移動なんだわ。
時間になって、「着いたよ」って電話があったので、チェックアウト。
ルークさんは、たまたまロビーで会ったインド人の方とお話してた。
あたし、彼がドライバーかと思ったの。
あまりに親しげにお話しているんだもの。。。
タクシーに乗っていざパタヤへ。
いつもだと一人だから、ドライバーと二人っきり、車の中で何しゃべるでもなく、
ぼぉ~っとしてるんだけど、
今日はルークさんと二人。しかも、通る高速が通常と違う?らしく、
1時間半と、これまでで最短の時間でパタヤに到着した。
今日からはずむが3泊するこのホテル、なんと偶然ルークさんと一緒。
清掃中ってことで、はずむのお部屋にはすぐに入れずに、
ルークさんのお部屋で待たせていただくことに。
ルークさんのお部屋は2部屋くっついたコネクティングルーム。
リビングとベッドルームが分かれていてとってもステキ。
一方、清掃がようやく終わって、入ることの出来たはずむのお部屋は、普通の1部屋。
料金が違うのね・・・。
でも、その1部屋でも、ホント十分。こじんまりした中に、
清潔感があふれていて、きれい。
しかも、何よりうれしいのは、セイフティーボックスがしっかり完備されてること。
これ、はずむ的には実は優先順位が非常に高い設備なんだけど、
備えられているホテルの方が、はずむが泊まるホテルの中ではめずらしかったりする。
フロントのセイフティーボックスに預けるのって、けっこう煩わしいのよね。
手配してくださったshigeさんに感謝 <(_ _)>

身支度を整えると、とにもかくにも、パタヤに来たからにはジョムティエン。
ソンテウに乗って出かけたんだけど・・・ビーチへの道、激混み。
いつかAくんとこの時期にビーチを訪れたときもそうだったように、
ジョムティエンへの最後のカーブを、今日は曲がらず直進。
ジョムティエンの例のビーチから少し離れた場所で降りて歩くことに。
ファランを始め、今日はタイのみなさんも連休まっただ中。混むのも無理ないわね。
ビーチに着くと、早速お昼ご飯。はずむはパッタイ、ルークさんはクィッティオよ。
なつおさんも合流し、まったり時の流れるビーチ。
いつも会うマッサージ君を探すんだけど、いない・・・。
今回は最終日まで会えなかった。
やめちゃったのかしら?
ルークさんは、ちょっとカワイイ感じの子に、マッサージをお願いしたの。
この子、マジかわいい。
ちょっとビーチのマッサージの中では、群を抜いてるかも知れない。
歳を聞いたら「30歳」って返事で、はずむもルークさんも、
ひっくり返るくらいびっくり。w(゚o゚)w
絶対見えない・・・。
マッサージ最中の彼と、はずむはお話に夢中。
時々ルークさんにちょっかいを出しては大笑いしつつ、楽しい時間が
過ぎていきました。
(実はこのあと、このマッサージ君、今回のはずむの旅行記の中心
人物的存在に・・・)
さて、まったり過ごしたけど、そもそも出てきたのが遅い時間。あっという間に
陽も暮れる時間帯に。
マッサージに行くというなつおさんとはここでお別れし、
はずむとルークさんは、いったんホテルに戻ったの。

パタヤ、最初の夜

お部屋に戻ると、はずむはこれまでの間に溜まった洋服を一挙にお洗濯。
7時の待ち合わせ時間になったので、ルークさんとお食事にでかけたの。
ソンテウの中で、カワイイ男の子と一緒になる。
ソンテウ降りた瞬間に、ルークさんとはずむ、大盛り上がり。
「見た?見たぁぁぁ?あの、カワイイ子」
「うん。可愛かったよねぇ。」
「絶対どこかのお店の子よね。」
「そうかしら・・・。なんか、とっても普通の子に見えたけど。」
「間違いないわよ。」
なんて。ホントに可愛かったのよ。しかも隣に座ってたはずむ、
彼のとってもいいにおいに酔いしれちゃってた・・・。
やだ、オヤジ臭いわ。(∩。∩;)ゞ
今日のお食事は、ロイヤルガーデン内にある、お茶のメーカー「おいしい」が
経営する?ラーメン屋さん。
・・・おいしいって名前にだまされたわ。
でも、この店のデリバリー担当らしい従業員の子、かわいかったぁ。
食事を終えると8時になったので、GOGO探索へ。
とりあえず、8時から営業してたGOGO Aに入った。
バンコクでかなりのダメージを受けたあたし達 (ノ◇≦。)
今日は張り切らなくちゃ!!って勢いで入ったんだけど、
・・・う~ん。
やっぱりこの時期はボーイ君達も帰省したり、パーティー疲れだったりで、
あまり出てこないのかしら。
「次はどこに行く?」なんて相談していると、そこに遅れて入ってきた男の子。
ん!?か、かわいい。o(^O^*=*^O^)o
さっそく席に呼んで、そのままルークさん、offすることに。
ルークさん曰く、「鼻から上がビビアン・スーに似てる」って。大ウケ。
ホントにそっくりだった。
ほんと、かわいいわ。
GOGO Aを出ると、次はGOGO Wへ。
(これ、イニシャルにしている意味、あるかしら・・・!?(・_・;?)
ほとんど時間つぶしの状態。
んでもって、次はGOGO Dに。
ここ、割とはずむ的にはお気に入りのお店なんだけど、なんだか今日は動物園状態。
ひょっとすると、今夜はこのまま無理かしら・・・なんて、
ちょっと嫌な予感抱えつつ、次のGOGO Lに向かうと、
お店の前に見た顔が・・・。
これまでに3度ほど会って連れ出したことのあるJ君だったの。
このGOGO Lには、はずむがAくんと出会った頃から親しくしている
ママさんがいるんだけど、
今日は実家に帰っているらしく、代打のママをしているらしい。
「あんた、いくつだっけ?」
「24だよ。」
「いつの間にそんなに偉くなったのよ?」
「へへ・・・」
相変わらずカワイイJくん。
「そっかぁ・・・。久しぶりね。Jくん。でも、ママさんじゃ、
今日はお店出られないわね」
「うん。無理なんだ・・・」
「そっかぁ~」
なんて話をしてたんだけど、急に彼、立ち上がっておくの方で誰だかと話をすると、
戻ってきて
「OK。今夜ははずむと一緒に過ごすよ」って。
いいの?あなた。ママさん(しかも代打)がお店出ちゃって。。。
ま、今日はこれ以上お店を廻っても、あまりいい子に出逢えなそうな
予感もしていたし、
Jくんなら、勝手知ったる・・・みたいな、何も構えなくていい相手なので、
初日としては楽かもってことでoff。
しっかりママさん用のoff代、500Bとられたわ。(--,)
何かっていうと、「ハリウッド、ハリウッド」って騒ぐ彼。
今日もすっかり、ハリウッドに連れて行ってもらうつもりらしい。
「だめだから。今日はカラオケに行くの」ってはずむとルークさんと、
両方から制され、諦めた模様。
4人でソンテウに乗って、カラオケJに向かったの。
実はあたし、タイに来ても、もちろん、お家でも、普段はまったくお酒を飲まない。
でも、今日はなんだか飲みたい気分だったんで、
最初っから「ハイネケン」とか飲んじゃってたのね。
だから、結構酔っぱらい状態。
記憶がないとかはないんだけれど、じゃ、なにやったの?って聞かれたら、
全部は答えられない・・・。
タイ人のお客さんがひいちゃってるのもおかまいなく、
ホストの真似して、胸に番号札つけて
「イノセントワールド」を絶唱したのは覚えてるんだけど・・・。
そんな中、突然ルークさんがはずむの腕を取り、後ろを指さした。
指された方向を見ると・・・お客さんに連れられた、さっきのソンテウの
いいにおいの男の子。
あら、このお店のホストなのかしら・・・。それとも、どこかのお店のボーイ?
いずれにしても、夜のお仕事だったのね。ルークさんの目が確かだったらしい。
途中お店の中でぼや騒ぎがあって、一酸化炭素中毒になりかけたり、
いろんなことがありながらも、楽しい時間が過ぎていったの。
Jくん、自分の入れた曲がなかなか出てこない。それもそのはず。店内満席で、
1席につき、2曲はいると、次のテーブルに順番が移る。
人の歌を一緒に口ずさみながら、まんざらでもない様子だったんだけど、
飽きてくると、この子、毎回会うたびにそうなんだけど、
はずむのお腹が気になる様子で、何度もつっつく。
「ハー ドゥアン ナァ~(5ヶ月なのよ)」って言うと、大笑い。
。。。あんた、ちょっと失礼よ。(~-~;)ヾ(-_-;)

そんなこんなで、Jくんの曲も無事流れ、お開きにすることに。
ソンテウでホテルに戻り、部屋に入ると、
さっそくシャワーで、そのあとベッド。おっ始まった。で、・・・すぐ終了。(*´ο`*)=3
で・・・嫌な予感はしてたんだけど・・・。
お店を出るときに「今夜は一晩平気なの?」って聞いて、確認してあったのに、
やっぱりヤツ、
「部屋のカギを自分が持っているから、友達に渡さなきゃいけない」とか、
もっともらしい理由言って、
帰りたがった。
おそらく・・・予想するところ、ハリウッドにでも行きたいんだろう。
なんだかパーティーだとか言って騒いでたから。
「ってかさぁJ、だったら最初からそう言ってよ。初めての客じゃないんだから、
できないならできないで、最初から言っておけば何も問題ないのに」
って言うと、
「はずむ、怒ってるの?」ってJ。
怒ってる訳じゃない。それに、実は自分も今夜は落ち着いて日記を書いた後、
一人で寝たい気分にもなってる。
ただ、言っていたことと違うことをするのが平気な人間だとしたら、
Jのことが少しいやなだけ。
「怒ってないよ。でも、これからはちゃんと、正直に何でも言ってね」
って言って帰したの。
さ、今夜は本当に寝ないと・・・。ちょっと・・・ってか、かなり寝不足よ。

2007年1月2日(火曜日) 

ふたたびまったりのビーチ

昨夜結局寝たのは3時。さすがに寝不足が祟って、今朝は10時に起床。
シャワーを浴びて、ルークさんのお部屋に電話。・・・出ない。
お部屋に行って呼び鈴を鳴らしてみたけど・・・出ない。
あら?寝てるのかしら???
携帯に電話を入れてみると、もうソンテウでジョムティエンに向かっているという。
あら!!ルークさんったら、早起きだわ。
あわててはずむも向かうことにしたの。
ビーチロードで捕まえたソンテウに乗り込んだ。このソンテウ、通常だと1回降りて、
ジョムティエン行きのソンテウに乗り換えなきゃいけない。
けど、今日は途中で、ファランのグループを連れたタイ人の女性が運転手に
「ジョムティエンまでこの人達載せて70Bで行って」ってタイ語で
交渉しているのが、わかった。
乗り込んできた女性に、
「この車、ジョムティエンまで行くの?」ってタイ語で訪ねたら、
最初びっくりした顔をした後、
ニコって。
あら、ラッキーだわ。今日はこのまま直行できるらしい。
途中、高いと思いつつ、150Bでビーサンを購入。
ルークさんのいる海の家へ。
着いた瞬間、はずむの口から出た言葉は「お腹すいたぁ~」。
ルークさんに、
「あら?朝ご飯ついてるんだから食べてくれば良かったのに。割とよかったわよ」
って言われたんだけど、だってだって、何より早くここに来たかったんだもの。
カオパット・タレーを注文。おいしかった。\( ̄▽ ̄;)/
なつおさんも合流。
ちょっとかわいい子に、腕にペイントをしてもらう。イルカの絵のペイント。
以前あたしったら、ここで腕に鎖みたいなペイントしてもらって、
その後しっかり日焼けしちゃったもんで、
その鎖のペイントが消えた後も、逆日焼け?とでも言うのかしら・・・。
そのペイントの部分が1年間、再び上から日焼けをするまで、
白く残っちゃったのよね。
お風呂とかで誰かに見られるたびに、「なに?それ・・・」って聞かれたんだった。
二の舞にならないように、今回は絶対にこの上から日焼けしないようにしないと!!
今日のはずむ達のマイブームワードは「20B(イーシップバーッ)」
ってか、この「20B」、実は今思い出したんだけど、
最初に言い始めたのはルークさん。
さかのぼること2日前のバンコクでの話。
GOGOのあまりの・・・な状況にうちひしがれて、花火見にホテルに
向かうための車を拾っていた時のこと。
スリウォンで車を拾うと、なぜかどの車もメーターを使いたがらず、人差し指立てて、
「100B」って言うのに閉口してたのね。
そんなところに近寄ってくる、トゥクトゥクの運ちゃん。
トゥクトゥクはタクシーより高いに決まってるでしょ?
「○○までよ。いくら?」
って言うと、
「いくらならいい?」
って運ちゃん。
あたし、「いくらならいい?」って言った運ちゃんに、
感動してた時期もあったんだけど(過去の旅行記参照ね)
これ、けっこうどの運ちゃんも言うのね・・・。知らなかった。
その運ちゃんに対して、ルークさんがぶつけた言葉が
「20B(イーシップバーッ)」だった。
聞いた瞬間、「オォォォォォ~」って言ったかと思うと、一目散に
逃げていく運ちゃん。
おもしろかったの。
今日はビーチで、はずむ、売り子に対して、この「20B(イーシップバーッ)」
連発。
このペイントの子も、最初寄ってきたときに、
「20B(イーシップバーッ)でいいわね?」って言ったら、
「20Bじゃ、こんな点しかできいないよ」って、大げさに驚いて、
はずむの腕に小さな点を描くフリしてみたり・・・。
ペイントが終わって、次にやって来たのは、マニキュアのお姉さん。
はずむ、今回旅の前にツメを切ろうと思って、
「そうだ、パタヤで切ってもらえばいいのよね・・・」ってことで、
そのままにしてきたの。
最初はおとなしいお姉さんかと思ってたんだけど、とんでもない。
カトゥーイ(おかまちゃん)の話題になると、鼻にかかった声を出して真似して
爆笑させてくれるし、
あたし達が遠くにいる1人男の子が気になって、その子の話題をしてると、
「まかせといて!!」って、
まだルークさんのマニキュアが途中なのに放っておきつつ、
ズカズカ彼に近付いていって、その子の腕を掴むと、「この子?」って
指さして遠くこちらのあたし達に確認する始末。
(結局、その子はあいさつにきてくれたけど、遠目ほどステキではなかったの。
ごめんなさいね)

ビーチでの時間って、その日の終わりに振り返ると、あんまり日記に書くような
大きな出来事がないの。
どこに居ても、時間って同じように流れているはずなのに、どうしてこんなに、
ここでは時間がゆっくり・・・でも、同時にあっという間に過ぎていくのかしらって
考える。
で、それは、こうした小さな出来事が沢山重なっているからだってことに、
すっごく後になってよぉ~く考えると気付くのよね。

そんなことをしていると、昨日のマッサージ君、登場。
なつおさんに
「この子、30歳なんだって」
って言うと、
「うっそぉぉぉ。30歳のわけないでしょ」って、当然のごとく、否定された。
はずむも
「でしょぉ。アタシ達も最初は信じられなかったんだもの。でも、本当なんだって。
ね、あなた。」
ってマッサージ君に言うと、彼・・・クビを横に振る。
ん?へ?(・_・;)_
もう一度確認すると・・・嘘だったらしい。あんた・・・カワイイ顔して、
平気であたしとルークさん、二人もだましたのね?
嘘つきだ・・・。
いったんその場を立ち去り、3時に戻ってくる予定だったのに、彼ったら、
戻ってきたのは4時だった。
「はぁ~。向こうでマッサージしてきて、思いの外時間がかかったよ・・・」
ってな顔して、何事もなかったかのように、ルークさんのマッサージを始めた。
この子・・・ひょっとしてかなりの強者かも。
ルークさんがしっかりマッサージされているとなりで、しげしげ顔を見てみると、
見るたびになんか、魅力が増してきてる気がする。
男の子らしくていい感じ。
昨日彼に、「あなたはゲイなの?」って聞いたら、「そうだよ」って答えたのね。
で、「じゃ、男の子が好きなのね?」って聞くと、「違う」って返事だったの。
彼の理論からすると、
自分は女の子は好きではない。男が好きだけど、
それは男が好きな男が好きなんであって、
オンナが好きな男が好きなわけではない。つまり男は好きではないってことらしい。
なるほど・・・とか思ったけど、結局は彼もゲイらしい。
あまりにはずむがしげしげ彼の顔を見ているもんだから、彼も気付いたんでしょうね。
これだけ整った顔してるんだもの。見られてる視線に気付くのはお手の物。
「ルームマッサージいる?」って聞くから、
「いいわね。いくらよ」っ尋ねたら、
「2000B」って。
(; ̄Д ̄)はぁ~っっっっ?
そう言えばこの子、昨日も「自分の部屋でマッサージしたら4000B」とか、
わけわかんないこと言ってたんだっけ。
当然のごとく、彼のこの発言は3人のお姉様の逆鱗に触れ、
今にもつかみかかられそうになりながら、
「あんた、高いわよ!!何ふざけたこと言っちゃってんの!!」と詰め寄られ、
笑ってごまかしてたわ。
けど・・・カワイイって得ね。そんな様子も、すっごい可愛かった。
明日は1000Bに下がって、明後日は500Bになるのかしら?
そしたらお願いするかも。(*^_^*)
昨日同様、なつおさんとは夜お会いする約束をして、ルークさんとはずむは
いったんホテルへ。
7:15にフロントで会う約束。

パタヤ、2日目の夜

さて、実ははずむには、
もう一方(っていうか、正確にはまだいらっしゃったんだけど、連絡が割ときちんと
取れていた方としてはってことで・・・)お会いすることになっていた方がいるのね。
この前の夏、パタヤでご一緒したMさん。
今パタヤにいらっしゃるはずで、昨日ビーチの帰りにメールをチェックしたら
(今回ほとんど旅先からメールチェックができなかったんだけど)
はずむが出国した後に届いたメールがあったの。
ホテルもお名前も分かっていたので、昨日電話でメッセージを残しておいたんだけど、
連絡がついていない。
今日もビーチからホテルに電話でメッセージを残しておいたので、これで会えなきゃ、
明日直接ホテルまで行ってみようかしら・・・とも思っていたの。
Mさん、電話をもっていらっしゃらないし、
メールもこちらではチェックされないようだったので。
7:00。はずむの部屋の電話が鳴った。あら、ルークさんかしら・・・って
出てみると、女性の声で、
「Just moment please.」って言ったっきり、切れちゃった。
なんだろう・・・と不思議ながら部屋を出て、フロントにキーを落としにいくと、
今度はフロントの女性が
今受けてる電話で、はずむの部屋番号を確認してる。
「やだ、あたしへの電話?なら変わってよ」って言ったんだけど、一足遅し。
部屋に回しちゃった直後で、もう戻せないらしいの。
「ごめんなさい。気付かなくて・・・。もう一度かかってくると思いますので、
その辺でお待ちください」って言うので
待っていると、すぐにまたかかってきた模様。つないでもらったら、ようやく
お話できた、Mさんだったの。
すぐにホテルまでいらしてくれるということなので、ルークさんに電話をして、
集合時間を15分遅らせてもらうことに。
で、7:30。ようやく再会のかなったMさんとはずむ。
ルークさんとMさんは初対面。挨拶を交わされると、3人で、
ボーイズタウン入り口の海鮮レストランへ。
・・・ここ、最悪。
ボーイズタウン入り口の海鮮レストランって書いちゃったら、あの辺歩かれた方、
全員に分かっちゃうと思うけど、それでもいいわ。あんな店。
何が原因だかわからないの。確かに、見回してみれば、ノンケとおぼしき、
見るからに態度の悪い、日本人の若者4人組が、横柄にしていたのは事実。
けど、その集団とは明らかに別のあたし達に対して、非常に接客態度が劣悪。
最初にオーダーを取りに来たオンナも、ため息というか、嫌悪感丸出しだし、
注文した品は出てこないし、
注文してない品は出てくるし、
とにかく、客を客として扱っているとはとうてい思えない、店員の態度。
他の客への接客を見ていると、そんなに悪いようには思えない。
日本人の家族連れにも結構丁寧に応対しているようだし。
じゃあ、何?
あたし達、何かした?
客観的に考えても、こちらに100%非はないのに、なんだかホントに感じが悪い。
二度と行かないわ。あんな店。
あまりに頭に来たんで、みんなから1バーツ小銭を集めて、
会計でたたきつけるつもりだったんだけど、
あいにく、チェックに来た人は、この劣悪店員集団の中でも、比較的丁寧に
応対をしてくれた人。
この人に小銭をたたきつけるのは、
もともとこちらからは何の悪意もなかったあたし達なので、ちょっと心苦しい。
ここは普通にお会計したわ。
それにしても・・・なんなのかしら。この店。信じられない。

そうそう、そんな信じられない嫌な思いをした食事だったんだけど、
そこですごいこと発覚。
Mさんが「前回から気に入っているマッサージの子がいてね、
その子が今回部屋に来てマッサージしてくれたんですよ。この子なんですけどね」
って見せてくれた携帯の写真。
まさしく昨日、今日と、ルークさんはじめ、あたし達におもちゃにされている、
ビーチボーイだったの。
名前はMさんに聞いて、初めて知ったわ。Mくんだそう。
明日からまた楽しみが増えちゃった・・・。

食堂を出て、気を取り直すためにさっそくGOGO Sへ。
その後GOGO B、さらにはGOGO Wへ行ったんだけど、
はずむ的にはGOGO Wで見かけた、すでにお客さんについてる別の店の
男の子らしき子に釘付け。
それ以外にはめぼしい子、なし。
「あの子、あの子がいいのぉぉぉぉ」って絶叫しても、無理なモノは無理。
しかたなく、ルークさんはさっきのGOGO Bで気に入った子がいたので、
戻るというので、
はずむはドア口に立っていたウエイターに、その子の番号を何度も連呼すると、
店に戻っていったルークさんといったんお別れし、
Mさんと一緒に、GOGO Lへ。
結局はJの顔が見たくなっちゃうのよね・・・。
今日は、昨日まで実家に帰っていた、ママのJ(こちらもJくんだわ)くんもいて
みんなで乾杯!!
ボーイのJくんが自分のタイムカードを持ってきた。
そこには明日から3日間、「Go Home」って書いてある。
ちょっと遅い正月休みで、ノンカーイの田舎に帰るらしいわ。
あら、そうなんだぁ。じゃ、今回の旅で会えるのは今日が最後なのね・・・。
今日はみんなで、どこだかハリウッドかどこかへ繰り出す予定。
ディスコ大好きのJくん。
はずむはJくんに、
「あんたさぁ、これからディスコに一緒に行く?でも、お部屋に行かなければ
500Bしかチップ出さないからね」
っていうと、目輝かせて「行く、行く」って返事。
あら、そう。なら、一緒に行きましょうか・・・ってことで
ここでMさんとはお別れをし、
戻って来られたルークさんとボーイくん、
それからルークさんのお知り合いの方その連れの子、それにはずむたち、
総勢6人でお出かけになったの。
まずはカラオケJへ。すると、なぜかカラオケJの入り口に、Jの友達二人が・・・。
そう言えばこの子たち、さっきGOGO LでカラオケJだの、
ハリウッドだのって話をしてるときに、
手を振って「僕たちも連れてって」って言ってた子達だわ。
ま、多少人数が増えても、そんなに問題ないし・・・。
ルークさんとルークさんのお知り合いの方も、特に気にしてる様子もなかったんで、
「ま、いっか」ってことで同行することに。
カラオケJでは、さっきGOGO Wで、お客さんに連れられてた
ちょぉぉぉタイプ(に見えた)ボーイ君に遭遇。
Jくんに、「ねぇ。あの子どこの店の子か聞いてきて」って頼むんだけど、
恥ずかしがって行ってくれない。
そうこうしているウチに、彼がトイレに行った気配。
あわててはずむもその後を追って、
「タムガン ティナイ?(お仕事はどこで?)」って
聞こうと思ったんだけど、
・・・トイレで遭遇。・・・撃沈。
何も聞かずに戻ったの。(^^;)
カラオケJで少し飲んだ後は、8人に膨れあがった一行、ハリウッドへ徒歩で移動。
入ってみたんだけど・・・いい席がない。
結局、ハリウッドはあきらめて、Xsiteへ行くことに。
一足先にハリウッドにいたなつおさんとは、ここでお別れになっちゃった・・・。
なぜだか、ボーイ君達は、ハリウッドに執着する。はずむから見たら、
どっちも同じようなものなのに。
Jたちはハリウッドにいたかったようなんだけど、そこはお仕事。
一緒にXsiteへ移動したの。
3時間ほど飲んで、踊って、笑って、お話して・・・。
はずむ、前にも何度か書いてるけど、自分とボーイ君だけだったら、
絶対ディスコとかには行かない。好きじゃないのね。
けど、こうして集団で行くと、なぜだか楽しいのよね・・・。
特に・・・このステージで踊ってた、一人のダンサー君に、あたしったら釘付け。
ちょぉぉぉカワイイ。
思わず携帯取り出して、撮影しちゃったわ。顔、はっきりわからないから、
載せていいよね・・・。
動き回る彼を追った写真の中では、結構な自信作よ。(^o^)

Xsite1.jpg

そんなこんなで、ディスコ遊びもお開き。
GOGOだけの約束だったんだけど、結局Jもホテルに戻ることに。
このJとルークさんのやりとりが、おもしろい。
ルークさん、昨日のはずむとJくんとの間の出来事をはずむの話でご存知だったのね。
今日は会った時から、彼にお説教してくれて。
そっから先は、Jが何かするたびに、にらみをきかせてくれて
(もちろんジョークでよ)、
そのルークさんの顔を見るたびに、JはJで、拗ねてみせたり、おどけてみせたり、
ふざけてみせたり・・・。
お尻叩かれそうになって逃げ回ったり・・・。
いろんな表情を見せてくれるJくん。
Jくん、やっぱりカワイイ。はずむが何度パタヤに来ても、
彼と会ったら彼を放っておけないのは、
やっぱり彼の持つ魅力なんだと思う。
実はわがままで、きかん坊。客の前でそれを器用に隠すことが出来ない子なんだけど、
だからこそ、その中で出る表情は本物で、とてもかわいい。
明日から田舎だから、もう会えないけど、またいつか会いたいな・・・。
ホテルに入ると、ルークさんとボーイ君とはお別れ。
カギを渡したらJくんがドアに差し込んだんだけど・・・
あかない。ん?
カギに書かれてる番号を確認すると、違う部屋のカギだった。
あら?タイ語できちんと言ったはずなんだけど・・・。
「もぉ~はぁずぅむぅぅぅぅぅ」って顔のJくんを置いて、はずむはフロントに。
フロントもあわてて、「すみません」って。
部屋まで戻ってみると、お別れしたはずのルークさんとボーイ君が、
また廊下でJくんとお話してた。
まさか、あなた、
アタシの失敗をネタに、みんなで笑ってたわけじゃないでしょうね?(-_-)
明朝早くにバンコクに向かい、そこから田舎に帰るJくんなので、
そんなに長居はできなかったけど、今日は昨日のような感じではなく、
e-mailアドレスを交換してお別れしたの。
また、絶対に会おうね。Jくん。

2007年1月3日(水曜日) 

Mくんとのたわむれ

連日の夜遊びで、今日も少しお疲れはずむ。
朝9時にようやく目が覚め(・・・って、それでも4時間しか寝てないのよね)
朝食をとり、シャワーを浴びると、ビーチへ。
1時間ほどぼぉぉぉっとしていたけど、目の前に8人くらいの
男女観光客(日本人)が陣取っちゃったんで、ちょっとばかし、居心地悪い。
いや、その方達がどうのっていうんじゃなくて、ほら、お互いの会話が
理解できちゃうじゃない?
ちょっと、個人的にいやだったのね。
そこへマッサージボーイのMくんがやってくる。
さっそく、「あなた、日本人のお客さんのお部屋でマッサージしたんだって?
お友達なのよ、あたし達」
なんて話をしている最中に、丁度良く、Mさんがいらした。
一緒にMさんの定宿・・・ならぬ、定海の家に移動。
この海の家、彼のおじさんやお姉さんがやっているんだそう。
Mくん、(・・・あら、ここでもイニシャルが一緒になってるわ・・・。
『Mくん』『Mさん』で使い分けますね)
さっそく、Mさんに、飲物ねだってる。
Mさんによると、マッサージも毎日で、ほとんど専属状態らしい。
ってか、この子、「小僧」って言葉がぴったりよ。かわいいって得よねぇ。
Mさんがマッサージの間、海にでも入ってみようかしら・・・って
思ったんだけど、この時期、しかも今日は曇り空なので、水が無茶苦茶冷たい・・・。
挫折したわ。
マッサージを終えると、今度は昼ご飯をおねだりくん。
これも毎日のことらしい。
はずむとMさん、二人がお話している目の前で、一人黙々とごはんを食べてる。
・・・この子って。

Mkun

その顔を見ていて、ふと思いついた。
あたしったら、最終日12時にチェックアウトだから、午前中にビーチはちときつい。
この子がマッサージに来てくれたら、最後の最後、
もうひとつお楽しみができるかも・・・だわ。
「ねぇ、ねぇ、あなた。明後日の午前中、あたしのお部屋に来て、
マッサージしてくれない?」
「いいよ。ホテルの名前と部屋番号は?」
「あ、それなんだけどね、あたし、明日ホテルを移るのよ。だから部屋番号は
まだわからないの。明日ここに来て教えるわ」
「OK。大丈夫だよ。明後日だね。時間は?」
「10時くらいでどう?」
「わかった。じゃ、予約ね。(*^_^*)」
ってな具合で、商談成立。
いやぁ~ん。これで最終日もしっかり楽しめそうよ。
Mさん、せっかくこのMくんと仲良くなれたんだし、
今夜は一緒にご飯でも食べませんか?って提案してみると、
「喜んで」ってことだったのでその話も彼に伝えた。嬉しそう。
で、じゃ、今夜19時にセントラルパタヤのトップスで待ち合わせねって
話をしたんだけど、彼、英語はいまいち。なんだか、はずむと話をするのも、
ほとんどタイ語。英語が少し混ざる感じ。
なんだか、放っておいたら、サウスパタヤに新しくできたトップスで
一人待ちぼうけしそうな予感。
あ・・・ここで誤解されないために。
はずむがタイ語堪能なわけではなく、ようするに、はずむと会話できる程度の
「単語レベル」で、はずむとMくんコミュニケーションしています。
「ちょっと~。誰か英語できる人いないかしら?」って言うと、
Mくんがお姉さんを呼んでくれた。
お姉さんが「あたしがバイクで送ります」
(正確にはアタシがバイクタクシーに行き先を伝えますって意味だったらしいことは
後に分かった)
って言ってくれたので、一安心。
楽しいディナーにしましょうね。
それにしても・・・何度も言っちゃうけど、かわいいって得だわ。

おっかいものぉ

3時にビーチを出て、道すがらにあるホテルに宿泊のMさんとお別れすると、
はずむはサウスパタヤでソンテウを降りて、お買い物に突入。
今日までお買い物っていうお買い物を全然していなかったあたし。
実は、サウスパタヤの・・・ジョムティエン行きソンテウ乗り場の交差点近くに、
数軒おみやげ屋さんが並んでいるの、ご存知ですか?
その中の1件が、はずむ、とってもお気に入り。
小さいキーホルダーとかって、そんなに近しくない知人にお土産として渡したり、
最近タイに興味を持ち始めたとか、ネット関係でお会いした方とかに渡したり、
旅とは全然関係ない時期に、タイの話とかが出たときちょっと渡すと、
予想外に喜ばれることが多くて、
だからはずむ、毎回旅のたびに、このお店に立ち寄って、大量に買い込むのね。
本当に大量に。
今回のお目当ては、トゥクトゥクののキーホルダー、100個。
お店の品物のところには、「8つで100B」って書いてある。
この値段、他のお店も見てみたんだけど、ここが一番安い。
さすがはあたしのお気に入りのお店だわ。
おばちゃんが出てきたんで、値段交渉開始。
結局、ぞうさんの形をしたキーホルダーも100個買うってことで、
200個を1700Bで購入。
およそ2600円負けてもらったことになる。
ぞうさんのキーホルダーは、実はバンコクでもう少し安く買った経験があるはずむ。
でも、今回はバンコク行かないし、これくらいが妥当だろうと判断。
おばちゃん、よっぽど嬉しかったのか、今回も前回同様、名刺を持ってきて、
「また何かお入り用の時は、ぜひご連絡くださいね」って。
っていうか、だったらおばちゃん、前回もここで大量に買い物した客、
アタシのことを覚えておいて欲しいモノだわ。
その後、再びソンテウに乗って、今度はマイクスへ。
バッグが買いたかったんだけど、お目当ての品がなし。
あら、これいいわねぇ・・・ってのはあったんだけど、即買いにはちょっと躊躇。
今日はやめておくことにしたわ。
またまたソンテウにのって、ホテルのあるソイまで向かおうとしたら、
真っ直ぐいくはずのソンテウ、途中ハードロックホテルに
左折して入って行っちゃった。
あわててブザーを鳴らして飛び降りたんだけど
お金はらおうと運転席に向かうあたしに
(考えてみたら、客降ろしたらまた出てくるんだから、焦ることないのよね)
運ちゃん気付かないで、そのままホテルに一直線。
飛び降りたはずむ、ソンテウの客には「あぁ~あ」って顔をされ、
ホテルの警備員には「どうしちゃったの?」って顔されつつ、
人生初の無賃乗車・・・。
ま、状況的にはずむに悪意がなかったことは、みなさんが証人になってくれると考え、
そのまま歩いてホテルに向かうことに。
ちょっと罪悪感・・・。たった10Bなのにぃ。
ホテルに着くと、ちょっと疲れちゃったので、お昼寝をすることにした。

傷心と『タイプ』の不思議

お昼寝から、6:15に目が覚めた。
寝る前につけおきしておいた洗濯をして、トップスへ。
ホテルからそんなに離れてないと思っていたのに、結構歩くと遠かった。
トップスに着くと、すでにMくんがいてびっくり。
「あれ?お姉さんは?」って聞くと、「え?」って顔して、「ウチにいるよ」って。
お姉さんがバイクで送ってくれるんじゃなくて、バイクタクシーに行き先を伝えてくれるって
意味だったんだって、ここで初めて気付いたの。
それにしても・・・タイ人の割に、時間に正確。
まもなく到着されたMさんとともに、今夜のお食事どころ、
タイ中華のレストランに向かったの。
注文をするんだけれど、はずむもMさんも、なにがどんな料理なのか、
写真はついているけど、よくわからない。
「Mくん、なんでもいいから、おいしいもの頼んでちょうだい」って言ったけど、
なんか、遠慮なのかどうなのか、あんまり「あれもこれも」って感じで
注文しているようには見えない。
ちょっと少なめじゃない?って心配になって、
はずむもMさんも、数点注文。
ところが・・・
気付いたらテーブル中、料理で埋め尽くされちゃった。
とても食べきれない。
食べてる姿を見て、やっぱりこの子、『小僧』です。
夢中で食べてるし、GOGOボーイのように気も遣えない。
けど、自分が注文した、魚の形をした鉄板の上に、そのまま魚が載ってる鍋?が
出てくると、注文した責任なのか、一生懸命取り分けてくれる。
カワイイ子は何をしてもカワイイのでした。
結局いっぱい残しちゃってもったいなかったんだけど、
とっても満足なディナーになったわ。

たっぷり食べた後は、デザートを食べにロイヤルガーデンへ。
まずは、Mくん、初めて会った日からずっと咳をしているんで、
お薬を買ってあげることに。
この時期、タイ人は空気が乾燥しているせいか、咳をしてることが多い気がする。
余計なお世話かとも思ったんだけど、
あまりにつらそうなんで、「クスリ買おうか?」って言ったら、ニコってされたんで、
買うことにしたの。
薬用ののど飴?と、念のためティッフィーも1包。
その後、ハーゲンダッツへ。
「あなた、ここはMさんが奢ってくれるんだから、たっかいもの頼みなさい。
たっかいもの。」
って言ったら、またニコ。
ストロベリーシェイクにアイスだのなんだのが載ってる物を注文してた。
ものが運ばれてくると、自分のグラスに載っていたベリーを、
1つずつMさんとはずむの口に運んでくれる。
けど・・・
「あんた、それ嫌いなんでしょ?」
はずむのつっこみに「でへへ(^^)」
ほんと小僧だわ。20歳にもなっているのに。
アイスクリームを食べながら、Mさんとはずむはお話。
「彼のおかげでとっても楽しい滞在になったし、お礼っていうか、何かしたいなぁ」
「いいんじゃないですかぁ。彼も喜ぶと思いますよ。」
「でも、バーツが残り少ないんですよねぇ。」
Mさんは今夜この後空港に向かう予定なの。
「お金で渡すなら500B、品物ならカードで買えるから1000Bくらいで
どうでしょう」
「十分でしょう。聞いてみましょうか?」
「お願いします」
ってことで、はずむがMくんに聞いてみた。彼は嬉しそうに、
「買い物」を選んだので、再びロイヤルガーデンの中を歩くことに。
そこまでは順調だったの。みんな、それぞれがとっても素敵な気分だったはず。
けれど・・・そのまま素敵な気分では終わらなかった三人。
店内を3人で歩くんだけど、Mくん、なんか、何かを買おうって感じじゃない。
最上階のアミューズメントセンターの方に行ってみたり、
お店のものを見るでもなく、ただひたすら歩いてみたり・・・。
何かを買うつもりなら、とりあえず、いろんな店で足を止めて、
商品を眺めてみるでしょ?
でも、彼にはそんな様子がない。
何か変・・・。
しばらくそんな様子が続いたので、
「Mくん、何が買いたいの?何が欲しいの?」って聞いてみると、
「携帯」って返事だった。
「あなた、携帯は無理でしょ・・・携帯は」
っていうと、いつもの照れ笑い。
結局、本屋に入って、本を選ぼうとしたんだけれど、それも選べず、
彼の口から「買いたい物がない」っていう結論が出た。
Mさん、それならば・・・ってことで、500Bを手渡されたんだけど・・・。
誰も悪くない。けれど、誰もの心の中に、何か重いモノが残ってしまった。
欲しいモノを考えてごらんって言われて、欲しいモノは携帯だったMくん。
楽しい時間にお礼をしたかったMさん。
そのお互いの背中を後押ししたはずむ。
なんだかね・・・Aくんを思い出したの。Mくんを見ていて。
Aくんも、みんなが持っている携帯を自分も欲しくて、どうしてもほしくで、
何度もねだった。
結局、そんなに高いモノを買う器量のなかったはずむは、
タラートで土の上のシートに並んでいるような安い携帯を買い与えた。
彼はそれを嬉しそうに弟に自慢し、持ち帰ったらすぐに充電してた。
今、自分が欲しいのに手に入れられないものってなんだろう・・・って考えたの。
欲しいモノは手に入る環境にある自分が忘れている思いを、
起こさせられたというか・・・。
だってね、もし「どうせ買ってもらえるんだからなんでもいいや」って思ったと
したら、携帯じゃなくたって、なんだっていいわけでしょ。せっかくなんだから。
真剣に考えちゃったら、そこにしか行き着かなかった彼の心境。
それでも3人が3人とも、
なんでもなかったように帰路につき、Mくんとはボーイズタウンの前でお別れ。
明日までに、上手く自分の気持ちを整理して、
Mさんの分もきちんと気持ちを伝えなくちゃ。

さて、気持ちを切り替え、お遊び、お遊び。
Mさんとはずむは、Mさんのお気に入りの子のいる、スンニーのバーへ。
ずっとお気に入りだっていうので、一度会いたいと思っていたんだけど、
残念ながらMさんのお気に入りの子、風邪で体調を崩しているらしく、
今日はお休み。
Mさん、最終日なのに、かわいそう・・・。でも、仕方ないよね。体調じゃ。
昨日も具合悪かったのに、Mさんが尋ねて言ったことをマネージャーからの
電話で知って、出てきてくれたんだって。
今日は、仕方ないよね。
また会いに来てあげてくださいね。
モトサイでボーイズタウンへ戻り、
とりあえずは「明日も来るよ」ってウエイターに言っちゃってたので、
GOGO Lへ。
ウエイター達が昨日の話をどこかで聞いたのか、
「今日はディスコは行かないのか?」って言うんだけれど、
今日は無理・・・。疲れてるしってことで、
断って次のGOGO Aへ。
前にoffした子がいたので席に呼んでお話。
今日はoffできないんだ・・・って言い、チップを渡して、次のGOGO Dへ。
2人気になる子がいて席に呼んだんだけど、
25歳のPくんを指名。
っていうか・・・あたしって、今回、どのボーイも、男の子も、すべて似たタイプ。
南国系の褐色の肌をして、背丈ははずむと対して変わらないような、
そういう子が多い。
多分、それがはずむの「男の子のタイプ」であり、
だからタイの子が好きなんだと思うんだけど、
「今日は日本人顔の子がいいなぁ・・・」って思っている日でも、
選ぶのはそういう子なのよね。
なぜかしら・・・。
GOGO Sで軽くショーを見たあと、空港に向かうMさんとお別れをし、
はずむはPくんとホテルへ。
お部屋に着いたら、しばらくの間、タイ語のレッスン。
彼、けっこう厳しい先生で、はずむが本に出ているタイ語を読むと、
何度も直された。
で、夜明け前に帰っていった彼。楽しい夜だったわ。

っていうか・・・パタヤ連泊って、かなり久しぶりのはずむなんだけど、
こんなに夜遊びするもんなんだっけか?
ちょっと遊び過ぎの気がしないでもない。
ま、あと3日。実質あと2日。残りはどんな感じになるのかしら・・・。


2007年1月4日(木曜日) 

ホテル移動と最後のビーチ

今日もやっぱり朝がきつかった。9時に目覚ましかけたけど、少し遅くなる。
シャワーを浴びて、一応朝食を食べると、あっという間に11時。
ホテルをチェックアウトして、スーツケースを転がし、隣のソイにある別のホテルへ。
今回、最初の3日間は今日までのホテルが取れたんだけど、最後の1泊だけは満室で、
ようやくshigeさんにお願いして、今夜一泊のホテルを予約して頂いたの。
今日までのホテルが予想外によかっただけに、今日のホテルは・・・。
やっぱりセイフティーボックスがあるお部屋がいいわ。
このホテル、フロントにセイフティーボックスはあるんだけれど、
朝9時から夜9時までしか利用できないって書いてある。
しかたない。1泊だけだし、自分で持ち歩くことにするわ。
ホテルに入ると、即ビーチへ。
ビーチは昨日までの喧噪がようやく引いたようで、少し穏やかになった気がする。
セブンイレブンでタバコを買って、Mくんのおじさんやお姉さんの海の家を
目指して歩いていると、
後ろからふいに、腰のあたりをつつかれた。
誰かしら?こんなところで。。。あたしが美しすぎて、
つい手がでちゃったのかも・・・なんて下らないこと思いつつ振り返ると、Mくん。
出勤時間が重なったようよ。(^^)
やっぱりかわいい・・・。
「体はどう?」って聞くと、
「調子いいよ。ほら」
って口を開けてみせる。
昨日買ってあげたのど飴をなめ続けているみたい。よかったわ。
気に入ってくれたのなら。
海の家に到着して、Mくんに、
「何か飲みたいんだけど、あなたのおすすめはなんでしょう?」って
ちょっとふざけて聞いてみると、
「スイカシェイク」がおいしくておすすめだというので、
まずはそれで乾杯。
時間も時間なので、お昼ご飯も食べ、食べ終わると、彼はお仕事探しに
出かけていった。
はずむはMくんのお姉さんにマニキュアを頼む。
パタヤ初日にマニキュアしてもらったって書いたでしょ?
おもしろくて愛嬌のあるお姉ちゃんだったけど、技術はいまいち。
あとで見てみたら、ちょぉぉぉぉ汚かったのよ。ツメ。
手だけで100Bでいいっていうので、任せてみた。
上手だわ、彼女。ぱっぱってかんじで、とってもきれいにしあげてくれた。
マニキュアをされながら、彼女と会話。
「Mから聞きましたか?」
「ん?何を?」
「Mは3ヶ月後、アーミーに行くんです。」
アーミー?ってことは、兵役?くじがあたったってこと???
そうなんだぁ・・・。ってことは、次にここに来たときに、
会えないってことじゃない。
なんだか急に淋しくなる。と同時に、兵役っていうシステムがはずむは
よくわからないんだけれど、本人はどう思ってるのかしら・・・。

マニキュアが終わり、しばらくすると、Mくんが戻ってきた。
「お仕事、見つかった?」
「ううん。一人も。」
確かに、ぱっと見た感じでも、昨日までと人出が明らかに違う。
その後2度ほど歩きに行ったけど、やっぱり見つからないらしい。
ふざけて泣きべそ顔してる。
仕方ない。じゃ、あたしが今日のお客になってあげるわよ。
海の家の後ろにかわいい布を敷いて、その上で全身マッサージ。
あら・・・上手い。この子。
しかも、なぜか?本人も上半身裸でやってくれちゃったもんだから、
なかなかセクシー。魅力的だったわ。
この後もお客つかなそうだし、ほんのちょっとだけ色を付けて料金を渡す。
明日はお部屋でね。
再びお客さんを捜しにいくという彼と別れ、はずむはお買い物に向かったの。

再びのお買い物

昨日に引き続き、ソンテウをサウスパタヤで降り、お買い物。
今日はとりあえず、まず、昨日同様小物
(これははっきりあげる相手が決まっているもの)を買いに、昨日のお店へ。
3つで100Bっていう品物を選んだんだけど、おばちゃん、寄ってきて、
「4つで100BでOKよ」とささやく。
あら?そう?ってことで、20個購入。
さらに、お会計の際に気になった、ぞうさんの木彫りのついたケースに入った
コースターのセット、
値札には550Bって書いてあるものを
再びおばちゃん、他のお客さんに聞こえないように近付いてきて、
「これ、200BでOKよ」って。
あんた、3個100Bが4個100Bになるのはわかるとして、
550Bが200Bって、どういうことよ?
おばちゃん曰く、
「あなたはいつもたくさん買ってくれるし(いつもって、前回のこと、
昨日言うまで忘れてたじゃない)タイ語で話ししてくれるから、お得意様よ」って。
多分にお世辞、商売のためのリップサービスなんだけど、
それでも、悪い気はしない。
また来るねって言ってお別れしたわ。
次にTシャツを買いに、ビーチ沿いのお店へ。
まずは、はずむがいつか絶対買いたいと思ってたTシャツ。
みなさんも一度は見たことがあるんじゃないかしら?
GOOD GUY GOES TO HEAVEN
BAD GUY GOES TO PATTAYA
って書かれたTシャツ。なんか、ずっと欲しいと思いつつ買えなかったのよね。
お店で値段聞くと、1軒目は200Bって。きっと高いはず。
値切ってみて150Bだって言うんだけど、とりあえずは立ち去ってみる。
次のお店では250B。問題外。
3軒目では、やっぱり200B。値切ってみて150B。
どうやら、150Bあたりが妥当と見て、友達の分と2枚購入。
満足でお店を立ち去ろうとしたら、目に飛び込んできたのが、
同じようなデザインのシャツなんだけど、
胸元に
SAME SAME
って文字。
いやぁ~ん。これって、どんなセンスの方がデザインしてるのかしら。
そうそう、そうなのよね。これ、タイ・・・特にパタヤでよく耳にする英語。
とりわけはずむの記憶の中では、Aくんがしょっちゅう言っていた印象が強い。
「SAME SAME A」って。
これって、タイ英語のボキャブラリー?それとも、もっと限定されて、パタヤ英語?
いずれにしても、このセンスにはやられた。
即買い。いい旅の思い出になったわ。
間違ってもどちらも町中で着ることはないと思うけど・・・。(^^)

DSC004601.jpg

その後、さらにマイクスまで移動し、昨日気になってたぞうさん皮のバッグを購入。
大満足でホテルに戻ったの。

Last Night in Pattaya

今日でパタヤの夜とはお別れ。
実は今回、残念なことがあってね。
ボーイズタウン前のBoat食堂って、
はずむのパタヤで1・2を争うお気に入りの場所なんだけど、
ここ、最近、いつ言っても大混雑。
確かにどのお店よりもメニュー豊富だし、何より安い。
人気が出て当たり前なんだけど、おかげでなかなか入れない。
今日も夕飯食べに来たのに満席状態なので、とりあえず近くの
ネットカフェでメールをチェックすることに。
今回、本当にネットに接続した機会が、これまでの旅の中で一番少ない。
ホットメールを開いてみたら、はずむのHTMC会員でもある方からメールが。
(本人からのご了承をいただいていないので、イニシャルも書かないでおきます)
そうそう。出発前にもメールをいただいてて、
お会いできるようならメールくださいって言ってあったの。
けれど、メールの日付を見ると、随分前・・・。
会えないのは残念すぎる・・・。
ソッコーでメールに返信し、電話番号を送ったんだけど、
いただいたメールに本名とホテル名が書いてあったので、その場でホテルの
電話番号をインターネットで検索し、電話してみた。
「残念ながら、お客様はチェックアウトされてます」って・・・。
はぁ~。せっかくのチャンスだったのにぃぃぃ。
なんだかうちひしがれて、ネットカフェを出て、Boat食堂へ。
カオパットとアイスコーヒーで軽い夕食。そしていざ、Last Nightの出陣。
まずはGOGO Gへ。昔はけっこう衝撃的にかっこいい子が多かったんだけど、
今回はそうでもない。ってか、いつお店の中の配置が変わったのかしら・・・。
早々に出て、GOGO Sへ。
夏の旅行記に書いたかしら?ここのママさん、
前回ショーで「オバケ」として出演して、大笑いさせてもらったのよね。
「今回はオバケショーに出ないの?楽しみにしてたのにぃ」ってママさんに言うと、
涙流して大爆笑。
「あんなの覚えてるのなんて、あなただけよ!!」って、バシバシ肩を叩かれる。
ってか、痛いわよ、あんた。
ちょっと気になる子がいたので席に呼んだんだけど、しばらく話をしていると、
ウエイターが来て、
「お客さん、このボーイを連れ出しますか?」って唐突に聞いてきた。
・・・なんなの?
ってか、あたし、このウエイター知ってるの。
以前に旅行記にも書いたから、記憶に有る方もいらっしゃるかも。
当時ボーイだったこのウエイター。
あたしが指名して席に呼んだのに、なんだか席を立ったっきり、全然戻ってこなくて、
一緒にいて怒ったAくんが、彼のドリンク飲み干しちゃったっていう、その彼なのね。
そんなヤツに唐突にそんなこと言われたもんで、
「はぁ~?」って感じだったんだけど、
当のとなり座っているボーイが申し訳なさそうに、
「実は、あっちにいるファランのお客さんに、すでに予約をされているんです
すみませんが、行ってもいいですか?」ってお伺いをたててきた。
あぁ~。そういうことなのね。
実は呼んだはいいけど、ちょっとタイプから外れてたんで、
どうしたもんかと考えていたの。
それならそれで・・・ってことで、お財布から100B札を出そうとしたんだけど、
出来たボーイなのかしら。やんわりチップを辞退した。
立派だわ。
戻ってきたママさんが、「あら?ボーイは?」って聞く。
そのボーイに話を聞きに行き、
「ごめんなさいね。ママさんはそんな予約の話、聞いてなかったのよ。
悪いボーイだわ」って。
そんなことないわよ。アタシ的には、あんな性悪おんなをウエイターとして
使ってる方が問題だと思うわよ。
今日で最後なのとお別れの挨拶をして、はずむは次のGOGOへ向かったんだけど、
その途中で電話がなった。
さっきメールした、HTMC会員の方。
メールが届いたので電話をくださったそうで、今はもう日本だそう。
わざわざお電話いただいて、嬉しかったです。いつかぜひお会いしたいです。
電話を終えるとGOGO Tへ。
こっちでもちょっとカワイイ感じの子がいて、席に呼ぶ。昨日までと同じ、
南国系褐色中肉中背風ボーイ。
これまでのはずむだったら、きっとoffしていたと思うんだけど、
今日はドリンクでおしゃべりで、100Bチップでお別れした。
わかったの。今日はあたし、背の高い、日本人顔の子を求めているらしい。
早々にこのバーも出て、昨日「明日来るよ」って約束をした、
これまで何度かoffしてるボーイNくんに挨拶に、
GOGO Aへ。
入っていくと、すぐにはずむに気づき、やってきた。
けど・・・今日は残念ながら最終日。offするのは構わないけど、
夜は一緒にいられそうもない。
彼に、無茶苦茶正直に、
「今日は背の高い子と一緒に夜過ごしたいんだ・・・。
君をオフするのはOKなんだけど、
これから行くGOGOでそんな子にであったら、そこでお別れになっちゃう
けど・・・大丈夫?」って聞いた。
彼、笑顔で、
「全然構わないよ。ちゃんとこうして僕に会いに来てくれたんだし。
好きにしてくれて、本当に構わないから」
って言ってくれた。いい子だわ・・・。
そのまま二人で、GOGO Dへ。
ちょっといないかなぁ・・・。
昨日offしたPくんがいたのでチップ渡し、早々に退散。
GOGO Wへ。
ここ・・・昨日までにも来てたけど、いつも早い時間だったのね。
すっごいボーイの数が多い。
んでもって・・・
いました、いました。バリタイプの、背が高くて日本人顔の彼。
もう一度
「Nくん、はずむ、あの子が気に入ったんだけど、本当にいいの?
イヤなイヤって言ってね」って確認したんだけど
「いいって言ったでしょ。あの子?わかった。(ウエイターを呼んで)、
○○番の子、呼んで」って、
彼が仕切っちゃった。
呼ばれて来たのは、Bくん。21歳。
身長180cmの長身で、日本人顔。まさに今日のはずむを待っていてくれたかの
ような子。
最初、はずむからタイ語で話しかけたんだけど、彼、改めて
「Where are you from?」って聞いてきた。
「コン イープン ナァ (日本人だよ)」って答えると、いぶかしそうな顔をし、
隣にいたNくんにタイ語で話しかけてる。
Nくんによると、どうやら本気でタイ人だと思ったらしい。
あら、タイ人だと思ってもらえたなんて、とっても嬉しいわ。

Nくんとは絶対次は一緒に過ごそうねって約束をし、チップを渡してお別れ。
Bくんとソンテウでホテルへ。
2時近くまでおしゃべり。本当は朝までいてもらおうかな・・・って思って
たんだけど、顔も体もタイプなんだけど、彼はなかなか英語が通じない。
彼から帰ってくる言葉はすべてタイ語で、
「マイ カウチャイ(わからない)」って言うと、若干の英語を混ぜてくれるか、
ゆっくり、わかりやすい語に言い換えたタイ語で話してくる。
それはそれで、とっても楽しいんだけど、
彼も疲れちゃうんじゃないかな・・・って思って、3時にお別れ。

DSC004561.jpg

次に会ったらまたぜひ・・・って思えるような素敵な子でした。
ちなみに、この子、最後は自分でComeしたんだけど、若いのねぇ・・・。
思いっきり飛んじゃって、目に直撃。
しばらく目を真っ赤にしてました。
あれって痛いっていうよねぇ。大丈夫だったかしら・・・。
あら、いやだ。あんまり「そっち関係」の詳しい描写をさけているはずの、
うちの旅行記で、結構露骨な描写をしちゃったわ。

寝なきゃ。

2007年1月5日(金曜日) 

Mくんのマッサージ

朝6時に目覚ましかけたんだけど、あまりに無謀だった。
だって、昨夜寝たのは4時。
連日の夜更かしの最後に2時間睡眠はあり得ない。
結局8時に起きて、朝食。
近くにファミリーマートがあったので、出かけていってポッキーとオレオを
大量に購入。
レジに持っていくと、店員の男の子びっくり。棚も空になったわ。(^^;)
最近、めっきり免税店でお菓子を買わなくなった。
だって、どう考えたって、スーパーでお菓子を買って帰った方が安上がりだし、
一つずつ配った時に見栄えもいい。
みなさんも、ぜひ一度おためしあれ。
大量のお菓子を散々、ああでもない、こうでもない言いながらスーツケースに詰める。
けっこう時間かかったけど、きちんと納まって一安心。
Mくんが10時にマッサージに来る予定だったんだけど、
この前の夕食の時のことを考えると、早く来そうな予感・・・。
念のため9:40に下に降りてみると、やっぱり・・・。
ちょうどモトサイに乗ったM君が登場。
テレパシーでもお互いに出し合ってるのかしらって思うくらいの
ジャストタイミング。
2時間たっぷり、マッサージしてもらったわ。気持ちよかったぁ~。
散々ビーチでは、「チャックワオで4000B」なんて、
何でも来いみたいなノリだったくせに、
至って真面目なマッサージ。
もちろん、最後にきちんと+αしてもらったけど、
それ抜きにしても、十分に満足の2時間だったの。
さて、チップ。
Mさんの時は1時間で500Bだったってことなので、今日は2時間。
ちょっと多いかな・・・と思いつつ、1000B渡したのね。
そしたら、彼、急に
「今日は家賃3000Bを払いに行かなくちゃいけないんだぁ」って、
脈略もない話を持ち出す。
・・・ん?来たかしら?
次の言葉を待っていると、
「もう1000Bちょうだい」って。
・・・ってか、あんた。
「だめ」って言うと、今度は
「じゃ、500B」って。
なんで最後の最後に、そういうこと言うかなぁ。
「絶対だめ。1000B」って言い切ると、ようやく諦めた模様。
あんたね、だめよだめ。あんたにそういう言葉は似合わない。ってか、
できれば言ってほしくなかったわ。

二人でイスに座って、最後のお話。
例の携帯の件、あの後軽くしかお話してなかったんだけど、話しておこうと思って。
「Mは携帯が欲しいんだよね」
「うん。みんな持ってるしね。」
「携帯っていくらするの?」
「2000B」
「2000B?だったらあなた、何日かマッサージすれば、買えるでしょ」
「うん。でも、欲しいのは7000Bするんだ。2000Bの電話は、
電話はできるけど、それ以上の機能はない。」
「そうなんだぁ・・・。欲しいのは高いのね・・・。」
「うん。」
チップでさらに1000Bだの、500Bだのって会話をした直後なのに、
なぜか、こんな会話をしても、
「だから、はずむ、最後に僕に買って」って言われる気はしなかった。
この子、多分、電話の件にしても、今回のチップ追加の件にしても、
平気で口に出来る子じゃない。
結構思い切って言っているんじゃないかしら・・・。
だから、だめ、無理って言われたら、もう二度と同じ要求を口にしない気がしたの。
直感でしかないけど。
「じゃあさぁ、次に会うときまでに、自分でできるだけ貯金をしなよ。
その貯金の結果を見て、不足分くらいなら、マッサージで稼がせてあげられる
かもしれない。」
「本当?」
「本当。だけど、きちんと貯金しなくちゃだめだよ」
「わかった。」
本当に、素直な彼の気持ちが伝わってくる。やっぱり『小僧』だわ。この子。
「でも、そう言えばあなた、4月に軍に入るんだって?」
「うん。でも、3ヶ月に1回はお休みが10日間とれるんだ。はずむ、
次来るのはいつ?」
「う~ん・・・。どうだろう。夏かなぁ」
「じゃ、そのころに休みが取れてればいいなぁ」
「あなた、軍に入るのは、どうなの?」
「嬉しいよ。お給料は月3000Bで安いんだけどね」
彼の口から、「軍に入るのが嬉しい」って言葉が出たのことは意外だった。
けれど、彼の心の中はわからないけれど「いやだ」って言葉を聞かなかったことは
救いだったのも確か。
「頑張ってね、体に気をつけて・・・」
そんな話をして、彼は12時前に帰っていった。
偶然出会った子だけど、彼のこれからに幸多きことを祈るはずむです。

さよなら、タイランド

ホテルチェックアウト。時間ぴったりに待っていたタクシーに乗り込み、いざ空港へ。
最初のうちは「パタヤともお別れねぇ・・・」なんて、景色を眺めてたんだけど、
高速に乗った頃には、ウトウトのはずむ。
次にハッキリと目が覚めたのは、自分の乗るタクシーが
急ハンドルで思い切りタイヤが軋む音を発しているのに気付いた時だった。
あわてて飛び起きると、運ちゃん、
「オォォォォ、Sorry ナァ」
だって。
どうやら、前の車との距離感を計り損ねたか、
避けるために、思いっきり急ハンドルをきったらしい。
ってか、あんた、大丈夫?運転・・・。
そっから先は寝られやしない。
ジェットコースター状態のタクシーに、
ちょっと命も縮まったんじゃないかしら・・・。
空港には1時間40分かかった。
はずむの今回のチケット、復路の変更可能ってチケットだったのね。
今日はこれから台北に向かって、夜到着するんだけど、
明日は日本に向けて、早朝のフライト。
できれば、午後便か何かに変更してほしかったのよ。
で、エバーのカウンターを探して、チケット見せて尋ねてみたんだけど・・・
係の女性曰く、
「このチケットは変更できません。しかも、台北では空港を出ることは出来ません」
って。
へ?
そんなはずはないわ。けど・・・ちょっと自信ない。
そう言えば、チケット買う時に、台北では往路復路どちらか1回入国無料、
2回目は5000円みたいなことが書いてあったんだけど、
申し込みの段階で、どこでも「入国希望の有無」を尋ねられた記憶がないの。
どうしてくれるのよぉ。あたしったら、台北のホテル、予約しちゃってるのよ。
しかも、もし空港から出られないとしたら、11時間30分の待ち合わせ。
初日の台北8時間なんか比にならないじゃない!!
絶望的な心境で、とりあえずチェックインカウンターに並び、自分の番が来たので
聞いてみると、
こっちの女性は
「台北から成田の便については、台北で再度チェックインしてください。荷物も
忘れずにピックアップしてくださいね」
って説明してくれた。
「え?ってことは、台湾には入国するってことですよね?」
って確認すると、
「そうです。」
って返事が返ってきた。
なんなのよ、さっきのバカ女。訳わかんないこと言って人の不安煽りやがって!
こっちの女性は話が通じそうなので、
「ところで、このチケット、台北から成田は、遅い便に変更できませんか?」って
聞いてみた。
すると、しばらくコンピュータをはじいたり、どこだかに電話した後に
「申し訳ありませんが、こちらではその手続きができません。台北で試みてください」
って丁寧な返答があった。
そっか・・・。この人が言うならそうなのよねぇ・・・。
台北に到着は10時頃。その時間にオフィスがやっているとも思えないし、
あいていたとしても、ただでさえ短い滞在時間。
そこでも変更不可って言われたら、結果、滞在がさらに短縮されて終わっちゃう。
だったら最初っからもとの予定で行きましょって決めたの。

あっけない出国。免税店に興味はないし、喫煙所もほとんどない新空港。
ドンムアンがなつかしい・・・。
唯一、どのゲートにも1A、1Bっていうゲートの待合室には
喫煙所があるので、そこでしばし休憩。
搭乗時刻も近付いたので、行ってみたんだけれど・・・。
D7っていうゲートから搭乗なんだけど、
空港利用された方ならおわかりになると思うんだけれど、
この空港って、通路からそれぞれのゲートに降りる階段を下って
搭乗口に行くことになるのね。
なんだけど・・・なぜかこのD7ゲート、
待合室に降りる階段が閉まっていて、入れない人たちがそこここの
床に座り込んでいる。
待合室に入れなくて、待合室に入るために、その前で溜まってる状況。
じゃ、待合室は?ってのぞき込むと、
何人かの人だけ案内されて、座っているけど、
それなのに、はずむも含め、大多数は入れてもらえない。
どういうこと?何かのVIPなの?あの方達・・・。
とてもそんな風には見えないけど。
結局、チケットに記載された集合時間?になってようやく待合室までの階段が
開放されたんだけど、
そんな状態だったんで、待合室までの階段が大混雑。
あり得ない・・・。
なんだか訳わかんないまま搭乗時刻になり、BR68台北行きに乗り込んだ
はずむです。

こんばんは、台北

うとうとしたので、4時間のフライトはあっという間。
台北駅行きのバスにもすぐ接続でき、台北駅まではスムーズ。

DSC004571.jpg

今夜は駅近くのホテルに宿泊。でも、ここで失敗に気付く。
台北に関する地図とか何も持ってない。
自分の泊まるホテルが、どこにあるのかわからない・・・。
確か、タクシーを使うほどは離れてないはずなんだけど・・・。
仕方ないので、客待ちしていたタクシーの運転手に、ホテルのバウチャーを
見せて、道を尋ねた。
最初、運ちゃん、あまりに近いので、口で行き方を説明しようと努力したんだけど、
英語が話せないんで、あきらめたようで、
「連れて行くから乗りなさい」って言ってくれた。
台北のタクシー、初乗りは70元。約280円。
当然のことながら、初乗り料金で到着。
おつりをよこそうとする運ちゃんに、「いいわ、とっといて」って言うと、
嬉しそうに「謝謝」。
そっか・・・ここはもう、「コッp クン カッp」じゃなく、「謝謝」なのね・・・。
はずむも「謝謝」と声をかけ、ホテルに入っていったの。
・・・ってか、あたし、このホテル泊まったことあるわよ。
ってか、台北では必ずこのホテルよね・・・。
名前覚えてなかったけど、オーナーのおっちゃんの顔もよく覚えてた。
なにぼけちゃってるのかしら。あたし。
部屋に入ると、食事をしに外へ。でも、時刻は12時近く。
そんな時間にやってる店なし。
ファミリーマートで肉まん買って帰る。
ここ台北、残念ながら今回は、ただ寝るだけの滞在になるらしい。
せっかくなのに・・・って気持ちが起きないでもなかったけど、
それより眠気が勝っちゃった。
1時に就寝。明日は4時起き。寝坊したら洒落にならない。大丈夫かしら・・・。

2007年1月6日(土曜日) 

さよなら、2006-7 はずむの旅

朝4時にきちんと起きられた。良かった・・・。
シャワーを浴びて、チェックアウト。
バスターミナルまでの道は、昨日このホテルがはずむの台北での3度目の宿だって
分かった瞬間に、
はっきりよみがえったんで大丈夫。スーツケース転がして歩いて向かったの。
はずむの近くに女性が一人歩いていたんだけど、
どうやらバスターミナルがどこなのかがいまいち分からない様子。
はずむに声をかけようと思ったようなんだけど、あたし、彼女にとって
近寄りがたかったのかしら?
違う男性に英語で道を聞いていた。
けど・・・結局その男性が日本人だって分かった瞬間に、
「なぁ~んだぁ、日本人の方だったんですか?だったら最初に言ってくださいよぉ。
恥ずかしいじゃないですかぁ」
って、朝っぱらからハイテンション。
ってか、あんたも日本人だってわかんなくて、英語で話しかけたんだろ?
人のこと言えんのかよ!?
朝なんでちょっとご機嫌斜めのはずむ。ってか、バカ女には厳しいあたし。
バスは40分で空港到着。チェックインカウンターは結構混んでいて、
ようやく順番が来たら・・・
チェックインの手続き、すべて日本語。
おまけに、「あなたはこのチケットで入国しましたので、
空港税を支払わなくてはいけません」とか言われ、払わされた。
・・・これ、絶対に航空券売った会社に一言言ってやらなきゃ気が済まないわ。
出国審査を終えると、元が少し残ってたので、台北名物「牛肉麺」を朝っぱらから
食す。
お土産によさそうなものを数点買い、
再両替とかを済ませると、Boarding Time。
けれど、ディレイで20分ほど遅れた。
到着時間はどうなのかしら・・・。
台湾は雨。日本も雨だと機内放送で流れていた。
3時間のフライトだけど、機内食がしっかり出る。
けど・・・なぜにメニューが一緒なのかしら・・・。勘弁して。
経由便として利用されるのは百も承知のハズ。
同じメニューじゃ・・・ねぇ。

成田へは1時34分に着陸。
ってか、着陸30分前から、かなり揺れた。怖くなるくらい。
隣の人、多分台湾の方ね・・・、上着を闘牛士のように両手で持ったままの姿勢で
固まってた。
よっぽど怖かったんだと思うわ。
帰ってきてから見たニュースでは「爆弾低気圧」って表現してたけど、まさに大荒れ。
雲を抜けたと思った瞬間にタイヤが滑走路についてた感じでした。

~エピローグ~
これで、2006年~2007年をまたいでの、冬の旅行記が完結です。
まずは、今回の旅で一緒に楽しい時間を過ごしてくださって皆さんに感謝。
そして、長い旅行記におつきあいくださったみなさんにも感謝です。
最近、自分の旅行記には、昔と大きく変わったところがあります。
それは、昔は「読む人」の楽しみをとっても大きく意識して書いていたんだけれど、
最近は、どちらかというと、自分にとっての旅の記録って色が強くなったってこと。
今回も、1/7の朝から書き始めたんだけれど、
そうそう、あんなこともあった、こんなこともあった・・・
なんて夢中に書いてるうちに、
気が付いたら1/8の朝になってました。徹夜です・・・。(^^;)
みなさんに楽しんでいただけるかどうか不安ですが・・・。
ぜひ、感想お寄せくださいね。

はずむ





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